広島と山口のドライブの旅

2010/10/29 - 2010/11/01

広島から山口県を巡る旅。
両親と私は弟が住む広島へ。車でぐるっと旅行。
この４人家族での旅行はＯＯ年ぶりでした。
家族全員旅行好きで、
　「どうする？」「行く」で決まりです。歩く交通公社の異名をとる母が旅行手配。山口のお宿は地元を熟知する弟が手配しました。

1日目　夕方出発　東京〜（新幹線）広島　市電で袋町。
　　　　三井ガーデンホテル広島　宿泊

２日目　弟が迎えにきてドライブ旅行出発。
　　　錦帯橋〜下関〜門司〜下関（唐戸市場）〜角島〜
　　　油谷湾温泉ホテル楊貴館宿泊

3日目　〜仙崎（青海島クルーズ）〜萩〜宮島〜広島プリンスホテル宿泊

4日目　船〜江田島（昔の海軍兵学校　今は自衛隊）〜広島〜東京

手配）　往復新幹線＋三井ガーデンホテル広島をツアー予約。
　　　　油谷湾温泉　ホテル楊貴館を個別予約
　　　　広島プリンスホテル個別予約
　　　　広島〜山口〜広島　自家用車

エリア 錦帯橋周辺(山口)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船 新幹線 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

両親に誘ってもらって、広島へ。
ホテルチェックイン後、母と近くを探検。
広島の中心地のアーケードを歩いてみたり。
裏道の居酒屋さんへ入ったり。
母と女二人で飲みに行くってのも楽しい。
焼がき食べて、広島の地酒飲んで。広島の夜はふけゆく。

ホテルの窓から夜景

翌朝　弟が車で迎えに来てくれて、旅行に出発。
まずは市内。広島ドーム。
私はここへ来るの初めてです。外国の方も見学にいらしていました。

ここで亡くなられた多くの方のご冥福をお祈り申し上げます。

広島城が見える公園へ。「ここから写真撮るといいよ」って。

岩国の錦帯橋へ。木でできている美しい橋。
感動したわ〜。

河原に降りて眺める

橋は渡ってみると、ゆったりしています。

弟が向こう側に車を回してくれました。
今回はガイド役を有難う。
弟も単身赴任中なので、家族が来ていないので
この4人家族での旅行って　私が結婚する直前のお正月の旅行以来かも。

高速道路を走り、いくつものトンネルを抜け、たどり着いたのは、本州最西橋の関門海峡です。
わ〜〜！海なのに、川のように海が流れています。
潮流が強いのでしょう。風も吹いている。
りっぱな関門海峡大橋がかかっています。

ここは、手前の見晴台です。向こう側が門司です。

門司港が見えます！

今、関門大橋を横断中。

九州に上陸〜！
門司レトロタウンって、こういうレンガ造りの建物がいくつか。
ぽつん、ぽつん、と離れて立っています。
周りも整備されていて整っています。

門司名物のバナナのたたき売りをしていました。

下関に戻り「唐戸市場」へ。ふぐがたーくさん。
皮をはがされて並んでいるの、、、うぐぐ。家で料理できない。怖い。

市場では、一貫ずつ選んで食べるのもあったみたいですが、
２Ｆでお寿司を食べました。母がモリモリ食べるのでびっくり！！
だから元気なのですね。

唐戸市場の２Ｆのテラスからの眺めです。
関門海峡の海が目の前。
天気が悪いせいか、海も流れていて、怖いくらいです。

さて、本州の一番端っこを北上。日本海側の角のところにある
「角島」へ。あー、だから角島って呼ぶんだ〜！とブログに書きながら納得。
読み方は（つのしま）でした。全長1780Ｍの角島大橋を渡ります！

角島灯台、明治9年に完成した御影石造りの様式灯台、だそうです。
風が強いですが、登ってみます。

強風のため、灯台へは登れませんでした。
灯台の後ろの展望台から、灯台と日本海を眺めます。
きゃ〜〜！！吹き飛ばされそうな強風が吹いています。

日本海へ来た！って感じです。

本州側に戻って、そちらの展望台から、角島大橋を眺めます。
お天気が良ければ、海の色はエメラルドグリーンだそうです。

広い和洋室で、手前にベッドも2個あります。
女性は色浴衣を好きな柄で選ぶことができました。
心づかいが優しい。さすが楊貴妃の名前がついたお宿。

お夕食は、専用の個室でいただきました。
落ち着いた雰囲気で　いい感じ。

翌日は　ドライブで仙崎へ。仙崎かまぼことか、有名です。
船着き場にはお土産物屋さんがいっぱいあり、かまぼこ買いました！

遊覧船で青海島をめぐるのですが、海が荒れていて、内側ちょっとだけで
引き返してきました。
お天気だった、どんなにか綺麗でしょうに。

小さい観光船です。

次の目的地は「萩」。昔アンノン族で萩・津和野は有名になりましたが
私はまだ行ったことがありませんでした。初めての萩。
弟が連れ行ってくれたのが「萩博物館」。萩の歴史や、幕末に活躍した方のエピソードなどを展示してあり、すごくりっぱな綺麗な博物館でした。
で、もう飽きるほど萩に来ている弟と両親は　萩らしい地区をスルーして食事に行くというので、私だけ食事抜きで、観光することに。
　一人で行った菊屋家住宅。
萩藩きっての豪商だったそうで、５棟全部が重要文化財

広々した手入の行き届いた庭園。
特別公開をしていて奥の町屋も見ることができました。

これが菊屋横町。白壁にしっくいが。絵葉書みたい。

高杉晋作誕生の家。NHKで「竜馬伝」を放送中なので、人気スポットです。

高杉晋作の家のお庭

その先の公園には 高杉晋作の銅像ができたばっかり！
今日除幕式？らしい。

食事を終えた3人に菊屋家の前でピックアップしてもらい、萩焼のお店へ。
似たようなお湯呑を形違いで買い物。
ちょっと離れた場所の松陰神社へ。吉田松陰をまつる神社。
その中に松下村塾があります。

これが、有名な・・・。
すごーく小さいお家。ここで日本を動かした優秀な人たちが集まり学ばれたという場所。

キラキラした目の志の高い若者が集まって議論を戦わせていたのでしょうか？

さて、萩を出発。途中で山を越えて南下。
国道262号で山を越えます。仁保入口を右折。平野を左折。まっすぐの道が262号です。防府に出てきました。インターから山陽高速へ。弟は中国四国担当の営業本部長をこのときやってたので、全部が守備範囲です。

「宮島にカキフライを食べに行こう」と弟の提案で、フェリーニ乗船。宮島へ。
　去年2月に旅行で来たので、2度目の宮島です。

フェリーから、見えてきました。赤い鳥居。

鹿がいっぱい

夕方の厳島神社。弟推薦の撮影アングルですって。

前回は、もう、ここがメインで気合を入れて来たのに比べ、
今日は　ついでに来てしまったので、不思議です。
弟にしてみれば、住まいのテリトリーなので　気楽に来られる地元なのでしょう。
両親は、前に来たときは引き潮で、鳥居の周りに水がなかったそう。だから、今日は水がたっぷりあって、喜んでいました。

修学旅行生も多いですが、この日は女優さんが！！
TV番組の撮影だったようです。綺麗〜。

観光地は5時を過ぎると人通りが少なくなるので、お店はバタバタと店じまい。
　お目当てのお店も残念ながら閉店していました。
そこで他のお店でいただきました。カキフライ。

名物の穴子のお重です。
美味しかった〜。

もうすっかり日が暮れてしまいました。
宮島のフェリーターミナル周辺です。

　広島プリンスホテルに宿泊しました。

　広島の海に面した場所に建つ、りっぱなホテル。昨夜はラウンジでケーキとお茶もいただきました。

　ここの目の前の桟橋から今日は船に乗ります。弟は昨日ホテルへ送ってくれて　バイバイ。今日は月曜日で仕事なので、両親と私で旅を続けます。
　ホテル前の桟橋から船に乗ります。

広島プリンスホテルの敷地内をお散歩。可愛いです。

江田島へ行きます。
昔「海軍兵学校」という海軍のエリート養成学校があったそう。
現在は、海上自衛隊のエリート学校だそう。

両親が　行きたがって、一緒に行くことに。

船で上陸。船で海上自衛隊へ。入口で一般受付をすると
時間区切りでOBの方の案内で、見学ツアーがあるのです。

すごく綺麗な建物が多いですが、ここだけ、空襲を受けなかったので、大正時代や昭和初期に建てた建物がそのまま残っているそうです。
後ろは海軍エリートのための学校として建てられた建物。美しいレンガで彩られています。

広い行動の内部。白い大理石でしょうか？
NHKのドラマ「坂の上の雲」のロケもここで行われたそうです。

建物が横に長〜いので、当然廊下も長〜い。
制服を来た方を時折見ますが、エリートだそうです。

体当たりで敵艦にあたっていった人間魚雷だそうです。
悲しい歴史の一ページ。
建物内部は海軍関係の軍事博物館になっていて、貴重な資料がたくさん飾られていました。
　古くは坂本竜馬。東郷平八郎、山本五十六など。
　戦争に行かれた兵士の決意の手紙なども飾られていました。
　戦争は決してしてはいけないですね。

再び船にのり、広島港へ戻ります。
宿泊した広島プリンスホテルが近づいてきます。

どこまで乗っても均一料金の市電（路面電車）に乗って、がたごとと広島駅へ。
駅ビルに入っている広島焼のお店へ。
たーっぷりのキャベツに卵に豚肉にうどんも一緒に焼くのが広島焼。厚焼きの広島焼。
ボリュームたっぷり。美味しかったです。また食べたい。

楽しい3泊4日の旅でした。
家族に感謝。