ギリシャの旅５　スコペロス島とスキアトス島

2011/07/03 - 2011/07/05

当初のイメージではデルフィ2泊、カランバカ3泊くらいと予定していたが存外さらっと見学が終わってしまい、次にアテネまでの間にどこに行こうか迷った結果、ヴォロスと決めた。島に渡ってもいいしﾋﾟﾘｵﾝ半島を探索しても良いと。
カランバカを5時50分朝一番のバスに乗りトリカラへ、そこで7時発のヴォロス行きへ乗り換える。9時15分着。
ヴォロスのバスステーションから港まで２０分ほど歩く。港に着くとスコペロス島行きの船があり切符はどこかと聞くと道の反対側の代理店を教えてもらう。切符は43,4ユーロといわれ、高いなと思ったが乗船するほうが優先なので購入、10時05分、船はすぐでた。高いのは高速船だったからで普通のフェリーならば26ユーロくらいだった。スキアトス島経由で2時間ほどで到着。例によって宿の客引きがあふれている。値段を聞くと20ユーロで近いというのでついていく。
ルームレンタだが部屋数も多くホテルとあまり変わらない。
そこに決めて町を探索に行くのに念のため水着とタオルなども持参して出る。船のスケジュールや島内のバスの様子を見たりしていると13時半に島の北側の港行きのバスがすぐに出るというので乗車、グロッサまで4,8ユーロ、1時間。行こうとするのは映画「マンマミーヤ」のロケで知られるアギオス・イオアニス教会だ。グロッサから東に5キロ、帰りのバスは1時間後と3時間後の残り2本。2時半に到着してバス停前の店で15分ほどで食事をして呼び出したタクシーに乗る。タクシーで10分、待機してもらって岬の上の教会を見学。急いだので階段がきつかった。教会は20人も入れば外にあふれてしまうような小さなものだった。海はどこも相変わらず美しい。タクシーで戻り値段は25ユーロ、呼び出しているので値引き交渉も出来ないが仕方ない。3時30分のバスで戻り途中のスタフィロス・ビーチで下車、バス停からビーチまで10分近く下りる。小さな入り江になったビーチは岸から5mも離れるともう立つことが出来ない深さだ。バスから見た印象に過ぎないがミレアとカスタニがビーチまでバス停から歩くがよさそうに思えた。他のビーチは港があったり道路から近かったりした。
この島はサントリーニと違ってセレブが来るというよりも夏の林間学校に来ている若者や年金生活者と思われる年齢のツーリストたちでほっとするところがあった。
見所を見てしまったので翌日はルトラキ港まで10時のバスの乗り移動、11時半のフェリーでスキアトス島へ。
こちらの島のほうが観光客も多く値段も高かった。タウン近くのビーチには行ったが他のビーチに行くにはボートかバスで行かなければならない。バス路線の途中にビーチが連なるようにしてある。
宿はホテルで30ユーロ。高台にあるニコラウス教会の右手のほうにペンションやレンタルームがあったのでもう少し安く泊まれたかもしれない。こちらはビーチ優先なのか若者が多かった。

エリア スコペロス島(ギリシャ)

スコペロスタウンの港前

ポートの奥にある教会。

スコペロスを選んだのは迷路のような町が広がるという言葉だったがスキアトスも迷路のようだった。

老人二人が古本屋を開いていた。スコペロス島。

スコペロスのバススケジュール。

スコペロス島の船のスケジュール。

グロッサ、タクシーが停車しているときもあるようだ。

アギオス・イオアニス教会、地元ではマンマミーアチャーチと呼ばれていた。

アギオス･イオアニス教会。

教会への階段。

スタフィロス・ビーチ

エリオビーチだったか？

スキアトスタウンのブルジ半島。

スキアトスタウンから歩いていけるビーチ。

ブルジ側から見たタウン。

聖ニコラウス教会、裏から。

その前の時計塔。

高台にあるのが教会。

見下ろすとニューポートとブルジ半島。

バス停。