マウイ女子旅 ウェスティンホテル～現地合流現地解散～

2011/06/18 - 2011/06/23

大学時代の友人と初めての海外旅行。
私はオアフ滞在中だったので
友人はパックツアー、私はランドオンリーの手配。JALパックにて。
ダイビングにはまりそうな私とマリンスポーツは好きだけど
体力はない友人の珍道中

エリア マウイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は個人手配。アイランドエアー58便をネットで手配。
英語がそんなに得意ではない私でも簡単に手配完了。
200ドルちょっと。
写真はホノルル空港。
島移動のプロペラ機専用のターミナルなので小さい。
だいぶ早く着き、窓口の人に「一本早いのにかえようか？」と言われる。
日本から到着する友人にも一回会いたいし、空港までのお迎えも手配済みだから、「予定通りの便でいいよ。」と。
これがのちに大きな後悔を招く。

一時間ほど待ち友人、無事ホノルルに到着。
しばし歓談の後、ハワイアン空港でカフルイ着の友人は一足先に出発。

さて、私もそろそろセキュリティーチェックでも受けるか。
と、小さいターミナルに戻る。

ところがいつまでたっても搭乗口があかない。

隣の席の女性が携帯で楽しそうに喋ってる。
「カパルア」「トゥーアワーズディレイ」「メイビー2オクロック」
・・・・
私の乗るカパルア行きの便は12時到着予定。

これって、この人もカパルア行くんだけど、二時間遅れててたぶん2時ぐらいに到着するわ。って、誰かに連絡してるんじゃないの？？

でも、アナウンスでそんなこと、言ってた？？
まあ、私の英語力では聞き取れなくても仕方ない。
で、アイランドエアーのカウンターへ。
「ふらいとふぃふてぃーえいと、とぅーあわーずでぃれい？」
「yes. ahhhh,wait,oh my got!three hours delay!」

たった今、三時間遅れに変更になったようです・・・

暇をつぶそうにもキオスクとなぜかクローズしているレストラン（て言うかバーみたいな。）

ど、どうしよう。三時間。

と、ここで搭乗口でけなげに待つ日本人カップルを見つける。
そうよねえ。何にも言ってなかったよねえ。と同情し、
「三時間遅れだそうですよ。」と教えたげる。
二人、絶句。

と、ここでレストランがオープン！
もうこうなったらヤケ酒。ビールをいただく。
おなかがすいたので得盛とわかっていながらナチョスも。

あーおなかいっぱい。

やることないし、レストランから一回出るかあ。
トイレ行きたいし。
と、ふと見ると
「EXIT」の文字。・・・・出口？

「IDと搭乗券持ってたら再入場できますよ」と書いてある。
（簡単な英語で）
早く言ってよ。
いそいそ出て一服。ぷはー。

その後、予定通りの三時間遅れの14：25、無事カパルアへの搭乗手続きが開始。

やっとのれたアイランドエアー58便
カパルア行き。
なんかカップルとってるみたいになっちゃったけど
飛行機をとりたかったのです。
ええと、座席は・・・「OPEN」
え？？自由席？！
わー斬新。
最後の方に乗ってしまった私はほとんど席がなく。
開いている席には日本語で「この席には座れません」と
シートが付いている。
安全上の理由かしらねえ。なんて思っていたら座っている人も。
よく見ると英語で「英語話せる人、健康な人、大人なら座っていいよ」
だって。要するに、非常口座席。
そりゃ、日本人には「座らないで」って言った方が分かりやすいけど、
バイリンガルだっているじゃんねえ。
私は違うけど。

で、唯一空いていた席に座る。

着席したとたん爆睡。
待ちくたびれちゃったんですよねえ。
半分寝ながら「揺れてんなあ」って思ったぐらい。
フライト30分で無事カパルア到着。
なんかすごい遠くに感じたよ。

到着したカパルア空港。
高台から青い海が見えてとってもキレイ！
風がものすごく強い。
後から聞いた話によるとマウイはすごく風が強いので
プロペラ機はよく遅れたり欠航になるんだって。
へえ。
なんたって飛行機が三時間遅れたので予約していたホテルのバスは案の定来ていない。
ホテルに電話して再手配。
10分後、やっと到着。
乗客は外人さん家族4人と私だけ。
10分ほどでホテル着。無事友人と再合流。
待たせて申し訳なかったねえ。
なんでもランチはABCストアで済ませたとのこと。
せっかくのハワイの一食目がコンビニ！
ほんと申し訳ないことをしました。

巨大ホテルのウェスティン。
ロビーにはフラミンゴと今話題のブラックスワン（黒鳥）
あと、錦鯉。
そして滝。
なんか、コンセプトがいまいちわからない。
無事部屋に入りスーツケースをあけると・・・
鍵が壊れている。
TSA対応なのになぜ？？
中には「TSAしましたから」みたいな用紙が一枚。

つくづく今回の旅は旅行保険に入っておいてよかったです。

もう4時になっていたのでホテルの中と近所のホエラーズビレッジをぶらり。
ホエラーズビレッジは敷地内なんじゃ？と思うほど近かった。
（友人は私を待っている間にすでに探検済みだったので私を案内する形になりました。）

夕飯、どうするー？？
と結論の出ない話し合い。
ホエラーズビレッジをチラ見するも、あまりピンとこない。

そういえば、ラハイナというところまで無料バスが使えるらしいから
行ってみる？？

で、一時間に一本のラハイナ行きのバスに乗ることに。
あと15分。うん。ちょうどええ。

準備して、お酒飲むかもしれないからパスポート持って。
夜は寒いから上着持った方がいいよ、とはハワイ先輩の私のアドバイス。

二人いそいそとバス停に向かい、運転手さんにルームキーを見せて乗車。
このバス、結局滞在中ほぼ毎日利用しました。

便利！

30分程度でラハイナ着。
右も左もわからないけど人の流れに乗って・・・・
と、海に到着！
友人のガイドブックによると、海沿いにお店がズラリ並んでいるとのこと。
どれどれ。
ほんとだ。
お土産屋さんやレストランがいっぱい！

ウインドウショッピングをしたりサンセットを見たり。

で、ディナーはマウイといえばこれ！！なイメージの
「チーズバーガーインパラダイス」

実はワイキキで二回食べたけど
おいしいし、友人は初めてだし、なんたって本店だし
やっぱり入っておかなきゃね。

20分待ちでベルを渡されぶらり・・・

！！！かわいい水着発見！
しかも安い！
試着！している間にベルが・・・・・

買うよ！！

ばたばた買って無事入店。

頼んだのはコーベバーガー（？）
KOBEビーフのバーガーです。
少しお高めだけどおいしいの！
これとオニオンリングを一個ずつ頼んでシェア。
これでも多かった！！
でもおいしい！
チーズの種類、お肉の焼き加減、トッピング（三種類）選べます。
私たちはスイスチーズ、ミディアムレア、マッシュルーム・アボカド・・・・もう一個忘れた・・・をトッピング。

ごめんなさい。写真はワイキキで頼んだ時のものです。

満腹のおなかを抱えて今日はダウン。おやすみなさいZzzzzz

順番めちゃくちゃだけどラハイナの町なみ

マウイ二日目。
今回の旅行でのオプショナルツアーは
モロキニ島スノーケルツアーとハレアカラ山サンセット＆スターゲイジング。
私のわがままで友人をホテルに残し一日は一人ダイビングに行くことに。
友人がJALパックにお世話になっているのでJALパックデスク（ウェスティン内にあり）へ申し込み。
モロキニ島ツアーは大人気で最終日の前の日しか空いていないとのことで
あわてて申し込み。
ダイビングの後は高い所には登れないので
ハレアカラ→ダイビング、とすると
今日は何もない日♪
朝ごはんのバイキングを堪能した後はのんびりダラリタイムです。
プールデッキのいすに座ってのんびりーなんて思ってたら・・・
いすがない！
いや、いすは　たくさんあるんですがなにせ巨大ホテルなんで
ほとんど先客がいるんです。
たまにあっても日差しサンサンだったり・・・
やっとよさそうなとこを見つけてやっとだらりタイム。
ちょっとビーチにも行ってみたけど
遠浅じゃないので打ち寄せる波が半端ない！！
友人と二人、波に散々もてあそばれる。
岸で転がる三十路女子二人・・・・・
（このあと水着をぬいだらボタッとすごい量の砂が出てきてびっくり☆）
プール近くのバーでビールを飲んだり（私だけ）
喫煙所でタバコを吸ったり（私だけ）
してすごします。
ランチはホエラーズビレッジ内の中華のプレートを二人でシェア。
ヨーグルトランドを各自で。
うん。ちょうどええ。
おなかいっぱい具合もぴったりで
特にこれといって特記することはなく一日終了。
写真は昔王族の女性が出産したといわれる石。
パワースポットらしいんだけど満ち潮でイマイチ残念な感じ。

夕飯はまたまたホテルの無料バスでラハイナへ。

友人のガイドブックで気になったババガンプ。
映画のフォレストガンプがその後レストランを開いたら、というのがコンセプト。
メニューもエビ三昧。

ババガンプのテーブルにおいてある。
用途は不明。

注文にちょっとてこずりつつ食べたのが
エビ料理盛り合わせ的なものとエビパスタ。
エビ好きなんだけど、ちょっと脂っこい＆わかってたことだけど量が多い。
でも店員さんはとてもフレンドリーで私たちが日本から来たというと
ものすごい速さで何かを言いました。
よくきくと「アースクエイク」「ツナミ」と言っている。
「ファミリー」「フレンド」とか。
余談ですが、今回のハワイ滞在中、オアフでも日本から来たというと結構「大丈夫だった？」と言われました。
あたりまえだけどあの衝撃映像はほかの国の人たちにとってもすごくショックだったようです。

「さんきゅー。あわふぁみりーあんどふれんず、あーおーらい」
というと店員さんは素敵な笑顔で仕事にもどりました。
心温まるう。

マウイ三日目。
今日はオプショナルツアーでハレアカラサンセット＆スターゲイジング。
この時期のハワイのサンセットは19：20ごろですが
集合時刻は謎の15：15.
はやくね？
４時間も何するんだろーねーなんて言いながら日中は前日と同じくプール＆ビーチ。
ランチについてはなぜか記憶がまったくなし（汗）抜いたのか・・・？？
で、集合時間が近づいてきたので部屋に戻り準備。
２時３時って、１日で最も暑いじゃないですか。
なのに・・ハレアカラは3000ｍ級。頂上までは車で行けるのですが気温は０度になることも。
なので精いっぱいの厚着で来るよう注意事項に記載されています。
真夏のハワイのリゾートホテルにてタイツ二枚はいて長袖長ズボンの三十路女二人・・・・
暑苦しい・・・・
ま、、しょうがないのでお迎えの車に乗り込み出発。
ガイドの日本人は「この人は何がきっかけでハワイに住むことになったんだろうか・・・・」
と、思わずにはいられない色白で真面目そうなおじさん。
車内ではマウイ島の自然についてポツリポツリと雑学的なことを話してくれますが
これが眠くなるのに絶妙な声のボリュームと話すタイミングで寝れない！！
トークスキル、磨いたほうがよいのでは・・・・
車はどんどん進みます。
ここで集合時間が異常に早かった謎が解明。
・・・ハレアカラって遠いのね。（地図ぐらい見とけよ）
ハレアカラのふもとまで１時間以上かかったかも。
そこからくねくね坂を上り、山頂まで行くのです。
途中、何度か休憩所があり、トイレなどはあります。
ハレアカラは国立公園なのでハワイ州の法律は適応されず、喫煙OKとのこと。
なんだかよくわからないことになってるけど、いいなら吸います。ぷはー。
空気が薄いからなのか、タバコ、全然減らないね。
途中の休憩所のようなところでみんなでお弁当。揚げ物多めの和食弁当と温かい緑茶。
入って行った煮物のタケノコが美味！！ハワイでタケノコが食べられるなんて・・・涙
この時点で強風のなか小雨が降っていますが、山頂は晴れているんだろうとまだ楽観的。
写真は高山植物。（名前は失念）生涯に一回しか花を咲かせず、しかも咲いたら枯れてしまうんだとか。
遅咲きのものだと５０年かかることも・・・！！
私たちが行ったときには咲いている花はなく、去年咲いた花の死がいがいくつかありました。

そんなこんなで山頂に到着。うわさでは山頂は雲の上！！なのに・・・・
雲、あるね。そしてうわさ通り寒い！！
このツアーでは手袋と防寒着を貸してもらえることになっていますが
配られたのは防寒着のみ。
ここであったかいお茶ほしい！！のですが、お弁当の時以降はあったかいお茶には会えませんでした。。。涙

駐車場から２０段ほどの階段を上ると山小屋のようなものがあります。
空気が薄いのでゆっくり登るように、との注意書きも。
山の向こうには天文台？？のような観測所も見えます。
星、キレイなんだろうなー♪
高まる期待。
ガイドさんは「もうそろそろ雲、消えますよ」だって。
ほんとかな。
「勝率って、どのぐらいなんですか」と、聞くと「ほぼ100％」との答え。
ところが風は強いし小雨はずっと降っているしで外にいられない。
小屋（扉はない）の中に避難。
寒いねーなんて言って天気待ち。

みんなの歓声で振り向くとそこには見事なサンセット！！

わあ！！あわてて小屋を出て夕陽の近くまでいくも
あっという間に日は沈んでしまいました。
雲が切れたのはほんの一瞬。
そのあとも雨＆雲は晴れず、ガイドのかたの判断で少しおります。
2000ｍぐらいまで降りると、まだ少し空に雲は見えるものの雨は降っていない。
車を降りると空は満天の星！！！！！
すごい！
（ここでやっと手袋配布）
ガイドのおじさんはやけに立派な望遠鏡の組み立てを始めます。
この望遠鏡で土星の輪っかや乙姫様（ベガ）を観察。キレイ！
星空を見ながらしばし天体観測。
流れ星もいくつかありました。
（カップルは何とも言えないいい雰囲気になっていましたよ。ちぇ。）
そんなこんなでまた雨が降ってきて強制終了。
また遠い帰り道をホテルまで送っていただき（爆睡）
ちょっと消化不良でしたがオプショナルツアーは終わりでした。