2011/04/29 - 2011/05/07
28位(同エリア129件中)
Sabooさん
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万里の長城マラソン 2011 (Great Wall of China Marathon 2011) に参戦したときの記録と気付いた点をまとめてみました。
公式WEBサイト
http://www.greatwallmarathon.com.cn/
日本語版WEBサイト
http://www.greatwallmarathon.jp/
自分の時はネットで調べてもほとんど情報が無かったので、2012年以降に参加されるかたにとって参考になればと思い、メモを残すことにしました。
あくまで2011年の情報ですので、2012年以降変更になる可能性があることをご承知おき下さい。
また、下記の The Great Wall Marathon は別の大会ですので、混同しないようにご注意ください。
The Great Wall Marathon (http://www.great-wall-marathon.com/)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【はじめに】
主催者の情報によると2011年のフルマラソン参加者は68名。
優勝したのはフルマラソン2時間半の記録を持つ西欧からの刺客Ivan(写真左)。
自分は2月に走ったフルマラソンが約2時間50分で、この大会は2着となりました。
ロードのフルマラソンでサブスリーで走れるランナーなら勝つチャンスは十分ある大会だと思います。
ぜひ、悲願の日本人初優勝を達成して来てください! -
【レースまでのトレーニング】
階段によるアップダウンが激しいコースなので筋力をつけておかないと脚がもちません。
階段の2段飛ばし上り、坂道ダッシュといったトレイルランナーがよくやるトレーニングと、長丁場に備えたLSDが有効だと思います。あとスクワット、カーフレイズ等の脚の筋トレも補助的にやっておいたほうが良いかもしれません。
ストレッチはスピードが鈍るのを嫌ってやらないという人も最近いるみたいですが、GWCMはスピードレースでは無いのでしっかりストレッチをやって柔軟性をつけておいたほうが良いと思います。
3時間切るような大会では無いので、スピード練習はあまり必要無いと思われます。 -
【前々日、前日】
できれば余裕をもって前々日には北京入りしたいところです。北京についたら本場の中華料理を食べまくりたくなるのは当然ですが、レースまでは麺類、果物等をメインにしてエネルギーをたくわえましょう。肉、モツ、辛い系、脂っこい系はレースが終わってから存分に食べれば良いのです。
レース前日と当日は大会の受付会場となっていた中協賓館(ZhongXie Hotel)に泊まりました。
http://www.zhongxiehotel.com/
必須ではありませんが、受付のみならず当日のバスでの移動やパーティもこのホテルが起点となりますので、このホテルに泊まっていたほうが何かと便利だと思います。
当日は朝早いので、4時起床なら6時間寝たい人は22時には就寝しなければなりません。寝る2時間前には夕食を終えたほうが良いと言いますので、20時には夕飯を食べ終えるのがベターとなります。このへんは個人差があるので、自分にあったスケジュールを考えてください。
※ 2012年はホテルがShenzhou International Hotelに変更されるようです。 -
【当日スタートまで】
朝食はホテル近くの食堂で4時から5時半までの間に無料で食べることができました。
レースは8時半スタートですので、スタートの4時間前には食べ終わっていたいという人でも大丈夫です。
個人的には8:30-12:30まで走ることが予想される人なら、4:30-5:00の間に食べるとちょうど良いと思います。中国の朝食メニューなので、主食は油条のような揚げパンが基本になります。選べるのなら、朝から油っこいものを食べるのは避けて、お粥や蒸しパンにしたほうが無難でしょう。自分は紫米粥(ズーミージョウ)と肉まんをいただきました。
朝食が終わったらホテルからバスで会場へ向かいます。
バスでの移動は2時間ほどかかりました。バスに座った状態で体を動かすのは難しいですが、じっと固まっていると筋肉が疲れてしまいます。動かせる範囲で腕や脚を動かしましょう。あと、バスの中で睡魔が襲ってくると思います。「スタート時間の5時間前には起床する」とか心がけてるランナーもおられるかと思います。そういう人は、二度寝しないように頑張ってください。 -
【レース】
シューズはトレイル用がいいと思います。トレイル用が無いなら、せめてソールが厚くてクッションが効いたジョギングシューズにしておきましょう。自分がはいたASICS TARTHERは完全に場違いで、足を何度もくじきレース後の観光がまともにできなくなるぐらいのダメージが残ってしまいました。ソールのクッション性と足首の保護が機能としては大事です。つま先の保護はあまり必要無いと思います。
前半は長城の上より、長城のわき道を走る部分が多かったです。地面は土で両サイドには草木が茂っていて、腕や脚に木の枝やトゲが接触し傷だらけになりました。防ぎたいのなら、手足のサポーター、グローブなどが有効かと思われますが、それらを着けることで暑くなりすぎてしまうリスクもあります。
わき道では、道幅が数十センチしかなくてバランスをくずしたら滑り落ちてしまいそうな箇所が随所にありました。十分気をつけて走ってください。
前半のポイントは歩くべきところは歩くことだと思います。走り続けれなくなってから歩くのでは無く、「まだ走ろうと思えば走れるが、余力を残しておくため敢えて歩く」ことが大事だと思います。急な段差の上りなどは思い切って歩きましょう。
前半終了してスタート地点に戻ってきたら、もう枝やトゲで傷つくような道はほとんどありません。暑かったら腕や足を保護するためのウェアは脱いでしまっても良いと思います。
ただし後半は急な段差を上ることが多くなるので、グローブは手を使って上る時に役立つかもしれません。
後半はとにかく急な段差の上り下りが多いので歩くべきところはどんどん歩きましょう。
また手も積極的に使うようにして、脚だけに負荷をかけず、手にも負荷を分散させたほうが、最後に脚が残ると思います。
また前半以上にコースがわかりにくい部分が多かったです。ちゃんとスタッフが誘導してくれればいいのですが、自分のときは明らかに間違う確率のほうが高い分岐点なのに誰もスタッフがおらず、当然のごとく間違った方向に進んでしまったということが3回ほどありました。また、スタッフから間違った道を教えられたことも一度ありました。
ここはランナー側では事前に対策をたてるのは難しいと思います。運営側の改善に期待するしかないと思います。
時間が経つに連れ観光客がどんどん増えてきます。一人ずつしか通れないような通路では渋滞します。順位やタイムに目標を設定していると気持ちがあせってくるかもしれませんが、ここはマナーを守って冷静に進みましょう。走ってる最中はなかなか落ち着いて見ることができない万里の長城の壮大な景色を眺めると気も紛れます。観光客やすれ違うランナーに挨拶しながら進むぐらいの余裕を心に持っていきましょう。 -
【FINISH】
何度となく渋滞をくぐりぬけるといよいよFINISH(スタート地点)です。先にレースを終えたハーフマラソンの参加者等が拍手、声援で迎えてくれるので笑顔で応えましょう。
FINISHでは全員がゴールテープを切ることができます。写真に撮られることが多いシーンなので、格好よく写りたい人はあらかじめポーズを練習しておくと良いでしょう(笑)。
また、上位になる自信があるランナーはインタビューの内容も考えておくと良いです(笑)。自分はレース直後の疲労のせいか頭がまわらずオモシロイことが言えませんでした。。。
http://www.youtube.com/watch?v=_2VFvR_L-wE -
【アフター】
レース後はホテルに戻ってから、無料サービスの中華弁当をいただきました。大会の受付で事前に4種類ぐらいあるメニューから選んでいたのですが、自分が選んでたのがどれか全くわからず適当に食べました(笑)。
その後はパーティーです。パーティーの中で表彰式がありましたが、表彰されるのは各部門の1位の選手のみで2位以下はお呼びではありませんでした。景品はなにか置き物のような物が配られていて、各部門とも同じ景品のようでした。5km男子なんて参加者2名だったので、景品狙いなら5kmでしたね(笑)。
パーティーは終始和やかな雰囲気でくつろげるイベントでした。レース後で疲れてたけど参加してよかったと思います。
※ 2012年はレース後のセレモニーは万里の長城で開催され、各部門の3位までのランナーが表彰されるようです。 -
【おわりに】
今年で10年目ということでしたが、いろいろハプニングがあったりして、洗練されてるとは言いにくい大会でした。でも逆に言うと、まだまだ発展中で今後が楽しみです。
スタッフはみんな一生懸命でなにか学園祭のような手作り感のある暖かい大会でした。 (実際、ボランティアスタッフの多くはホテルの近くにある大学の学生さんだったみたいです。)
何万人とランナーが集まるようなメジャーな大会も良いのですが、それらには無いこの大会ならではの心地良さがありました。
ただし、コースは間違いなく過酷ですので、それなりの覚悟をもって参戦してください。そしてぜひ、日本人初優勝を成し遂げてください。吉報を楽しみにしています。
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