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今日も朝から湿った天気だ。<br />でも、じっとはして居られない!<br /><br />午前中はバナウエから17キロある、ハーパオ村を目指すも、途中、山崩れで工事中。<br />引き返す。<br /><br />ランチ後、天気回復気味。<br />元気を出して、反対側の山肌のボコス村にのぼった。<br />天気は上々ではなかったが、世界遺産らしい片鱗を見せて頂いた。<br /><br />ボコス村は山の中にある村で、谷の村;タムアン村とは少々違っていた。<br />同じ高床式住居に住んでいるのだが、そうした伝統家屋に今だに住んでいる率が高い。<br />ドアには今までに獲って食べたであろう、動物の頭のシャレコウベの飾りが多かった。<br />よりイフガオらしさが見えた。

バナウエ4: 棚田 と 「ボコス村」

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2011/03/09 - 2011/03/09

273位(同エリア444件中)

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96

アリヤン

アリヤンさん

今日も朝から湿った天気だ。
でも、じっとはして居られない!

午前中はバナウエから17キロある、ハーパオ村を目指すも、途中、山崩れで工事中。
引き返す。

ランチ後、天気回復気味。
元気を出して、反対側の山肌のボコス村にのぼった。
天気は上々ではなかったが、世界遺産らしい片鱗を見せて頂いた。

ボコス村は山の中にある村で、谷の村;タムアン村とは少々違っていた。
同じ高床式住居に住んでいるのだが、そうした伝統家屋に今だに住んでいる率が高い。
ドアには今までに獲って食べたであろう、動物の頭のシャレコウベの飾りが多かった。
よりイフガオらしさが見えた。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
3.0
ショッピング
4.5
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 午前中のハーパオ村はバナウエから片道17キロの山道。<br />今日は下見するツモリなので、お昼の12時までにはバナウエに戻ることを想定。<br />つまり、途中でUターンするつもりのウオーキングです。<br />だって、天気が悪い。<br />小雨がしのついているのですから。<br /><br />朝7時にスタート。<br />山崩れという想定外の事態で、Uターンすることとなった。<br /><br />ハーパオ行きが早く終わってしまったので、ウオーキングの消化不良。<br />しかも、午後からお天気がちょっとだけ回復気味。<br />午後は近くのボコス村を訪れた。<br /><br />拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/BocosVillageMap.jpg<br />

    イチオシ

    午前中のハーパオ村はバナウエから片道17キロの山道。
    今日は下見するツモリなので、お昼の12時までにはバナウエに戻ることを想定。
    つまり、途中でUターンするつもりのウオーキングです。
    だって、天気が悪い。
    小雨がしのついているのですから。

    朝7時にスタート。
    山崩れという想定外の事態で、Uターンすることとなった。

    ハーパオ行きが早く終わってしまったので、ウオーキングの消化不良。
    しかも、午後からお天気がちょっとだけ回復気味。
    午後は近くのボコス村を訪れた。

    拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/BocosVillageMap.jpg

  • 黄色い点々は、ハーパオ行き:途中Uターンの行程。<br /><br />エンジ色の点々が、ボコス村への行程。<br />ボコス村は、谷を挟んでポイタン村やタムアン村の対面となる。<br />ボコスは山の中腹から尾根に向かって広がる、貧しいイフガオ族村で、多くの棚田を耕しています。<br /><br />拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/BanaueBocosMap.jpg

    黄色い点々は、ハーパオ行き:途中Uターンの行程。

    エンジ色の点々が、ボコス村への行程。
    ボコス村は、谷を挟んでポイタン村やタムアン村の対面となる。
    ボコスは山の中腹から尾根に向かって広がる、貧しいイフガオ族村で、多くの棚田を耕しています。

    拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/BanaueBocosMap.jpg

  • 朝7時に宿を出発。<br />ハーパオ村を目指して出発。<br /><br />「オハヤミ」という、日本語みたいな名前の付いたバス会社のオフィスがあった。<br /><br />主に、バナウエ⇔バギオ間の運行。

    朝7時に宿を出発。
    ハーパオ村を目指して出発。

    「オハヤミ」という、日本語みたいな名前の付いたバス会社のオフィスがあった。

    主に、バナウエ⇔バギオ間の運行。

  • 知りませんでしたが、オハヤミもバナウエ⇔マニラ間の運行バスを持っていました。<br />毎日2便もあります。

    知りませんでしたが、オハヤミもバナウエ⇔マニラ間の運行バスを持っていました。
    毎日2便もあります。

  • バスはフロリダ・バスより劣ります。

    バスはフロリダ・バスより劣ります。

  • 高台に上って行きます。<br />眼下にバナウエの町と、その周辺の緩やかな棚田が見えます。

    高台に上って行きます。
    眼下にバナウエの町と、その周辺の緩やかな棚田が見えます。

  • 見事に鈴なりのパパイヤの木。<br />バナウエ=フィリピンは熱帯果物に事欠きません。<br />特に美味しいのは、マンゴー。<br /><br />マンゴーは毎日、市場で買ってきては、食べています。<br />本当に、ここのマンゴーは美味しい。

    見事に鈴なりのパパイヤの木。
    バナウエ=フィリピンは熱帯果物に事欠きません。
    特に美味しいのは、マンゴー。

    マンゴーは毎日、市場で買ってきては、食べています。
    本当に、ここのマンゴーは美味しい。

  • 生活廃水路。

    生活廃水路。

  • 町から随分と上方に上ったところに、「テラス・ビュー・イン」というホテル発見。<br /><br />閉館しているのか?と思えるほど静かでひと気なし。<br />辺鄙なところなので、設備が充実していても安いカモ?<br /><br />入ってチェック。<br />眺めヨシ!部屋ヨシ!シャワーよし!<br />一泊800ペソ!<br /><br />残念ながら、町の中心にあるピープルズ・ロッジと同じ値段でした。<br />これじゃあ、ロケーション悪いので、流行るハズがなかろう。<br />団体さん専用か???

    町から随分と上方に上ったところに、「テラス・ビュー・イン」というホテル発見。

    閉館しているのか?と思えるほど静かでひと気なし。
    辺鄙なところなので、設備が充実していても安いカモ?

    入ってチェック。
    眺めヨシ!部屋ヨシ!シャワーよし!
    一泊800ペソ!

    残念ながら、町の中心にあるピープルズ・ロッジと同じ値段でした。
    これじゃあ、ロケーション悪いので、流行るハズがなかろう。
    団体さん専用か???

  • のぼりをドンドン登ります。<br />眼下の景色が、ドンドン素晴らしくなって行きます。<br /><br />ただ残念なことに、天気がワルイ!

    イチオシ

    のぼりをドンドン登ります。
    眼下の景色が、ドンドン素晴らしくなって行きます。

    ただ残念なことに、天気がワルイ!

  • 雨がショボ・ショボ降っています。

    雨がショボ・ショボ降っています。

  • ちゃんと正座?して雨宿りの黒いイヌ。<br />ソバに寄り添う、白いイヌ。<br />2匹とも雨には濡れたくないようです。

    ちゃんと正座?して雨宿りの黒いイヌ。
    ソバに寄り添う、白いイヌ。
    2匹とも雨には濡れたくないようです。

  • 民家まえで、キネをつく女の子。<br /><br />朝食用の玄米を搗いているのです。<br />搗いては白い米とヌカをザルで選別して、ヌカを飛ばして白い米を取り出す。<br />5~60年前、日本の田舎でも、どこでも見られた光景なのですヨ。<br />

    イチオシ

    民家まえで、キネをつく女の子。

    朝食用の玄米を搗いているのです。
    搗いては白い米とヌカをザルで選別して、ヌカを飛ばして白い米を取り出す。
    5~60年前、日本の田舎でも、どこでも見られた光景なのですヨ。

  • バナウエ・ビュー・ポイント方面と、ハーパオ方面のジャンクション。<br />ハーパオまで17キロ、とあります。<br />ワタクシたちの足で片道4時間はかかりそうです

    バナウエ・ビュー・ポイント方面と、ハーパオ方面のジャンクション。
    ハーパオまで17キロ、とあります。
    ワタクシたちの足で片道4時間はかかりそうです

  • ハーパオ方面の道。<br />交通量のほとんど無い、さびしい道です。<br />しかも霧雨が降っています。

    ハーパオ方面の道。
    交通量のほとんど無い、さびしい道です。
    しかも霧雨が降っています。

  • 霧も掛かってきました。

    霧も掛かってきました。

  • しばらく歩いたところで、ダンプカー2台がノロノロ。

    しばらく歩いたところで、ダンプカー2台がノロノロ。

  • ハーパオ行きのトライシクル1台。

    ハーパオ行きのトライシクル1台。

  • どうも山崩れがあったようです。<br />ここ数日の悪天候で、地盤がゆるんだか?<br /><br />崩れた土砂を除くのに、ショベルカーが働いていました。

    どうも山崩れがあったようです。
    ここ数日の悪天候で、地盤がゆるんだか?

    崩れた土砂を除くのに、ショベルカーが働いていました。

  • それで、ダンプカーがウロウロしている訳です。<br /><br />ショベルカーが土砂をダンプに積み上げて、それをダンプがどこかに運んでいました。<br /><br />ここの時点で、ワタクシたち、先に進むことをあきらめました。<br />Uターンです。

    それで、ダンプカーがウロウロしている訳です。

    ショベルカーが土砂をダンプに積み上げて、それをダンプがどこかに運んでいました。

    ここの時点で、ワタクシたち、先に進むことをあきらめました。
    Uターンです。

  • 帰途、近所の子供、兄妹に会った。<br />ドロ道を長靴はいて、歩いていました。<br /><br />こんな山ン中のドコに家があるのだろう?

    イチオシ

    帰途、近所の子供、兄妹に会った。
    ドロ道を長靴はいて、歩いていました。

    こんな山ン中のドコに家があるのだろう?

  • すると、ワキの下から、また子供が出てきました。<br />登校途中の子供のようです。<br /><br />ワレワレ外人には分からないトコロに家があるようです。

    すると、ワキの下から、また子供が出てきました。
    登校途中の子供のようです。

    ワレワレ外人には分からないトコロに家があるようです。

  • こんな立派な家もありました。

    こんな立派な家もありました。

  • 相変わらず正座した黒犬と、よりそう白犬。<br /><br />今度は向きが変わっていました。

    相変わらず正座した黒犬と、よりそう白犬。

    今度は向きが変わっていました。

  • バナウエの町方面の道沿いの子供たち。<br /><br />みんな愛想が良い。

    バナウエの町方面の道沿いの子供たち。

    みんな愛想が良い。

  • 目立つシダ植物。<br /><br />マレーシアのキャメロン・ハイランドのジャングル・ウオークで沢山見かけたのと同じシダ植物です。<br />⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10327461/

    目立つシダ植物。

    マレーシアのキャメロン・ハイランドのジャングル・ウオークで沢山見かけたのと同じシダ植物です。
    http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10327461/

  • バナウエの町に帰ってきました。<br /><br />見えている屋根が、ワガ宿のワンダー・ロッジや、ピープルズ・ロッジの屋根です。

    バナウエの町に帰ってきました。

    見えている屋根が、ワガ宿のワンダー・ロッジや、ピープルズ・ロッジの屋根です。

  • オハヤミ・バスオフィス近く、バギオ方面行きジプニー乗場近くの警察署前広場に建ってあった、「イフガオの棚田の解説石碑」。<br /><br />これによると、「2000年以上かけて、イフガオの棚田は形成されて来た」そうです。<br /><br />稲作は、中国南部やインドシナ方面からルソン島や日本南部に伝わった、とのこと。<br />中国のセッコウ省の船山諸島経由で日本に稲作が伝わった、という検証があるので、ここに書かれているのは、信用できそうです。

    オハヤミ・バスオフィス近く、バギオ方面行きジプニー乗場近くの警察署前広場に建ってあった、「イフガオの棚田の解説石碑」。

    これによると、「2000年以上かけて、イフガオの棚田は形成されて来た」そうです。

    稲作は、中国南部やインドシナ方面からルソン島や日本南部に伝わった、とのこと。
    中国のセッコウ省の船山諸島経由で日本に稲作が伝わった、という検証があるので、ここに書かれているのは、信用できそうです。

  • 10時ころにバナウエに帰り着いたので、市場前にある観光案内所によって見ました。<br /><br />そこにあった周辺地図。<br />案内係が常駐していて、色んなことを教えてくれます。<br /><br />拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC05525.JPG

    10時ころにバナウエに帰り着いたので、市場前にある観光案内所によって見ました。

    そこにあった周辺地図。
    案内係が常駐していて、色んなことを教えてくれます。

    拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC05525.JPG

  • 日本のガイド本にあまり紹介されていない、「マユヤオの棚田」の写真。<br /><br />ゆるやかで広々とした棚田です。<br />ボントックに行くか?と考えていましたが、このマユヤオも魅力的です。<br />頭の中に入れておきましょう。

    日本のガイド本にあまり紹介されていない、「マユヤオの棚田」の写真。

    ゆるやかで広々とした棚田です。
    ボントックに行くか?と考えていましたが、このマユヤオも魅力的です。
    頭の中に入れておきましょう。

  • 案内所に飾ってあった、イフガオ族のカンムリ。<br />ニワトリの羽根を付けています。<br /><br />アメリカ・インディアンのような鷹の羽根ではなく、そこいらに居るニワトリなのです。<br />すこしロマンが崩れました。

    案内所に飾ってあった、イフガオ族のカンムリ。
    ニワトリの羽根を付けています。

    アメリカ・インディアンのような鷹の羽根ではなく、そこいらに居るニワトリなのです。
    すこしロマンが崩れました。

  • お腹が空いたので、行き着けのレストラン、テラス・ビュー・レストランでランチ。<br />カレーライス。

    お腹が空いたので、行き着けのレストラン、テラス・ビュー・レストランでランチ。
    カレーライス。

  • さて、メシも食ったので、宿に帰って一服。<br /><br />お昼の12時まで、部屋でお茶して、今度は近くのボコス村に出かけます。<br />午前中のハーパオ方面の高台から、素晴らしい棚田と村が見えていた。<br />それがボコス村と棚田だった。<br /><br />

    さて、メシも食ったので、宿に帰って一服。

    お昼の12時まで、部屋でお茶して、今度は近くのボコス村に出かけます。
    午前中のハーパオ方面の高台から、素晴らしい棚田と村が見えていた。
    それがボコス村と棚田だった。

  • 昼から、お天気は回復傾向です。<br /><br />もう雨は降らないようです。<br />勇躍、ボコス村を目指します。<br /><br />市場ヨコから川に下りて、つり橋を渡って、ボコス村へ。

    昼から、お天気は回復傾向です。

    もう雨は降らないようです。
    勇躍、ボコス村を目指します。

    市場ヨコから川に下りて、つり橋を渡って、ボコス村へ。

  • 村に入ってすぐのところに伝統家屋。<br /><br />まわりに洗濯物を一杯干してあるところから、実際にこの家にヒトが住んでいる、生活している、と思われます。

    村に入ってすぐのところに伝統家屋。

    まわりに洗濯物を一杯干してあるところから、実際にこの家にヒトが住んでいる、生活している、と思われます。

  • 入り口にハシゴが掛けられてあります。<br />このハシゴで昇り降りをしているのでしょう。<br /><br />入り口のヨコに水牛のシャレコウベが飾られています。<br />たった1個なので、この家はあまり裕福ではなさそうです。

    入り口にハシゴが掛けられてあります。
    このハシゴで昇り降りをしているのでしょう。

    入り口のヨコに水牛のシャレコウベが飾られています。
    たった1個なので、この家はあまり裕福ではなさそうです。

  • 随分と上のほうに上ってきました。

    随分と上のほうに上ってきました。

  • ちょっとした集落に入って行きます。<br />

    ちょっとした集落に入って行きます。

  • ブタくんが、変な外人の訪問に驚いています。

    ブタくんが、変な外人の訪問に驚いています。

  • このような石段が多くあります。<br /><br />パートナーの歩く速度が遅いので、後がつかえています。<br />ちょうど小学生の帰宅時間です。<br />ヤンヤ、ヤンヤと急かされています。<br /><br />かわいいものです。

    このような石段が多くあります。

    パートナーの歩く速度が遅いので、後がつかえています。
    ちょうど小学生の帰宅時間です。
    ヤンヤ、ヤンヤと急かされています。

    かわいいものです。

  • みんな、各自のお家を目指して散って行きます。<br /><br />手を振ってバイバイもしてくれます。

    みんな、各自のお家を目指して散って行きます。

    手を振ってバイバイもしてくれます。

  • あるお家を通るとき、おニイちゃんが、<br />「ちょっと中を覗いてみる??」<br />っと誘われましたが、<br />あまりにボロなので、ノー・サンキューとお断りしました。

    あるお家を通るとき、おニイちゃんが、
    「ちょっと中を覗いてみる??」
    っと誘われましたが、
    あまりにボロなので、ノー・サンキューとお断りしました。

  • ほとんどの田んぼが田植え準備中ですが、中にはもう田植えの済んだ田んぼもチラホラ。

    ほとんどの田んぼが田植え準備中ですが、中にはもう田植えの済んだ田んぼもチラホラ。

  • 霧がすこしづつ晴れてきています。<br />向こうに素晴らしい棚田が垣間見られるようになりました。<br /><br />川をはさんで向こう側は、おそらく、ポイタン村の棚田だと思われます。

    イチオシ

    霧がすこしづつ晴れてきています。
    向こうに素晴らしい棚田が垣間見られるようになりました。

    川をはさんで向こう側は、おそらく、ポイタン村の棚田だと思われます。

  • これは、コチラ側のボコス村の棚田。<br /><br />高いところにあるボコス村からは、対面のポイタン村やタムアン村の棚田がよく見えます。<br />逆にアチラの村の高いところに上れば、ボコス村の棚田がよく見える、ということです。

    これは、コチラ側のボコス村の棚田。

    高いところにあるボコス村からは、対面のポイタン村やタムアン村の棚田がよく見えます。
    逆にアチラの村の高いところに上れば、ボコス村の棚田がよく見える、ということです。

  • 帰宅途中の小学生たちに追い立てられて、かなり高いところまでやって来ました。<br /><br />コンクリートのあぜ道を、カニ歩きで恐る恐る進むパートナー。<br />むこうでワルガキどもがはやし立てています。<br /><br />子供はどこも同じです。

    帰宅途中の小学生たちに追い立てられて、かなり高いところまでやって来ました。

    コンクリートのあぜ道を、カニ歩きで恐る恐る進むパートナー。
    むこうでワルガキどもがはやし立てています。

    子供はどこも同じです。

  • 村民のために生活路は整備されています。<br /><br />このような石段が上へ上へと続いています。

    村民のために生活路は整備されています。

    このような石段が上へ上へと続いています。

  • 田に流れ込む水は、清やかで澄んでいます。

    田に流れ込む水は、清やかで澄んでいます。

  • 時々、霧が湧いてきたり、ところによっては晴れたりする、まことにモラトリアムなお天気で、すっきりしません。

    時々、霧が湧いてきたり、ところによっては晴れたりする、まことにモラトリアムなお天気で、すっきりしません。

  • 道は、上に行くほどグチャグチャが多い。

    道は、上に行くほどグチャグチャが多い。

  • もう頂上か?と思われるところに、ひょっこり、夫婦ものの工房がひっそりとあった。<br />あんまりに疲れていたので、ここで一休みすることにしました。<br />快く「ちょっと寄ってイカナイ?」と中に呼び入れてくれました。<br /><br />お父ちゃんが木を彫って形に仕上げて、オカアちゃんがニスを塗って仕上げる。<br />お土産屋でよく見た木彫が、こんなところで作られていました。<br />後ろのほうではブタのエサを煮込んでいました。<br />ブタ小屋が後ろ方面にありました。<br /><br />純朴な人々の手によるので、イフガオの木彫品は素朴さが滲み出ています。

    もう頂上か?と思われるところに、ひょっこり、夫婦ものの工房がひっそりとあった。
    あんまりに疲れていたので、ここで一休みすることにしました。
    快く「ちょっと寄ってイカナイ?」と中に呼び入れてくれました。

    お父ちゃんが木を彫って形に仕上げて、オカアちゃんがニスを塗って仕上げる。
    お土産屋でよく見た木彫が、こんなところで作られていました。
    後ろのほうではブタのエサを煮込んでいました。
    ブタ小屋が後ろ方面にありました。

    純朴な人々の手によるので、イフガオの木彫品は素朴さが滲み出ています。

  • 滝が見えます。<br /><br />あそこまで行くには、更に2時間くらいは要るでしょう。<br />ココまで来るのに、すでに2時間掛かっているのに、もうアキマヘン!<br /><br />引き返します。

    イチオシ

    滝が見えます。

    あそこまで行くには、更に2時間くらいは要るでしょう。
    ココまで来るのに、すでに2時間掛かっているのに、もうアキマヘン!

    引き返します。

  • 家の前でポーズをする兄弟。<br /><br />このお家のドアの透かし彫りアートは、イフガオ伝統にのっとったものです。

    家の前でポーズをする兄弟。

    このお家のドアの透かし彫りアートは、イフガオ伝統にのっとったものです。

  • これから田植え時期なので、各棚田には水が走っています。

    これから田植え時期なので、各棚田には水が走っています。

  • かなりの高みまでやって来たものです。

    かなりの高みまでやって来たものです。

  • イチオシ

  • イチオシ

  • ところによっては、崩れがあります。

    ところによっては、崩れがあります。

  • このようにして、2000年以上も続いてきた棚田は失われていくのでしょう。<br />でもこれは一部で、ほとんどがまだヒトの手で保たれているようです。

    このようにして、2000年以上も続いてきた棚田は失われていくのでしょう。
    でもこれは一部で、ほとんどがまだヒトの手で保たれているようです。

  • 「カニ歩きが一番、安全!」と信じてやまない訪問者。

    「カニ歩きが一番、安全!」と信じてやまない訪問者。

  • コンクリのあぜ道に、こんな絵が、、、<br />イフガオの人たちには、ユーモアのセンスもあるようです。

    コンクリのあぜ道に、こんな絵が、、、
    イフガオの人たちには、ユーモアのセンスもあるようです。

  • 徐々に高度を下げて行きます。

    徐々に高度を下げて行きます。

  • 田植え中の棚田。

    田植え中の棚田。

  • みんなゾウリを脱いで、素足で田んぼに入って、田植えです。

    みんなゾウリを脱いで、素足で田んぼに入って、田植えです。

  • ボコス村入り口の小学校。<br /><br />「これは国会議員のダレソレの寄付」と書かれてあります。<br />

    ボコス村入り口の小学校。

    「これは国会議員のダレソレの寄付」と書かれてあります。

  • 田植えの時期相応の花。<br /><br />今は3月です。

    田植えの時期相応の花。

    今は3月です。

  • コワイつり橋を渡って、無事帰還いたしました。

    コワイつり橋を渡って、無事帰還いたしました。

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