2011/02/24 - 2011/02/24
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junichiaさん
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極寒のウィーンから Royal Jordan 航空を使用して中東ヨルダンへ移動してきました。アンマンから最終日 成田までの行程は以下の通りです。
1日目 18:30 アンマン到着(Arab Tower Hotel 泊)
http://4travel.jp/traveler/junichia/album/10555447/
↓いまここ
■2日目 アンマン市街ぶらぶら、ジュラシュ(Arab Tower Hotel 泊)
http://4travel.jp/traveler/junichia/album/10556289/
3日目 アンマン市街ぶらぶら、死海(Arab Tower Hotel 泊)
http://4travel.jp/traveler/junichia/album/10556848/
4日目 8:00 アンマン -> 11:00 ペトラ(SunSet Hotel泊)
http://4travel.jp/traveler/junichia/album/10564237/
5日目 ペトラ観光(SunSet Hotel泊)
http://4travel.jp/traveler/junichia/album/10564238/
6日目 10:00 ペトラ -> 13:00 クイーンアリア空港
15:30 クイーンアリア空港発
20:30 アブダビ着
22:30 アブダビ発
7日目 13:30 成田着
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2日目はアンマン市街に点在する遺跡の散策。そして、もし時間があればジュラシュでも行ってみようかな...。
天候は快晴!でも排気ガスのせいでしょうかね。うっすら霞がかったかんじです。朝は肌寒いけど、日が高くなるにつれて気温もグングン上がる。おかげで観光1日目にして結構焼けました。
【本日の行程】
9:00 起床
9:30 出発
9:35 ニンファエウム到着(徒歩)
10:00 ローマシアター到着(徒歩)
10:35 アル・フセイン・モスク(徒歩)
※徒歩でシタデルに向かうも道に迷い断念orz
素直にタクシーに乗れば5分程度で1JD!
11:40 シタデル(アンマン城)到着、観光
12:30 シタデル発、ジュラシュへ(タクシー)
13:30 ジュラシュ着、観光
17:00 ジュラシュ発、アンマンヘ(タクシー)
18:00 アンマン着、街をぶらぶら
20:00 風呂、晩飯、寝る
【本日の出費(1JD=115円位=1EURO位】
ベッドメイキング 1JD
ローマシアター入場料 1JD
シタデルまでのタクシー 1JD(メーター使用)
シタデル入場料 2JD
ジュラシュ入場料 12JD
アンマン-ジュラシュ往復 タクシー40JD(交渉失敗)
ペットボトル水 1L 1JD
ジュラシュ内の食事 7JD
アンマンで夕食 5JD
ルームサービス ペプシ 0.5JD
ホテル1泊分 40JD
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計 110 JD(うわー結構使ったな...)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ホテルは賑やかなハーシェミ通りに面しており、昨晩は深夜までクラクションの音や若者?の声でうるさかったです。それでも、ここは4Fなので、少しはましなのかな。
それでもいつの間に眠ったのか、朝9時に気持ちよく目が覚めました。
朝食は..昨晩のトリがもたれているのでパス..。 -
ホテルの屋上です。快晴で気持ちいいですねぇ。ちょっと肌寒いくらいなので、日が高くなれば暖かくなるでしょう。
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ホテルの眼下にニンファエウムが見えます。
-
ハーシェミ通りには既に車があふれていますねぇ。
右端にアル・フセイン・モスクの尖塔が見えます。 -
ホテルを出て5分程度歩くとニンファエウムです。噴水だったそうです。
中には入れませんでした。 -
ニンファエウムからローマシアターに向かおうと歩きだすと、おじさんに声をかけられました。
「きたな。どうせ俺のことをカモだと思ってるんだろう?」と構えていたら、「Need Help ?」と。
「いやいや、別に大丈夫」(完全に疑いの眼付き)
「もしローマシアターに行くなら、この道をまっすぐ。200メートル位だよ」
「あーそうですか。ショクラン」
「WELCOME TO JORDAN!」(固い握手)
おぉ、来ました本日初のお約束。
おじさんは笑顔であいさつして、さっさと立ち去ってしまいました。
あらら、ヨルダン人って本当にいい人ばかり?
朝からちょっと気分を良くして、人でごった返す通りをロマシアターに向かいました。 -
おじさんの言うとおり、200メートルほどでツーリストインフォメーションに到着。
観光客は少ないですねぇ。白人の団体が2組とカップルが2組程度。
入る前に入口で一服したのですが、「こうやってくつろいでいると、だいたいしつこいアラブ人が声をかけてくるんだよなぁ」と警戒するのもばかばかしいほど、だーれも相手にしてくれない(笑)。
あれぇ、逆に何か寂しいぞ...。
そういえば、先ほど街中を歩いていても外国人を値踏みするような目つきは見当たらなかったし...。なんだろう、とても快適なんですけど...。
季節外れだから?それともヨルダンてそういうもの? -
ローマシアターです。完璧な形で残っています。ローマのコロッセオよりも全然小さいですが、写真が撮りやすくていいですね(笑)。
-
上から見ると、結構な傾斜。
高所恐怖症の私にはかなり怖かったです。 -
風が気持ちいいのでしばらくぼーっとしていると、地元の小学生?が寄ってくる。
そうそう、こいつらナレナレしくて、ずうずうしくて、カメラとか持って逃げたりするんだよ....めんどうくせーなー、と警戒していると、そんなことぜーんぜんなく、とにかく外国人と話したくてしょうがない...そんな感じでした。
次々と友達を紹介されるんだけど、なぜか国籍がマチマチ。
なんでだろう??外国人学校の生徒なのかなぁ。
服装は小奇麗だから、裕福層なのだろうか。勉強不足でわからなかったよ..。
それにしても、こいつら子供らしくてかわいかったなぁ。 -
この排水溝、かわいいっすなぁ。
オリジナルなのだろうか。 -
代々木野音って言ってもおかしくないくらい(おかしいよ)完璧な形状を残しています。
-
さぁ、次はどこに行こうかなぁと見上げると、おっと遠くに見えるのはアンマン城じゃないか?
歩けそうだね。
まだ午前中だし、よし、歩こう! -
スークの中をうろうろしながら、いったんアル・フセイン・モスクを目指す。
-
アルフセインモスク。
現地の人でごった返していたので、中に入るのは遠慮。
写真を取るのも気兼ねしつつ。 -
時刻は10:30。アルフセインモスク前の交差点。
さぁ歩くぞ〜。 -
シタデルは丘の上にあるので、キングフセイン通りをひたすら登る登る。
途中何度も休憩しつつ、汗だくになりつつ、登る登る。
うー、きつい..暑い..
ほぼ登りきって、そろそろ着いてもいいんだけどなぁ、と地図とにらめっこするんだけど、なんか地図の圏外に外れているっぽい...。
それでもウロウロウロウロさまよい続けて1時間。
周りは高級住宅街になってきた。
だめだギブアップ!
ロータリーの中央にある公園のベンチで一服しつつ、タクシーが通りかかるのを待つ。
タクシーを待つこと10分。ちょうど客を降ろしたタクシーを捕まえて、シタデルに行きたいことを告げたところ、英語が通じず...。手元の地図を見せて、「ココ、ココ」と。
タクシーはちゃんとメーターのボタンを押して出発。
5分ほどでシタデルに到着したのでした。ここまでの苦労はなんだったんだ..。
料金は 750 fils。1JDで支払い、おつりチップ。
ちょっとまてよ。シタデルで1時間観光したとして、午後がまるまる余っている。もうアンマン市街でめぼしいところはなさそうだし、ジュラシュにでも行ってみようかな...。
そう思い立って、この運転手のおっちゃんに「13:00にここに来てくれない?ジュラシュに行きたいんだ」と告げる。もちろん英語が全く通じないので、ガイドを指差しつつ、紙にメモしながら。
バスでもよかったのですが、なんかもう疲れきっていて、金で解決できるならばそうしようと(笑)。バス停探すのも面倒だし....。
なんとか意思疎通が完了し、私はシタデルの中へ。
おっちゃんは13時までお仕事。
時間的にかなり損をしたのですが、歩いていると徐々に変化する風景で、その周辺住人の生活が見えてきますね。
高いところにのぼるほど家は高級に、車も高級に、道は綺麗になります。日本も同じだなぁと。
後でGoogleMapを確認したら、左上の場所が一服した公園のあるロータリー。
全然あさっての方向じゃん!俺って地図が読めない男だったの?
ショック...。 -
シタデルのチケット売り場周辺には、観光客目当てのタクシーが数台停車し、観光客を狙っています。
今タクシーを降りたばかりの私にも早速近づいてきて、ジュラシュに行かないか?80JDだ。などと告げてくる。
あぁ、こういうところは他と同じだなぁと思いながらシタデルの中へ。 -
正直、あまりぐっと来るものは無かったかな...。と言ったらバチがあたりそうですが。
敷地はさほど広くは無く、ゆっくり見ても1時間もあれば博物館も含めて見学できるでしょう。
写真はヘラクレス神殿。 -
シタデルからはダウンタウンが見下ろせます。
確かにここを要塞にしたら四方が見渡せて便利でしょうね。 -
おっと、あれはさっきまでいたローマシアターです。
歩き方によれば、ここからローマシアターまで階段が続いていたみたいです。 -
手前は民家。眼下に見えるのはアル・フセイン・モスク。そういえば、ハーシェミ通りからシタデル方面に向かって長ーい階段をいくつか見かけました。シタデルまで続いているのかどうかわかりませんが、もしかすると階段をひたすら登ってシタデルまでたどり着けるのかもしれません。
-
兵どもが夢のあと...な風景。
夫婦柱と名付けました。 -
敷地の中ほどに小さな博物館があります。粒ぞろいなので是非とも入ってみてください。チケットは入場料に含まれています。
写真は有名な死海文書の銅板(手前)。 -
有名な、巨大国旗...のはずなのですが、今日ははためいておりません。残念。
-
シタデルの奥に残されているモスクです。
-
さぁ、時刻は13:00。そろそろ出発かな。
シタデルのゲートを出ると、既に運転手のおっちゃんが待っていてくれました。
私が約束通りに現れると、とてもうれしそうに握手を求めてきました。
ほかの運転手から「横取りだ」みたいなことを言われていたみたいですが、「いや予約してたんだよ」と受け流しつつ(予想)、私を自分の車に引っ張っていきます。
彼の名前はムハンマド。
アラブの男性らしく、立派なひげを蓄えています。
年齢は38歳!
えぇ、俺より若いじゃんか!
既婚で子供が5人!!ひょえー、たくましいなぁ。 -
さぁ出発。
あ、値段交渉してないや....まいいか。良さげな人だし。
シタデルをからダウンタウンに降りてすぐ、道端にはジュース売りのおじちゃんが。
背中にタンクをしょって、手元のホースからジュースを出してくれる、アレです(写真を撮るのを忘れました)。
ムハンマドがおっちゃんの前に車を横付けすると、窓越しにジュースを受けとる。値段は1杯 25 fils 程度だったんじゃないかな?日本円で30円位です。
緑色のどろっとした液体...なんだこれ...生水も怖いのでこわごわ口をつけたのですが、冷えていてとてもうまい!
どこかで飲んだことある味だな...あぁ、真夏のアスワンで飲んだサトウキビジュースだ!
サトウキビジュースは街中ならばどこにでも売っていて、注文すると目の前で絞ってくれます。観光客向けだと1JD程度することもありますが、スークの中ならば高くても0.5JD(500fils)程度だったかと。アンマンにいる間は、何度もお世話になりました。
この後、ことあるごとにムハンマドはジュースをおごってくれました。
ダウンタウンを抜けると道路はガラガラ。
延々と続く長い下り坂を走り続けます。
こんなとき、私が知るアラブ人像は調子に乗って飛ばしまくるのですが、ムハンマドは制限速度をかたくなに守っています。無理な追い越しなんて絶対にしない。観察していた限りでは、ヨルダン人全般がそうみたいです。
彼らがジェントルだったということもあるのでしょうが、それ以上にネズミ取りが多いこと多いこと!あちこちに警官がスピードガンを持って待ち構えています。
あと、必ずシートベルトもしてましたね。結構きびしいんですねぇ、ヨルダン。
あ、ただ、渋滞時の割り込みは激しいですねぇ。
隙を見てサクッとはいってきます。女性も強い強い。
あと、喫煙も遠慮ないです。車の中だろうが街中だろうが、平気ですね。
一定距離で灰皿もあるし。私も喫煙者なのでよいのですが。
一度、Japanese シガーだと言って マイルドセブン・ワンを吸わせたら、「な、なんだこれは!」と言って、すぐに消してしまいました(笑)。あまりに軽すぎるのが、どうにも気持ち悪かったみたいです。 -
走り続けること1時間。
途中「ジュラシュこっち」の看板に沿って走っていると、次第に観光バスが増えてきました。
これは近いな...と思っていると、ジュラシュの凱旋門が見えてきました。この手前を左折すると駐車場があるはず。
ムハンマドが直進しようとするので、あわてて「シマール!シマール!(左!左!)」と叫び、なんとか駐車場に到達。
駐車場で一息ついて、やっと値段の交渉。
市街地だとメーター計算なので簡単なのですが、遠距離になると値段交渉が必要です。でも言葉が通じないからやりづらいんだよなぁ。
ここで3時間待機してもらって17時にジュラシュを出発してアンマンのホテルに送ってもらうという条件で 60JD がムハンマドの提示額。
それは高すぎるよ、ムハンマド! 相場じゃ20〜30JDくらいだって言うじゃない。バスだったら1JD程度なんでしょう?ガソリンが高騰しているのもわかるけど、それならここで10JD払って、バスで帰っちゃうよ?(そんなつもりはさらさらないけどね)
紙に書きながら交渉すること15分(めんどくさー)。
結局、40JDで手を打つことにしました。
少し高いかなぁと思ったけど、彼の人柄が良かったことと..なんだか彼の帰りを待つ5人の子供がちらついて(見たことないけどw)。 -
さぁ、ジュラシュ観光の始まり。
チケット売り場はお土産屋の中にあります。12JD支払ってチケットを購入。
ついでに商売上手な子供から、1L水も購入。
凱旋門を抜けてすぐに、競技場があります。
ここでは定期的に模擬レースが行われるようで、この日は14:00からとのこと。時刻は13:30。待っているのもうっとうしかったので、そそくさと通り過ぎることに。 -
競技場の横を抜けるてしばらく歩くとメインゲートがあります。
メインゲートの手前にはレストランがあり、ここが最期の売店。ここから先には店が無いので、水を買うならばここで。
メインゲートをくぐって少し歩くとフォルムと呼ばれる広場が。
周囲を柱が円形に並んでおり、状態がとても良い。
ただ、広いのでなかなか全景が写真におさめられない...。
それにしても、フォロ・ロマーノなんかよりもよさげ?
時間があればシリアのパルミラに行きたかったんですけどねぇ。
今回は無理なのでジュラシュを堪能することにします。
この先には列柱通りが続いています。 -
振りかえるとゼウス神殿。
おぉ、なんか太陽をバックに威厳を感じますねぇ。 -
フォルムを別の角度から。円形な様子がわかります。
-
フォルムの先にはアゴラ(集会場)。
-
列柱通りをどんどん進みます。
ほかの観光客がいなくてちょっと不安..
列柱通り付近には、ときどきお土産物売りの子供たちがいます。
売っているのは5枚組の絵葉書、2JDでした。
さほどしつこくはありませんでしたが、その中の一人で12歳位の少年と少し話したら、まぁ英語が上手なこと。普通に会話が成立するので驚きました。なんというか、よくある観光客向け英語じゃなくて、本当に世間話が通じるんです。
どこで習ったのかと聞いたら、観光客と話しているうちに覚えたとのこと。
うわー..落ち込むわぁ....俺...。
聞けば彼はストリートチルドレンらしく、ジュラシュの中で暮らしていると言っていました。
「僕のすみかに来てみる?ここで拾った古いコインとかがあるよ」と言われたのですが、さすがにそれは怖いので遠慮しました。
彼によれば、たちの悪い連中もいるから気をつけてねとのことで、最期に握手して別れました。
うーん、今考えれば値切ってでも買ってあげればよかったかなぁ。客が少ない時期だろうし...。
それにしても綺麗に並んでますなぁ。感動です。
ずっと先に四面門が見えてます。 -
四面門のすこし手前から。
四面門の向こうに北門も見えています。 -
四面門をくぐりながら北門を臨む。
ここも柱が完璧に残っています。
まさに、整列の美。
足元の岩も綺麗に整列しています。
ポンペイなんかだと、馬車が通った轍が残されていたりしますが、ここは人しか通らなかったんでしょうかね。 -
なぜ四面門なのかは、これを見ればわかります。
交差点にかけられた門のようですね。 -
ジュラシュ最北端の北門です。ここから先には進めません。
-
四面門まで戻って、北劇場へ。
修復もされてるんでしょうけど、ここも完璧に残ってますねぇ。
床の模様も完璧です。
それにしても傾斜がきつくて怖い...。この瞬間も足が震えています。 -
だいぶ修復したのでしょうが、客席へ続く通路も残されています。
こういう光景を見ると、ついブルースリーを思い出します。 -
なんか落ちてきそうで危なっかしいですが、各ブロックがうまく組み合わさっている様子がわかりますね。それにヘレニズム様式の装飾が緻密で美しい。
-
よーく見ると、これ、透かし彫りなんですね。すっげー。
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教会に続く階段から、現代の町を見下ろしたところです。
うーん、溶け込んでいますねぇ。違和感がありません。 -
タイルが綺麗に残っています。
モザイク模様が美しい。 -
入口付近に戻ってきました。
これは南劇場。
先ほどの西劇場よりもでかいです。
草はらに散らばる石は、すべて遺跡の破片です。少しずつ修復されているんでしょうね。 -
丘の上から見たフォルム。何度見ても美しいですねぇ。
このミニチュアをお土産に買って帰りたいけど、どこにもありませんでした。
っていうか、ミニチュアにしたらバチカンと見分けがつかなそうです。
そういえば、ヨルダンにはあまり質の良いミニチュアが見当たらなかったですね。ローマなんかだと、安くて見栄えのする樹脂製のミニチュアをよくみかけますよね。 -
ゼウス神殿に立ち、フォルムから列柱通りを臨みます。
フォロ・ロマーノよりもダイナミックさは感じられませんが、整然とした街並みです。
ぐるーっとみて、気がつけば16時。見学を始めてから2時間30分です。
つかれたっす。
そういえば今日、メシ食ってないじゃん。
待ち合わせまで時間があるし、ゲート近くのレストランに寄るか。 -
レストレンでチキンのサンドイッチ(5JD)を食べていると、ムハンマドがなぜか迎えに。まぁ、3時間も待ってれば暇を持て余すよね。それとも、私がバスか何かで帰っていないか心配だったのでしょうか(笑)。
食事をしながら、歩き方の巻末にある「旅のアラビア語」を2人で見ながらアラビア語の勉強。
おかげで「ダウンタウン=ワサトルバラド」を覚えました(だめじゃん、俺)。これでどこでタクシーを拾ってもダウンタウンに戻ってこられます(笑)。
彼によれば、ショクランは「ラ」を強めに発音して「ン」は鼻濁音で響かせる..らしい。 -
ジュラシュからダウンタウンに戻ったころには18時。
途中、例のサトウキビジュースを買ってくれたり、「何か」の種を炒ったもの(これが香ばしくてうまいのなんの!)、落花生を買ってくれたりと、なんとか私を飽きさせないようにしてくれました。
だんだん打ち解けてきたところなのに言葉が通じないってのおはつらいですよねぇ(笑)。もうちょっと時間が欲しいところ。
そこで、ホテルに到着し、彼に約束の40JDを支払った後、明日の予定を話しました。
以下、15分以上かけたやり取りを短縮版で。
「明日は死海に行きたいんだけど、またお願いできないかな」
「あーいいんだけど、家族を連れていってもいいかな?」
「え?まじで?(笑)」
「うん。後ろにかみさんと子供を乗せるから」
「いいんだけど、乗れるの?確か子供5人だよね??」
「大丈夫」
「じゃぁ、そうしよう。10時でどうよ?」
「OK、10時」
「で、いくら?」
「70JD でどうだ?」
「えぇぇ、高いって!今日だって40JDも払ってんじゃん。バス使えば1JDだよ?」
「いや、死海は遠いしさぁ」
「だめ、30JD」
「それじゃ無理だって。じゃ、50JDは?」
「だめ、じゃ、35JD」
ここから、死海に行くには云々かんぬんという話(らしきもの)が延々と続き、
「わかったわかった、ムハンマド。じゃ40JD」
「OK」
事前に調べていた相場は、高くても30JD程度...とのことだったのでかなり高い印象があるのですが、まぁ、今日も楽しかったし、明日も楽しませてくれるだろうと期待して40JDに同意しました。
それにしても、本当に乗れるんだろうな?子供5人+奥さん...。
ていうか、奥さん、いやがらないのか?謎のアジア人と一緒で。
ま、なんとかなるか。
今日の締めの食事は....出掛けるのが面倒だったので、隣の店のフライドチキンセット 4.5JD。
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