2011/03/17 - 2011/03/17
28位(同エリア69件中)
pasoさん
ブンタウの地元タクシーとグルのぼったくり食堂でひどい目にあう
ブンタウ地元でのPETOROというタクシー。
地元民と一致団結して外国人からお金を巻き上げてるんです。
ベトナムおそるべし。
- 旅行の満足度
- 1.0
- 観光
- 2.5
- グルメ
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
バイクの排気ガスと道路を横断できないホーチンミンに嫌気が差したので、ひなびた郊外のブンタウで海を眺めて、海老でも食べたいなと思ったので、地元旅行会社TNKで、船の乗船券を手配した。
港まで自分で行き、往復24ドル。ちょっと高いのかどうか。
まあ、ひなびた郊外だし、ぶらぶらしてみるか。行けばなとかなるだろう。地図も持たずに、気軽な格好で、生きと帰りのチケットと時間さえわかればいいだろ、4トラベルの旅行記の記憶でキリスト様の下で海でも眺めるかで出かけた。
と気軽の考えて地図もガイドブック持たずに出たのが間違いなのは、このときは知らず。ここは海外、ベトナムなのです。 -
8時半出発で、ホテルの前からタクシーに8時に乗ったが、乗船チケットを見せてここへ行ってとタクシーに伝えたら、なんとその船会社の本社に連れていかれた。港でもないところに事務所がありここだと指さされたところは確かに船の会社の看板はあるが港ではない、ふつーのビルの1階、看板はフェリーの絵だが。
その会社の受付。カウンターで聞くと船の乗り場は「港」。当り前でしょ。ここからバスか何かで送ってくれるの?
いいえ、自分で行けと。乗ってきたタクシーを指さす。タクシーの運ちゃんは???の顔。俺はチケットの住所に送っただけと・・・言わんばかりの顔。そりゃチケットの住所は、本社の住所書いてあるでしょ。おいらは、ブンタウに行く船に乗りたいのっ。 -
ほんと、要領悪っ。サンダル履いて、帽子かぶって、サングラスしているのに、
船に乗るに決まってんでしょ。チケットに書いてある本社に行って、どうする。
港と本社は車で5分近いのはよかった。でも8時半の船は、行ってしまった。ただ今8時40分。次は、10時半。2時間もなにすんの。
仕方ないので、近くの喫茶店探して、お茶。
やっと、船が来て出発。席は前方の見晴らしの良い外人席。ペットボトルのミネラルも一人1本付いていて、なかなかいいサービス。
船の乗り心地は抜群に良く、ここちよい揺れが眠りを誘う。
景色はさほど良く見えないけど、座っているシートも、そこそこ良く、熟睡してしまった。 -
さて、船着き場の出口には、ガイドブックやネットに書いてあるとおり、タクシー雲介が「わらわら」と寄ってきて、激しいお誘いコール。
案内所を探すが、ない。船の乗り場のチケットブースに聞けば、地図は、「有料」だ。当り前か。邦貨換算で50円程度。
その地図は、英語表記はあるものの、分かりにくい地図、船乗り場の喫茶店横の椅子にすわり眺めていても、さっぱりわからん。
手ぶらで来たことを激しく後悔。遅いっ。 -
悩んでいると、また、タクシー雲介らがわらわらと集まってきた、ビーチはここだとか、シーフードはここだ、とか売り込み。
20000ドンで行くとか。
しかしこの地図、日本での観光マップにほど遠い。バンコクなどでのフリーマップを想像していたら「とんでもない」レベル。聞かないとよくわからん。 -
泉アサト似の若い雲介兄ちゃん、写真のお前だよ。
少しは英語ができる。仕方ない、海岸まで連れて行ってもらう。
船着き場を出て、ほんの10分ほど走ると、左手の山の上には、巨大なキリスト像。これがあのキリスト像か。すぐに浜辺に着く。このあと事件の起こる「食堂」に後で行くと言って、海岸で降りてみた。
風も強く、濁った海をしばらく見ていた。船が遅れたので12時を回っていて、そろそろ食事でもするかと。
食堂では、お店を挙げて「歓待」。
ロブスターの水槽を見て、これでも食うかと。
雲介兄ちゃんも、一緒に食うか?と。少し遠慮がちに、同席。
これから起こることも知らずにのんきにパーパーパー(ビールください)と言ってみた。 -
出てきました。ロブスター。浜焼スタイル。
このすずきのメニューには「香港スタイル」とある。中華っぽい味付けで、身がぷりぷりしていて、なかなかうまーい。
続いて、「渡りがに」の浜ゆで。
もう腹一杯。しあわせ。 -
デザートは、味の薄い「はっさく」っぽいくだもの。
ああ、もう腹一杯。さて、お勘定。
60万ドン。およそ3000円。まあこんなものでしょ。
あと、
チップは10万ドンでいいでしょ。
事件勃発**********************************
おやじの「???」の顔。っていうか。店のオヤジが持ってきた請求書。
桁が違うぞ。600万ドンだ。
オヤジ、盛んにゼロを言う。
あほか、600万ドン? 換算して23228円
東京で食べるよりも高い?
いいかげんにしろよ。 -
呆れました。
おーい、タクシー雲介兄ちゃん。ちょっと高いでないの?
って、おいおいどこに行く?
すたこらさっさと車に逃げて、どこか行ってしまった。
逃げた後には、鬼の形相の店のオヤジ。
何やら黒板を持ってきて、盛んにkgってところをさして、ラージとわめく。はいはい、キロ単位なのね。大きいの食べたって言いたいのね。もう好きにしろ200万ドンしかないんだから。財布見せても納得しない。カード出せ。ここまでどうやってきた。カード持ってるだろ。と詰められた。
余計な御世話だ、もちろん持ってるさ。でも、あんたたちに渡したら何するかわかんないからヤダよ。30分も押し問答。
あまりにしつこいので、道路に出て流しのタクシー拾って港に行けと言ったら、このタクシーの運ちゃんもさっきのPETORO TAXI ではないけど、何やらベト語で店のオヤジと会話、走りだしたと思ったらすぐUターン、また店に戻った。
街ぐるみでグルか。降りてからももめて大声出したら街の人たちも集まってきた。ポリスと叫んだら、なんと隣が警察署。駆け込んだ、おまわりに言いつけてやる。と言って、行ったのはいいけど、おまわりも話は聞いたけど、ニヤニヤするだけ。
一言請求書指さして、600マンドンと言う。はぁ?、もうベトナム皆揃ってすべて、「たかり・グル」ですか。 -
らちが明かないしこのままいても仕方ない、帰りの船の時間が迫る、こんなとこ泊まる気ないし、日本円ならあるからあと一万円、240万ドンで勘弁してくれ。もう一万よこせ、いやだ、よこせ。ええぃ、持ってけドロボー2万円投げつけて、写真取り巻くって、船乗り場までタクシーで帰った。船乗り場でたむろしていた、PETORO TAXIの雲助どもに、あの泉麻人似はいるか?って言ったけど、無駄だった。
ええ、最初に値段聞かなかった私がおバカでしたよ。
泉麻人似のいたPETORO TAXIの雲介のみなさん。 ニヤニヤ笑うだけですか?
今度会ったら、ただでは済まないぞ。もう行かないけど
このー (-_-)/~~~ピシー!ピシー!
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