2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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昼食で立ち寄った「英吾斯塘郷」を出発したこま達は、S215線を一路莎車へ向けてひた走ります。
後半分以上、躍00km以上有るので、結構な道程ですが、途中出会う村々は、相変わらずの良く似た様相。
この200kmを走っているだけで、これだけの生活圏がある中国の片田舎。いやはや、大変なお台所事情が伺えますね。
予定よりもかなり遅れた莎車行きですが、何とかかんとか到達できそうです。
では、ダレるかも知れませんが、その区間の様子をご覧下さい。
中文訳
懐念的異郷多様地変化:懐かしい異郷は様変わり
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青空を背に出発〜♪
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あらら・・・。
バスが畑に転落です。
乗っていた人は悲惨ですよね。
横転していなかったことと、高さがそんなに無かったことが幸いしていたのではないでしょうか? -
莎車(ヤルカンド)まであと「109km」です。
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完全に朝の雨にバカにされた感じ・・・
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また別の村に到着です。
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陽炎のような砂埃とピンぼけで雰囲気倍増〜♪
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莎車まであと60数キロ。
先が岳普湖県との交差点なので、麦蓋提県まで来たようです。 -
この先に村があるの・・・?
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おお!
有りました。 -
・・と思う間もなく、また一本道へ。
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曲がらず、道なりに真っ直ぐ走って行きます。
墩巴格郷に出て・・・ -
その村の様子に出会って・・・
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速度が落ちた時、窓を開けてパチリ!
何か眼に付いていたごみが取れたような感じがします。 -
あ、荒地鎮ですから、そろそろかな。
莎車−喀什間のG315線でも荒地鎮を通過します。 -
「鎮」ですから、ちょっと大きめの村ですね。
郷,鎮,村と、村の規模を表す呼び方が3種類有ります。
問題なのは、同じ名前でも「郷,鎮,村」が存在し、郷に「鎮,村」が含まれているので、さっき昼食を撮った「英吾斯塘郷」は、実際は広範囲で、レストランのあった場所は、「英吾斯塘郷鉄熱克勒克村」となります。
「英吾斯塘郷英吾斯塘村」も、莎車寄りに数キロ走ればあります。
管理がめんどくさそう〜! -
大きな村ですね。
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農地ではなく、バザー会場でしょうか・・・
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馬を繋ぐ欄干がありますね。
維吾爾人特有の姿、「みんなでウダウダ」しているシーンです。(^灬^; -
後ろには、ランクルFJがピッタリくっついてきていました。
UZJ100、伝統の「FJシリーズ」からフルモデルチェンジしたビッグランクルのモデルですね。
これまでの車両(FJ40〜FJ80(ショートを含む))では、4WDのオフロード走破性を考慮し、サスペンションやステアリングの駆動部分を、頑強なシステムで固めていたが、時代のニーズに併せて、快適さを導入したチャレンジモデル。
サスは、従来型が「コイルスプリング + 3リンクのリジッドアクスル式サスペンション(乗用車では考えられない!)」だったのに対し、チャレンジモデルでは「トーションバースプリング + ダブルウィッシュボーン式サスペンションの独立懸架」に変更。ステアリング駆動部は、従来型が「ボールベアリング循環式(減りそう〜!)」から、「ラック&ピニオン式」に変更され、操舵性に快適性を加算した仕上がりとなった(カウボーイからシティボーイになったんやね・・・)。
当然、悪路などの走破性に対して懸念があったが(全輪の左右の振り、所謂悪路の段差に対する高低差に於ける接地性(ホイールトラベル)が稼げなくなる)、油圧による車高変化を掛けるなどしてコントロールが出来るように施し、オフローダー「ランクル」としての名声を汚すことのない仕上がりになった・・・そうです。
でも、そんなこと出来るンか〜?あの左右の「振り」を、電子制御の車高調で追従する・・・うう〜ん、おじさんには理解不能だぁ〜!!
などと、突然昔の「虫」が騒ぎ出したので、横道逸太さんに登場して貰いましたが、マジで横道に逸れちゃいましたね! -
町まで続く道の、最後の楊樹並木に突入しました。
ここを抜けると、もう莎車県の城区です。 -
広域道に入るや否や、小付がフルスロットル!
似非ランクルは、あっと言う間に視界から消えてしまいました。
ネットで調べたら、UZJ100はやはりオフロードにはしっくり来ないため、ファン連中は、前代のFJ80に乗り続けているそうです。
やっぱりあの足回りによるストライドでは、デコンボコン道は無理らしいですね。SUVになったランクルのストーリーでした。
(SUV:スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)。アメリカで生まれた、用途別の呼称。提議としては、娯楽のためのスポーツマインドを持った車と言う事なので、敢えて4WDで有る必要はない・・・ランクルも、いずれ腑抜けになって、レクサスXXXに変化し、単なるハイソカーになるでしょうね。拘りを持たなくなった世代と、その世の中が悪いんですけど。)
爺ぃ撮影:EOS 30D -
爺ぃは広角でばっかり撮ってます。
こまは、何とか寄せた良い画像を!と思って、メチャメチャ揺れる車内で、270mmで構えておりま〜す!(*灬☆)☆ボコ!アイテっ!(天井で頭を打つ音) -
三輪バイク。
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二輪と四脚バイク・・じゃなく、驢馬車です。(^灬^
驢馬車は「オートクルーズ(ちょっと不安定ですが(~灬~;)」が付いているので、ハンドルを持たなくても余所見をしてても、まあまあ安全に走れます! -
姉ちゃん、パンツ見えるで〜!(^灬☆)\バキッ!(コラ!オッサン!(`_´#/)
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艾里西湖鎮に入りました。
以前訪れた事のある村ですね。
その時ここで出会った「劉?華」に瓜二つで、本物以上にハンサムボーイだった彼、今はオッサンになっちゃったのでしょうか・・・(O灬O;
2001年の訪問ですから、あれから9年・・・彼も鬚もじゃのオッサンになってしまったのでしょうか・・・!? -
何処へ行っても、相変わらずの維吾爾人たち。
知らないことの幸福と平和が、ここにはあるような気がします。 -
白い花帽子も結構良さそうですね。
でも、沙埃の多い土地柄、直ぐに汚れてしまいそう〜(X灬X;
でもって、維吾爾人は手が油でべとべとだし・・・(@灬@; -
驢馬車は、余所見、脇見、何でもOKです。
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結構スピード出してますね!
驢馬の足が躍動しています。 -
若い人は、やっぱり驢馬より単車が良いようです。
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しっかりした建物や人の賑わいのある村にやってきました。
そろそろ莎車ですので、ここはきっと莎車北郊外に隣接した「米夏郷(ミィーシャアシァン)」でしょうね。 -
家族連れで驢馬車。
兄ちゃん、「チッ!!車欲しいぜ!驢馬車はババ臭せえしよ・・・」ってな感じ?
確かに、真下はババだらけです。 -
漸くちょっと賑やかで町のような感じの村に来ましたね。
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会社もあるし、、、
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診療所もあります。
米夏郷の看板がありました! -
米夏の「大利バザー」が開かれる場所の向かいにあるガスステーション。
今後、この建物が、便利で助かる目印になります。
爺ぃ撮影:Canon EOS 30D -
モグモグしながら歩いているお爺さん。
なんと!石田純一のように「素足」してます!(純一と何ら関係ないけど) -
でっかい車輪を交換中!
これも大勢で作業して、人海戦術ですね。 -
何れここが、商店街になるようです。
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別のスタンド前。
西瓜や哈密瓜がドッサリ! -
また何でスタンド前なんでしょ?
半端な数ではありません。 -
本当に凄い量!
何処まで繋がっているのでしょう・・・ -
あらら、ホンマ凄いわ!
後ろには、タイヤやオイルに洗車など、殆ど車関係のお店が並んでいますね。
何か食べ物とは環境合わないなぁ・・・(日本人的感覚発言) -
わ!
オシッコしたてで泡立ってますね!
(食事中の方、済みません!(>灬<;) -
颯爽と駆け抜ける驢馬車を、目一杯流し撮りっ!!(≧灬≦/゜(やあっ!)
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艾斯提皮爾路(ai4 si1 ti2 pi2 er3 lu4:エィスティピア(儿音で)ルゥ)。
維吾爾語に漢字を充ててあるので読みにくいッス!
これでもう莎車に入りました!
緑色の道路名表示板なので、郊外道路を意味します。 -
人口診療所もグレードアップしますね。
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この先が「新城路」。
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こちらは今来た方向です。
真っ直ぐです。
町が作りやすそうですね(ここも新たに起こした道路です。昔は両方に白楊樹のある道でした)。 -
市内最北外周の「鉄熱克巴格路(tie3 re2 ke2 ba1 ge2 lu4:ティェルェクバグ・ルゥ」。
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艾斯提皮爾路は、このまま市内へ向かうと、新城路/老城路と交叉して「齊乃巴格路」へと繋がります。
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大浴場風呂が付いてるホテルみたいですね。
鬚もじゃおやじ連中と一緒だと、何かちょっとドキドキ・・・ -
服飾市場の辺り。
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艾斯提皮爾路南東角にある「王后大飯店」。
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町の中心とも言える、艾斯提皮爾路−新城路口に到着です。
莎車中心部へ来ましたので、「莎車」に付いて、ちょっと簡単にご紹介をば。
莎車市政府官方网:http://www.shache.gov.cn/
(素敵なトップページです!)
人口68万3千人。
そのうち維吾爾系民族が9割以上。
非農民人口は10万4千4百人。
http://www.shache.gov.cn/ReadNews.asp?NewsID=760
目的地の林業局宿舎は、ここより一筋西の「古勒巴格路(gu3 le4 ba1 ge2 lu4:グゥルバグ・ルゥ)」です。
写真は、左端に隠れている部分は、今走って来た「艾斯提皮爾路」、左の道路が「老城路」、右は「齊乃巴格路」、手前に当たる部分が「新城路」です。
今から新城路へと入ります。 -
農業局を過ぎて・・・(韓さんのいとこのせがれが勤めています。2006年にも、維吾爾人宅で食事などのセッティングをしてくれた小丁。この先も世話になります)
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莎車第一街。
これは2006年にはありませんでした。
莎車の「ホコテン」だそうですが、全面的にアーケードになっています。
途中から、菜市場とも繋がっています。 -
莎車県公安局。
破案才是硬道理!
(古い仕来りにとらわれるな!(ホンマかぁ〜!?)) -
やってきました!!
左へ侵入しますが、そこが林業局前の通りで、バスのメインターミナル「莎車客運汽車站」の交通大厦がある所です。 -
おお!
「厳厉禁止三輪摩托車」だってぇ〜!?
三輪バイクが全面禁止になってます!
あ〜あぁ。。。
時代の波が上海化してます。
今莎車は、国家政府とタイアップして、上海と濟南政府による巨大支援プロジェクトが進められているので、管理がドンドンとしかしているんでしょう。きっと歪みが生まれます。 -
さっき話した、「莎車客運站」
長距離定期便のバスターミナルです。 -
その管理機構が経営する「交通大厦」。
大部分はホテルです。
目的地は、この真向かいの林業局横にあるアパートです。 -
車ごと敷地内へ侵入して到着です!
沢山の鳩がお出迎え。
荷物を降ろして、一旦休憩しましょう!
・・・と思ったら、荷物を降ろして速攻で食事ですって。
小付は、夜は用事があるので帰っちゃいました。
今日は500kmほど余分に走らせてしまって、本当にご苦労さんでした。
埋めるチャンスはあるのでしょうか・・・?
判りませんが、取り敢えず久々の莎車の町へ出かけます。
その様子は次の旅行記で、「短めに」お送りします!
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