2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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9月20日。
さて、喀什への列車の旅を、やむなく予定変更させられ、小さな町「巴楚」にて下車させられたこま達一行は、それでも地元に親戚の居る強味から、迎えの車を回送して戴けたお陰で事なきを得ました。
北京組は喀什へ夜予定があり、一緒に来ないと言う事なので、我々だけで莎車へ直行します。
今後余り通らない道かも知れませんので、とにかくシャッターの切りっぱなし。
午後1時前に駅に居ましたので、本来腹ごなしをしてから出発と思っていたのですが、「駅なんて飯喰うところじゃないよ!」と諭され、それは本当にごもっともなので、暫く我慢して車をぶっ飛ばして貰いました。
途中、知らない街「英吾斯塘郷」と言うところで、遅くなりましたが昼食です。
午後3時ですが、新疆時間では1時なので、町に人がウロウロしてて食事をしていたりします。
食前食後と、現地でおちゃらけ写真をバカスカ撮ってから、本来の目的地「莎車」へと出発します。
では、その様子をご覧下さい!(なんや、まだ莎車には着かんのかいな!)
画像は、その「英吾斯塘郷」で食べた、豊潤且つボリューム満天のシシカバブ。
兎角新疆田舎町の料理屋と言えば、丸々純粋で本格的なものばかりなので、都会ではそこに勝てるお店は無いのでは?と言えるかも知れません。
もし、田舎町で不味かったら、即死活問題になりますから!
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小付の車にぶら下げてあった数珠。
大きな球には文字が刻んでありました。 -
暫くは、駅の町「巴楚」を走ります。
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空覆っていた分厚い雲が、見る見る消えて行く様子が伺えます。
彼ら曰く、今朝は大雨で、車の走行がやばそうだったから、7時出発を6時に繰り上げて出てきたんだそうです。
小付から爺ぃの妹さんへ連絡が来て、慌てて支度して出てきてくれたそうです。
列車側で、朝5時に阿克蘇に停車していた時に巴楚終点の事を通達してくれていれば、問題なく直行して貰っていたんですが・・・(もしそうだったら、巴楚でかなり待って貰うことになってたけど、250kmも余分に走るよりマシですよね) -
車は、雨で叩かれた砂煙を巻き上げながら、小さな町巴楚を駆け抜け・・・
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田舎らしい風情を色々見せてくれます。
木材を運んで大変そうな馬車。 -
小さな村は直ぐに過ぎて・・・
田舎の一本道をゴトゴト走ります。 -
新疆ポプラの並木を走り抜けて、次にやってきた村は、、、
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更に小さな夏馬勒郷村。
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人々の生活姿は殆ど同じに見えます。(^灬^;
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広告や看板だけは、どこへ行っても電脳加工でハデですね。
メッチャ飛ばしてくれるので、突然トラクターがファインダーに! -
駆け抜ける車から、、、
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夏馬勒郷村の様子を撮りまくり、、、
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電信局や商店などをコンパクトに纏めて撮り込んだら、、、
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あっと言う間に元の木阿弥、またまた白楊樹(新疆ポプラ)並木に戻ります。
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ここは馬車を良く見かけます。
かわいい驢馬車はどこ? -
玉子満載のトラック。
世界共通のこの紙パックが大活躍ですね。 -
「村々の密集地に付き、運転には充分気を付けて下さい」の看板。
ちょっと低くてぶつかられていますね。
場所があるんだし、結構高くても問題無さそうなのに。 -
トラクターが赤いのは、小林旭のせい??(*灬☆)\バキッ!(そんなこたぁない!)
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莎車まであと177kmか・・・まだ20km少々しか走ってませんね。
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道が良くなったので、時速は120kmほど出ています!
ちょっと恐い・・・(>灬<;
揺られながらも、車内でこまお得意のシンクロストロボ撮影。
景色も車内もほぼ同じ露出です。(椅子は近いので勘弁ね!) -
緑康瓜果業専業合作社・・なになに、緑康メロン類業専門協力会社ってことですね。
所謂、農協のメロン類扱い会社ってことでしょう。
また村に近いようです。 -
さっきまでは灰色っぽい雲もありましたが、もう雲は真っ白で、その向こうには真っ青な空が見えています。
完全に天気逆転! -
オリンピックの五輪マークが街灯になってる村に到着。
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オリンピックが終わったら意味がないって考えなかったのかなぁ?
14時過ぎでこの人集りって事で、丁度お昼時のようですね。
新疆の田舎では、お昼は自宅へ戻って食事をして、約2時間ほどしてまた出勤します。 -
あっと言う間の小さな村でした。
また、白楊樹並木に戻ります。
これを何回繰り返したら、莎車に到着するのでしょう? -
こま達もお昼はまだなので、次の村で食事をすると言う事になりました。
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午後3時15分前、小付がお薦めのレストランがある「英吾斯塘郷(鉄熱克勒克村のT字交差点付近)」に到着したようです。
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今までの所よりは少し拓けてて、市民の住居が多く見えますし、他の所よりは、町を構成してくっついています。
塀に描かれた人物画も、彼らが描くと維吾爾人ですね。 -
向日葵が良い感じで描かれています。
維吾爾語で書かれた、中国共産党のスローガン。
別に良いんちゃうかなぁ(要らん)・・・って思うんですけどね。 -
繁華街、、、とは言わないかも知れませんが、昼時になると結構な人が集まるのでしょうね。
近代化(?)した女性が多いのも、他と違った特徴って気がしました。
民族衣装で居たとしても、やたらと顔を隠していませんし。 -
かわいい驢馬車の頭が切れちゃいました!
この村にはホテルがありました。
漢族は住んで無さそうな・・・? -
到着のようで、車を止める場所を探しています。
と言うより、レストランの真ん前に停めたかったようです。(^灬^; -
到着〜♪
今北方向を向いて停車したら、こっち方向はもう真っ青なお天気でした!
車内からの写真は窓が閉まっているので、ちょっと色が違いますが、窓がないとこんなに澄んだ景色だったんですね。 -
驢馬車!
ナイスタイミング〜♪
でも、表情が上手く入りませんが、前を向いていると、砂埃りで大変なんでしょうね。 -
熊猫(パンダ)も居ます!(*灬☆)\バキッ!(他のこと言えんのか?)
折角の2009年モデルの東風本田CR-V 2.4VTiがこんな姿に・・・
新疆で車を持つと、いつも汚れてしまいますね。
隣に走ってる単車のおっちゃんも、顔をかしめていますし。 -
車から降りて絵描きの記念撮影後、その辺りを手当たり次第にパチパチ!
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町並みは縦じゃなく横で。
オート三輪タクシーが爆走して行きました。 -
ここが、小付お薦めのレストラン「金胡楊快餐庁」です。
最初は奥へ入って行きましたが、、、 -
オープンテラス側にしようと言う事で出てきました。
その間、爺ぃも店の内外をパチパチしていると、お客さんから何か言われて、維吾爾語で答えたら「おおおおお!」状態。
地元にも維吾爾語を話す漢民族は沢山居ますが、たぶん彼らとは、身なりや素振りが違うんでしょうね。
でも、同郷人と判ってみんなで和気藹々。
なるほどって感じの標語が良いですね。
「第一次不来是你們的錯誤,第二次不来是我們的錯誤」
(最初に来ないのは貴方のミス、次に来て貰えないのは我々のミス) -
店主と小付は知り合いのようでした。
丁度顔を動かしたので、ピントがぼけてしまいました。
(花帽子には合ってるので) -
羊の肉。
これは上物!(と思います(^灬^;爺ぃがそう言ってますし) -
蒸籠でマントウも蒸していました。
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お茶を接写してる爺ぃ。
周りでみんなが「何してるの?」モードですね。
お茶を撮ってる人なんて居ないでしょうし・・・。 -
「あれ?ピントが変じゃ」
レンズのAFスイッチがオフですよ! -
何故か黄昏れていた店主を、空かさずパチリ!
渋い!
映画俳優みたいです(ちょっと脂肪が多すぎかな?)
ピントが甘くなってきました。
レンズの病気が再発気味ですね。AF動作を途中でやめてしまいます。
こんな欠陥不良品レンズ、日本へ戻ったら、絶対タムロンに交換して貰います。
今回の前に交換して欲しかったのに、故障として本社サービスへ送ったのにも係わらず、異常なしで返されて今に至ります。
けどこれって損害賠償もんちゃうん?「直ぐに僻地へ出るから」って事もタムロンには言って検査させたのですが、不良動作の絞り出しが出来ないって戻されて、今また困らされています。
口だけは一丁前な事言っておりましたが、現に発生している症状を引き出せないって、単にサービスの腕が悪くて技術力が低すぎるんとちゃうん!?
故障の捻出、顧客のケア、そして技術力。
この順番を無視してるから、あんな事が言えるんでしょう。
「こちらも懸命に努力しています。その証しに、スイッチ類を交換し、全て清掃もしてお返ししました」だって。顧客へのトークの基本が全くなってません。出来て当たり前のことを、素人相手に投げつけてどうするんですか、タムロンサービスの方々!
これでは単なるセミプロ集団ですね。 -
撮り直してみましたが、今度はマスターが動いちゃいました・・・
なので、シャッターチャンスは「その時限り」。
これがマスターを撮ってて遊んでいるようなものだからまだしも、決定的な瞬間だったらどうしようもありません。
まだ先が長いので、本当に憂鬱ですね・・・・・・ -
注文した麺とカバブが出来るまで、その辺りをウロウロパチパチ!
近所のお店のお手伝いをしていた女の子達をパチリ! -
女の子なのか女の人なのか・・・?
赤ん坊を抱いている人も居るので、見た目より若くないのかも。('灬'? -
電気屋さんや洋服屋さんが並ぶ町角。
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その先では、お店の前で刺繍をしている人を発見。
生地が背広の生地のようなものですし、練習なのか、本チャンなのか判りません。 -
ちょうど店前には疎水が流れていて、お店毎に小橋がかかって居るのが素敵でした。
この時は、光の方向が良くなかったですね。 -
隣のレストランのコックさん。
ちょうど抓飯(ポロ)をよそっていました。
烏魯木齊などのように、油でビショビショに浸っているのではなく、中々の抓飯ですね。 -
青空と梧桐樹(プラタナス)のコラボでパチリ〜♪
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コックさん、今度は向こうから写真の要求!
丁度拌麺(ラグメン)をよそっているところでしたので、早速撮らせて戴きました。 -
ウチの料理も出来上がったので、戻って食事にしましょう!
こりゃ上手そうな拌麺ですね。
量も半端じゃ有りません。
マジうま〜♪
外気が少し寒かったので、量が多くて、食べ終わる前に冷めちゃいました・・・(;灬;
(こまは食べるのが遅いので・・・)
食器が、漢族のお店よりもこまがイメージしていた中華料理っぽいですね。
イスラム系料理店で出会った食器の方が、お皿や湯飲みに入った「グルグルのマーク」が中華っぽいと言う変な取り合わせでした。 -
羊肉串(シシカバブ/シシケバブ:イスラム系の場所で呼び方が変わります。新疆は東トルコなので、トルコ同様にカバブと呼び、中東のイスラム系他国ではケバブと呼ぶそうです)。
コイツが凄〜い!(O0O;
肉は勿論ですが、大きさと言い、挿し方や骨付き肉を使ったダイナミズムと言い、これを食べたら、司馬義のカバブは何なんじゃい!?って感じです。
質を重視した上で量もある、質より量でもまたその逆でもない、2006年の喀群のレストランで味わった拌麺と同じく、田舎ならではの満足感が甦ります。
http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/11456010/ -
蒸籠の中身も気になりましたが、この麺とこの羊肉串でもう大変です〜!(>灬<;
また来てみたいですね。 -
では、お腹も満腹になったので、そろそろ出発です。
ここからは驢馬車です・・・・・・(ウソです) -
「アタシゃ莎車までなんて行けませんよ・・・」と、ぼけた顔して言ってるような。。。(^灬^;ゞ
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人間は空腹でしたが、CR-Vのガソリンはまだ充分大丈夫だそうなので、このまま莎車まで突っ走りますね!
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集落を後にして、また白楊樹の道をひたすらに爆走して行きましょう!
・・・と言う事で、食事画像でかなり頁を喰ったので、莎車到着の様子は次の旅行記でお送りしたいと・・・思うのですがそうでしょうね〜。。。
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