2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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閑なようで閑でなく、有意義なようでどうなのか・・・?
23時間の列車の旅は(2006年より1時間短縮!)、人それぞれにどんな思い出を残すのでしょうか?
中文訳:
奔走列車陌生的夜里!:奔走列車、見知らぬ夜中!(文法無視でイメージ文的に)
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大自然に気持ちを乗っけていると、車内では相変わらず大騒ぎする声が・・・
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写真を撮れと言うので、いい加減にパチリ!
北京組が仲良くなっちゃったので仕方がありませんが、まれに見る煩さです。
中国人は、情緒に対する感覚が低いと言うのか、違いすぎる気がします。
そして、情緒云々以前に、公共の場所に対する区別と言う感覚も低いので、こんな気の狂ったような大声で笑えるんでしょうね。
録音して聞かせてあげたいくらいです。 -
景色に陶酔して・・・
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自分の世界に入り浸る人も居ます。(^灬^;
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相変わらず、河と一緒に進んでいます。
車内の照明が、窓に映り始めました。 -
こまは出来るだけ彼女たちには触れないように離れていましょう〜♪
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単純な景色が続きますが、煩い笑い声よりは遙かにマシです。
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流石の笑神も、そんなに連続しては笑ってられません。
笑い疲れたのでしょうか、静かになりました。 -
すると、みんなで景色を見ています。
当の笑神は、ベッドで何かを食べておりました。 -
そういえば、車内にはカップラーメンの匂いが漂い始めて来ています。
夕飯ですね。
列車に食堂車はありますが、衛生面と味との両方でパス。
売りに来ていましたが、ニャンコ飯15元でした。ただ、ご飯とおかずは分けて持ってきているので、まだマシかも知れません。 -
景色を見ていると、
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変なおじさんが傍に居ましたのでパチリ!
鼻毛までクッキリで、またまた笑神が目覚めてしまう有様・・・(@灬@; -
線路が沢山見えてくると、それは「駅近し」のサイン。
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小さな駅。
通過でも、駅員さんがキチンと挨拶に出ています! -
駅名を狙って「えい!」
流し撮ってみましたら、「胡斯台」と、何とか読める状態に。
カメラが少し回転していたようで、中央以外は、走行とは別の方向に流れています。結果オーライ! -
駅だったので、長閑な山村風景は・・・と探してみますが、、、
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工場地帯しか見えませんでした。
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工場と、そこの行員の詰める住宅エリアくらいで、そこを過ぎると、、、
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またまた原生の河川風情に。
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で、もうそろそろ、停車できる駅に着くそうですが、時間が押してて何分停車可能か判らないそうです・・・
まあ、列車に水くらいは供給して下さいよ! -
全然町並みらしきものが見えてきませんが、、、
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このあたりの町は、駅にくっついて在るくらいなのでしょう。
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停まる前からドアの所まで来ていたら、知らない人に色々と聞かれて相手をしていました。
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日本にも良そうなおじさんですね。
彼も、小型ですがレンズの突き出たタイプのリコーのカメラを持っていました。
「日本製品非売運動なんて、ありゃ一般人にゃ何の根拠もない事だよ。同じ金支払うのに、なんで国産買ってえらい目に遭わにゃならんのよ。製品に問題があっても、外国製品は話しが通るしねぇ〜」
なるほどですね。
中国国産製品は、広告と事実との格差が、相変わらず大きいようです。
ボルボが、中国成り上がり企業の吉利に吸収されましたが、それを知ったボルボマニアの「村上龍一」が、早速吉利を訪問していましたが、見せられた設備と理念の刷り込みに、まさしく「広告」に載せられて、「これならボルボは安泰ですね」と、軽はずみな事を言っていました。
吉利の1500ccの新車が出回っているのですが、早速トラブルがあっても、リコールせずにもみ消したそうです。国産車で権力を持った会社が出来る事は、そういったダークな事ばかりで、間違いを真摯に受け止め、速やかに対応してくれる等と言う事は、彼らの国では「バカのする事」のようです。しかし、外国製品になれば話が違ってて、世界的な対応をしないと叩き出されます。
お勝手なお国です。 -
・・・とかなんとか言っている間に、町らしき景色が見えてきましたね。
こんな所にまで、全てのサービスが届くとも思えないですね。
住んでいるだけで大変そうです。 -
ブラウン管を通して見えてくる事は、殆ど政府の造作みたいです。
でも、映されているシーンから、その本質を見出すのも能力だと思うので、鵜呑みにして、更に輪を掛けて尤もらしいウソを述べる日本のジャーナリストは、素人以下としか思えません。 -
町の中心らしい建物が見えると、駅に到着しました。
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ジリリリリリリリリリリリリィ〜〜
あら!?
降りたら直ぐに乗車の合図。
こりゃ、つまみの買い出しも出来ませんね。 -
さあ、乗った乗った〜!とせかされます。
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でも、何時でも何処でもマイペースな北京組は、何も動じません。
敦煌で撮った写真を見て楽しんでいました。
時間の使い方が上手い彼ら。 -
さっきまでとは全然違った、実り豊かな田園風景。
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馬が走る風景も。
所々に、南疆特有の、真っ直ぐ伸びるポプラ白楊木が見えてきましたね。 -
暗くて上手く撮れませんが、走るものや景色を撮ってみましょう!
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楊樹(白楊木)の街路樹。
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これ、町を砂から守る防砂林です。
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地域路線バス。
この辺りでも、まあまあな車両が走っているんですね。 -
牛を引く驢馬。
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北京カラーと同じタクシー。
車両もサンタナ3000って言うのが凄いかも! -
小型ワゴンとパトカー。
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模様付きの2トントラック。
拡大しても、何の図案か不明でした・・・ -
またまたバス。
今度は赤いバスですが、誰も乗っていませんね。
企業の送迎バスかも知れません。 -
しかし、この道とずっとランデブーですね。
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踏切も通過しましたので、またも駅に到着のようです。
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到着〜♪・・・って、また速攻で乗車。
この長い走行中に挽回できないのか〜?
はたまた、そんなことする気が全く無いのか・・・? -
駅の工事で働く人々は、みんな揃って漢族なんですね。
これから出かける喀什以南は、9割が維族の土地なので、殆どが維吾爾人です。 -
焉耆(えんき:yan qi)と言う駅だったようです。
暗くなってからも、結構長々と同じような暗さを保っていますが、これで夜の7時半です。 -
で、8時を過ぎてお腹も空いてきましたので、こまが烏魯木齊の8時半超市で買って置いたカップ麺を戴きます。お!丁度八時半ですヤン!(^灬^(関係ないけど・・・)
車内で売ってる「康師傅・紅焼牛肉面」は、味がワンパターンで困るので、列車で移動の時は、大抵自分で持ってきます。人によっては、カップ麺を1つ持ってきて、その他は袋麺と言う人も居ます。最初にカップ麺を食べて、カップを残しておき、次の食事では、袋麺をそのカップに入れてお湯で作るんです。
中国の袋麺は2分というのが多くて、お湯だけでもまあまあ湯がいた感じになってくれます。まあ、袋の説明にも両用のように書いていますが、袋麺はやはり煮立てた方が旨いですねぇ。 -
9時、庫爾勒(コルラ)到着!
車両が13号車で後ろなので、駅舎からとても遠かったです。
写真を撮りに行こうかなと思いましたが、また発車になってもつまらないので、窓など拭いておりましたら、みんなもせっせと拭き始めていました。
近所で列車員が見ていますが、何とも思わぬ遅れた感覚の従業員気質。これで「GDPが日本を抜いて世界第二位」と喜んでいるおバカがめでたいです。
一般の人達は、そんなこと(そんな作った数字で得た順位なんて)どうでも良いから、現実を見ろ!って言ってます。 -
みんな、「窓が汚い」って思っているんですね。
「日本の列車は、窓は毎日掃除されていて綺麗だよ」って言ったけど、それに感化されたのかな?
知り合った4人の女性達は、新疆南部の各県の幹部さん達だったのにも驚きましたが、自ら手を汚す姿に一寸感動。煩い笑い娘が意の一番に拭いていましたし(上の写真)。 -
庫爾勒(コルラ)駅の夜景。
予想と裏腹に、給水時間を取るためでしょうか、7,8分は停車していました。 -
途中の駅では、ことごとく時間を貰えなかったからでしょう、みんなが一斉に集まっていました。
おばちゃんはホクホクで大忙し。
でも、小さな途中駅のお店は悲惨ですね。 -
駅と列車の様子1
2階建てじゃない列車は郵便屋貨物、それと列車員の車両です。 -
駅と列車の様子2
あとは、先の食堂車を除いて、全部2階建ての南疆列車。 -
たった2人で充分かしましいですよ!
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4人になれば、超かしまし娘。
知り合ったのは4人組なので、実はもう一人居るのですが、窓ふきを終えて車両に戻っちゃったみたいです。 -
庫爾勒(コルラ)を出たら、あとは真っ暗で何も見えません。
でもって、遅めに就寝しましたが、そのまま喀什に向かっている列車が、明け方の5時にどこかの駅から進みません。 -
「場所は・・・?」と、眠い目を擦りつつ駅を降りてみると、「阿克蘇」でした。
大きめの町ですが、それでも数時間も停車するのはおかしいです。
列車のアナウンスもなく、有に2時間は経っていました。 -
ようやく出発したものの、途中で停車してしまいました。
喀什駅には、爺ぃの妹さんが、知人の車で駆けつける予定になっています。
時間通りか、遅れてもどのくらいなのか、知らせてあげたい気持ちですが、まだ何も判りません。
到着予定は9時でも、莎車から喀什へは190kmあるので、2時間前に出るでしょうね。それまでに様子が掴めて、先に知らせたい気持ちですが、これだけは仕方がありません。
果たして、この列車は走るのか否か!?
ドキドキはらはらしながら、其の28へと続きます!!
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