2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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9月19日のその2。
ドタバタ大急ぎで乗り込んだ南疆列車。
丸一日の乗車なので、列車の旅はまだ始まったばかりですが、早速、一番の見所「崑崙山越え」に差し掛かりました!
あいにく、空には灰色雲がかかって居ましたが、白い御髪の主は、少し少なめでしたが積雪の姿を見せてくれました。
その後、山を下って、塔克拉馬干沙漠の北手から西手へとズンズン進んで行きます。
中文訳:
奔走列車陌生的地方:奔走する列車!見知らぬ土地
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山間に近付き始めると、、、
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その山肌には列車の軌道が・・・!
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すぐ傍には、雪解け水が流れる河が現れました。
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並行して走っているような軌道ですが、これから登って行く方の「自分の軌道」です。
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うう〜ん、ぐるんぐるん回っているような・・・。
Ω型の列車軌道の始まりです!! -
雪解け水の染み込んだ山々なので、所々に木々が。
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河のあるところには緑もいっぱい。
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川に沿って繋がるように茂る木々。
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その河を辿って行くと、その先にあったのは・・・
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崑崙山脈の東の最高峰群でした。
季節がら雪は少ないですが、その標高が覗われますね。
崑崙山脈には、5500−6000m級以上の山々が連なっていて、有名所では、ムスターグアタ(氷山の父)やコングールが最高峰に位置します。(7000m以上)
列車は抱いた3000m前後の所を走っているようで、傍には残雪こそ有りませんが、空気が冷えてて、窓からはそれなりの空気が入り込んできます。
崑崙山脈写真集
http://baike.baidu.com/albums/20329/20329.html#32214$ -
反対側は、太陽が遮られて真っ暗け。
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で、その山肌はこんな感じ。
火山の隆起が激しかったようです。 -
山間の凹みを狙って、勾配を併せながらクネクネ・・・
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停まらない駅。
何て言うのかも知りません、とっても小さい駅でした。
貨物列車が離合待ち。 -
カワイイ建物もありました。
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さっきは、見えて直ぐに隠れちゃいましたが、ここからは暫く見えまくり。
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でも、霞が掛かってて残念ですね。
これでも、ソフトで少し見えやすいように加工しています。 -
反対側なら、日が差している上に青空も見えているので、綺麗に見えるんでしょうけど・・・
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肝心の主人公は、霞んだ空にほんのりと浮かび上がっています。
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この軌道、今走って来たのか、これから向かうのか、良く判りません。
列車が右往左往、クルクル回るように走るのと、カメラで山を追っているウチに、方向が良く判らなくなってきました。 -
ロングでパチリ!
高原列車みたい。 -
アップで見てみると、今はまだ登坂中なので、この様子から、今走って来たルートみたいですね!
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高原を繋いでみました!
(5枚) -
これから向かう方向もパチリ!
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谷間を流れる河と一緒に進みます。
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このあたりには遮る山が無いので、何処からでも見えています。
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晴れていると、この引きの景色がもっと雄大なんですが・・・
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300mmアップ。
山肌が判り安いように、少し別の補正をしてみました。 -
別の一画を410mmアップ!
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一番遠くの部分を410mmアップで!
前ピンになってしまったようです。 -
優雅に曲がって進んで行きます。
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ひま人なこまは、結構長い時間撮ってても飽きません。
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2006年、くにくにも初めて乗ったこの「丸一日列車」でした。
敦煌から烏魯木齊の10時間列車でも初めての経験だったそうで、その上「丸一日の24時間」でしたので、それはもう言葉に言い表せない気分だったようです。
でも、帰りは「烏魯木齊−上海の38時間が待ってるよ!」って言ったら、もう何にも無いって顔していました。
まあ、この時間と時間がもたらす贅沢な空間を理解できない場合、こんな日本より大きいバカ広い「県」に来る人なんて居ないでしょうね。 -
以前、画家爺ぃさんの娘婿が、取引先の旅行で来たことがあります。
でも、元々好きで来た訳じゃありませんので、やっぱり文句ばっかり。(^灬^;
地図で見たら判る、物理的なことなので、地図を見て「大きい!行きたい!」って思わない人は、絶対に来ない方が良いでしょうね。
でも、来たくない人や、来てもこの有意義な時間が判らない人は、なんか勿体ないですね。 -
そろそろ雪山景色を遮る山並みに突入するようです。
見納めにパチリ! -
みんね、色々な気持ちで時間を過ごしているんでしょうね。
乗っているのは、当然旅行者ばかりじゃなく、仕事で移動している人、帰郷する人、学校の休みが終わるので戻る人などなど、生活に絡んだ人達もいっぱい乗っています。
仕事だけで捕らえても、日本ではあり得ない時間でしょうね。
(距離は1100kmなので、日本でも列車で縦断できます) -
家畜が見えます。
こんな所であっても、人が住んでいますね。 -
トンネルに入るようです。
しかし、窓が直ぐに汚れてしまうので、写りが悪くなってきます。
まあ、元々ガラスの透明度も低いので、斜めに撮ると曇りまくります。 -
トンネルを抜けると、そこは放牧場でした。
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ハイジモードです〜♪
何処から涌いて出てくるんでしょう?
結構退屈しませんね! -
わんさかわんさ〜ワンサカわんさ〜♪
レナウン娘ですね。(なんのこっちゃ) -
おおおおお。
向こうにも居ます。 -
白黒半分の色のって、本当に居るんですね。
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馬発見!
・・・ってことは? -
遊牧民でした。
草が無くなると、またどこかへ移動します。
住所不定な生活。 -
パオが2個有りますね。
遊牧民も、今や車まで持っているようです。 -
これがホントの悠々自適な生き方なのかも?
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またまた列車とすれ違います。
流石に23時間の距離だと、何度も出会いますね。 -
滑り台で遊んでいるかのよう。
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一休み。
顔が黒いの〜♪ -
谷間に群がる羊さんたち。
これで、さっきの遊牧民が買っていると思われる羊たちとお別れみたいです。 -
変わった山肌ですね。
2011年の1月28日に食べたショートケーキに似ています。
(出かけたときより未来の話しをするでない!) -
なんか、隣の北京組が賑やかにしています。
どうやら一緒になった人達と意気投合してしまったようです。
しかも4人の女性。煩いったらありゃしない。
「笑神(笑いの神様)」だとか言いながら、一番良く笑う人と笑いの合掌・・・ -
写真を撮れと言われて、はいはい。
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急に下がってきたようで、耳がキーンとします。
周りにも緑地が増えてきました。 -
家があるようです。
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煙突から煙が昇っていますね。
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180mmでしたから、もっと寄せて撮れましたね。
でも、走る列車からだと、最大望遠ではブレが出ますし。
では、ここから日暮れまでの様子は次の旅行記(其の27)でお送りいたします。
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