2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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9月19日。
今日は、朝の出発で喀什(カシュガル)へ向かいます。
幸いにも、もの凄く良い天気ですが、朝から大騒動でした。
夕べ、「荷物のパックングは明日早く起きてやる」と言った爺ぃでしたが、しっかり寝ておりました。
8時半に出るから・・・と言っていましたが、爺ぃの友人から電話が掛かってきたので受けたのが8時半で、結果的に遅めのモーニングコール。
色々あって、先が思いやられるので、こまはここから広州へ引き返したい気持ちがだったので、時間を無視して寝転がっていました。7時になっても高いびき、8時になっても起きてこない。「あの散らかった荷物をどうすンのかなぁ」と重いながらも、乗り遅れても、時間に制約のある旅でもないのでどうにかなるし、ずっと見ていました。
でもって、その電話を取っても、これっぽっちも慌てる素振りを見せないで、くだらない世間話をしています。
話しに中で、爺ぃから向こうに「でもって、今何時かな?」と言ったあと、向こうからの返事を聞いてようやく、「え!こりゃまずい!向かえが来てしまうわい!!」と気付いた有様。
いつもなら、こまが先に起きて準備の整頓したり、珈琲入れて滅入るチェックしたりして、ぎりぎりの時間まで寝かせていますので、自主的に起きることがおろそかになって居るみたいです。ましてや、携帯の目覚ましもセットしてなかったみたいでした。
列車は10時出発です。
駅までは近いので問題はないと思いますが、北京組と一緒なので、荷物の多さは半端ではありません。
さて、そろそろみんながやってきたようです。
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そんな騒動とは裏腹に、外は滅茶滅茶清々しい晴天です。
荷物を、ありとあらゆるカバンにでたらめに詰め込んで、合計13個の荷物を2台の車に載せました。
もっといろいろありましたが、旅行記に相応しくないので割愛です。
では、出迎えの方々には申し訳なかったですが、烏魯木齊火車站向けて出発です! -
駅前からパチリ!
流れる雲のすてきな朝9時25分。 -
駅に日が当たってて、被写体としてはとっても素敵でしたが、時間の余裕がないので、駐車場からパチリ!
送ってくれた方々は、爺ぃの友人の部下達なので、無線で鉄道警察に打電し、「車で入らせてくれ!」と言っておりましたが、今は色んな意味でややこしい烏魯木齊なので、公安庁からの要請であっても、友人や家族などの一般客はムリのようですね。(一寸前なら良かったのに) -
無口な爺ぃ。
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烏魯木齊駅構内をパチリ!
みんな急いでいるので、歩きながらのシャッター。。。
そのこまよりも歩くのが遅い人、陳老師。。。(ー灬ー; -
乗り場が3階だと言う事なので、エスカレータを乗り継いで登っています。
ホームは1階なのに、なんでそんな下らんことさせるのでしょ? -
K978・・・無いヤン!
でも、こっちだそうです。 -
一番奥で検札が始まっているところがそうなんだそうです!
急げや急げ! -
K9786次。。。さっきの壁案内には無い便なのに、きちんとあります。
とってもいい加減。。。 -
烏魯木齊から喀什行きですが、実際は哈密からやって来た列車ですので、始発ではなく立ち寄る列車です。
なので、止まっている時間は短いです。 -
見送りに来て呉れた人達は、公安庁の人達でしたが、私用ですので站台票を買ってなければ中には入れません。
でも、我々は旅慣れているので、もうここまで送って貰ったことでも充分感謝ですので、待合室でお別れしました。 -
ウチの爺ぃさん、こう言う時に歩く速度はめっちゃ早いんです。
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9時40分!!
陳老師も、列車に乗れないと大変なので、かなり頑張ってますね。 -
ふぅ〜。。。
ぎりぎりって言うのは身体に良くないですね。
でも、何とか間に合いました。 -
定刻通り出発です。
皆様、どうも有り難う御座いました!
おかげさまで、一番の目的地へ無事に向かうことが出来ました! -
烏魯木齊を出ると、次は吐魯番まで停まりません。
吐魯番でスイッチターンして、新蘭鉄路から南疆鉄路へと変わります。
暫くは、天池や東の哈密から甘粛省方面行きの道路と一緒に走ります。 -
線路は続くよ〜♪ど〜こまでも〜♪
って言葉がピッタリの、真っ直ぐ続く線路です。 -
達坂城の世界一大きい風力発電基地。
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このセクシー風車、沢山並ぶと、なかなかアングルが決まらないんですよね・・・
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こう言うのがマシかも。
被写体が沢山ある場合は、代表的なものを大きく撮り、その他大勢は遠くでボケているのが理想的ですしね。
その間を、トラックが走り抜けているのもエエ感じでした。 -
3000基以上並んでいます。
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良いアングルは逆光ですね。
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早速反対を見てみると、風車の後ろ姿ですが、順光なのではっきり!
朝なので、東からの陽差しと言う事で、向きが良くないようです。 -
さて、列車は達坂城とお別れして、ドンドン先へと進みます。
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この待ったりとした時間が、初めて来た人には退屈すぎて困るそうですが、慣れてしまうと、これも1つの登竜門。良い場所へ向かうためには、いっつも便利さを求めているようでは、行ける筈もありません。
良く見ていると、何か発見できたりして、まあまオツなもんでしょ? -
空気が綺麗なので、山肌がクッキリ。
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所々で、何かの工事をしています。
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地球に穴も開いてます。
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道路工事なのかな・・・?
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あらら、上の画像に見えた道は、「工事」じゃなくて、現存の国道ですね。
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列車の中は、何故かこんなにムフフな色でした。
ヘンテコホテルみたいです〜。。。 -
景色を撮るために、汚れた窓を嫌って、窓の開く場所へ集まっています。
でも、こまは前回(2006年)同様、上の窓が少し開くのを利用して、そこから窓を拭き拭き。 -
ね。スッキリしたでしょ。
遠くの方でパワーショベルが沢山動いています。
やはり何か工事しているようですね。 -
寄せてみると・・・
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道路の補修かな?
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あ、遠くに線路が見えています。
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やっぱり。
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大きくしてみます。
ってことは、吐魯番から出ている南疆列車の軌道なのかな? -
あれれ、こんな所にも風力発電用の風車がありました。
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お、やはり吐魯番に着いたみたいですよ。
やはり、さっきの線路で向かうんですね。
でも、ホームにトラックって何? -
駅、改装工事中ですね。
外国人ツアーも困ったチャン。 -
我々もホームに出て身体を休めましょう!
(車内が長いと息が詰まるし) -
先頭車両の交換中です。
外した先頭車両を、今来た方向にくっつけ直します。 -
駅に降りて、早速取ったのはこの「車牌」。
しっかし、ばばっちい〜(>灬<; -
南疆列車は、全車両2階建てです。
旅行シーズンに来ると、急いで出かける場合は、2階席が中々取れません。
なので、今回も1階です。 -
でも、勝手に上がっても大丈夫なので、経験上、2階より1階の方が涼しくて良いです。
かんかん照りの2階は、昼間の走行では、装甲が結構熱くなってて、エアコンの効きが悪いんですよね。
夜は数千メートル(3000m越え)の山間を歯hしるので、涼しくなるため関係ないですけど。 -
吐魯番駅です。
改装後、この駅舎も新調するのでしょうか? -
シルクロードの旅行好きには馴染みの勇姿。
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望遠で撮ると尚格好良い!
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ん?
ワゴン販売ですね。
おばちゃんと目が合いました! -
さて、ベルが鳴ったので乗り込みましょう!
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予定時間通り出発です!
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さようなら吐魯番。
戻りは飛行機なので、今度また来られる時まで、、、バイバイ。 -
烏魯木齊の八時半超市で買った、ラーメンで有名な「統一」が発売しているたぬきイラストのお菓子。
北京や広州では見たことがありませんでしたので買っちゃいました。
ベビーラーメンのようなスナックのようですが、まだ食べてないので定かではありません。
赤い缶缶の飲み物は、同じ所で買った石榴ジュース。
別のジュースがおまけで付いてて、ボールペンサービスだったので買っちゃいました。 -
すれ違う「オレンジ色」の列車?
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あ、普通の色もありました。
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こちらが、2006年にも乗った「烏魯木齊−喀什」の7558次列車ですね。
前に乗ったとき、オレンジ色の車両って繋がってたかな〜? -
鉄道の据え替え工事?
複線化は無いと思うので、そうなのかも知れません。
後に出かける「和田」で知りました。
全線「和諧号」を走らせる予定なので、専用の鉄路ルートを作っているようです。
やることが早くなってきた中国。
日本でアホな評論家達が、恰も「共産国家はオレ達の専門だ!」と胸張りながら、今の中国に対しても、ソ連やドイツを例に挙げて、人民デモや農村問題による内乱と、武器を買いあさることに「戦争発起」を掲げているが、あれらの国家であの事件が起きたあの時代は、それなりに「不安定」だったことから、一般市民の生活環境がそういうように切羽詰まっていたので、その「野蛮な時代」に「野蛮なこと」が発生したのでしょうが、今の安定した中国では、そういうことは一切有り得ません。
日本でしか中国を知り得ない一般国民も、彼ら専門家と称する講釈しに、脳みその奥の奥まで洗脳されている事が、とても残念でたまりません。
農村と都会の生活格差は確かにある。でも、その格差=一揆と結びつける「理論」には、現在の安定という指数と、現地での農村への補填などが加味されていませんし。
全部知ったかの如く語る日本の評論家達。こまも全部知ったとは言いませんが、彼らよりはるかに、中国平民の生活圏に長くいるので、彼らよりも中国人を理解して話せると思いますね。
ただ、良くない習慣を批判もしますよ。 -
あらら、何か横道逸太になっちゃいました。
青い空、白い雲。
列車と一緒に何処までも続く・・・ -
お!
工場があると言う事は!?
町も間近ではないでしょうか? -
緑が豊かになってくると、、、
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やっぱり、1つの町に到着したようですね。
魚児溝站でした。 -
もう見慣れた感じの佇まい。
以前から、ここには毎回停車して居ますね。 -
みなさん、お昼のツマミでも買いに出かけるのでしょうか?
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ちょっと列車が遅れているそうで、いつもより短めの停車でした。
あっと言う間に出発した列車は、少し重たそうに走っています。
そろそろ崑崙山越えに差し掛かったのでしょう! -
コンクリート工場?
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裾野辺りを駆け抜ける列車。
頑張れ! -
軍隊のトラックを積んで停車している列車とすれ違います。
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少しだけでしたが、車ばかりが並んでいました。
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もうこの辺りは「Ω型」の登坂コースに入っているようで、今来たルートが真横に見えています。
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また軍隊の列車が見えてきました。
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ぐるっと回り込むように近付いてゆきます。
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先頭車両ですね。
2輌繋がっています。 -
貨物を後部の積載車両との間には、客車が繋がっていました。
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行き先プレートのない列車・・・
若い軍人が乗っていました。
夜逃げのような荷物の積み方・・・ -
999だったら幽霊列車ですね。
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さっき見えていたトラックですね。
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最後尾には、トラックの荷台後ろに人が立っていました。
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同じような列車と2回すれ違ってしまいましたが、その後は静かな山間を単独走行です。
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雪解けの後のような谷間が見えてきました。
もうそろそろ、崑崙山脈の雪景色に会えるのかも知れませんね。
では、山間を走る列車の続きは26へと続きます!
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