熟年夫婦のダイビング旅行（トラギリアイランド）

2011/01/09 - 2011/01/14

結婚○年記念、そして勤続○年のご褒美に前後の休日と合わせて10日間の休暇が取れました。
ずっと憧れていた南の島の水上コテージにステイ。そして、ちょっとダイビングの旅行先にモルジブを選びました。
豪華リゾート…を考えていましたが、昨今の給与切り下げなど諸事情から検討を重ねた末、トラギリに決めました。
比較的安価です。（６日間現地３泊オールインクルーシブ、水上コーテージ、\212000　SQ利用）
-4℃の土地から31℃の南国への旅行の開始でした。マーレには夜の到着になり、モルジブの環礁を上空から見ることはできませんでしたが、その分熟年夫婦にとって到着してすぐに休むことができて楽だったようです。
２日目は、水上コテージのステップからすぐにシュノーケリング。午後からダイブセンターでチェックダイブと家内のリフレッシュコースを受け、トラギリスモールリーフに潜らせてもらいました。
３日目の午前もシュノーケリング。午後はもう一度トラギリスモールリーフを潜りました。
食事はオールインクルーシブを申し込んだのですが、本来は時間外だった到着日のお酒から出発日のディナーの飲み物まですべて＄０でした。（バトラーに早めにチップを多めに渡しておいたのよかったようです。）食べ物の内容は、まあ南国のリゾートですから、、、。
４日目は、ボートダイブ×２です。２本とも遠くにイルカの姿を見ることができました。また、水中ではカメ、ナポレオンフィッシュ、ブラックチップシャーク、マダラトビエイ、ウツボいろいろ、ガーデンイール…。大感動です。
ダイビング７年ぶりの家内も大満足で、「また行くぞ！」と大喜びでした。（ダイビングペイ$220×2+機材レンタル代$80+リフレッシュ$80）
５日目は、午前中はのんびりと片づけをして、午後からスパを夫婦で並んで楽しみました。何だか映画みたいでした。(スパ妻：$220　私：$150)
夜発のため、またまた島の姿は見ることができませんでしたが、トラギリは毎晩Ｂａｒで催しをしてますが、お客がドイツ人と日本人が多いため、ゆったりと落ちついた時間を過ごせました。（中国人とアメリカ人は賑やかでした。清算$0）
家内は、ダイビングサービスの日本人インストラクターと意気投合して、再来の約束をしとりました。
また行ってみたいリゾートです。

エリア 北マーレ環礁(モルディブ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: グルービーツアー（テック航空サービス）

成田空港のボーディングメッセージ。なんかワクワクしますね(^_^)v

離陸しました。日本は冬です。眼下に見えるのは、銚子岬。
日本よ、しばしの間さようなら(^^)/~~~

飛行機に乗って間もなく、昼食。こんな感じで数時間おきに機内食です。なんか、養鶏場のブロイラーになったような気分(^^;)

夕食後、ボーっとしてたら「Hey Mr. Happy Honey Moon」と言われ、オレンジカクテルとチーズケーキのプレゼントでした。実は、結婚○年目の記念旅行なわけで…。
周りを見回したら私どもの子どもぐらいの歳の新婚カップルだらけでありました。

トランジットのシンガポール　チャンギ空港です。

シンガポール　チャンギ空港内の第１，２ターミナルの案内ボード。ここから第２ターミナルへはトラムで移動

チャンギ空港の乗り継ぎ時間が２時間半ほどあり、巨大なショッピングモールでゆっくりショッピング。

東京を出てからかれこれ14時間。やっとマーレに着きました。ホテルの迎えのお兄さん。「ようこそ」日本語で出迎えてくれました。

空港のすぐ隣の桟橋からホテルのスピードボートに乗ります。トラギリまで、案内では10分でしたが、20分ぐらいかかったようです。

マーレの街。
桟橋を離れると、真っ暗闇の海を猛烈なスピードで飛ばして、トラギリに向かいます。

ホテルのベッドが花で飾ってありました。グルービートラベルさんが、新婚旅行で手配していていたので…。

入れた部屋は、トラギリでは新しくできた水上コテージの方でした。218〜234が新しいコテージのようです。いい感じの部屋です。

コテージのテラス　　思ったより広く眺めもよかった。

通路デッキの先がレセプション　左側の大きな建物がＢａｒとレストランです。

島のあちこちにイグアナにちかいトカゲがいます。

レストランの前の浜から水上コテージの眺め。夢のような景色ってこれですよね(^_-)

部屋からシュノーケリングで海に入ると、すぐにこんな景色になります。

これもコテージのところです。どうやらこのマダラエイは、220号室の辺りが通り道になっていて、毎朝夕姿を見かけました。1.5mぐらいあります。

220号室のデッキから〜日中のデッキの景色。ずーっとここにいたいと思っちゃいます。
隣のドイツ人の美女２人組は滞在中夜も昼もずーっとデッキで過ごしていたようです。

家内のリフレッシュコースと私のチェックダイブで潜った１本目。
トラギリスモールリーフで見かけたクマノミ。

珊瑚とデバスズメダイ　こんな風景が広がっています。
砂が舞っていて、透明度は今一つってとこです。

モルジブに多い、インディアンバナーフィッシュ

毎晩こんな感じです。ビュフェー方式なので、ちょっと取りすぎてしまいます。ワインはよく冷やされていて、ハウスワインでも十分いけます。ハウスワインはオールインクルーシブ

新築になった水上コテージの端から島の全景を見るとこんな感じです。この桟橋の突端には毎朝、アオサギ（体長約120cm）が飛んでくるようでした。

朝の散歩です。右の三角屋根の建物は、ビーチにある東屋(日本風に云うと）ダイビングセンター”Sub Aqua"は、ちょっと手前になります。
インストラクターのしのぶさんには、お世話になりました。<(_ _)>
あっ。ビーチを日傘さして歩いているのは、家内です。
島では日傘が珍しいようで、注目のマトでした。

こんな感じで、部屋から階段ですぐにハウスリーフでシュノーケリングできます。
階段の周りには、オヤビッチャやカサゴの幼魚が棲んでいます。

220号室付近は珊瑚が育っていないので、古い方の水上バンガローの方にシュノーケリングしました。
カミソリウオ（フウライウオ）…家内が見つけました。

ドクウツボとシマフエダイ
ウツボは70〜80cm　フエダイは50cmぐらい

ハウスリーフの珊瑚礁です。
オヤビッチャ、サドルバックバタフライフィッシュほか

水面近くをよーく見ると、、。
リュウキュウダツだと思う。50〜60cmぐらいの大きさ。

ボラ…フウライボラ？かな
ハウスリーフに棲んでます。けっこう大きい。
たまに、群れでジャンプします。
ドイツ人は「ランチ、うまそう！」などと叫んでました。

リゾート２日目の午後からもトラギリスモールリーフでビーチダイビング。
エントリー前に海から見たトラギリリゾートです。

ダイビング中
テーブル珊瑚とハナダイ

リーフの浅いところはこんな感じの珊瑚
真ん中の魚は、モルジブに多いパウダーサージョンフィッシュ
黒いのはアカモンガラ

砂地に来るとどうしても透明度は落ちるようです。
オヤビッチャ(スズメダイ)の群

トラギリ水上バンガロー202号室の下を通過するマダラエイ

夕闇のトラギリ水上バンガロー
午後８時半ぐらいです。
この景色が好きだった(^_-)

ようやく会えました。
幸運のゲッコ

毎朝、渦巻いている魚の群
ボラだったようでした。

リゾート滞在３日目、ボートダイビング
Club Med Outside　ポイントへ向かいます。

丸の囲みは、イルカです。
イルカツアーに申し込もうかどうか迷っていましたが、見ることができて感激(~o~)　…イルカツアーは止めにしました。
まっ、これ以上近づいて来てはくれませんでしたが、そのうち一緒に泳げることもあるでしょう。

家内とインストラクター忍さん

クマノミくんであります(^_^)/

ハナビラウツボ
迷彩柄のようで、珍しいのだそうです。

モルジブアネモネフィッシュ

マダラトビエイです。
モルジブにはけっこういるようです。
マンタは、12月中で終わりになるそうです。
見られることもあるそうですが、、

ダイビングのボートから見たトラギリです。

睡蓮の葉の上に乗っている
クイナ？の仲間…あんまり飛ばない
名前教えて下さい。

美しいハナビラウツボでした。
近づきすぎて、威嚇されました。

ガーデンイール
これでもウツボの仲間

こ〜っ、魚だらけです。

クマノミ　２世帯同居でした

オビイシヨウジウオ
珍しい

これは、うまそうな伊勢エビ（ロブスターでした）

メガネモチウオ＝通称　ナポレオンフィッシュ

初対面の　ウミガメ　です。
初めてあえたー。感激です。

動画サイトもどうぞ(^^)/
http://www.youtube.com/watch?v=MCVDSqxIy-Y

たぶん、タイマイ？
先の写真とは別の個体だと思います。
ビデオにも撮りました。思わず、追っていって、急浮上になりかけました。危ないあぶない。
動画もあったのですが、今のところアップできないようなので、できるようになったら…。

海底ではこんなこともあるんですね。
ヨスジフエダイの乱舞

最終日になりました。
マダラエイが見送りに来てくれました。

トラギリの旧水上ロッジ群

旧水上コテージの桟橋入口

セキセイインコ　ですね。
リゾートの周りに、穴を開けた椰子の実を木にホテルスタッフが結びつけたものを巣穴の代わりにしてました。

プライベートビーチのBarのあたり。
プライベートといっても、泊まり客用のビーチです。

最終日のディナーです。
席は変わりましたが、最後までオールインクルーシブにしてくれました。新人バトラーのアハーマド君ありがとう。感謝の意をこめて、ちょっと多めにチップを渡しました。（彼はほとんど日本語はもちろん英語もドイツ語もできないようだった）

マーレよさようなら
また来たいなぁ