行きあたりばったり個人旅行　桂林１　龍脊梯田　

2010/12/30 - 2010/12/31

前日に年末年始の旅行先を探すが、暖かい地域の航空券は当然完売。
昨今の問題で不人気である中国だけはチケットが余っていたので、
広州経由で桂林と世界遺産である開平へ。
この時期、桂林最高気温は２０℃もあれば、
６℃のときもあるので、防寒対策は要注意！

１２/３０　ＣＺ３９０　１６：００〜２０：００　関空→広州
　　　　　ＣＺ３２６０　２１：０５〜２２：１５　広州→桂林

桂林空港の出国出口の観光案内所があったので、
明日に棚田を見に行くこと。
外国人ツアーで予約３００元ぐらい、英語通じます。
棚田までのアクセスは悪く、
桂林市内に至る所にある旅行会社で現地ツアーを申し込むのが無難です。
宿は事前に予約できたかわからなかったですが、
中心部のユースホステルに泊まりました。

エリア 桂林(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

桂林後街国際青年旅館　１泊シングル部屋で１２０元
とにかく街の中心部の一等地の割には安いか？
エアコンが弱く、夜は寒かったです。
ただし、桂林は中心地も駅の近くもホテルだらけ。
中華系のホテルだったら、もう少し良いホテルに泊まれると思います。

朝食はコックが休みでなし・・・お前、春節に休めよ！
ってこととで、宿近くの正陽路でお粥を食べて出発です。

宿まで車が迎えに来てくれました。
ほかに上海在中の日本人男組２人（その後一緒にずっと行動することに）、
ドイツ人カップル２人とハイエースで出発！
龍勝という町の入り口でチケットを買いましたが、
ツアー代３００元に入っています。

ここまで桂林から約２時間。
細い道に分け入っていよいよ到着か？

観光地向けのヤオ族の村へ到着した模様。
黄洛紅ヤオ塞という場所らしいです。

結構、家々が豪華です。
稼いでます。
中を見せてもらいましたが、意外と質素です。

ということで、村中心の劇場に到着。
この劇場でヤオ族の踊りを見せてもらえる
観光ツアーのど真ん中です。

若い娘さんたちが踊って歌って、
伝統衣装に着飾っていろいろ見せてくれましたが、
最後はお座なりなただのショーとなってましたが・・

女性の髪がとっても長いのが特徴です。
男性は？？？
３０分ぐらいで終わりです

伝統的な刺繍がとても鮮やかなお土産です。

普通に民俗衣装来ていますが、
やっぱりお土産売っています。
普段はどうなんでしょうか？

急斜面にもめげず、建てています

川沿いを歩いて、つり橋を渡ると終了で車が待っていました。
中国人観光客が調子に乗って、つり橋を揺らしまっくます。
しまいには切れるぞ！

そこから３０分ぐらい山をひたすら登ると、
ゲートへ。
観光ルートのほとんどは平安梯田へ向かいます。
頂上までは意外と登りで４５分ぐらい歩き、登ります。

やっと棚田が見えてきましたが、
やっぱり冬だといまいち色が映えてません。

途中の飯屋で昼食。
竹筒で蒸したご飯と鶏を頼みました。
ふつうです。
隣の日本から来たおっちゃんが、
昨日モモンガ食べたと騒いでました。

集落より上へきて視界が開けてきました。

家々が綺麗ですが、
ホテルやマッサージもちらほら見られます。
もう素朴な観光地でなくなってきています。

へばりついてる家々はかっこいいです。

こっちの帽子を着ている人はチワン族です。

棚田だらけです。
標高１０００ｍぐらい。幹線道路から５００ｍぐらいアップしています。
おそらく伝統的景観として、観光地として保護しているのでしょう。
田植え、稲刈りはすべて人手になるため、
採算は合わないでしょう。

頂上到着！
まさに絶景です。
丸い部分が７つあるので、七星伴月という表します。
中国人はこういう名づけが大好きです。

集落がはるか下に見受けられます。

ミャオ族が刺繍してます。お土産ものか？

入場料５０元（ツアー代に含む）のおこぼれを
かなり村の人もおすそ分けしているのではないでしょうか？
木造の家は大きく、比較的新しいです。

薪を運んでいるおばあちゃん。
見た目は美しい街も生活するにはとても大変です。

今も車道がないため、馬で荷物を運んでいます。

この日はとても寒く、
焼きイモしています。

１４時半くらいに終了。
桂林に戻ったら１７時ぐらいでした。
冬はシーズンでないので、景色はいまいちですが、
観光客が少なく、静かに見れるのが良かったです。
早速、桂林市内をうろつきに外出です！