サンタクロースウインターゲーム

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2004年から始まったこのイベント。今年は6回目を迎えました。
当日は快晴なものの、マイナス20度という気温。
各国からやってきたサンタクロースにとって寒さの戦いとなりました。
日本からかわいいトナカイ２頭と共にグリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースがストックホルムからの夜行列車でイェリヴァーレ駅に到着！
イェリヴァーレの公認サンタクロースと奥様から大歓迎を受けます。

その後、すぐにパレードがスタート。
鼓笛隊、サンタクロース、サンタクロースの奥様、ニッセ（サンタクロースのヘルパーさん）が地元の人、観光客に囲まれながら、イェリヴァーレの大通りを行進しました。

行進の後はすぐにステージで参加サンタクロースの紹介。
日本、スウェーデン、香港、コロンビア、フランス、オランダ、エストニア、カナダから計８名のサンタクロースが参加しました。

初めに行われた競技は「プレゼント投げ」。司会の方が「観客には投げないで下さいねー、サンタクロースさん！」と注意するなか、プレゼントから始まり、シャベル、スキー、イスまで投げていました。

その次は「ミルク粥早食い競争」。このミルク粥寒い外気温の中、凍ってしまわない様にと熱々のものを用意されていました。熱すぎで皆さん苦戦している中、日本代表サンタクロースは空気を含めながらさらさらーとまるでお茶漬けを食べているような勢いで堂々の一位！

クリスマスツリーデコレーションは各自ツリーの飾り付けをいかに個性的に飾り付けるかというものです。日本のツリーは「くまのぬいぐるみ」を先端にのせて出来上がりでした。

観客が楽しみにしているメイン競技種目「トナカイゾリ」がスタート。２名ごとに競い合います。この種目はトナカイの気分に左右されますので、サンタクロースは必死にソリにしがみついているだけという感じです。いきよいよく走ったり、逆走したり、ゴールに到着しても、まだまだ走り続けようとしたりと観客は大笑いでした。

最後はトライアスロン（スキー、キックスレッジ、アイスホッケー）でした。皆さん、体も冷えてきて、またなかなかうまい具合に前に進まず大変そうでした。


結果はコロンビアのサンタクロースが優勝。そして日本代表サンタクロースが準優勝。3位は香港からのサンタクロースでした。

このイベント、来年も予定されています。

是非、皆様も日本代表サンタクロース応援にイェリヴァーレへ行きましょう！