2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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9月15日のその3。
爺ぃの元上司の娘さんにホテルまで送ってもらうと、彼女は仕事で銀行へ向かいました。
北京組とは6時に待ち合わせをして、五一路まで出ました。そこには納得行くようなお店が見当たらなかったので、更に先の「黄河路」まで出てみることに。
食後、北京組と別れて、青少年出版社のある勝利路まで向かいます。
程さんとは、2006年の新疆行きで、伊力特に顔を出しに来て呉れて以来久々です!
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いつものように経二路を奇台路まで進み、更にもう一筋北へ進んで、もう少し拓けた五一路まで出ます。
-
そこには、民俗調のレストランがありました。
え?
24時間営業・・・?? -
・・・と思って入ってみると、ただの大衆食堂でした。
でも、周小姐の体調もあるので、この辺りでもエエか、と思っていると、爺ぃが「もうちょっとマシな所にしよう」と言って出て行きます。
その時、画像中央に、会社時代にいた能無し先輩そっくりのオッサンを発見!本人か!?と思うほどびっくらこいただよ〜b(中央の丸顔の髭オヤジ)
そのオヤジ、1年の間に転勤があると、事務所の人が調べないのを余所に、既に消化して無くなっていた有給を取り、沖縄へダイビングに行くというとんでもないヤツでした。
他では、そいつの管轄内(千葉でした)でクレームがあったのに(そいつは責任者)、その有休を取ってるからと言って訪問指定日にしっかり休み沖縄へ。その尻ぬぐいを技術本部がすると言う事もありました。
別の苦情でも同類のケースがあり、東京の部長と宇都宮のこまで出かけたことも。
何でクビにならないのか不思議でしたが、それだけ優しい会社だったようですね。でも、そんなことだから不景気の荒波に耐えられず沈没しましたが・・・。
数え切れないほどの逸話がありましたが、もう十数年程前のことで忘れて来ています・・・ -
ま、そんなことをみんなに話しても面白くもないので、次のレストランを探すべく、一寸南東へ下って、黄河路まで来ました。
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果物売りの持ってた石榴が気になって、ちょっと立ち止まって見てみました。
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その傍にも、こんなに沢山の石榴を持ってきている人が居ました。
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爺ぃが、隣にいたおじさんに色々聞いていると、「ハイこれ!」と言って、兄ちゃんが1つ渡してくれました。
なはは、店の人と思ったその人はお客さんでした。
黙って話しを聞いてないで、「わしゃ客じゃよ!」って言えよ、オッサン!!(`灬´#/ -
沢山あるのでどれでも良いや!と思いますが、前、烏魯木齊の絨毯屋の前で5つ買った石榴が、全部酸っぱくて填められた事があります。
サンプルは全部甘くて、「これが綺麗で良いよ!」と渡されるものはハズレな場合が殆ど。ひどい場合は、積まれている「在庫」全部が酸っぱくて、甘いのは、彼らが予め用意しているというケースも多いです。
1個9元もしましたが、果たして甘いかスッパイか〜!? -
店を見つけたのですが、その前に、その店の隣にあった花屋さんに入って行きました。
そこには、何故か「ハンコ屋」が入っています。 -
明日約束した作画で、落款がないのでゴム盤を頼むそうです。
明日朝出来るそうです。 -
決めたのはこの「麦爾瓦(マイルワ)餐庁」。
何だか期待させられる出で立ちのお店ですね! -
陳老師が中で、「抓飯(ポロ)あるか?」と聞いてきていました。
本場の抓飯は美味しいですから、懐かしの味を食べてみたいのでしょうね。 -
では、このホテルのようなゴージャスなお店へGO!!
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油を避けて、抓飯を避けたこまは、もう一つの定番の「拌麺(ラグマン)」で。
トマトベースのソースが食欲をそそります。 -
陳老師は、やはり抓飯。
面ですが、食べ始めて数秒後に、「何か不味い」・・・
硬いんです。しかも少し冷めていました。
後に判ることですが、昨年の暴動が尾を引いてて、維吾爾系の店では、漢族がやって来るとキチンと作らなかったり、冷めてたり、汚物を入れたりするそうです。
こまがそう言うと、冷めた面は消化不良を起こすので、爺ぃが「食べなくて良いからもう出よう」と言うので、一口だけ食べた麺でしたが、後は全部残して出てきました。
爺ぃは彼らの言葉が判るので、何か察したようでしたが、こまと北京組は、その時何も感じませんでした。
流石に「麦爾瓦(マイルワ)餐庁」。
参るわ・・・(*灬☆)\バキッ!(←ベタベタやん!) -
入る前から「気分が悪いから」と言い、夕飯はパスという事で何も注文してなかった周小姐。
店から出てくると、石焼き芋を売ってましたので、「これなら何とか入りそう!」と良いながら早速購入!
2個買っていましたので、「中国でも女性はこれに目がないんだ」と思っていると、こま達に1つ呉れました。
あはは、一緒に食べようと言うことで2個買ったんだそうです。 -
さて、初日の夕食は失敗でしたが、今日は北京組とはここまでです。
道でタクシーを拾うと、各々別行動になりました。
こま達の車は、二道橋の南手にある「勝利路」まで向かいます。
そこにある、新疆青少年出版社の友人に会う為です。
途中、接触事故で人が揉めていました! -
殴りかかったりしている姿を見ていると、維吾爾人の気質が見え隠れしてて、何だか少々冷や汗。
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モスクで何を崇拝し、何を信じ、何を守って居るんでしょうね。
運チャンは漢族。
未だにギクシャクしてて、両族の交流は少ないそうです。
カメラを見て色々聞かれましたが、彼も好きなんだそうです。 -
爺ぃが、勝利路に入って新華書店を見つけると、運転手に言って車を止めさせました。
肩の凝らない、自然体の対応が魅力の烏魯木齊のタクシー。
駅では拾い損ねそうになり、半ば強引にもぎ取った感じで、この先どうなることかと思いましたが、その他ではどれも良い感じです。
この書店の先を曲がると、、、 -
何だかボロボロのビルがあって、、、
-
その隣が出版社でした。
時間が遅かったので、守衛の爺さんにドアを開けて貰って中にはいると、出迎えてくれた女性社員達に「副社長室」へと案内されました。
こまは、この瞬間まで、程さんがここまで出世していることを知りませんでしたので、ちょっとビックリしました。
オフィスで少し話しをして、「飯行こ!」と言う事に。
「民族風味」か「中餐庁」かと聞かれましたので、彼らなら問題なく食事が可能と思って、「民族風味儿」をお願いしました。 -
表に出ると、もうこんなに真っ暗でした。
-
この店だそうです。
雰囲気ズバリで「イスランモスク調」ですね。 -
で、女性社員も3人付いてきました。
彼女たちにも絵との絵を描き始める爺ぃ。
紙ですが、流石に出版社なので、彼女たちが持ってた紙を使いました。 -
サラサラサラからっと、みんなに描いてあげた爺ぃ。
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地元の人が居ると安心の食事です。
最初室内にいましたが、店の人の計らいで、空いた表の席に移して呉れました。 -
カバブがきました!
「簡単に面で良いから」と言いましたが、定番を出さない訳には行かないようです。
司馬義のと違って、串に柄まで付いてて凝ってます。 -
肉もジューシー。
当然お味も〜♡
雑誌社が通うだけ有りますね〜♪ -
スープも。
高原で育った羊で出来た肉料理もスープも、言わなければ「マトン」と判らないほどの味です。
さっきのレストランで、何も食べられなかったのが功を奏しました!(*^灬^*v -
焼き魚料理までも!
他にも沢山ありましたので、これが最後に出てきた時にはもう腹一杯!
程さんの料理の頼み方が、「とっても新疆モード」でした。 -
ガンガン出てくる料理にびくともしない爺ぃ。
会話がガンガン弾んでいます。
このお店、全メニューが大きなボードに写真付きで出されているので、外国人も問題なしですね。
サービスも良かったです。
(勝利路から延安路を東へ入った所になります) -
ノーストロボは、人物が止まりませんので、、、
-
ピカ!
でも、今度は奥行きが出ませんので、、、 -
やはりノーストロボが良いですね。
その場の雰囲気も全部取り込めます。
みんなが動かない瞬間を狙って・・・パチリ! -
お開きの時、みんなで記念写真をパチリ!
プロの程さんがいるので、こまと入れ替わって撮ってくれました。 -
お店のアーチにある柱に、店名が入っていました。
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何かクリスマスナイトみたいです。(^灬^
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気温が敦煌よりも下がっていますね。
今日はまだ半袖でも耐えられますが、夜風を浴びていると、そろそろ下がりそうな感じがしていました。
明日は午前中から人が迎えに来て、どこかへ行って絵を描くそうですが、直ぐに終わると思うので、こまはパスしてホテルでネットでもして帰りを待ってる事にします。
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この旅行記へのコメント (2)
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- むりーさん 2010/12/19 12:32:03
- コメントが困難なんで
- こちらで失礼します。hal-vvvです
#15-17まで拝見しました。なんだか都会ばかりで別世界のようです
お付き合いのある方もそれなりの立場の方ばかりのようです。
私とは同じ中国でも全く違う世界でコメント出来ません。
お墓を建てる様子を拝見できるようで興味深々です。
それと4traの私の登録がおかしくなっているようで登録情報の
更改が上手く出来なくなっています。見る分には問題が無いので
こちらは拝見だけという事で失礼します。いつも素晴らしい
画像を堪能させていただいています。
私も枚数だけならいくらでも撮れますが腕も悪く全く「絵」になりません。
これからも素晴らしい写真を撮って活躍ください。
それでは失礼しました。
- こまちゃんさん からの返信 2010/12/19 13:44:31
- RE: コメントが困難なんで
- 爺ぃは、絵描きと言っても農家の長男でタダの草民なのに、同級生や同郷人の漢族
達が、「新疆」という特殊な田舎町で、それなりにのさばっている都合上、今でもその
後継者が巾を利かせていることで、こんな感じになるんでしょうね。
多額の出費をしているのはこまなので、同じ場所であっても、もう一度訪問してみたい
のですが、「節約」を理由に友人に助けを求めて、そっちの時間を重視せざるを得なく
なって、時間を浪費する・・・のスパイラル。結果的には相手を利用しているような気が
します。でもこの3日後、その報いは受けることになりますが、それでも、「中国慣習的
人間関係と面子保護の法則」という呪縛からは逃れられないようです。
逆に次男坊と出かけると、「全部自分で解決」を選びます。出来ないものは出来ない、
費用が居るなら支払う。そうすることで、誰に恩義も残さないし、何より時間を自由に
使えます。
お墓の様子は、莎車に入って直ぐですので、5日後位です。
余り画像は入れられませんが、そこでのやり取りは言葉で入れておきます。南疆では、
維吾爾語での会話が多くなるので、爺ぃが話しを全て教えてくれているかは不明。
端で話している言葉が聞き取れないことによる不便さを感じるのは仕方がないですが、
こまが他の外国へ出かけられない理由の1つかも知れません。
四虎のマイページや画像アップ頁は、かなり変更されています。
帰国後、向こうよりはサクサク動くので、逆に、投稿後の習性が簡単になってて
便利さを感じ始めました。でも、以前が今より良すぎたので一長一短ですけどね。
こちらこそ宜しくお願い致します。
こま
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