2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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9月14日。
今日で敦煌とお別れです。
でも、烏魯木齊へ向かう特急列車が「夜行」ですので、午後まで時間があります。
でもって、鬚坊主おやじから昼食に誘われているので、それに併せて予定を立てます。
朝、鬚坊主おやじから貰った「沙漠薔薇」を、郵便局から広州へ送っておこうと思います。
その後、朝食を食べるに際し、乗ったタクシーの運転手に訊いた、敦煌賓館近くの文昌南路にある面館へ向かいました。
運チャンの間では、取り敢えず評判のお店のようですので、少し期待して出かけました。
でも、そんな所にラーメン屋なんか有ったかなぁ・・・???
ホテルに戻ったこまたちは、陽関大酒店をチェックアウトし、その荷物を、北京組が金山賓館から持参した荷物と一緒にしてフロントに預けてから、鬚坊主と合流するために商業一条街まで向かいます。
彼らに連れて行かれた昼食は、敦煌市内北部にある公園、太陽大酒店と敦煌電視台近くの沙州楽園にある、蒙古料理に出かけました。そこは、遊牧民族の「蒙古包(パオ)」を部屋代わりにした、民族色豊かなお食事どころです。
長引いた昼食後、こま達はホテルに戻り、老余の長男に紹介して貰った運チャン2人に、1台120元で柳園站まで連れて行って貰います。
その様子は、9月14日のその2でお送りしますが、この章では、「新発見なるか!?牛肉面館!!」と「パオ料理」をお楽しみ下さい。(楽しんでるのは自分たちでしょ!)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
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-
朝は8時に起床。
午前中にすることがあるので、サッサと起きました。 -
今日は柳園まで向かいますが、お天気は良さそうです。
滞在中、1日位しか晴れませんでしたね・・・ -
さて、商業一条街を徒歩で進みます。
-
青海薬店の老郭を訊ね、貰った葯が重たすぎるので、一部返品させて貰いました。
このまま広州へ戻るのなら良いのですが、まだ出てきて間がない、先の長い旅なので。 -
朝の一条街は、商店街の顔をしてません。
-
鼻歌を歌いながら、ずっとここに座っている兄ちゃん。
-
店から見える景色。
実は、爺ぃが向かいの雑貨店にいる小楊に挨拶に出かけています。 -
あ!
戻ってきました。 -
老郭に別れを告げて、次は郵便局へと向かいます。
-
無公害農産品市場を抜けて、ロータリーへ向かいます。
キノコ、お鍋でもしたくなります。 -
お肉屋さん。
9時半ですが、仕込み時みたいです。
この辺りでは、普段着も仕事着も同じです。
(ブレザーは脱げよ・・・!) -
素敵な笑顔を貰いました!
知ってるんかな? -
ドライフルーツ、買いたいけど、新疆で買うので我慢、我慢〜!
-
栗も有りますね。
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新世界大厦の向かい側が郵便局です。
-
郵便局は、この中国電信ビルの1Fに。
-
ロータリー横断中!
朝なので、飛天像のこの面は陽が照ってませんね。 -
今回良く見かけた案内板。
交差点に設置されたこの案内板は良いですね。 -
どの入り口が荷物関係なのか判りづらい・・・
-
窓口のねーちゃんと仲良しに。
実は、昨日も来ていたらしくて、その時に、ねーちゃんの身の上話まで聞いてたんですって。 -
無事、沙漠の薔薇を発送し終えてタクシーに乗りました。
運チャンに、「何処の牛肉面が旨いか」訊ねてみた所、「そりゃおめぇ〜、敦煌賓館近くのホォウリャンが旨めーべ」と言うのですが、どうも名前が上手く漢字にならないので、そのまま連れて行って貰うことにしました。
ここがその「ホォウリャン」。
お、「厚糧(Hou Liang)」ですね〜。そんな文字の組み合わせだとは思いませんでした。 -
ドキドキワクワクしながら入ってみました。
昨日の黄師傅牛肉面館よるも、人も入ってますね。
面は素麺で4元かな?
牛肉はトッピングセットに組み込まれているので、茹で玉子と漬け物とのセットにしました。
さて、、、
お味の方は、、、、うう〜ん、普通ですね・・・
でも、昨日の黄師傅牛肉面館よりは数段美味しいですから、次来た時でも、又寄るでしょうね。
黄師傅より旨い店があって良かった〜♪ -
10時頃からお客さんが増えてきました。
ここの住民達って、気分的に新疆時間で流れているようです。
まあ、日の入りが新疆並みに遅いので仕方がないですね。 -
ここからホテルは1ブロックです。
沙州市場を通り抜けて帰りました。 -
昼食までの時間、部屋でゆっくりパッキング。
-
北京組が到着しました。
チェックアウトを済ませて、こま達の荷物と一緒に預けてしまいます。 -
陳老師との行動について相談している周小姐。
来てみて初めて、色々見したことが多いようです。
2人は、元々会社で一緒に仕事をしていたそうで、その時の好印象と、詩を読むセンスなどから、交流があったそうです。 -
さて、4人で鬚坊主オヤジの所まで行きます。
途中、桃を売るおばさんが居たので、みんなが止まって懐かしそうに話しをしています。 -
「昔は食べたかったよなぁ、、」は、今のようにものが豊富な時代と比べると、食べてショックを受けるだけ。
昔はものが無かったので、珍しいものが美味しかったんです。
知恵の悲しみですね。 -
みんなと合流後、タクシーに乗ってやって来たのは「沙州楽園」。
敦煌電視台のある東園巷の南面に拡がる公園です。
今日は、食事どころがありる西門まで来ました。
いつもは東側から歩くので、西門は初めてです。 -
西門からはいると、この沙州楽園が、結構素敵な公園に見えますね。
-
中央に聳える馬に跨る勇姿の石像は、西域貿易の救世主「張議潮」。
http://abc0120.net/words/abc2007090806.html
莫高窟の156窟にも、「張議潮出行図」が描かれています。
張議潮:http://baike.baidu.com/view/110849.htm -
みんなが公園の中を、珍しそうにウロウロするので、目的地までは中々着きませんね。
-
一緒に来たものの、先に現場に到着していた鬚坊主オヤジがお出迎え。
-
お!
パオのレストランですね。
ここに着いた段階で予測はしていましたが。
それならそうだと言えば知ってたのに〜!
(どこで食事かは教えられていなかった) -
パオに入る前に記念撮影をば〜♪
-
着席です。
ここで出された「バター茶」。
これが何ともエグイマーフィ〜(X灬X;
誘った鬚坊主オヤジでさえ飲めない代物でした。 -
でも、周小姐は、陳老師の蘊蓄を訊いて、折角だから‥と飲み干しちゃって・・・
その後、胸焼けに悩まされるのは言うまでもなし。。。
オイオイ、おっさん止めたれよなぁ〜! -
でも、食事中はまだ発症しません。
みんな楽しく和気藹々〜♪ -
蒙古料理のメインは、この『抓羊肉』!!
「最高なんだよ!」と言われても、新疆で鍛えられているこま達には、ちょっと普通の肉でした。 -
こまは、歯年齢200才なので、ちょっと骨離れが良くないので、これくらいが精いっぱいですね・・・(;灬;
まあまあ美味しいので残念です。 -
最高だって言うだけ有って、ジューシーさはかなりありました。
-
こんな感じでかぶりつくのがベストですね。
こまはかぶりつけません・・・ -
再度オールスターで!
-
爺ぃ、変な顔になってますが、丁度動いちゃった所です。
羊肉は豚肉より大丈夫なのかなぁ?と思って訊いてみると、折角の接待なので仕方なく・・だそうです。
歯が問題なのも大変ですが、糖尿もかなり大変そうですね。 -
これは敦煌で始めてみたナンです。
美味しいけどメッチャ硬〜いっ!!(>灬<; -
さて、お得意様の鬚坊主おやじが来ているので、老板女がやって来て、民族舞踊を披露してくれました(歌がメインですが)。
-
対面に立ち、歌のお返しに一杯飲むんですね。
-
陳老師も返杯〜!
-
次の出番は・・・
-
周小姐ですね。
-
ゲストを先に接待したので、次は鬚坊主オヤジです。
口にそっと当てて、グビッと一気飲み。
そんなには入ってませんが、水牛の角のカップは使い回しです。 -
鬚坊主オヤジの奥さんで楊小姐。
-
彼らの店の隣で土産物を売ってるお店の店主です。
-
こまも頂きました〜♪
漢民族の白酒やん!(ー灬ー; -
そうこうしているうちに、最後のスープがやって来ました。
こう言うサッパリあっさり系を見ると、とてもホッとします。 -
さっきのナンが硬かった訳は、こうしてスープに付けて頂けば問題なしと言う事ですね。
日本だと、「爺ちゃん喰い」って言われそうですが、彼らには今でも普通に行われる、「作法」みたいなものです。
これが一番美味しかったり・・・
爺ぃはこの、コッペパンのような「ナン」が良かったそうです。 -
中国人は、こんな感じで時々立ち上がり、相手に敬意を表す言葉を申し述べながら乾杯します。
2時間程居ましたが、みんな何度やったことか。
あれれ?
鬚坊主オヤジがジッと魅入っているのは、さっきの老板女に爺ぃが絵を描いて上げているので、それを見て居るんですね。 -
ね。
-
似顔絵書いてたんですね。(2枚適当繋ぎ)
老板女が、爺ぃの真向かいにジッと座って居ます。 -
お!
これもご馳走ですか!!?
ちゃうちゃう!
これはここで飼ってるワンチャンです! -
今度は4人で乾杯!
-
で、盛り上がってきたようで、楊夫人が歌を披露してくれました。
昔は、敦煌でトップクラスのべっぴんさんだったそうです(別の地元人から聞きました)。
でも、縁は異なもの味なもの、新疆から流れてきた商売人(鬚坊主)と一緒になっちゃったみたいです。
鬚坊主も、若い頃はこんなにコロコロして無くて、まあまあだったって。 -
次は陳老師。
この旅の行く先々で詠んだ詩を披露。
でも、こんなので女性がコロッとなるって信じられません。
読む方も読む方なら、聞く方もそれなりのレベルしかないんでしょうね。
単純な感想文にしか聞こえませんでした。 -
周小姐は、その「詞」を使って替え歌を。
頑張って身内を立てる健気さ。 -
似顔絵。
ささっと描いてもこんなに似ます。 -
全家福も。
彼女は卯年で、ダンナさんが丑年で、子供が寅年。
凄い!牛、虎、卯と、3年連続の当たり年! -
張議潮の銅像、バイバイ!
-
では、意外にも楽しく和気藹々と過ごせました。
思いの外長居になっちゃいましたが、ここで、接待して下さったみんなとお別れです。 -
左に見えるのは、党河北路の敦煌市交通局。
-
タクシーが、沙州楽園の北手の「東園巷」を東へ向かってばく進していると、、、
おお! -
そう。
これは敦煌電視台のアンテナで、上海東方明珠を真似てます。
でも、かなりチープ・・・
ここまでせんでもエエと思うンやけどね。 -
電視台の建物。
このビルの中には、党員教育の学校が入っています。
真実を報道すべきテレビ局ですが、そんなんじゃぁ、何をか言わん・・・ですね。 -
大通りの沙州北路に出ると、そこにあるのは太陽大酒店。
ここは敦煌にあるホテルのトップ5の1つです。
(陽光沙州大酒店,敦煌賓館,太陽大酒店,国際大酒店,敦煌山荘) -
時間が午後になると、飛天像のプリッとしたオケツが見えます。
-
4年ぶりの敦煌でしたが、旅立ちの時間がじりじりと迫ってきました。
老余の長男に連絡し、車を回して貰いました。
荷物が多いので、突然2台目もお願いしちゃいましたが、すんなり受けてくれました。
電話を置いた後、あっちこっちに手配したのかも知れませんね・・・。
ありがとう!!
あと45分ありますが、その間に間食用の餅子を飼ったり飲み物を買ったりしていました。
爺ぃは、さっき出てきた「お気に入りのナン」を、どこかでしっかり調達してきました!(すごい!良く判ったなぁ〜) -
その間陳老師は、、、
-
またも携帯でメール打ってました。。。
-
この「無頓着さ」がとても意外で、周小姐は陳老師を見損なっちゃったようです。
彼女は直接そんな風には言いませんが、爺ぃに送ってきた長い長いメールと、この4日間の態度で判ります。
新疆に到着後は、こまたちと北京組は殆どが別行動なので、なんか可哀想な気がします。 -
エアコンの室外機が見えている所のその向こうに、駱駝のぬいぐるみが見えていますが、そこは売店です。
そこで鉱泉水を買い込んで居ると、お店のご主人に「ああ、また来てたのね!」と話し掛けられました。
2004年の夏と2005年の夜市に半年居たので、結構有名人だったりして・・・(^灬^v
では、柳園站までの車で128kmの道程を、今から出発致します!
っと、そこから列車の乗るまでの様子は、次の旅行記でお送りします!
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