2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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では、12日のその3、莫高窟アテンドの後編をお届けしましょう!
莫高窟から町に戻ったのが7時を回っていましたので、遅めの夕飯まで自由時間にしました。
結局、夜の町をウロウロしているウチに、食事は9時になっちゃって・・・
短い時間なので、司馬義のお店にもちょこっとだけ顔を出して、ホテルに戻ったのは翌日になっていました。
画像は、撮影で騒いでいる時に、話し掛けられた友達同士で遊びに来ていた人達(一人がデジイチを持ってたので、興味があった様子)。
撮影のレクチャーもさせられましたが、こまは講釈よりも実践派なので、これと同じものを、右の彼の「Nikon D90」で撮って上げました!(昨年タクシーに寄付したのと同じレンズで、Nikkor 18-200mm EDでした!)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
早速荷物を引き取り、駐車場へと向かいます。
いつもなら、ここには預けないでこま達が預かるのですが、今日は何故か預けさせちゃいました。
ここ数日で、爺ぃの陳老師への態度が変化した気がします。
お天気も綺麗な晴天に変化してきましたが・・・(関係ないか) -
来る時にも撮った牌坊が見えてきました。
左にいる女に子達が、踊りの恰好をしながら記念写真を撮っていたので、爺ぃも躍っています。 -
あ〜あ、小学生かい!!
-
反対側は「三危撹勝」と書かれています。
これに勝る山は無しの意味ですね。 -
いつも干上がっている河。
でも、冬期は水で溢れて、凍結するんです。 -
この莫高窟の石碑は、橋の東麓から離れた所にありますから、チケットを買って順路に沿って進むと、橋や牌坊が気になって見落とす人が多いんです。
陳老師、なんで手を挙げてるの〜? -
あれれ?
周小姐も手を挙げてます。
爺ぃは、、、
「何遍も撮ってるから良いよ」
ははは、はいはい。 -
で、戈壁灘を背景に撮れ!と言うので構えているのに、このオトナ達はお子ちゃま・・・
-
やっと落ち着いたかと思うと、広角なのにこの近付き方って・・・
面倒なので、指示せずそのままパチリ! -
石碑でもパチリ!!
ああああ!煩い!
ずっと喋って笑い転げています。。。(≧灬≦#)/ -
あああああっ!!
やっぱ写真に人物は不用〜っ!!
石碑をソロでパチリ!
やはり莫高窟は「朝来なけりゃダメ!」ですね。時間帯的には午後1時までです。
窟の方向は全部逆光ですから、青空の写真が撮れません。 -
不倫写真その2!!
今度は画家爺ぃさんと一緒に!
でも、どう見ても、「先生と生徒」の様にしか見えません。 -
鶴拳の手?
なにやってんの???
なに撮ってるの??? -
そんな「お子ちゃまモード」で騒いで写真を撮りまくっていたら、5人の観光客が寄ってきて、同じように石碑の所で記念写真を撮り始めました。
その中に、NikonのD90を持ってる男性が居て、彼がこちらへやって来ました。
爺ぃが、「コイツは北京漫歩の記者じゃ」と言ったので、取り方を色々聞かれました。
で、こちらもレクチャーしましたが、その効果を実際にとって見せました。
彼のカメラも借りて、これと同じ角度で撮って上げたら、みんな喜んで大騒ぎ!
別に、著名写真家でも何でもないのに、純粋に楽しめる中国人は、無条件でハッピーです。 -
では、懐かしの莫高窟、後会有期!!
-
コスモス畑越しの莫高窟もパチリ!
ちょっと花が不揃いだったので、イマイチ盛り上がりに欠ける画像になりましたね。
これじゃ、壁紙には寂しすぎます・・・ -
あらら・・・
バンパー無しでもエエんかいな? -
あらら・・・!
お花畑の前で、周小姐にポーズを取らせる爺ぃ。
ここでもまたまた大騒ぎ!
(何枚撮ったか・・・) -
サッサと退散しよ・・・
-
向こうの、鳴沙山東端山頂に見えているのは、6時以降解放軍が駐屯する見張り台です。
-
このおっちゃんと一緒だと、全然前に進みません・・・(@灬@;
-
あ!
今度はこまが、変わった花を見つけちゃいました!
向日葵ですね。
「うそ!向日葵か!?」
またまたシルバーはしゃぎ隊がスイッチオン!! -
何個か咲いていましたが、本当に不思議な向日葵です。
すると、その騒ぎを聞きつけた他の観光客もやって来て、
「おお!これが向日葵かよ!菊みたいじゃん!」とプチ大騒ぎに! -
撮影会が始まりました。
お遊びで参加!
何だか有名人状態になった観光客。
こりゃ見るからに広東人なので、「ワシ等も広州大石じゃよ!」と言うと、ま〜たまた話しが盛り上がりました! -
「ノリ」って恐ろしいモノですね。
ウチの女優さんも参加しちゃって・・・
どうにでもして下さい。 -
帰りにも、王道士に一声掛けて帰ります。
来た時よりも、グンと良い天気になっちゃいました。 -
帰る前に、ちょこっとここに寄り道します。
ここは、駐車場の奥にある「莫高山荘」。
2004年の常書鴻生誕100周年祭に参加するべく敦煌を訪れた時に、宿泊していた「莫高窟の真向かいにある」ホテルです。 -
こぢんまりしたロビー。
でも、唯一無二のロケーションなので、値切り倒しても320元でした。
すると、カウンターにいた支配人が、「・・・あ、ああ!」
こっちも「・・・お、おおおお!」
お互いに思い出しましたね。
彼ら、チケット売り場側にあるレストランもやっているので、こま達は、毎日三食そこで食事を摂っていましたので、顔見知りになるのも当然ですね。
ここのホテルとレストランは兄弟経営です。 -
・・で、こんな改装をしたんだよ!」と言われて案内された部屋を見てみました。
そこは昨年、香港のホテルチェーンがやってきて、「古式ゆかしきホテルをやりたい」と言われて提供したそうです。
名前は「敦煌書院」、葦を編んで仕上げた内装が凝ってました。 -
照明が落ちているので、通路はこんなに暗くしか写りませんが、実物はとってもロマンチックな感じです!
-
客室です。
全室「スーペリア」仕様なので2部屋有ります。
部屋壁は石窟仕様!! -
グッズが粋ですね〜♪
-
雪駄がジャパニーズテイスト!
この支配人は、こまが日本人と知っていますので、「あなたの国の習慣ですよね」と言いながら、その香港人が拘って、ホテルに採用したアイテムを紹介してくれました。 -
お風呂には、あの湯船が入っています。
全部「香港から持参」したそうです!!
中国にも取扱店がありますが、中国人業者を信じない香港人ならではですね。
流石香港人。大陸投資で「せこさ」や「安易な思考」が頭を擡げると、後々かならずしっぺ返しを喰らうって良く知っていますね!
鳴沙山へ向かう途中にある「敦煌山荘」も、経営者が香港人ですが、そこの資材類も、全て空輸して持ち込んで作ったホテルです。
でも・・・この湯船ってどうやって入るのかしら・・・?
外と中に台がないと、爺ぃには到底ムリです。 -
寝室のフロアは畳です。
布団を敷いて寝るのって、中国ではかなり珍しい気がします。 -
採光を考えた窓位置。
粋な計らい、流石に香港プロデュースです。 -
とっても手作り仕上げって感じですが、発想が凄いですね。
土壁仕様なので、真夏でも涼しいこと間違いなしでしょう。 -
何か、とっても素敵なものを見せて戴けて光栄です。
あ、宿泊していた時に泊まっていた部屋が有ったエリアも、このプロジェクトで改装されていました。
で、気になるお値段ですが、最低でも1000元だそうです。
それだけの価値観をたたき出しているという自信があるようですね。
莫高山荘にお別れを告げ、次に訪れたのは、その入り口にあった「奇石屋」。 -
ホテルから出てくると、あらら、もう一人の坊主オヤジに出会いました!
そう、到着時に出会った土産店の女性達の「主」です。
彼は、ここにも奇石のお店を出して居るそうで、そこも見せて貰いました。
下(一条街)でやると、髭坊主と被りますからね。 -
でも、髭坊主オヤジの店とはモノが違いますね。
これって何?
なんだ。
石に、玉子を繋いだような彫刻を施したモノでした。 -
おおお!アンモナイトっすよ!
しかも、こんなにいっぱいくっついています。
昔、海だったご縁でしょうか・・・? -
かめさん!
さっきのポール状のと同じで、彫刻して出来たモノですね。
彼らは、表向きは「恐竜の卵」と言っています。(\^灬^; -
ここは沙漠ですが、海とは大昔に縁があるので、こう言ったモノも並んでいます。
-
沙漠に転がっている石には価値があるものも多く含まれてはいますが、1つ間違えたら、「ただの拾いもん」ですね。。。
-
こちらがここの「主」の坊主オヤジです。
最初に出会った時は短髪だったのですが、2005年の夏を境に、ツルッと剃っちゃいました。
爺ぃ:「ふふ、勝った……」(←勝ってない!勝ってない!) -
この画像の奥に見えている、赤い看板のお店です。
-
おじさんに会ったよ!
と、帰る前に報告中の画家爺ぃさん。 -
駐車場には、黄昏が迫っています。
-
しっかり「3時間」掛かって戻ってきたこまたち。
運転手、「やっと来たよ」って感じでしょうね。 -
駐車場のこの「車やバスが居ない」光景は、ここに住んでいた時は毎日見ましたが、観光客で訪れて見たのは初めてですね。
その時に、ここで老余と出会ったのでした。
縦撮り一枚じゃ物足りなかったので、縦撮りを2枚並べてみました。 -
では、3時間お待たせした運チャンを見つけて、車に乗り込みます。
このエリアにだけ砂山が盛り上がっている、ちょっと神秘的で不思議な鳴沙山を左手に見ながら市内へ戻ります。 -
この、砂が固まった戈壁灘平原の道、何度通ったことでしょう。
-
ん?
あれって・・・ -
敦煌駅ですね。
-
また裏道に入るんでしょうけど。
正面でしっかり撮っておきましょう! -
車が右折してくれたお陰で、丁度真正面を通過しましたので、窓を開けて撮りました。
市内は「左折」なのですが、裏道に入るので、一旦右に折れたようです。
お陰で、車から降りて撮ったように綺麗に撮れました〜♪ -
裏道から駅の方をパチリ!
結構離れますね。 -
ここは、老余の前の道です。
-
駅裏辺りは、今でも開発中のようで、道がかなりの凸凹です。
-
凸凹道をぐるっと迂回すると、、、
-
流石に地元さんですね。
丁度料金所を過ぎた所に出てきました。 -
その後は新しい道をスイスイ〜♪
-
7時過ぎにホテルに戻ってきました。
-
ここでは、この鳴沙山風景が定点撮影みたいな感じですね。
では、またまた休憩タイムに入ります。
夕食を遅めに摂るという事で、9時頃に集合します。
感覚はもう新疆時間ですね。
それまでは各自自由行動と言う事で。
カード不良などが発生し、写真が全部無くなったら大変なので、時間が出来る度にパソコンへ移しています。 -
時間になってみんなが集合しました。
徒歩で夜市までテクテク・・・
陽関東路の夜景です。 -
そして、昨夜買ったUSBフラッシュメモリーの苦情を言う為に、あのCD店に出かけました。商品はおやじのモノではなく、若い人から仕入れているので、彼を呼び出し返品しました。
最初はイヤそうな気配でしたが、おやじの面子もあるので、やむなく応じてくれた感じでした。
故障状況に関しては信じてない様子でしたが、同じ消去状態が2つの製品で発生しているので、最悪は別のメーカーのものに交換して貰わないと困ります。
でも、キングストーンしか取り扱ってないと言うので、こう言う結果となりました。小さな町なので仕方がありませんが、小さな町だからこそ出来る(人間関係を重視した)対応だったと思います。
その為に、時間が掛かってしまったので、夕食に有り付けたのは10時前でした。
これは、敦煌でしか出ないおかず「茄辣西」をあしらった拌面です。
敦煌の食堂で、メニューも見ずに「茄辣西ちょうだい!」って言えば、それでアナタも敦煌人です!
茄辣西とは、茄子とピーマンとトマトの野菜炒めです。 -
周小姐が、「軍資金を出しに行きたい」と言っていたので、時間的に遅くなって出せなくなったら問題です。
明日の朝から観光に出るそうなので、食事の途中ですが、かなり深刻そうだったので、陳老師の様子を覗うも、相変わらず携帯でメールばかりしてて我関せずのご様子。しびれを切らしてこまが、「連れてって上げるよ」と言って、飛天のロータリーまで出かけました。
画像は、その時に撮った夜景のポートレートです。 -
陳老師の大ボケな正確には参りますね。
余り書いてませんでしたが、向かう場所場所でこうなんです。
なので爺ぃがウザく感じ始めたと言うのが本音でしょうね。
20才からの友人ですが、「こんなヤツだったとは思わんかったよ」が、今の心境らしいです。 -
でも、お陰でゆっくり夜景が撮れました!
-
そして、写真屋でメモリースティックも買いました。
ソニーのカード、こう言う緊急時には、ホント困ります。CFやSDよりも高いし、偽物も多いし! -
人間関係の複雑さはここまで!
楽しく行きましょう〜♪
周小姐もお金を出し終えたので、これで明日は安心ですね。
こまは、「こまちゃんの夜景撮影パワー」全開中です!
三脚なしでしたので大変ですけどね。 -
なんでこんなに、年中クリスマス状態なんでしょ?
家によっては、一度貼り付けたサンタの絵が、年中貼られている所もあります。
本当は、ワビサビや情緒が無いような気がする事があるのは、そう言う「季節感のなさ」を見た瞬間ですね。 -
ハデ好きが災いしているんでしょうか?
-
案内表示が大きくて、これは好感が持てました。
-
11時を過ぎたので、今日はそろそろ帰りましょうか?
でも、司馬義のお店には顔を出しておきたいです。 -
すると爺ぃは、「何かノリ気じゃない」という感じでした。
-
でも、短い時間で惜しいと思うので、ムリに連れて行きました。
-
今日もとても忙しそうで、実際殆ど話も出来ません。
維吾爾人の真相を良く知る爺ぃは、こう言う時に呑気に来ていると、彼らは良い気はしないと言います。「所詮そんな関係なのか」と訊ねても、何も答えてくれません。 -
まあ、ここは爺ぃの言う通り、引き上げることとしましょう。
「言っても判らんよ」と言う事なのか、何かの事情で言いたくないのかは判りませんが、そんな態度をされたら、気分が冷めてしまいました。 -
最低気温が10℃を割りましたね。
この分じゃ、烏魯木齊へ着く頃の気温が問題になりそうです。
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