2009/12/18 - 2009/12/22
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蟹族の末裔さん
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この記事は自分の旅の記録目的で作成しています。
旅行時期は、2009年12月ですから、最新情報ではありませんので、ご容赦ください。
中国に旅して、海外旅行に少し度胸がついたつもりになって、もっと遠くに行きたくて、カンボジアに行くことにしました。
カンボジアは鎖国時代の負の遺産を背負っており、訪問するにしても、負の遺産に触れないわけにもいかず、複雑な心境で現在の姿を見に行きました。
タイ航空利用で、バンコク乗り継ぎの旅でしたが、最初は不安で心細いものでした。
しかし、カンボジアの人たちはとても親切で、安心して街歩きができました。
写真は博物館の入場券と通貨(リエル)です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通手段
- 自転車 タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バンコクで乗り継いで、プノンペン到着が夜になりました。
入国したらタクシーカウンターがあったので、ホテルの名前を告げて9ドルを支払いました。
案内されて、タクシーに乗り、真っ暗で信号もあまり無い街のホテルに到着することができました。 -
翌朝になりました。
ホテルCASAの前に出てみると、レクサスのランクルが駐車していて、ビックリです。
前の通りは、ボロ車とバイクが絶え間なく走っていました。 -
街歩きを始めると、路上洗車風景を発見しました。
金持ちが貧乏人に洗わせている・・・この時は、そんな印象を持ちました。
後に思えば、雇用の創出とも思います。 -
マーケットに近づくと人の往来が多くなりました。
信号がないので、まさに交差しています。 -
車道に縦列でなく横列駐車しています。
車道が狭くなって通行しずらくなっています。
少女は(たぶん)資源ごみを拾っています。 -
ガソリンスタンドは新しくて立派です。
外資が進出しているためです。 -
価格は?
リエル表示ですが、1リットル当たり1ドル=4000リエルなので、レギュラーがソリンが1ドルです。
この国の物価を考えると、日本では500円ぐらいになります。 -
シャンゼリーゼ通りの交差点では、制服男子が交通整理をしていました。
ここでは、安心して横断することができました。
信号無視・逆走当たり前なので、前後左右を注意して横断しなくてはなりません。 -
ショッピングセンターで資生堂美容サロンを発見しました。
富裕層対象のビジネスもあるのですね。
日本企業を見つけると心強く感じます。 -
高級賃貸マンションのようです。
家賃の水準はいかほどでしょうか? -
歩道で商売するので、歩行者は車道を歩かなくてはなりません。
歩道があっても、穴が開いていたりして歩き辛いので、おのずと車道を歩くことになります。 -
独立記念塔まで歩いてきました。
このあたりは整備されていてキレイです。 -
権力者の肖像が掲げられていて、北朝鮮のような国かな?と思ったのですが、後になって、その理由がわかりました。
ちなみに、翌日には普通の広告看板に変わっていました。 -
一応、王宮に入ってみました。
中は、公園のようでキレイでした。 -
石造が多くあります。
表情が可愛かったので・・・ -
負の遺産「トゥールスレン収容所」に行きました。
住宅街にある高校の校舎です。
入場料2ドル。 -
周囲は有刺鉄線で囲まれています。
壁向こうには民家があります。
当時のままでしょうか? -
鉄棒が残されています。
本当に、「学校」であったことがわかります。
校舎内の説明が英語なので、一生懸命読み取ろうとしましたが、あまり理解できませんでした。
ああ、英単語忘れちゃったな・・・受験生時代の語彙力が復活して欲しい。 -
見学者は西欧人が多く、日本人は見かけませんでした。
日本人は、カンボジア=アンコールワットなので、観光地ではないプノンペンには行かないのでしょう。
この施設については、語りません。
あまりに酷い歴史の事実です。
しかも、ここを出ると、バイタクが「キリングフィールドに行かないか?」と声をかけてきます。
負の遺産を商売道具にせねばならない現状が悲しくなりました。
もちろん、断って、住宅街を歩きました。 -
街中でよく見かける、レクサスのランクルです。
ランクルには、ほとんどナンバープレートがついていません。
権力者や官僚など、特別な人の所有車なのでしょうか? -
路地裏にガソリンスタンドがありました。
ポリタンクに入れて、重量販売しています。
粗悪軽油でしょうか? -
男たちがカフェ?にたむろしていました。
中では、キックボクシングのテレビ中継をしていました。 -
路上に立つ2体のマネキン。
周囲の雰囲気から違和感あるな・・・ -
バスターミナルあたりに戻ると、歩道で蹴鞠をしていました。
-
プノンペンの街にも慣れた3日目には、キャピトル3で自転車を借りました。
1日2ドルだったかな? -
ロシアンマーケットに行きました。
お土産になりそうな雑貨を多く売っていますが、ネクタイを見つけました。
「100% SILK」「made in CAMBODIA」と表記されています。
カンボジアの若いお姉さんを信じることにしてみよう。
英語で会話ができて、商売気もありました。
豊かになりたい・・・という気持ちが伝わりました。 -
ネクタイ1本3ドルを少し値切って、約2.5ドル。
SILKの鑑定はしていないけど、この派手なネクタイはお気に入りになりました。
お土産にお薦めです。 -
交通が遮断されていて、白バイの隊列に続いて、黒塗り車両が通り過ぎました。
-
最後尾には、武装警官の乗ったトラックが通過しました。
-
国立博物館の切符売場です。
外では、トゥクトゥク・物乞いが待ち受けています。
こんな時、自転車は逃げられて便利です。 -
入口最初の展示物です。
美術品は苦手なので由来に興味ありませんが、その表情や雰囲気は感じるものがありました。 -
街路に、カンボジア国旗と中国国旗が掲揚されていることに、やっと気づきました。
-
空港からの道路にこんな看板がありました。
中国の習近平副主席がカンボジア訪問をしていたのです。
あの車列・あの看板、やっと理解できました。 -
初日と2日目は、あらかじめagodaでhotel casa を予約していました。
3日目には、市街北部のhotel casa から、南部のシャンゼリーゼホテルに移動しました。
周囲は住宅地で落ち着いていて、部屋もキレイなんだけど、ホテル内にクラブかカラオケがあって、音と振動が気になりました。 -
プノンペンはストリートに番号がついているのだけど、現地に番号を表記した標識がないので、現在位置がわからなくて迷いました。
それでも走っていると、そのうち雰囲気で場所がわかります。 -
シェムリアップで「アンコールクッキー」を販売しているお店の支店。「トロワ コンチネンツ」
シャンゼリーゼホテルの前にありました。 -
「アンコールクッキー」20枚入り10ドルは、現地では超高級菓子です。
日本の品質レベルなので、お土産には安心で無難です。 -
胡椒の「倉田ペッパー」は、シャンゼリーゼホテルから2筋南にありました。
-
胡椒を販売しています。
胡椒の価値がわからないので、立ち寄りだけでした。
店内には、プノンペンの日本語情報誌があって、情報収集ができそうです。 -
帰国の朝、流しのタクシーは居ないので、ホテルのフロントに手配を頼んでおいたのに、連絡できてなくて、タクシーが来てくれない。
急遽、ホテル前にいたトゥクトゥクで空港に向かうことになりました。
通勤時間の渋滞を縫うように走ること40分、何とか空港に到着しました。 -
プノンペン空港にも、免税店はありました。
カンボジアを出国して、タイに向かいました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- jasumineさん 2012/09/06 16:46:22
- 楽しく読ませていただきました
- 蟹族の末裔さんへ
はじめまして。
ご訪問ありがとうございます。
プノンペンの街歩き楽しく読ませていただきました。
2003年から2005年まで、シャンゼリーゼホテルのすぐ近くに住んでいました。
2005年に帰国してからも毎年一度は一週間から一か月くらいはプノンペンに行っています。
2009年も12月7日から15日までプノンペンにいました。
マダム・サチコのお店「トロワ コンチネンツ」もお気に入りだったのに昨年行った時には無くなっていました。悲しかったです。
プノンペンも毎年すごいスピードで発展しています。
また機会があればプノンペンへも行ってみて下さいね。
私はあのカンボジアのムチャクチャさが気に入っています。
何があっても生きていけそう!!
他の旅行記も楽しみに読ませていただきますね。
これからもよろしくお願いいたします。
jasumineより
- 蟹族の末裔さん からの返信 2012/09/07 13:10:17
- RE: 楽しく読ませていただきました
- jasumineさんへ
書き込みは想定外なので驚きました
現実に誰かが見てくれていることを実感しました
今ふりかえると、海外旅行初心者でありながら、いきなりプノンペンに行ってしまった自分に驚いています
本当に不安と好奇心が入り混じった3日間で、カルチャーショックの連続でしたが、おかげで、頭の堅い日本人から解脱できました
まだ未訪問の国も多いので、2度目のプノンペンの予定はありませんが、訪問するときには最新情報をお訊ねしますので、よろしくお願いします
高校生で蟹族の仲間入りをして、サラリーマン晩年になってバックパッカーを目指している末裔より
> 蟹族の末裔さんへ
>
> はじめまして。
> ご訪問ありがとうございます。
>
> プノンペンの街歩き楽しく読ませていただきました。
> 2003年から2005年まで、シャンゼリーゼホテルのすぐ近くに住んでいました。
> 2005年に帰国してからも毎年一度は一週間から一か月くらいはプノンペンに行っています。
> 2009年も12月7日から15日までプノンペンにいました。
> マダム・サチコのお店「トロワ コンチネンツ」もお気に入りだったのに昨年行った時には無くなっていました。悲しかったです。
> プノンペンも毎年すごいスピードで発展しています。
>
> また機会があればプノンペンへも行ってみて下さいね。
>
> 私はあのカンボジアのムチャクチャさが気に入っています。
> 何があっても生きていけそう!!
>
> 他の旅行記も楽しみに読ませていただきますね。
> これからもよろしくお願いいたします。
>
> jasumineより
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