2010/10/24 - 2010/10/28
383位(同エリア577件中)
しんさんさん
台湾は九州の90%ぐらいの小さな島国です。一周1200キロぐらいです。
この島を観光バスと鉄道を使って一周するツアーに友人と参加しました。
コースの概略は成田ー台北ー台中ー日月譚ー台南ー高雄ー懇丁ー台東ー
三仙台ー花連ータロコ渓谷までは観光バス。花連駅ー台北駅は鉄道。
市内観光はバスで故宮博物館ー忠正祈念堂ー台湾桃園国際空港ー成田で
4泊5日です。
私は以前ひとり旅でほとんど行ったことがある観光地ですが懇丁と台東にはいってなかったので鉄道一周を来年考えているので概略をつかむため参加しました。
台湾全図の赤線のようにまわりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
台北空港には高雄のバスが来ていました。
台北をバスで20時ごろ発で台中まで180キロ約
2時間半でホテルまで走りました。 -
台中のホテルは旧中信大飯店で新築した兆品酒店で
4星クラスの綺麗なホテルでした。バスルームはバスタブ
以外に横に噴射するシャワーが十数個あり使い方が分からず
浴槽だけにしました。翌朝の食事も内容が豊富で十分満足
できました。 -
朝食はバイキングでした。
-
台中の市内観光は台中大仏こと黄金色の大仏のある宝覚寺です。
-
ここは台中では数少ない仏教寺院ということで日本統治期に台湾
中部で亡くなった日本人の各地に散乱していた遺骨をこの寺院が
引き受け遺骨安置所を設けました。日本人観光客は是非手を合わせてください。 -
台中からは80キロ約一時間半で台湾の真ん中と言える
日月譚です。霧がかかると大変美しい墨絵の画材になる風景です。
まず玄奘寺に向かいました。 -
玄奘寺は三蔵法師の遺骨と像があり荘厳な雰囲気です。
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日月譚が一望できます。左の岬に玄光寺があり遊覧船の
波止場があります。その先に見える小さな島が拉魯島で
地震で埋没しそうになっています。 -
日月譚の一番の観光名所の文武廓で孔子、武聖関公、開基神明を祀ってある。
-
文武廊の内部。
-
-
日月譚から228キロ台南にバスは向かいました。
台南は赤嵌楼(チーカンロー)の観光ですが、ここは1653年
台湾南部を占領したオランダ軍によって建てられ紅毛城と呼ばれた。 -
台南から50キロ約一時間で高雄です。新幹線左営(高雄)駅近くに
蓮池漂があり先ず観光客は最初に訪れるところです。
龍虎塔です。 -
龍の口から入り、虎の口から出ればその人の過去の罪が
許されると信じられています。 -
虎の口です。内部は壁画が描かれています。
-
高雄の夜は六合二路夜市、道路を交通遮断して一直線
に夜市が1キロぐらい高雄駅方面に向かい開かれます。
写真ぶれていますが、夜市の混雑お分かりかと思います。 -
果物のパックもありました。
-
果物各種ありますが、検閲の関係上、日本に持ち帰られません。
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余り見たくない写真ですが豚の一匹分でしょうか?
-
在来線高雄の駅前のホテルです。昨年私は泊まったことがあります。
駅を入場券10円ぐらいで横切ると地下鉄の駅があり高雄の表市内に
行かれます。今回はツアーでしたので時間がなく朝7時半に出発です。 -
高雄から100キロ、約1時間懇丁に向かいます。途中
ニクソン岩?が見えました。 -
懇丁(ケンデインガランビ岬)台湾本島の最南端です。
太平洋と台湾海峡に接しています。風が強く帽子を
飛ばされて追いかけました。
ここで花蓮から来た観光バスにのりかえます。 -
台東経由250キロ花蓮に向かいます。台湾は北から南に
やや東側に3000メートル級の山脈があります。したがって
中央の横断が不便です。バスは山越え東海岸沿えを走ります。
これが時間が長く疲れます。
やっと知本温泉の近くで食事です。川添のホテルのレストランで
すが真正面にあったホテルが豪雨で流され跡形もありませんでした。 -
途中三仙台観光です。
-
三仙台は島ですが橋ができ渡れます。当日は風が強く
近寄れませんでした。 -
北廻帰線、ここから南が熱帯、北が亜熱帯。
-
花蓮に一泊して翌日はタロコ渓谷の観光です。
入り口にある太魯閣。大理石を侵食してできた川と、人の手
が造り上げた東西横貫公路が断崖の間を縫うように走っています。
この難工事で多くの人が亡くなったようです。 -
山の上に小さなお寺があります。それを掌にのせる写真を
ドライバーさんが膝を道路につけて写真に撮ってくれました。
天祥まで行くともっと写真が撮りやすい山の上のお寺があるのですが
今回は時間の関係から天祥に行かず、途中で引き返しました。 -
渓谷です。岩は大理石です。今は発掘禁止です。
-
ガイドさんとは別に花蓮のバスにガイド補助の可愛い
女性が乗っていました。美空ひばり、テレサテンの日本語
の歌を完全な日本語で3曲歌ってくれました。
日本でも通用します。
実家の場所を聞いたらタロコの山のうえ500メートルぐらい
の山の中とのことです。どうやって学校に通学したか苦労が
しのばれます。 -
花蓮からは特急自強号で台北です。ちょうど東海岸の宜蘭南
付近の海岸沿のバス道路が台風でがけ崩れがあったようです。
この間を陸地内部の鉄道を使うのはベストチョイスです。
2時間で台北に着きました。 -
故宮博物館の入り口です。内部は写真撮影禁止です。
-
園山大飯店でホテルグレードアップでとまる人が
かなりいました。 -
最後の日は中正記念堂の見学です。蒋介石が乗ったキャデラック
が展示されていました。 -
中正祈念堂祈念堂から台北中心部方面を望む。
この台湾も2007年にはいり2008年度の総統選挙の票
取り戦略もふくまれた台湾人の蒋介石総統と国民党政府時代
への政治責任を問う動きが出始めているようです。
この後お定まり民芸店に寄りお買い物タイムです。これは給料
の安い運転手、ガイドさんへ店から僅かなチップがでるからだ
そうです。客からはガイドさんは原則チップはもらってはいけ
ないそうです。
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