2010/09/11 - 2010/09/22
24位(同エリア165件中)
チヘさん
アーユルヴェーダ的生活にどっぷり浸かるシャンティな日々。
わたしの一日のスケジュールはおおかたこんな感じ。
6:00 起床&お薬
6:30 ヨガ
7:45 朝ごはん
8:00 お薬
8:30 鍼
9:15 トリートメント
11:15 フルーツジュース
12:00 昼ごはん
午後 ショートトリップとか海とか
16:00 お薬
17:30 太極拳
18:00 お薬
19:00 お薬&晩ごはん
21:00 まずい液体
21:30 就寝
日によってヨガがなかったり、アフタヌーンティーに行ってみたり。
トリートメントというのがオイルマッサージ、ハーバルバス、スチームバスなどの時間。毎日あります、毎日!
ショートトリップと重なってしまったり特別メニューが組まれたりするときは、時間が遅くなったり早くなったり。
トリートメントのタイムテーブルは人によりまちまちです。
薬漬けか?とお思いになるでしょうが、漢方薬のような自家製ハーブ薬で、決してケミカルなものではありません。
マッサージ後にビーチでキンキンの冷え冷えのビアーを一杯、というのはここではできません。アルコール禁止。冷え冷え禁止。炭酸禁止。珈琲禁止。
シーロダーラ(額に油をタラタラするやつ)だけ受けたいのおー、というのも無理。トリートメントプラグラムは、ドクターが一人一人の体質とか症状を診断して決めるから。
つまり、ここバーベリンで体験できるアーユルヴェーダは、エステとかスパとかとは一線を画すものであって、それは治療であってかつ生活なんだな。
私はかつて南インドで一回だけアーユルヴェーダマッサージを受けて、タイマッサージや指圧の完全勝利であると宣言したのだが撤回します。だってきっとそもそも目的が違うんだもの。
■バーベリン・リーフ・アーユルヴェーダ・リゾート
アーユルヴェーダ費:60ユーロ/日
宿泊費:60ユーロ/日
(1日分で2日泊まろうキャンペーンをやってたため実質30ユーロ/日。3食おやつ代、ショートトリップ代、アクティビティ代など含む。)
http://www.barberynresorts.com/japan/
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バーベリンのホテルはスリランカに2軒あります。
今回行ったのはコロンボから車で2時間半?くらい南下したベルワラにある「バーベリン・リーフ」の方です。
もっと南にいったウェリガマに「バーベリン・ビーチ」があるのですが、そちらの方が豪華みたい。
バーベリン「リーフ」はビーチが目の前です。
しかしバーベリン「ビーチ」の方はビーチは目の前にないらしい。 -
クラシックルームというカテゴリーの部屋。ファンのみ。
エアコンはエアコンルームというカテゴリーの部屋にしかありません。
湿気まくり。しかし慣れる。
海はすぐそば。
目が覚めると波の音と鳥の声と庭を掃く音。 -
バーベリンの目の前が海。
チェアはバーベリンの敷地内にある。係の方に声をかければマットとビーチタオルを用意してくれる。
ビーチは公共の場なのであって、ということは物売りもおる。
バーベリンの敷地の外から営業をしかけてくるけど、その気がないので完全無視。 -
海を目の当たりにしては眺めずにはいられない。
海辺でぼーっとしているとトゥクトゥクのドライバーがやってきて邪魔をする。
私は磯からあがってくるちっこいカニを観察していたのに。
海で遊ぶのも楽し。
結構な波で、キャッキャキャッキャできます。
しかし、ここでもビーチボーイが「やあ、どっから来たのかい?」と声をかけてきますが完全無視。一つの質問にでも答えてしまうと相手のペースに乗せられてうざいので、常に背中を向けるようにして、ひとり遊びを決め込む。
ちなみに、トリートメント後4時間は泳ぐの禁止です。 -
プールもあります。
今回もここぞとばかりに気合いを入れないと読めないような本を持ってきてみたけど、そんな本はまったく読む気にならんし、そしてやっぱり結局読めない。 -
わたし、犬、いぬ。
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アーユルヴェーダのトリートメントについて。
到着した翌日、アーユルヴェーダの医師による診察あり。
そこで、目が疲れる、頭痛がある、腰痛持ちだ、肌が弱い、白髪が増えたなどありったけの悩みをぶちまける。それでもなお、ドクターはボーマンカン(膨満感)はナイ?他にモンダイは?と訊いてくれる。
この診察で、ドクターがトリートメントメニューを決めたり、薬を処方したりするわけです。
ちなみに、診察には日本語通訳が同席してくれます。
写真はアーユルヴェーダ施術を受けるヘルスセンターのレセプション前。
椅子の後ろにあるのは様々なトリートメントの説明&注意書。日本語のもあります。 -
わたしに処方されたお薬たち。
液体3種と丸薬(正露丸みたいの)と葉っぱ薬。
ちびっこが泥で作ってやしないか?と思うような代物ですが、すべてホテル内でハーブから手作り。
丸薬と葉っぱ薬は、一回ごとに分包されています。
飲む回数が多いので、ちゃんとタイムテーブル付きです。
まずいです。 -
薬は、毎日14:30くらいに下駄箱のような薬箱に配られます。
めいめい、自分の部屋番号が書かれたところから薬をピックアップする。
ちなみに、液体薬の瓶は、スーパーで売ってるキトルハニーの空き瓶のリユースである。 -
毎日鍼もうちます。
若干27歳のレディードクターがかわいい顔してぷすりぷすりとやります。
この先生の鼻にかかった声は、くすぐったくてなんともかわいい。
人生初めての鍼だったので、わたしにはこれが上手いのか下手なのかよくわからないけど、日によってはこりゃ完全にきまってるなーとわかる時もあった。
写真は、帰り際に撮らせてもらった私の鍼うちどころシート。
これまた人によってうちどころが異なるわけです。
ちらっと横を見やると、へそ周りに大量の鍼をうたれた西洋人などいて少しおののきます。 -
こちらトリートメントルーム。
鍼は大部屋ですが、オイル系は個室です。
トリートメントには、パンツ一丁の上にあらかじめ配られたサロンを体に巻いて臨みます。
どうせトリートメント中はすっぽんぽんです。
滞在中はずっと同じセラピストの方が担当してくれます。
まずは椅子に座って頭マッサージ。
(もうこの時点でパンツ一丁)
ベッドに横になって顔マッサージ。
(こんなにも気持ちいいものか)
そしてセラピスト2人によるシンクロナイズド全身マッサージ。
(まな板の上の鯉)
使われるオイルも人によって違うみたい。
わたしのはコーンみたいな香ばしい香りだった。
極楽。贅沢。
数日経った後、医師の診断によって、シーロダーラ(額に油をタラタラするやつ)や浣腸もやりました。
シーロダーラは体への影響が強いらしく、シャワー(もちろん洗髪も)禁止、泳ぐのもダメ、太陽に当たってもダメ、風にふかれてもダメ、あんまり本も読んじゃダメ、ヨガだってダメ、といろいろきまりがあります。
浣腸は、肛門からオイルを入れ、我慢するだけして耐えきれなくなったら出す、というものです。どんなのでやるのかと思って見たら、こどものおもちゃの注射器みたいのだった。
食事時にみんなが集まると、「浣腸どうだった?」「いやん、私、もうでちゃったの」などという、普段では考えられないような会話が、ここではなされる。 -
オイルマッサージが終わったら、ハーバルガーデン(といえる程ガーデンでもない)の前でリラックスタイム。
顔や体の必要なところにいろんな湿布やペーストを塗られて横たわる。
ここのガーデンの木に大トカゲがいたのを発見。
その後ロビー前の蓮池にも大トカゲを発見。 -
リラックスタイムの湿布やペーストは、ここでミックスされる。
これまたゲストによって処方が違うもんでね。 -
その後、ハーバルバスに浸かる。
ハーバルバスコーナーでは、煮方のセラピストがぐつぐつ薬草を煮ている。
この薬草湯に浸かるのだ。
いい香り。
薬草湯はバスタブの半分程しか入っていなく、寝転んでも全身が浸からない。だがなんとセラピストが桶ですくって全身にかけてくれる。しかもほどよき水圧で。
他には棺桶みたいなのに入るスチームバスもあります。 -
次はごはんのこと。
朝・昼食はブッフェ、夕食はブッフェとコース形式の日替わり。
テーブルには、ゲストひとりひとりのカードが置いてあって、そこには、朝はこれを出すべし、この人はここが悪い、これは食べさせてはならない、とシンハラ語で書き込まれている。これはゲストのコンディションによって書き換えられたりする。
ウェイターもこれをみてごはんをサーブするし、ドクターも必ずレストランにいて、禁忌を破っていないか注意深く目を光らせている。 -
朝ごはんのテーブルにつくと、ウェイターが私のカードをみてスープを持ってくる。
これは多分ゴトコラスープ(中央)。見た目はすごいけどお味は悪くない。
あと土色の湯(左/なんかのゆで汁?)。ちょっと香ばしいけど味はしない。
そして紅茶を飲み、フレッシュジュースを飲むわけで、いっぱいおトイレに行かなければならなくなる。 -
スープ後の朝ごはん。
カレー味の豆煮込みにポップコーンとカシューナッツをまぜまぜして食べると食感も新鮮でおいちいことを発見してその後毎日実践。 -
昼ごはん。
昼が一番豪華。
スープなんて秀逸。ラディッシュのポタージュやセロリのポタージュなど最高。
魚料理も出ます。パスタや揚げもの、中華風のものもある。
ちなみに肉はバーベリンには存在しません。 -
また、ドクターの診察のときにダイエットしたいと申し出るとその旨カードに書き込まれ、それ相応のメニューとなる。夜ごはんで量が少なかったり芋(たぶん)なんかが制限されたり。
マンゴーやマンゴスチンなどの南国系おいちいフルーツもあるのだが、何によくないのか忘れたけど、これらはよく制限対象になる。ドクターがそれをみつけると、あなたダメ〜!と注意しにくる。 -
シーロダーラ中も食事に制限がかかる。
メニューにはプレートがかかっていて、それぞれ説明と注意書きが書いてある。 -
あたし、ねこ。
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多分17:30頃、レストランはキラキラしていた。
レストランの一角におっきい椅子が並んでいるところがある。
窓を開けるとサイコーな風が入ってくる。
お昼ごはんの少し前、そこでフルーツジュースを飲むのが本当に幸せ。 -
バーベリンでは日替わりでショートトリップやアクティビティが行われている。
基本的に参加費は無料(宿泊費に含まれている)。
ロビー近くに立て看板?あり。
一週間のプログラム一覧と、その日行われるプログラムがわかるようになっている。 -
ある日はフードデモンストレーション。
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ある日はゴールツアー。
途中に寄った仮面博物館(というより仮面みやげ屋)。 -
ゴールの街のどこか。
まあ、自由に歩き回れる時間は少ないですが。 -
ある日はブリーフガーデン(Bevis Bawaの邸宅&庭園)訪問。
ただし入場料は別途必要。1,000rs。 -
この他にもボートツアーやウミガメツアーその他もろもろあり。
ホテル内ではヨガや太極拳、メディテーション、占星術講義などあり。
朝のヨガは潮風にふかれつつ。マジックアワーの太極拳は夕陽に融けつつ。 -
バーベリンを出るのが億劫になりますが、お散歩も楽しい。
ビーチを歩くのも気持ちいいのだけど、バーベリンから幹線道路に至る小道など、お散歩に最適である。 -
道沿いには住宅が立ち並んでいる。
かわいいおうちだったのでのぞいてみたら手を振ってくれた。
一度写真を撮らせてもらったら、ちびっこいっぱい、おばあまで出てきて家族総出、ご近所さんもやってきて写真大会になった。
そしてフレッシュなココナツジュースまで頂いてしまった。
アドレスの交換までしてしまったので、撮らせてもらった写真を送らなくては。 -
わが輩は、犬。
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バーベリンから10分くらい歩いて幹線道路に出たら、紅茶屋のMlesnaはすぐそこ。そこからもう少しいったら国営民芸品店もあり。
最寄りのスーパーはアルトゥガマにあるfoodcityですが、流しのトゥクトゥクをつかまえて往復200rsだった。ローカル価格は知りませんが。
ここでも、ドライバーから、サリーショップやハーバルガーデンに行こうとマージン目当てのお誘いがかかりましたが、「ノー」と言い張り、だったら乗らないかんね、という姿勢で牽制。
foodcityでは、大量のスパイスやキトルハニー、カシューナッツやタンドリーチキンの素などを大量に買い、さらに万病に効くというプラワジーナオイルを発見してまた買い。 -
滞在最後の日にはおみやげ薬が処方されます。
私はオイル2種類と丸薬3種。
手前のちっこいのはシミに効くという塗り薬(でもかゆみ止めにもらったにんにく軟膏と同じような気がする)。
それから、最後の診察で、ドーシャチェックが行われます。
アーユルヴェーダでは、ドーシャと呼ばれる3つの気質・体質・エネルギーが健康状態をつかさどると考えられていて、そのバランスが保たれていると健康に、バランスが乱れると病にかかるとされている。
その3つというのが、空・風を意味するヴァータ、火・水を意味するカッパ、水・土を意味するピッタと呼ばれるもので、そのバランスは一人一人によって異なる。
診断によると私はカッパ・ビッタ体質でした。
そして、あなたの体質の人はこんな食べ物食べなさいよ、こんな石を身につけなさいよ、お昼寝はダメよ、といったような生活のアドバイス?が書かれた紙を頂戴しました。 -
12日間にわたるノンストレスのバーベリン生活はあっという間に終わってしまった。
もっといたかったな。
いくらでもいれるな。
体調は、そりゃあよくなりましたよ。
体重は増えましたけど。
帰国の途、空港へ向かう車の外は夕焼けと雨と虹というなんとも美しいシチュエーション。
街には金色の雨がふっていた。
なんかあったらまたバーベリンに来ればいいんだな。
おしまい。
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