シルクロード2010～ウルムチ　街歩き・南山牧場編

2010/10/01 - 2010/10/03

ウルムチの街は大都会。

それでも大連と違うのは
行き交う人と、看板の文字と
聞こえてくる・・・・
ウイグル語！

そんなウルムチの二道橋市場と国際大バザール

そして

ウルムチからバスで1時間弱の「南山牧場」に
ちょこっと小旅行してきました。

★☆参考★☆
今回ウルムチのホテルはすべて↓のwebから予約。
予約金とかなく、中国の携帯番号さえあれば誰でも使えます。
ただピーク時は、予約後確認電話かかってきて、
夕方6時までにチェックインできるの？！って聞かれます。
でも、使いやすいし、何より安いのでおすすめです。

同程：http://www.17u.cn/

エリア 烏魯木斉(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

西安からウルムチまでのフライトは3時間ちょい。

空港で順調に搭乗・・・と思いきや

さすが中国、v(≧□≦)v


チェックインカウンターで
「あんたらの名前あるけど、日付ないから
席が確保されてないで？」

はい？(＿´Д｀)

そしてこっから1時間半、チケットを手配した旅行会社と
電話でやりとりして
なんとか搭乗まで行きつきました。

旅行会社が発券はしたものの、席を確保していないという
前代未聞の事件(-Д-\)=３

ありえねええええええええええええええええ

ま、「仕事のできない旅行会社」には
日本にいるときから慣れっこなので

どうにかこうにか

飛びます。

飛行機のったら

昨日行けなかった「秦の始皇帝稜」の式典の記事が
トップで


なんでこんな日に式典なんて

やるんだよおおおおお

天津航空の機内食。

ま、南方航空よりは

若干、若干、じゃ〜〜〜っかｎ

ましかな。

ウルムチ近くになると

さすがに

下界に広がるのは


さ

ば

く。

激辛王子：

ヾ(＠ﾟ▽ﾟ＠)ノ

ヒマラヤがみえる〜〜〜♪♪☆★



・・・・・・

ヒマラヤ、違うよ・・・−０−

ウルムチ空港到着。

ターミナルが３つあるらしい。

一番古いターミナル１に到着。

ウルムチの空港からリムジンバスで30分。

10元。
1時間に1本。ミニバスなのですぐいっぱいになります。
お早めに。

今日のホテルは

ここ！
★☆★☆★
５つ星ホテル「南方明珠国際酒店」




・・・・・・ではなくて、

そのちょうど真向かいにある

孔雀大厦


一番安いツインベッドの部屋（基本268元、ネット割引で158元）で、施設はかなり古いが一応清潔。アメニティーもあり。
ただし、シャワー室はバスタブなしの中国式。排水、水量は○

交通もバス停（紅山で下車）が正面にあり、かなり便利。

人民公園までは歩いて10分。

・・・の人民公園。

ウルムチは

シルクロードな感じは全くしない

大都市。

でも　道行く人は

イスラム系だったり、ウイグル系だったり、カザフ系だったり

やっぱり大連とは違う。

天池や南山牧場、トルファンへの日帰り旅行は

人民公園で現地ツアーに参加できます。

という訳で、

翌日の南山牧場へのツアーを申し込む。

バス、ガイド、入場料、昼食、高速料金コミコミで

一人50元。

まずは予約金を10元払って、当日残りを支払います。

しかし、この50元・・・・実はこれだけでは終わらなかった・・

翌日早朝。

人民公園に行くと、各地に向かうバスが。


しかし、我々のバスは

約束の時間9時になっても

一向に現れない・・・・・・・・・・−０−

9時半、やっとバスが到着。

25人乗りのミニバス。

しゅっぱ〜〜〜っつ！と思いきや、

街のあるホテル前でガイドと合流。

乗ってくるのおせーんだよ(￣口￣;)



で、この回族のガイド、風邪気味なのかなんなのか
説明する間、よく咳するわ、つまるわで・・・−０−

しかし、おかまいなく、バスはひた走ります。

谷と山をぐるぐる走って、1時間半過ぎた頃、


トイレ休憩。


ご覧の通り、「ニーハオ・トイレ」です。

(-o×;)

ふー。トイレ行くのに、なぜか疲れる・・・・・

山道をどんどん走りぬけます。

はげ山だったり、緑もあったり・・・・

放牧だったり。

ロバに会ったり。

ウイグル族のじーさんばーさんだったり。








ああああああああいい天気☆

・・・・と、

何やら怪しげなゲートが。

白楊濠景区？？？？

え？

どこ？？？？

南山牧場？？？

え・・・っと、


どっちが優先？

牧場到着。


草が

ないっ！！！！！！！！！

枯れ草・・・・・

パオ。

ここが南山牧場・・・

だと思ってたけど。


違うらしい。

しかも、このツアー代にここの入場料は含まれてないから
別途40元払えと・・

そう来たか(Θ_-;)

なんでなんで？と問い詰めたが

同じく一緒に来た中国人も40元払っているので

しょうがない・・

同国人同士そうなら、こっちも同じ条件だな・・

しっくりこねーけど。

そんな私の╬も露知らず・・

激辛王子、

15元で

牧場を馬に乗って走りぬけていってしまいました(^o^)/~~

激辛王子、

初乗馬に興奮v(｡＞□∧｡)v

でも、ここは、まだ

目的地の南山牧場ではない・・・

またバスにのって

ひた走ります。

なんだかよくわからない

公園による。


うちらは、まったく興味がないので、

横を歩く馬やら・・・

牛やらにちょっかいをだしてみる。

さて、昼食は

カザフ族のパオ。

モンゴル族のパオとはちょっと違う・・・

でも、遊牧用で移動式ではなく

すでに観光客用に定住しています・・・・−０−

おじゃましました〜

さて、次こそメインの南山牧場！

といっても、山に囲まれ、

観光客用のパオが並び・・・

これといって

何もない・・・

とりあえず、みんなが行く方向に

登山・・・

山の中を歩きます。

でも涼しくて気持ちがいい・・


目的地まで

山道専用カートで40元。
馬で50元。

徒歩、タダ。苦笑

河の水はさすがに

冷たい・・Ψ(ﾟoﾟ)Ψ

ところで、目的地に一体何があるのか・・
なぜ登るのか・・
どれくらい遠いのか

途中で不安に思い、下山してくる一行に聞いてみた。

「この先？滝があるんだよ、歩いて30分くらいかな〜」


我々：即下山

滝なんぞ

嫌というほど見たわ╬

別にここまで来て滝・・って。

というわけで

入口の牧場まで即行Ｕターン。

もどると、

羊をトサツ中。Σ(￣□￣；)


今日の晩御飯になるんだろうな・・・(+х+)

な〜〜〜〜んもない

牧場。


あまり、お勧めはいたしません。o(>Д<)o


苦笑

さて、5時。

街に帰ってきました。


まだまだ明るいウルムチです。

時間は北京時間が標準ですが、
ウルムチ時刻が存在するくらい時差が激しい。

北京と2時間の差。

いたるところにモスクやイスラムっぽい建物があって

大連とはやっぱり雰囲気が違う。

ただ、いかにも「やっぱりここは中国だわ」

と思わせるような

無意味なモニュメントは

大連もウルムチも同じなんですね・・・−０−

蛇。。文字。。。

カルフールも

ウイグル語看板。

国際大バザールは

二道橋市場のちょうど向かい側。

街の中心部でお土産買うにはもってこいです。

基本、言い値では買いません。

でも、大連や瀋陽ほど

商売っ気がないので、

こちらの言い値が気に食わないと、

商売をやめる苦笑

お土産品多すぎて、まよ・・・う・・・


と、思うけど、

どこも同じもの売ってます（苦笑）

くつ、超とんがってる。

でも、かわいい♪

何度もいうようですが・・苦笑


基本、言い値では買いません。

なので、とりあえず

「安くして〜」というと
４，５元は下がるので
そこからもうちょっとがんばるあたりで止めておく。

無理強いすると、売ってくれない。

大連や瀋陽じゃあ、3回くらいの往来で7割引きくらいできるけど・・

ここは最初から元値を釣り上げてこないらしい。

ただ、相場を知るために２，３軒は聞く。
（同じものいっぱい売っているので比較してみましょう）

ケンタッキーもウイグル表示。


ウルムチは暴動があったからか
お店に入るたびに入り口でカバンチェックが強いられる。

ＫＦＣも例外ではない。

メンドっ
（だって、たいしてきちんと見てもないのに・・）

しかも、街のいたるところに

お巡りさんやら、

ＳＷＡＴやら
が

集団で見回り。

現行犯で逮捕された人もいました。

群衆のなか、何事？と思って、見ようとしたら
お巡りさんに追い出される。

そうそう、大バザールには数号館あります。

（建物がいくつかあります）

中には、

人っ気のない

しずか〜〜〜な所もあります。

どうせなら　ワイワイしてるところのほうが

買い物楽しい。♪

漢方屋さんの前を通りすぎると


鼻が痛い・・むずがゆくなる(+х+)

7時。

やっと日も暮れかけてきた？

感じ？

しない？？？？

ウイグル料理編にも書きましたが、

「ミラジ」へ。

↓
http://4travel.jp/traveler/ikoume/album/10508604/

中はほんっと、

こじゃれてます。

ラクダのヨーグルト

ぜひ、ご賞味あれ♪