カナダ東海岸の旅（その2：アルゴンキン州立公園とナイアガラの滝）

2005/09/19 - 2005/09/24

2005年9月に行ったカナダ旅行記（第2編：アルゴンキン州立公園とナイアガラの滝）です。
今回の旅行の大きな目的は
■カナダの大自然，とりわけ
■季節柄，紅葉（黄葉）
■世界三大瀑布のひとつであるナイアガラの滝（Niagara Falls）
を堪能することにあります。
本編はその第2部として，オタワ（Ottawa)から紅葉の名所であるアルゴンキン州立公園（Algonquin Provincial Park）を回り，さらに翌日にはトロント（Tronto）を経てナイアガラの滝までの旅行記となっています。（なお最後に飛行機トラブルのおまけもあります）

エリア ナイアガラ・フォールズ(カナダ)

2005年9月21日。快晴。
いよいよ紅葉の名所といわれるアルゴンキン州立公園を向かう。写真は途中休憩のために寄ったカナダの小さな町。

アルゴンキン州立公園に到着。写真はビジターセンター。青空の下，オンタリオ州の旗がゆらめく。

赤色，黄色と木々の葉は色づき始めている。

残念ながら，本格的な紅葉シーズンというには少し早い。

赤色や黄色の彩りの葉が青空に映える。

燃えるような黄色の樹

昼食タイムはカナダらしい森と湖に囲まれて。

足元にも秋の落ち葉が。

カナダの地方町ブレースブリッジ（Bracebridge）の町並みを散策。青空が映える明るい雰囲気が最高。

ブレースブリッジ駅からカナダ地方鉄道に乗って車窓から紅葉鑑賞。

途中，カナダの湖と紅葉を十分に楽しんでワシャゴー（Washago）駅に到着。
今夜はカナダ最大の都市トロント（Tronto）に宿泊。

2005年9月22日。
泊まったラマダ（Ramada）ホテル。ただし郊外なので周囲には何もない。

いよいよ世界三大瀑布のひとつ，（カナダ側から）ナイアガラの滝に向かう。写真はトロントが面するオンタリオ湖（Lake Ontario）。まるで海のようだ。

音とともに，白く水煙を上げるカナダ滝が見えてきた。

カナダ（左）とアメリカ（右）の国境に架かるレインボーブリッジ（Rainbow Bridge）。

名物，霧の乙女号（Maid of the Mist）に乗船して，水煙が巻き上がる滝壺まで。雨具はもらえるが，殆ど言い訳程度にしか役に立たない。

エレベータで真下に下り通路を経て，真横からカナダ滝を見ることができる，スゴイ水量に圧倒される。

テーブルロック（Table Rock）ポイントから見るカナダ滝。

散策路ホワイトウォーターウォーク（white water walk）で。川が急流で白く泡立つ，この川はエリー湖（Lake Elie）からオンタリオ湖へと続いている。

ゴンドラ（有料）に乗って空中散歩，眼下にナイヤガラ滝からの川が流れる。

翌9月23日に，Delta便でトロントからアトランタを経由し帰路につくことで「カナダ東海岸の旅」は無事完結することになっていたのだが・・・

Delta便の大トラブル発生→
このDelta便がロシア上空で領空通過を拒否され（事前申請を忘れたらしい），アラスカ州（Alaska）のアンカレッジ（Anchorage）へ引き返すハメに。そして着陸給油の後に再度カムチャッカ半島沖を通って成田に向かうことに。結局，成田着はトロントから24時間以上も経過した後だった。飛行機の中に丸一日以上留まっていたことになる。