新米ＡＤどたばたロケ旅日記

2010/02/09 - 2010/03/03

某番組のＡＤとしてボリビアロケに行ってきました！

普通の旅では見る事のできない光景や、裏話、丹念にリサーチしたからこその確かな情報をお伝えします！
私も学生時代はバッパー放浪娘でした。
今もその精神には変わりはないので、ちょっと変わった目線からの旅行記ではありますが、きっとみなさんの旅のお役にたてると思います！

エリア ウユニ(ボリビア)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: アメリカン航空

「おばちゃーん！ちょっとそこに立ってるとこ撮影させてくださーい！」

おばちゃんのバックはボリビアの首都ラパスの町。
ラパスの地形はすり鉢状になっていて、高いところは3800メートル、低いところでも3200メートルくらいの標高の高さ。息切れするし頭痛いし、慣れるまで私もディレクターもしんどかった…。

高いところ、つまり空気の薄いところには貧しい人、低いところ、つまり空気のあるところには裕福な人が住んでるんだって。標高の高さと反比例というか、そういうところにも格差があるんだね。
しかし！空気は薄くても高いところからながめる夜景は、２４年間生きてきて一番すばらしかったよ。ホント。

ここでボリビア人の豆知識。撮影すると絶対手を出してお金を要求してきたよ。だけど、それが彼らの場合かわいそうとか、ただ貧しいんだなーとかそういうんじゃない。彼らにとってはそれが普通。ずうずうしくもあり、滑稽でもあり、回を繰り返すごとに、「は〜い、おばちゃんグラシアス！」みたいな、だんだんこっちもボリビア人の流れに合っていったよ。