いきあたりばったり　釜山・慶州８日間　　４～５日目

2009/07/25 - 2009/08/01

夏休みを利用しての夫婦旅です。
韓国語能力 ゼロですが
なんとかガイドブック等を頼りに
約１週間遊んできました。

エリア 釜山(韓国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 タクシー
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

４日目は、早起きをして、高速バスで慶州へ、朝食は、ノポドンバスターミナルで、韓国風にキムパブとオデンのファーストフード　高速バスは広くてきれいで非常に快適、ゆっくりできました。
慶州のバスターミナルで路線バスに乗り換えて仏国寺へ、慶州のバスは山手線の内回りと外回りみたいな感じで観光地を循環しているので、初めてでも、非常に分かりやすい。迷うことなく目的地に到着しました。

仏国寺
バス停から、山門を通って、やや少し歩くと到着しま
す。
広い敷地に、堂などがあって、いい感じというか、おごそかな感じもしていました。
ちなみに、本殿は、この奥です。

仏国寺
建物に登って、外を見るとこんな感じです。
広さと、建物の大きさを感じますよね

仏国寺
これが本殿です。いい雰囲気でしょう。
近くに大きな石塔があるんですが、それもいい感じです。

石窟庵
実は、結構期待して行ったんですが、ガラス越しにしか見れないし、正直ちょっとガッカリスポットでした。（ガラス越しになったのは、旧日本軍がよけいな改修をしたせいらしい〜きっと、上から目線で、近代的な工事だとか言ってよけいなセメントを入れてだいなしにしたんでしょう。〜情けない限りです。）
周りの雰囲気はけっこういいだけに、残念でした。写真も禁止なので看板の説明図です。

国立慶州博物館
慶州市内に戻ってきて、まず博物館に行ってみました。何かの日だったのか、無料。
建物のそばを歩いていると、昔、日本にいたことがあるというおじいさんが話しかけてきました。
反日感情の強い国という話もあったので、少し構えてしまいましたが。普通のいいおじいさんでした。
・・結局、このおじいさんに限らず、韓国で話した人は、やさしい、むしろ親切な人ばかりでした。

国立慶州博物館
建物は、２棟に分かれていて、慶州の歴史を分かりやすく陳列してありました。
それと、庭も広くて気持ち良かったです。

雁鴨池
そのまま歩いて雁鴨池に。池というより池のある庭園
宮殿跡というだけあって、非常にいい感じの庭です。（一周したい気分だったけど、時間も考えて断念・・ちょっと後悔）。池にはおきまりの鯉なども泳いでいて、くつろぐのにはいい場所です。

雁鴨池
池とならんで良かったのが、この花畑
ピンクや白の蓮の花が一面に咲いていました。（それも、かなり広いスペース）ちょうどいい時期に訪れることができてラッキーでした。

半月城
そのまま歩いて半月城に登りました。（ちょっとした丘になってます。）
中は普通の公園風のお散歩コース
それでも、ところどころにこんな見所があります。
写真は、石氷庫の内部です。

鶏林
金氏発祥の地との言い伝えがある場所だそうです。
言ってしまえば、ただの公園風の場所なんですが、そういわれれば、なんとなく神秘的な感じも・・

校洞
いい感じの通路だと思いません？
校洞法酒の奥に続く通路です。（残念ながら、いい雰囲気はこのへんだけでしたが。）
実は、この塀、ミニチュアというわけではありませんが、けっこう低いんです。（私の肩くらい）

大陵苑
広い敷地の中に、大量の新羅時代の陵があります。
また、天馬塚は中へも入れたりします。
正直、どの陵も大小はあれ、区別はつかず、陵といっても小高い「小山」なので、パンフレットを見ながら回ってはみますが、もともと、すべての王様の名前や功績を知っているわけではないので、雰囲気を味わいながらのお散歩という感じでした。

大陵苑
ですが、広いお散歩道としては、非常に良かったです。
こんな風に、花が咲いてたり、陵も、見る方向をかえれば、色んな雰囲気があり、ここも、ゆっくり歩いてお散歩でした。

チョムソンデ
読み方が不明なので、カタカナ書きにしました。
どうも、星を見るための塔だったということのようです。（諸説はあるようですが）
なんていうことのない塔に見えますが、不思議と、とってもいい感じなんです。
シンプルにこの塔だけがあるスペース。
雰囲気がありました。

森浦サムパブ
大分遅くなったけど、ネットで目をつけていたサムパブの店へ。
確か、３時近かったような記憶だけど、結構満員に近いくらいのお客さんがいました。
本当に、こんな大量の品数、これで、２人で１０００円くらいだったような。・・本当にそれでいいのっていう感じでした。
これらをご飯といっしょに色々な葉っぱに巻いて食べるんですが、特別美味しいという訳ではないけれども、とっても印象に残る食事でした。・・一部を除き、ほぼ完食

で、慶州から釜山に戻って、西面を歩いたあと、今度は夕食（よく食べる）
サムゲタンです。けっこう、さっぱりしていて、美味しかった。

５日目は、雨だったので、博物館など釜山の市内見物にしました。
写真は凡一洞駅付近の市場です。（ホテルが、この駅のそばなので）
観光市場ではないので、生の魚や肉が普通にごろごろしていて、市場らしい市場、いい雰囲気でした。

釜山博物館
まず行ったのが、釜山博物館。
普通の大きな博物館ですが、日本と関連した展示もあって興味をひかれました。

チャガルチ市場
きれいな市場です。というか、きれいな海鮮食料品売り場です。
ここで買って２階で食べるみたいなのもあるようですが、今回はパス。
さっと眺めるだけにしました。

チャガルチ市場
昼食は、チャガルチ市場の６階だったかにある、海鮮バイキングレストランにしました。一人１０００円ちょっとで、刺身あり、カニあり、創作料理あり、ほんとになんでもありで、ほとんど海鮮だけで完全満腹になりました。
ちょっと意表をつかれたのが、刺身が多かったのと、値段が安かったので、日本酒の熱燗を頼んでみたんですが、暖めたワンカップが出てきました。（安い理由に納得）

チャガルチ市場
むしろ、市場そのものより、その周囲にある露天みたいなのが風情があります。
ホヤ　美味しそうだったし。

国際市場
特に買い物をするあてもなく、ふらふら歩いてみました。（現実にも、何も買わなかった。）
ただ、思ったより客が少なかったせいか、アメ横のような活気は感じられず、ちょっと寂しい感じもしました。

ガナダラ射撃場
そうです。この数ヶ月後に、爆発を起こした、あの射撃場です。
実弾射撃が初めてだったこともあり、教えてもらいながら楽しんできました。
が、
親切に教えてくれた指導員の人も亡くなってしまったとのことで、お気の毒なことです。

臨時首都記念館
朝鮮戦争時代の臨時大統領官邸だそうです。
きれいな建物ですが、大統領官邸というには、やっぱり狭いような。・・大変だったんでしょうね。
中には、執務室等が再現されていました。

晩ご飯は焼肉
ホテルのそばの２４時間営業の焼き肉屋さん。
駅からホテルに向かう途中、結構混んでいたので気になって入ってみました。（朝は朝で、朝焼肉している人もいましたし）
何か、とってもエネルギッシュな店で、しかも安い（混んでいるわけです）私も負けずに、しこたま食べてしこたま飲んで（お肉だけでも、２人で２キロは食べたような。そして焼酎に至っては、１本では足りず、２本空けてしまいました〜〜大満足〜）、それでお値段は２人で約３５００円（こちらも大満足）
　ただ、酔っぱらって眼鏡を忘れてしまい。翌日回収というおまけがついてしまいましたが。