1978/07/25 - 1978/08/10
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escomさん
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沖縄がアメリカだった頃 友人と2人でツアーに参加。船で四国の沖合いをイルカと南西に・・鹿児島港に寄航、時間があるから鹿児島市内を観光・・・帰ってみたら「私らの荷が」ポツンと 置きざり「乗ってきた船の姿が」ない・・・・アチャー・・・のりおくれた。飛行機で先回り」と駆け込むが、お盆で空きがない。
2日後に予約!
2日間をどうする・・・ままよ!鹿児島一周だ!18歳の夏。
沖縄はドル紙幣、ドルはあるけど、円は無い!!
ヒッチハイクで鹿児島きんぽう湾を右回り、九州最南端の「佐多岬」すばらしい景色、海がエメラルド・海にはいる、当時噴火はしていなかったが「噴火時の軽石」が沢山浮いて・・・私たちは気持ちよく「浮いていた」まったり・・・数十分後海水温が変わり、流されていたのにキズク。
太平洋の「潮」が瀬戸内海に「押し寄せる」瀬戸内海との水面差が50cm・・・「潮」が激しくぶつかり、渦をまく。流される。近くの岩にしがみつく。岩は「ふじつぼ」だらけで、「潮」が来る、引くごとに 温まった体を「切り裂く」あちこちに「渦」。やばい!どうしょう!!? おかーさーん!
母の顔がよぎる。潮のぶつかりが段々激しくなる。ままよ!
意を決して「荒れる潮」のなか 切り立つ崖岩の下に夢中で泳ぎきる。振り返ると、友の姿が無い。流され もがいている。
抜き手か、クロール、いぬかき・・・か、霧中で、いや「海中」で友を岸に・・・それが絶壁!どうしよう?
岸の潮流は激しくない。辺りを探ると・・・穴があり、潮が行ったり来たり・・ぬけられる!暗い洞窟を「おそるおそる」進む。光が見えた。助かった!!
灯台のある店に「いっぱい潮を飲んだ喉を潤すために」たどり着く。ことの顛末を話す。お客さん! 昨日、東京の人が」「そこ」で溺死したのですよ!」と・・・知らない所で泳いではいけなせん!!
これが冒険のはじまり・・・
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