はるか遠くのあなたに会いに。

2006/05/03 - 2006/05/09

日本時間の3日から9日まで7日間の日程で、中米・ニカラグアに、青年海外協力隊として駐在している友人に会うためにひとりでの渡航！

　7日間とは言え、移動・待ち時間を含めると往復にほぼ丸一日ずつとられるので、現地滞在で自由な時間はたったの3日間。

　短い時間にニカラグアを満喫するために友人が私のために仕事も休んでくれて、考え抜いた『超厳選ニカラグアの旅〜陸篇〜』を味わってきました。
　もう少し時間があれば、ビーチリゾートも楽しめる〜海篇〜もあったようですが、何せたったの3日間なので、私の好きな内容満載の〜陸篇〜にしてくれたようです。



　1日目はグラナダという町で、まずラベンダー色のかわいいホテルにチェックイン。荷物を置いて、タクシーで湖へ向かい、遊覧船に乗りながら小さい島々を巡る。
　
　そしてバス、というかトラックの荷台のような乗り物で町の中心に戻り、教会やヨーロッパのように美しい町を散策。
　日本ではありえないような壁の色の建物、車と馬車がうまくすり抜けあいながら走る道路。
　見るものすべてが新鮮。
　
　ホテルに戻り、しばし休憩、のつもりが、暑さと疲れでがっつり一時間ほど死んだように寝てしまい、友人を心配させながら、夜には高級なお肉がいただけるレストランへ。
　同席した日本人の隊員のお友達に、「日本人が食べてもおいしい？」と聞かれ、もうすっかりみんなニカの人になってるんだなぁと思いました。


　
　2日目は朝からまたバスで長距離移動をして、景勝地のカタリーナへ。

　地元の遠足（？）に来ていた子供たちと写真を撮ったり、山の上からの壮大な景色を楽しむ。
　そこで遅めの朝ごはん。お店のおばちゃんにおまけをしてもらって、おいしいフルーツのジュースも飲んで、おなかいっぱいになりました。
　
　次にマサヤという町のメルカド（市場）でお買い物。民芸品やTシャツなど、お土産を買いました。

　そしてこの日の宿泊地、レオンへ。
バスのターミナルはすごく混沌としていて、アジアの風情。
　ひとつの国なのに、場所によって様々な雰囲気があります。

　この日宿泊のまたまたかわいいホテルに荷物を置いて、グラナダとはまた様子の違う、教会や町を散策。お茶休憩をしてホテルに戻り、汗を流し早速買ったばかりのニカラグアTシャツを着て、レオンに住む別の隊員のお友達と待ち合わせ。
　おいしいお魚料理を食べに行く。

　その後、夜の市内を回るペロンバスという屋根のない観光バスに乗り込み、夜の町を楽しみました。



　3日目、ホテルで朝食をいただき、友人の住む町、首都マナグアへ。
　
　一旦おうちに戻り、荷物をまとめ、大家さんに挨拶をして、市内のホテルへ。
　翌朝の飛行機が早朝のため、空港まで送ってくれるサービスがある高級ホテルで宿泊です。

　そこから町全体が一望できる小高い丘の上へ行き、360度大パノラマを堪能。
　ショッピングセンターやスーパーマーケットでお土産を買って、またホテルに戻り、荷物の整理などをする。
　その間友人はバスタブのある部屋なので10ヶ月ぶりのお風呂を楽しんでいました。
　それまでは、「私、もう日本に帰られへん。」って言ってたのに、お風呂に入ったら「やっぱり私、日本人やったわ。」って言ってました。お風呂の力は偉大だ！

　そしてかわいいカフェでセレブ気分でおいしいコーヒーを楽しみ、代表的なおいしいニカラグア料理が食べられるレストランへ。
　何を食べてもおいしいという食いしん坊な私に友人はびっくりしながら、最後の夜を楽しみました。

　ホテルに帰り、またお風呂を楽しんでいると、ホテルの朝食サービスのフルーツやヨーグルトなどを持ってきてくれて、思わずつまみ食い。この国はほんとにフルーツがおいしいんです！


　そして朝、7：00過ぎのフライトのため、5：00に空港に向かい、ホテルの車で最後のお別れ。
　友人はホテルに戻らないといけないので、あわただしくさよならを言い、また一人旅へ。



　マナグアからヒューストンに向かう飛行機の中でおしゃべりなおばちゃんにつかまったり、やっと空港に着いても、ホテル行きのシャトルバスを待っていたら、ホテルの名前が変わっていて迎えに気づかなかったりと、ちいさなハプニングはあったけど、無事に一人でショッピングも宿泊もできて、何とか旅行を終えることができた。




　行くまでは楽しみ半分、不安半分な感じだったけど、思い切って行ってよかった！


　これからの私の人生に、きっとプラスになるような旅だったと思う。

エリア ニカラグア

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス

この旅行記へのコメント （4）

• 唐辛子婆さん 2010/08/20 00:37:44

  ニカラグア！

  ごはんつぶさん、こんばんは、はじめまして。
  
  めずらしくニカラグアについて楽しい旅行記をよませていただきました。
  たいていは、危ない、恐ろしいところなので一泊もしないでコスタリカに去る、といった旅行記が多かったのです。
  
  私はマナグアにほぼ1年滞在して、とても楽しかったので、それを残念に思っていました。だからとても嬉しかったです。
  噛み応えたっぷりのお肉がおいしくて、そのためだけにまた行きたくなる国でした。
  
  よろしかったら私のニカラグア編にもどうぞ。
  サイトマップをつくってあります。
  
  　　〜唐辛子婆〜
  
  

  ごはんつぶさん からの返信 2010/08/20 22:50:09

  ありがとうございます！！

  唐辛子婆さま、はじめまして(*^-^*)
  書き込みありがとうございます。
  
  ニカラグアの旅は、私にとってとても貴重な経験でした！
  食べ物もおいしくて、景色も美しく、高い建物は少なくて色とりどりのお家やたくさんの教会。笑顔が素朴でやさしくてはにかみやさんの人々。
  
  決して治安の良い場所ではないと思いますが、たまたま私が行った時は比較的安全な時期でとてもラッキーだったようです。
  
  日記にも書きましたが、友人が青年海外協力隊で滞在していて、彼女に会いたい思いと、この機会を逃せば一生行くこともない国だと思って、危険なところだし一人で行くなんて無謀だ！とみんなに言われましたが思い切って行って本当に良かったです。
  
  実はプリントアウトして、消してしまった画像もたくさんあるのでアップ出来なくて残念です。
  
  唐辛子婆さんの旅行記も読ませていただきますね！
  
  ありがとうございました♪
  
  〜ごはんつぶ〜
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2010/08/21 01:06:06

  RE: ありがとうございます！！

  ごはんつぶさん、こんばんは(*^-^*)
  
  私がいた頃に知り合った海外青年協力隊の人は大学で日本語を教えていました。私も時々教室にお邪魔してました。
  
  青年協力隊の人たち結構沢山活躍してましたね。
  ほかにも大使館で働いている若い人たちとイグアナを食べに行ったり地方の学校を見に行ったり、楽しくも貴重な経験をさせていただきました。
  
  書き忘れましたが、これがニカラグア編のサイトマップです。
  http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10425201/>
  
  とうがらしばば
  
  

  ごはんつぶさん からの返信 2010/08/21 16:29:59

  楽しく読ませていただきました！

  こんにちは！
  
  サイトマップを読ませていただきました。
  私の友人は、2005年の秋から2007年の夏まで滞在していたようで、もしかしたらニカラグアで会ったことがあるのかも知れませんね〜
  
  世間は狭いというか、世界は誰かとどこかでつながっていると感動しました☆
  
  〜ごはんつぶ〜