2010/04/20 - 2010/04/22
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bunkichiさん
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ひさしぶりに石垣島、竹富島に行ってきました。
前回訪れたのは、まだ汚れ少なき学生時代でしたから、はやウン十年も月日が流れてしまいました。
今回は、これまでの己の人生の罪滅ぼしも兼ね、母親を連れてドップリ定番観光コースを中心に旅行してきました。
ウン十年ぶりの石垣、竹富島でしたが早い夏の陽射しにフーフーしながらも期待通り楽しめました。
O(≧∇≦)O イエイ!!
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
飛行機離陸直前に機械トラブル発生とのアナウンスで旅は始まりました。
そのまま暫くボーと機内で過ごし、おまけに石垣島の天気予報は「曇のち雨」とのこと。
(T△T)
こりゃ、日頃馴れない事をしようとした天罰かと思いつつも、もなんとか石垣島にたどりつきました。
心配していた天気も、現地は晴れ間を時々見せる薄曇。
でも、石垣島はすでにとても暑く、汗が噴き出てきました。
とりあえずホテルにチェックイン後、近場の観光地、バンナ公園へ行ってみました。
ここには、公園からエメラルドの海が見渡せる展望台あるとのことでしたが、場所がよくわからないので奇妙な外形の「渡り鳥観察所」から海を臨んでみることとしました。 -
うーん(´゚∀゚`;)
案の定、エメラルドとはほど遠い灰色の海・・・・。
早々にホテルに引き上げ、泡盛を飲みながら明日からの晴天をお祈りしました。
(人'д`o) -
次の日、前夜のお祈りが通じたのか快晴とはいえないまでも、まずまずの天気。
さっそくレンタカーで石垣島一周の旅に出かけました。
まず目指す先は「玉取崎」です。
石垣島の道路は、ほとんどが50km以下の制限速度ですが、急いで走る車もなく、とのんびり走れて気分爽快です。((o(´∀`)o))
レンタカーには、信用性、操作性とも非常に悪いカーナビがついていましたが、道も限られているので道路標識だけで、玉取崎の展望台へ迷うことなく到着できました。 -
この展望台の周りにはハイビスカスの花が綺麗に咲いている他に、一見パイナップルの実と見間違うアダンの実が多くの実をつけてました。
-
まだ快晴とは言い難い海の色も天気の回復に伴い、徐々にエメラルドグリーンの海に変わってきました。
当初は、ここから東シナ海側へ左折する予定でしたが、予定以上に早く到着できたので、更に最北端の「平久保」に進むこととしました。 -
平久保岬に行く途中、左の脇道へそれて石垣島を代表する美しい海岸、「石垣島サンセットビーチ」にも立ち寄ってみました。
うわさ通り、真っ白な砂浜、透明度の高い海には感動します。
ガ━━━( ゚д゚ ;)━━━ン
ただ、車を駐めて海岸に行くには、しっかり駐車料金を取られます・・・。 -
余談ですが、これもまた行く途中に島田紳助のお店があって等身大の人形が立ち迎えてました。
-
石垣島最北端の「平久保」に到着しました。
なかなかの絶景です。
ガ━━━( ゚д゚ ;)━━━ン -
どうです!この碧色、透明度の海は。
北上して本当に良かった。
ヽ(´ー`)ノ -
さて、ここから南西方向へ進路を変え、次なるの目的地、「米原のヤエヤマヤシ群落」、「川平湾」を目指します。
途中の吹通川では、マングローブの群落が広がっており、西表島に行かなくても十分ジャングル気分が味わえます。 -
川底には小さなカニが動き回っていました。
「癒されるな〜」と見ていたら、別の場所からいきなり人が水面に頭を出してきました。
おまえは忍者か半漁人か?
Σ(゚ロ゚」)」
なにか水中で観察していたのですかね? -
「米原のヤエヤマヤシ群落」です。
ここはヤエヤマヤシの他にも多くの南国の植物で覆い尽くされています。 -
どうしてジャングルの植物はこうも不気味なのでしょうか?
奇妙奇天烈、摩訶不思議な植物だらけです。 -
石垣島観光の定番中の定番たる「川平湾」に到着です。
ここは観光客が非常に多く、まわりにはおみやげ店もたくさんあり少々俗っぽい感じはしますが、それでも日本百景にも選ばれているだけあって、とても美しい所です。 -
ここは遊泳が禁止されているので自ら潜ることはできないそうです。
だから、グラスボートに乗って、おじさんの解説付きで海の中の美しいサンゴを観察しましょう。 -
この日は残念ながら出航していなかったけれど、夏季限定でマンタを見るグラスボートも出ているそうです。
-
川平湾観光を後に次に西の「御神崎」へ向かうこととしました。ここの夕日は素晴らしいらしいのですがまだまだ陽は高いので「唐人墓」に寄ってみました。
ここには訪れる人も少ないのですが、このカラフルな
墓とは、ほど遠い悲しい歴史があったことを知りました。
。・゚・(ノД`)・゚・。 -
碑文によれば、この墓は中国福建省出身者128人の霊が祀られており、1852年400人余りの苦力(クーリー)がアモイからら米国船でカリフォルニアに送られる途上、酷い暴行に堪えかねて蜂起し、船長ら7人を打ち殺し、石垣島沖で座礁後、380人が島に上陸しました。。
しかし米国と英国の海軍が来島し、島に砲撃を加え、、100名以上を銃殺し、多くの死傷者を出したそうです。
一方、石垣の人たちは中国の人たちに対し同情し、食糧、水を運び被害が少なくなるよう配慮し、事件処理の国際交渉に取り組み、1853年、琉球側が船を仕立て、生存者172人を福州に送還したそうです。
中国ではこの事件が契機となって大規模な苦力貿易反対の機運が盛り上がったそうです。
その後、島内に点在していた埋葬された墓は石垣市が合祀慰霊するため1971年に、唐人墓を建てましたが、当時は米国の占領下にあったため、墓のいきさつをきちんと記すことはできなかったそうです。 -
次に少々暑いので涼みたい気持ちもあって、「石垣島鍾乳洞」へ向かってみました。
カーナビに従って進むと何故か「八重山鍾乳洞」に到着してしまいました。
なんじゃこのカーナビはと思っていると、「石垣鍾乳洞」はすぐ隣にあることがわかり、こんなに近くならば統一した方が良かろうと思うのですが、別々に入場料をとるからには、何らかの理由があるのでしょう。
さて、竜宮城を彷彿させるような建物が「石垣鍾乳洞」の入口です。 -
鍾乳洞内は、地球規模の時間を感じさせる、なかなかのものです。
また、きちんと整備されているので当初、年寄連れでも大丈夫かと心配しましたが、特に注意を払うことなく無事見学できました。
ただ、中の説明音声がどこもかも同じ事を繰り返しているのは、いかがなものか?と感じましたが・・・。 -
こんな可愛い鍾乳石もありました。
-
この日の夕食は、まぐろ専門店「ひとし石敢富店」へ行ってみました。
ガイドブックでは事前に予約した方がよいとのことでしたが、まだ17時半過ぎだったのでスムーズに入店できました。
それにしてもここのマグロと海ぶどうの軍艦巻きは美味い!加えて島ラッキョウの天ぷらは旨い!
――ヽ(・∀・)ノ――♪ -
最終日は竹富島へ行ってみました。
竹富島の港には水牛車、レンタサイクル等の送迎バスがお出迎えしてました。 -
今回水牛車でお世話になったヒロくんです。
ハイビスカスの花をつけているからてっきりお嬢さん牛かと思ったら11歳(人間年齢33歳)のバリバリのおっさん牛です。
このヒロくん、牛仲間とアイコンタクがやたら長く、なかなか出発してくれません。
でもよく調教されていて自らブレーキング、内輪差を考えてコーナリングするのは立派です。
この水牛、もともと台湾の人が農業のために持ち込んだそうです。
車を引いている時は温和しいが、離れると危険とのことですので車から離れている牛にちょっかいを出してはいけません。 -
スピードは恐ろしいほど遅いです。
なにしろ人が普通に歩けば、5分で行けると思うコースを30分かけて、ゆっくり進みます。 -
でも、それは問題ではありません。
むしろ保存地区の竹富島の町並みをじっくり味わうことができるのですから。 -
道沿いの花もじっくり味わうことができます。
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屋根上の様々なシーサーもじっくり味わえます。
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ガイドのおじさんと一緒に「安里屋ゆんた」を歌っているうちに水牛車での楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
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竹富島の観光スポットである「なごみの塔」に登ってみました。
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急勾配の階段を上ると、いかにも沖縄、八重山といった風景を臨むことができます。
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竹富島の「西桟橋」にも寄ってみました。
ここは夕日が美しいスポットらしいのですが、真っ昼間でもたいへん美しいところです。
おじさんが一人、のんびり楽しそうに釣りをしてました。 -
帰りの飛行機の関係もあって、早々に石垣島に引き返し、メインストリート街をぷらぷら散策しました。
店先には、たくさんの果物の他に様々な商品が並べられていました。 -
石垣島ラー油で有名な辺銀(ぺんぎん)食堂にも寄ってみました。
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石垣島ラー油は大人気で、いつも「本日完売」の紙が貼ってました。
購入するには朝9時前には並ばないと行けないそうです。
このところのラー油ブームでますます繁盛しているそうです。 -
ラー油は買えませんでしたが、とりあえずカラフルな餃子付きのランチは、食べることができました。
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