怡保 Ipoh・後編 -マレー半島の旅-

2010/04/22 - 2010/04/22

パンフレットを参考に旧市街の建築巡りをしながら駅まで歩き、駅からタクシーに乗ってペラトンを見に行った。

エリア イポー(マレーシア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

「新麗宮茶餐室」
英字が NEW LEE KONG
そう来たか・・・

咖哩沙河粉
昨日に引き続き、イポーでは毎日河粉でいいほどうまい。

橋を渡って旧市街に戻る

閑真別墅
昔の錫鉱山労働者のためのクラブハウス。

二奶巷
イポーの歴史的通り。

Dramatis' Hotel
1920年代に建てられた、粤劇俳優のためのホテル

Sekeping Kong Heng ホテル

霹靂古岡州公會
古岡州は今の新会。1928年に建てられたキンタ峡谷の広東人の会館で、一時期マレーシア最大の広東人のコミュニティだった。

Mikasa Photo Shop
かつて日本のスパイ「Masaji Fukabori」は「Masaji Hosaka」という偽名でここで働きながら情報を送っていた。

バーチ記念時計台
初代イポー総督ジェームズ・W・W・バーチを記念して1909年に建てられた鐘楼。重さ10ハンドレッドウェイトの子鐘4つで6フィート6inインチあるビッグ・ベンを鳴らす。その4つとは、大英帝国統治の美徳「忠誠・正義・忍耐・不屈」を表しているという。

インド・マーカンタイル銀行ビル
アールデコにより1931年に建てられた。

チャータード銀行ビル
1924年築。イポーに支店を開設して海峡貿易会社などへ資金を提供した。

海峡貿易会社ビル
1907年に錫貿易の富で建てられた、イタリア・ルネッサンス様式の三階建ての建築。

Residence & Law Office of The Seenivasagam Brothers

だいたい午前は晴れ、午後から雨、というパターン。暑い。

Chung Thye Phin Building
イポー最後のカピタン・チナ鄭大平にちなんで1907年に建てられ、医療施設として使われた。

S.P.H. De Silva Building
ヴィクトリア朝ネオ・ルネッサンス様式の宝石店

香港上海銀行ビル
1931年にネオ・ルネサンス様式で建てられ、独立前までのイポーでは最も高い建築物だった。

FMSバー&レストラン
1906年に開業したマレーシア最古のバーで、当時はヨーロッパ人の鉱山労働者と入植者で賑わっていた。

おいしいニャ

インディアン・ムスリム・モスク
1908年にインド人労働者によって建てられたムガール調のモスク

セント・マイケルズ・インスティテューション
1912年に J.B. Coppin 神父により建てられたゴシック様式の建物。日本軍の占領下ではペラ州政庁となった。

セント・ジョン・ザ・ディヴァイン聖堂
1912年に建てられた聖公会の聖堂で、日本軍の占領下では一時期製麺所となった。

ロイヤル・イポー・クラブ
1895年にヨーロッパ人により結成されたイポー最古のクラブ。
日本軍の占領下ではペラ州政庁の洗濯所として使われた。

タクシーで三寶洞に行こうと思い、駅前で拾いたくはなかったが汗だくになって疲れていたので、中国系の運転手に声をかけた。だがマレー系（インド系か？今一この辺は自信がない）の運転手に交代された上、近いからと言われペラトンに行くことになった。

霹靂洞

霹靂洞 寺院・教会

運転手は妙に愛想が良く、中までガイドのようについて来る。

中国的仏教美術で彩られている

三仙茶聖図

天仙図

開心羅漢...これは怖い

頭の大きくて丸いトラ

大智文殊菩薩

炎が大迫力

登る先には南無阿彌陀佛

ちょっと登るだけできつい

街が一望できる

怪しいとは思っていたが、案の定車を降りる直前になって時間が何たらかんたらと約束を違えてきたので、ターミナルで停まった車の中でバスにクラクションを鳴らされながら粘ったが結局かなり多めに払ってきてしまった。

バスでタイピン行きチケットを買った後、待ち時間でターミナル前のインディアン・レストランに行ってみる。

イポ バス ステーション バス系

マンゴーラッシーとの運命の出会い。
これは一日歩いたあとのビールより美味しいかもしれない。
これからインド料理を見かけたら、とりあえずマンゴーラッシーを飲むことにしよう。