たっぷり麗江紀行01～いざ、麗江へ！（北京から雲南麗江）

2010/04/10 - 2010/04/14

４月１０日。
中国に係わって１８年目にして、初めての麗江（リージャン）訪問です。
麗江は「リージャン」。決して安物のアイドル歌手の名前のような「リジャン」ではありません。(^灬^

先日深圳へ戻っていった爺ぃと、麗江三義空港で待ち合わせです。
爺ぃの便は、深圳から１０時半到着、こまの便は北京から１１班到着です。
予約したホテル「麗江古城竹苑酒店」では、無料で送迎車が使えますので、予め到着航空便に時間は、遅い方のこま便を伝えておきました。

では、初めての土地へと飛んで行きましょう！

尚、訪問中は古城を少ししか回りませんでしたが、お初訪問血と言う事で写真はいっぱい撮りました！なので、１０集以上に別れると思います～。(*灬☆)＼バキッ！（←エエ加減にまとめろっちゅうねん！）

エリア 麗江(中国)

中国は広い！って感じさせられる時間・・・・・
今日の飛行機JD5181便は、麗江三義空港へは１１時半に到着ですが、出発が何と7時55分。
なので、朝5時半のバスに乗ります。

こまは4時過ぎに起床し、4時40分には家を出ましたが、アパートのエレベーターは朝6時から24時までしか運行しませんので、9階の部屋からリュックと荷物を抱えて、セッセと非常階段を降りてきました。

出てみると、表はこんなに真っ暗けのけっけ！！

車も人の気配もない感じ・・・・と思ったら、真向かいにもタクシー待ちの青年が。

待てど暮らせどタクシーなど来ませんので、南北の大通りまで出ましょう！

広和東路（いつものパン屋の前）に出ても、中々車は走ってきません。
でも、ようやくタクシーに有り付き、空港バスの出る「方庄」まで飛ばします。

蒲芳路の食堂街。ここが、空港バスの出る貴友大厦のある通りです。

5時5分頃に到着しましたが、始発バスが5時半。確か以前はもう少し早かったはずです。何故なら、南航大酒店（次の停車バス停）から乗って居た頃、5時20分のバスがありました（方庄から南航大酒店まで10分程度）。

既にチケット小屋前には4,5人並んでいました。
列が繋がり始めましたが、20分になっても、小屋の中に人が居るのに開きません。バスは道路沿いにいっぱい並んでいるし、後ろには見る見る長蛇の列。
でも、これを知っても素知らぬ顔の北京空港バス会社の面面。共産国の腐敗をそのまま受け継いだバカ連中です。

5分前、ようやくチケット小屋の小窓が開き販売開始！
こまは5番目でしたのでサッサと買って、バスに乗り込みました。始発バスはなんと満席！その押し問答で時間が掛かり5時35分に出発しました。だから早めに開けて客を順番に乗せてさえ居れば、そんな面倒はなかったはずです。ほんまにアホです。
乗れずに残った人も居ましたが、今日の場合は2台出してくれるのでしょう。

建国路のSOHO街と第三国貿ビル。
あ、この高架を走っている…と言う事は、南航大酒店には寄らないようですね。
まあ、本当に空席無しの満車なので、停まる必要は全くないですけど。

なので、もう1台出ているはずです。
混んでいますが、直通バスになったので、空港に早めに到着できちゃいます。

国際貿易センターと、京廣中心も見えています。
この辺りは、下を走るよりも、高架を走った方が見栄えが良いですよね。

崑崙飯店。

あれれ？
あの、下層テナント部分に絡みついていた蔦が無くなっていますね。

三元橋付近から空港高速へ一気に入って、再三コースを変えて落ち着いた、T2-T1-T3のルートで進みますので、楊樹（ポプラ）並木をばく進します。

古風な楼閣のT2への料金ゲート。

料金所のボックスも統一デザインになってます。

先日も撮ったけど、朝もやの感じでもう一度パチリ！

同じく、空港T2もパチリ！

先程までの真っ暗な空は、もう朝になっていました！

T1到着！

道の一番遠くに停車したバス。
車も少ないので歩道際に寄せればいいのに、たったそれだけのハンドルさばきでさえ面倒なのかお前等は！？

くだらなく寂しい性格の人間が、北京でさえまだまだ多い中国です。

荷物をバスから降ろしたままの状態、道の真ん中に放置したまま台車を取りに行きました。他の車が来ても、降ろされたところがそこなので仕方がないやんか！

T1の南手カウンター。

預ける荷物は小さいので、チェックインをスムーズに済ませて、、、

安全検査へと進みます。
チェックインカウンターの上には、お客の台車を受け入れない、あの変なケンタッキーがあります。

安全チェックもスムーズに済ませ、荷物はリュックだけになりましたが、小さな台車を使いましょう！

今は国内線もパソコン単品チェックがあります。
（ある時期突然無くなったり、また始まったりと色々です）

今日の飛行機は「金鹿航空」。
あの海南航空が新華航空として生まれ変わり、配下になった海南航空に、新たに「金鹿」って言うのが出来ました。
今はその便が一番安いです。

座席は「7C」・・・うう〜ん、通路側でしたね。
ついうっかりしてて窓側を指定し忘れちゃいました・・・
折角の初ルート、上空からの画像も欲しかったのですが。。。

搭乗ゲートは「A18」。

検査が済んだら左側でした。

新華航空機の垂直尾翼。

金鹿はどんな機体デザインなのか、、、キタイしちゃいます！(*灬☆)\バキッ！（←狙いが読め読めなんじゃい！）

あれれ、A18は１階ですね。。。

また場内バスか・・・

搭乗ゲート。

上と下の差が大きいです。

おおお！
これが金鹿航空機のようですね！
「鹿」と言うより龍ですやん。。。と言うか、贔屓（ビーシュイ：龍の子供）のようでもあります。

貧弱そうに見えても、以前ここがメイン空港ターミナルでした。

場内バス。

「北京空港航空地面服務有限公司」

これって、空港所属で会社は別管理になってるんですね。。。共産圏らしい複雑怪奇で面倒臭いシステム。

このデザインにも「海南航空」の名があるんですね。
向こうに見えている蒼い吸い地区尾翼が、元々の海南航空機でした。

その海南航空機が出るようですね。

我々も、自分の飛行機へ向けて場内バスが走ります。

見慣れているけど、一昔前の映画のシーンみたいです。

エンジン君、頑張ってね！

金鹿の文字とロゴをパチリ！

爽やかな色相の機内。

飛行機は、予定時間より6，7分遅れて8時過ぎに出ました。

機内誌にあった「王洛賓」の記事をパチリ！
でも、降りる時に雑誌毎戴いちゃいましたが・・・(^灬^；

トイレの帰りに機内をパチリ！

海南航空と似た感じです。

麗江到着〜♪
窓際じゃなかったので、天気が良かったけど航空写真が撮れませんでした・・・

天気予報では、昨夜から下り坂で今日は「小雨」の予報でした。

でも、そんな気配全然ありませんけど。。。

綺麗に晴れた良い天気で良かったです！

お！
飛び立った飛行機。

これ、爺ぃが乗ってきたのと同じ深圳航空でした！
まさかもう折り返したの・・・？
さて、爺ぃは1時間何して暇つぶししていたのでしょうか？
（大体想像は付くけど・・・）

麗江空港「空港内側」からパチリ！

到着ロビーへと向かいます。

お！
エスカレーターがありますね。
って事は、ロビーは２階なの・・・？

荷物受け取り場所から直ぐそこが出口です。
あれ？
今のエスカレータは何何？

爺ぃが居ました！
やはり、係員達を虜にしていました。
噛みに、持参した油性マジックで絵を描いて振る舞っております・・・(ーー；（予想通り）

出迎えの車も仲良しにしていました。
名前は「杜」さん。
四川省出身だそうで、杜甫の子孫ですね！と言ったら照れていました。

麗江三義空港。（現）

現在、大きめの新空港ビルを建設中ですが、その場所は、この空港ビルの東隣です。

ハイッ！
こちらです！

手前に映っている、一生懸命荷物を運んでいる人が杜さんです。

空港新ビルの全景。

民族家屋の小鎮をモチーフにしているのでしょうか？
最近良く見かける、バカの一つ覚えのように均一化された、海外建築課にデザインを委託して、ムダにお金を費やした金属的で冷たい感じの建物よりは好きです。

車は黒のサンタナでしたが、タクシーしようではないので快適です！

麗江の風景。

冬が過ぎたばかりの北京から来たら、突然のこの景色は感動的ですね。

長閑な風景が続きます。

お！

ビデオで見たような街並みが。

桃の花が満開！

印象麗江？

ここも桂林の劉三姐みたいな劇が有るのかな？

春のお天気。

地方には必ずある料金所。

田舎の補修用費用に使われます（名目上）。

町までは高速が繋がっています。

段々明るく、ドンドン天気になってきました。

菜の花畑。

現地の人が作業中です。

鮮やかな色彩が眩しいです！

昔ながらの民家が見え始めてきました。

凄いレトロなトラックが！

エンジン、中身が半分露出している・・・の？

南方特有の田園風景。

田園風景と民家のコラボ。

今の東北地区では見られない、長閑で良い景色ですね！

この先のロータリーを左へ行けば市内ですね。

そのロータリーには、旅の象徴である馬の像がありました。

地球儀の上って言うのが世界遺産的ですね！

左は古城・・・って、それってかなりアバウトな表記では？ははは。

ＵＦＯのある公安局保安学校！？

家屋のドアというのか窓というのか、木製で古風な感じがしますね。

ホテルなのかアパートなのか、はたまた会社なのか何なのか？

見る建物全てが興味津々です。

古城って言うけど、街中が全部そう見えますけど。

これは商店街？

一寸わざとらしい造りですが・・・

交差点を曲がりました。

もうすぐホテル到着だそうです！

あ！
発見！

「竹苑酒店」って書いてます。

とても親切な杜さん、一度に沢山の荷物を抱えて持っていってくれます！
ホテル、とても４星には見えませんが、サービスは５星ですね。

でも、彼は専属ですがホテルの人手はありませんので、これは「人」の気持ちによるサービス。最初に出会った人が、メッチャ良い人手良かったです！

チェックインには先客有り。

何か旅慣れてない癖に、理不尽な文句ばかり言ってます。（言ってる内容から判ります）
暫くロビーのソファで休憩中！

ハエがやけに多いのでビックリ。

玄関を中からパチリ！

来る途中に見ていた家屋と同じような木製のドアです。

天井の灯りもそれらしくて素敵。

前の客がようやく済んだので、こちらは「芸龍で頼んだよ」と言って、サクサク〜っと終了。

ホテル料金は一部屋３６０元。お薦めの激安ルームは２８０元でしたが、一寸不安だったのでワンランク上げました。

部屋代の他に、都市保護費として８０元取られました。これがあると、古鎮内にある有料スポットがフリーパスになると言うので、２人分で１６０元です…。


では、少し一休みしてから、お腹も空いたので昼食の為に市内へ出てみましょう！

その様子は次の旅行記で！！