2010/03/21 - 2010/03/21
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Nekoshiさん
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タラブコ(Tarabuco)村は、世界遺産の古都スクレから東に64Km、車で1時間半の距離にあり、標高は約3,000mで、スクレより少し高いところに位置しています。
この村は、毎週、日曜市が開かれることから、ここへの訪問はスクレ観光の一部に組み込まれています。ここの住民は、タラブコ族(Tarabuqueño)と呼ばれ、独特の民族衣装をまとっていることで知られています。男性は、牛革製のヘルメット、女性もかぶりの深い帽子をかぶり、独自の民族衣装をまとっています。
まあ、一般的な旅行ガイドブックの説明はこんなものでしょう。
ここからが、この記事の違う所です。
タラブコ村では、年一回、カーニバルが開かれます。このタラブコの「カーニバル」は、「カニバリズム」のお祭りでした! ハンニバル・レクター博士、羊たちの黙示録が記憶の底から呼び起こされます。
今年のタラブコのカーニバルは、3月21日(日)に開催されました。早速、このお祭りに行ってきました。
タラブコのカーニバルである「プフリャイ(Phujllay:ケチュア語で「Play」の意味))は、もとはケチュア族のPukhara(大地の女神パチャママへの豊穣を報告する祭壇)を設置し豊穣を祝うお祭りでした。プフリャイは、1816年3月12日にJumbateの戦いでタラブコ族が征服者スペインの大規模な軍隊に勝利した歴史的出来事を思い出す催しにもなっています。
タラブコ村の広場には、この戦いに参戦したスペイン軍兵士の心臓を持つタラブコ族の兵士の彫像があります。
この戦いでは、タラブコ族による敵兵の人肉食いの行為が行われたと伝えられています。また、この戦いで、スペイン兵の一人一人が、どの家に逃げ込み、どのように殺されたかもタラブコの村では語り継がれているそうです。これは先日のガイドから聞いた話です。
この続きと写真に関心がある方は、ブログでご覧ください。
http://nekocatgato.seesaa.net/article/144598747.html
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