2009/09/26 - 2009/09/26
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frau.himmelさん
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グラーツには深い思い入れがあり是非訪ねてみたかった街でした。
でも、グラーツを1泊だけでは勿体ない!と近くを探していたら「南シュタイヤマルクワイン街道ツアー」なるグラーツ市観光局主催のバスツアーを見つけました。
問題は土曜日限定のツアーであること。
もう1日ウィーン歴史地区を散策したかったけど仕方がない、ウィーンを1日短縮して大好きなワインを優先することで何とか日程を調整することにしましょう。
ウィーンは逃げないけどシュタイヤマルクのシュトゥルムを味わえるのは今しかないですものね。
グラーツに行きたかったもう一つの理由、世界遺産のゼメリンク鉄道を通ってみたい。
列車の窓からいまかいまかとTVや写真で紹介されているゼメリンクの石の鉄橋が現れるのを待ちましたが、これは調査不足でした。
あとで調べたら列車に乗っているだけではあの風景は見れないとのこと、まあゼメリンク駅がみられたし、沿線の景観も素晴らしかったので、これで良しとしましょう。
シュタイヤマルクの白ワイン? もちろんおいしかったです!!
**お得情報**
「南シュタイヤマルクワイン街道ツアー」料金は一人28ユーロです。
ワインケラーでの試飲とワイン酒場での郷土料理つき試飲の2回ついてのこのお値段は大変お得感がありました。
更に私達は翌日オープンバスでの市内観光ツアーにも申し込みました。
こちらは一人14ユーロですが、この2つをセットで求めると何と34ユーロ。8ユーロもお得でした。
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ウィーンのホテルをチェックアウトします。
2日間ここで朝食を取りました。
BOOKING.COMで予約したホテルです。
地図にはウィーン南駅の前にマークが出ていたので南駅から近いと思いきや遠い遠い、なんとズュードティローラープラッツ駅の近くまでゴロゴロ引っ張って一駅歩きました。
まあ、アイゼンシュタットに行くには便利でしたが…。 -
ウィーン南駅です。
こちらは公共の場所にもよく犬を連れてきてましたが、躾がよく出来ているので他の人に迷惑をかけることはありません。
この犬もご主人様のおしゃべりが済むのをおとなしく待っています。
私達は8:56分発グラーツ行きに乗車します。 -
ウィーンノイシュタットに停車しました。
ここから私達の隣に老夫婦が座りました。
少しおしゃべりをして気がついたことが…。
こちらの人はゼメリンクのことをセメリンクって(S)が濁らないんですね。
私がゼメリンクって言ったら聞き返されました。 -
列車はのどかな風景の中を走ります。
ところでゼメリンクはまだかな…? -
もうそろそろゼメリンクのあの石の橋を渡るころなんだけど…。
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ゼメリンクはどこ!どこ!…。
いつまでも見えないので焦ってきました。 -
そうこうしているうちにゼメリンク駅に到着しました。
駅には世界遺産のマークや列車が展示してありました。 -
このお方がゼメリンク鉄道の設計者カール・リッター・フォン・ゲーガー(1802-1860)です。
急峻な山を削って鉄道を引くのには並大抵な苦労ではなかったと思います。 -
結局、ゼメリングの石の鉄橋は見ることなくゼメリンク駅を出発します。
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Brucku a.d Murという駅です。
隣の老夫婦がおりたら太ったイスラム系の母娘が横に座りました。
こちらの女性の太った人って半端じゃないですね。
席が窮屈で苦しかった…。
この駅で降りてやっとゆっくり出来ます。 -
と思うまもなく、グラーツ駅に着き、
2時からの「南シュタイヤーマルクツアー」に参加するためにグラーツの観光案内所に行きます。 -
まずホテルに着いて、ホテルのオーナーにこのツアーの予約を頼みました。
その時、私達が最後の客だと言われたとか…。
ホントに満員です。
時期的に人気のツアーですものね。
この女性がガイドさんです。 -
バスは2時に出発して40分くらい走ったころ、
賑やかな町に入ってきました。
セッガウの街なのかな? -
セッガウ城のワイン醸造所に到着です。
すごく歴史ありそうなケラーです。 -
ここが入口です。
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地下のワイン蔵に入ります。
テーブルの上には試飲用のグラスが並べてありました。 -
それをいただいて各テーブルで試飲します。
試飲といっても日本のように小さなグラスにちょびっとではありません。
しかも何杯も…。
テーブルの上には実りの秋の恵みがセンス良く飾りつけされていました。 -
部屋の隅にもこんなにステキに飾ってあります。
この地方はかぼちゃが有名なのだとか。 -
壁際には大きなワイン樽が並んでいます。
樽の前で係りの人がワインの説明をしてくれます。 -
このシュタイヤマルク州は気候風土と地形がワイン作りに最適なのだそうです。
特にさわやかでフルーティーなヴェリッシュ・リースリンクという白ワインが美味しいとか。
何杯も試飲しましたのでどれがそのワインかわかりませんでしたが、私的にはどれも美味しかった(笑)。 -
試飲は終了。外に出ます。
これが醸造所の建物です。 -
ここはかつてザルツブルク大司教の夏の離宮だったセッガウ城の一部なのです。
現在ここはワインケラーのほかにホテル、会議室、研修所、結婚式場など経営する大きなお城なのです。
庭には大きなプールもありました。 -
歴史の古さを思わせる古い彫刻が掘られた壁の館があります。
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これはいつの時代の彫刻なのでしょうね。
シュタイヤマルクには古代ローマ人がワインつくりを伝えたそうですから古代ローマの彫刻なのでしょうか?。 -
面白いことに鼻がみんな欠けているんですね。
一説によるとこれは異教徒が辱めのために
…顔の中心の鼻を壊すことによって間抜けな顔になる…
壊したといわれていますが、ホントかな? -
この奥はホテルかレストラン?
別なところには土産物屋もありました。 -
広い庭の端っこの方にはこんな建物もありました。
何だと思います? -
実はここには曰くつきのこんな大きな鐘が収納されています。
立派な鐘楼は造ったものの、あまりの鐘の重さに吊り下げられなかった、というマヌケな話があるそうです。 -
セッガウ城の看板です。
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さて、バスに再び乗り込み次へ出発です。
全部で35,6名はいるんじゃないかしら。
日本人は私達だけ。
英語とドイツ語でガイドさんが説明してくれます。 -
なにやら大きな町に入ってきました。
立派な塔や教会も見えるし…。 -
ラートハウスです。
ライプニッツの町のようです。 -
さて、私達は矢印の方向に向います。
アイビスヴァルト、ガムリッツ、エーレンハウゼン。
みんなシュタイヤマルクの有名なワインどころです。 -
川向こうの丘の上にまたお城が見えてきました。
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川を過ぎると、丘の上のお城と、「クラポテツ」という名前が…。
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この街はエーレンハウゼンのようです。
人が大勢出ていましたのでマルクト広場と思われます。 -
バスはこんな細い道を走ります。
この道の真ん中が国境線になっていてこちら側がオーストリア、向こう側がスロヴェニアです。 -
ちょうど今の時期ブドウ摘みの真っ最中でした。
勾配のきつい丘の斜面なので手摘みでした。
コンテナの中に次々にブドウが運び込まれます。 -
このブドウがあのおいしいワインを生み出すリースリング種なのでしょうか?
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バスの中からの撮影なのでぼやけていますが、
なにやら人が集まっていますね。 -
そして道端にはこのような立て札が…。
「Sturm」。そう、シュトゥルムがあります! -
ここにも人が大勢集まってシュトゥルムを楽しんでいます。
この時期、ワイン農家が収穫したばかりでまだ発酵途上のワインをこのような急ごしらえの場所で飲ませてくれるのですね。
このような風景を何度も見ました。 -
さきほど「クラポテツ」という名前が出てきました。
これがクラポテツの正体です。
「カタカタ鳴る」と言うのが語源だそうでムクドリを追い払う小型風車のことです。
この付近の風物詩になっています。 -
このように庭先にあるところも。
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この地方は気候風土や地形から「シュタイヤマルクのトスカーナ」と呼ばれているそうです。
トスカーナとはイタリアのワインの産地ですね。 -
急勾配のブドウ畑は、太陽の恵みを一身に受けて、素晴らしい上質のワインを作り出しているのでしょう。
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さあ、私達もブッシェンシャンクに着きました。
このブシェンシャンクとはワイン農家直営のワイン酒場のことで、ホイリゲと異なるところはワインはもとより、食べ物(チーズ、ハムなど)も自家製しか出せないそうです。 -
このお店は「EORY」というブッシェンシャンクです。
ワインと、郷土料理…大きなお盆に自家製のチーズやハム、ソーセージそれにパンなど大量に盛られて出てきました。
それとここの名産カボチャの種のオイル、美味しかったのでお土産用に買い求めました。
7時にはグラーツに戻りました。
5時間のツアーでしたが大変充実したショートトリップでした。
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