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皆様こんにちは!ウォータースポーツカンクンの店長吉田です。いつも沢山のお問い合わせ/ご利用誠にありがとうございます(^^)<br /><br />さて、早速ですが、先だって店長カンクンのユカタン料理の老舗であるラ・アビチュエラでのマヤ・コーヒーについてご紹介をさせていただきましたが、その際に、ユカタン料理はローカル食なので、やはりローカルなお店の方がおいしいですから、地元で食べられるローカルなお店をご紹介しますとお約束しました。<br /><br />というわけで、今回はそのお店のご紹介です(^^)<br /><br />ユカタン料理をご紹介をするにあたっては、実に奥が深い話になってしまうのですが、マヤというのは歴史的にも未完の統治と言われているように、スペインが攻め込んで植民地化を果たしたといわれた16世紀以降も、一部のマヤの自治的なエリアというものが(これは時に大きな反乱が起こる為、戦乱の地とも言われます)存在していました。<br /><br />これはマヤのアイデンティティーを今に伝える強力な文化的継承を伴って根強く存在しており、食事についてもそうした彼らマヤの意識を強く感じることが出来ます。<br /><br />そして、その未完といわれた統治エリアの自治が行われていたのが、マヤ北部低地といわれるユカタン半島であり、実際にフランシスコ・デ・モンテホが1541年(これユリウス暦なので注意)にメリダを建設して以降も、カンクンのあるキンタナーロー州は野蛮な地として、反乱しスペインと相対するマヤの自治が行われていました。<br /><br />そういう意味でも、このユカタン料理こそが、スペインという統治をうけながらも、部分的には融合しながらも、今に生きる文化の痕跡として、遺跡のような残された遺物とは違った、今に生きるマヤ文明を感じ取る一つの手段ともいえる位置づけになっています。<br /><br />と、こういう話に入っていくと店長は終わらないので、話を前に進めますが、このマヤの文化を知るに当たって重要なユカタン料理、、、それでも、おいしくてリーズナブルに味わいたいもの!<br /><br />先にご紹介したアビチュエラなどは一皿$200ペソ以上していますので、高額ですが、ダウンタウンのお店なら気軽に$80ペソ程度で味わうことが出来てしまいます(メリダなどへ行けば大体30ペソくらいから食べられます(カンクンの高級店の8分の1です!)<br /><br />とはいえ、カンクンはやはり物価の高い観光都市なので、どうしてもローカルと言っても若干高くはなってしまいます。そうした中で、弊社トライバーのカルロス(メリダ出身のマヤ人)もお奨めする「EMARA」は、メルカド28の外郭にあり便利な立地の上、なんと1980年から営業しているというユカタン料理専門の老舗です。<br /><br />店構えは全くもってローカルな雰囲気ですが、この店だけはいつもにぎわっています。<br /><br />というわけで、今日はこちらのお店のご紹介です。<br /><br />ユカタン料理には牛肉の料理はありません。もともと、ユカタン半島に牛はおらず、またマヤ文明の中でもこうした食牛の文化はありませんでした。スペインが入植してもそれは変わらず、彼らは基本的には牛肉を食べることはありません。<br /><br />この為、ユカタン料理には牛肉を使った料理はなく、豚肉か鶏肉の料理がベースとなります。<br /><br />その中でも、有名な鶏肉のスープの筆頭が「SOPA DE LIMA」というライムスープ。これはユカタン料理では唯一と言ってもいいほど、市民権を獲得し、全墨で今では目にする事が出来ます。<br /><br />また、ユカタンのタコスとも言うべき「SALBUTE(サルブーテ)」と「PANUCHO(パヌーチョ)」は、普通のタコスとは違って生地に特徴があります。これは真面目に美味なのでお奨めです。<br /><br />メインでお奨めはやはり「POLLO PIBIL(ポヨ・ピビル)」か「POC CHUC(ポックチャク)」<br /><br />ポヨピビルは、鶏肉をACHOTE(アチョーテ)という食紅香辛料等をベースに味付けをした鶏肉をバナナの葉っぱに包んで、地下に埋めて石蒸にする料理。こちらは宮廷料理であったともいわれる一品で、なかなかの美味です。ちなみに、アチョーテという香辛料はマヤの食事には欠かせないもので、スーパーなどでも普通に購入が出来ます(一つ10ペソしないです)これをつかうと、マヤの香りが漂う料理になるので、是非一つ購入して、日本での調理の際に利用をしてみみてください。普通の香辛料として使っていただけますので、難しいことは何もありません(^^)味は赤い色の割にぜんぜん辛くなく、しょうゆなどにも合う、不思議な味です(笑)<br /><br />また、ポックチャクは豚肉の焼き豚料理。通常は炭火でじっくりと焼いた豚肉に、オレンジが添えられて出てくるのですが、このオレンジを絞って甘酸っぱくし、その後あつあつのトルティーヤに肉と、セボジータという酢漬けのたまねぎを載せて食べます。<br /><br />これが美味い!!<br /><br />そのまま肉を食べてもおいしいですが、マヤのアイデンティティーを食事の文化の中から感じるには、トルティーヤは絶対に欠かせません。それも、トルティーヤは小麦粉ではなく、エローテ(トウモロコシ)に決まりです。<br /><br />あのトウモロコシのほんのりと甘い香りが、豚肉やアチョーテと絶妙なバランスを生み出し、えも知れぬ世界に誘うのです。ほとんどの方が、そのまま食べてしまい、ちょっと濃いな、、、とか、硬いな、、、とコメントをされるのですが、ちゃんと上記の方法でトルティーヤに包んで、オレンジの果汁と酢漬けのたまねぎで食べるとがらっとコメントが変わります。<br /><br />どんな食事も一応は食べ方というものがありますので、この辺り是非正当な?!食べ方で食べてみることをお奨めします。<br /><br />ポイントは皿にいろいろなものが盛られてやってきますが、全て一緒に包んで食べるためのものなので、まずはいろいろなものを組み合わせて独自のコンビネーションと配合を見つけ出してみてください。こういうのもまた別の楽しみにでもあるわけです。<br /><br /><br />お奨めは、上記ポックチャックとポヨ・ピビル、さらに、サルブーテ(これはコチニータピビルを指定)とソパデリマがベストです。これだけ食べて、ビールとジュースで250ペソで収まります。もちろんおなかも一杯!<br /><br />是非マヤのアイデンティティーまで根ざした現代にまで生きるマヤの文化を体験してみてください!<br /><br />場所はメルカド28の外側にあります。メルカド28で、COMIDA YUCATECA 「EMARA」と聞けば教えてくれますよ!<br /><br />というわけで、是非カンクンにいらした際には、こうした現地食もおたのしみください!<br /><br />店長吉田でした(^^)<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

■カンクン発■ おいしい地元ユカタン料理のお店

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2010/03/08 - 2010/03/08

1313位(同エリア1778件中)

    6

    皆様こんにちは!ウォータースポーツカンクンの店長吉田です。いつも沢山のお問い合わせ/ご利用誠にありがとうございます(^^)

    さて、早速ですが、先だって店長カンクンのユカタン料理の老舗であるラ・アビチュエラでのマヤ・コーヒーについてご紹介をさせていただきましたが、その際に、ユカタン料理はローカル食なので、やはりローカルなお店の方がおいしいですから、地元で食べられるローカルなお店をご紹介しますとお約束しました。

    というわけで、今回はそのお店のご紹介です(^^)

    ユカタン料理をご紹介をするにあたっては、実に奥が深い話になってしまうのですが、マヤというのは歴史的にも未完の統治と言われているように、スペインが攻め込んで植民地化を果たしたといわれた16世紀以降も、一部のマヤの自治的なエリアというものが(これは時に大きな反乱が起こる為、戦乱の地とも言われます)存在していました。

    これはマヤのアイデンティティーを今に伝える強力な文化的継承を伴って根強く存在しており、食事についてもそうした彼らマヤの意識を強く感じることが出来ます。

    そして、その未完といわれた統治エリアの自治が行われていたのが、マヤ北部低地といわれるユカタン半島であり、実際にフランシスコ・デ・モンテホが1541年(これユリウス暦なので注意)にメリダを建設して以降も、カンクンのあるキンタナーロー州は野蛮な地として、反乱しスペインと相対するマヤの自治が行われていました。

    そういう意味でも、このユカタン料理こそが、スペインという統治をうけながらも、部分的には融合しながらも、今に生きる文化の痕跡として、遺跡のような残された遺物とは違った、今に生きるマヤ文明を感じ取る一つの手段ともいえる位置づけになっています。

    と、こういう話に入っていくと店長は終わらないので、話を前に進めますが、このマヤの文化を知るに当たって重要なユカタン料理、、、それでも、おいしくてリーズナブルに味わいたいもの!

    先にご紹介したアビチュエラなどは一皿$200ペソ以上していますので、高額ですが、ダウンタウンのお店なら気軽に$80ペソ程度で味わうことが出来てしまいます(メリダなどへ行けば大体30ペソくらいから食べられます(カンクンの高級店の8分の1です!)

    とはいえ、カンクンはやはり物価の高い観光都市なので、どうしてもローカルと言っても若干高くはなってしまいます。そうした中で、弊社トライバーのカルロス(メリダ出身のマヤ人)もお奨めする「EMARA」は、メルカド28の外郭にあり便利な立地の上、なんと1980年から営業しているというユカタン料理専門の老舗です。

    店構えは全くもってローカルな雰囲気ですが、この店だけはいつもにぎわっています。

    というわけで、今日はこちらのお店のご紹介です。

    ユカタン料理には牛肉の料理はありません。もともと、ユカタン半島に牛はおらず、またマヤ文明の中でもこうした食牛の文化はありませんでした。スペインが入植してもそれは変わらず、彼らは基本的には牛肉を食べることはありません。

    この為、ユカタン料理には牛肉を使った料理はなく、豚肉か鶏肉の料理がベースとなります。

    その中でも、有名な鶏肉のスープの筆頭が「SOPA DE LIMA」というライムスープ。これはユカタン料理では唯一と言ってもいいほど、市民権を獲得し、全墨で今では目にする事が出来ます。

    また、ユカタンのタコスとも言うべき「SALBUTE(サルブーテ)」と「PANUCHO(パヌーチョ)」は、普通のタコスとは違って生地に特徴があります。これは真面目に美味なのでお奨めです。

    メインでお奨めはやはり「POLLO PIBIL(ポヨ・ピビル)」か「POC CHUC(ポックチャク)」

    ポヨピビルは、鶏肉をACHOTE(アチョーテ)という食紅香辛料等をベースに味付けをした鶏肉をバナナの葉っぱに包んで、地下に埋めて石蒸にする料理。こちらは宮廷料理であったともいわれる一品で、なかなかの美味です。ちなみに、アチョーテという香辛料はマヤの食事には欠かせないもので、スーパーなどでも普通に購入が出来ます(一つ10ペソしないです)これをつかうと、マヤの香りが漂う料理になるので、是非一つ購入して、日本での調理の際に利用をしてみみてください。普通の香辛料として使っていただけますので、難しいことは何もありません(^^)味は赤い色の割にぜんぜん辛くなく、しょうゆなどにも合う、不思議な味です(笑)

    また、ポックチャクは豚肉の焼き豚料理。通常は炭火でじっくりと焼いた豚肉に、オレンジが添えられて出てくるのですが、このオレンジを絞って甘酸っぱくし、その後あつあつのトルティーヤに肉と、セボジータという酢漬けのたまねぎを載せて食べます。

    これが美味い!!

    そのまま肉を食べてもおいしいですが、マヤのアイデンティティーを食事の文化の中から感じるには、トルティーヤは絶対に欠かせません。それも、トルティーヤは小麦粉ではなく、エローテ(トウモロコシ)に決まりです。

    あのトウモロコシのほんのりと甘い香りが、豚肉やアチョーテと絶妙なバランスを生み出し、えも知れぬ世界に誘うのです。ほとんどの方が、そのまま食べてしまい、ちょっと濃いな、、、とか、硬いな、、、とコメントをされるのですが、ちゃんと上記の方法でトルティーヤに包んで、オレンジの果汁と酢漬けのたまねぎで食べるとがらっとコメントが変わります。

    どんな食事も一応は食べ方というものがありますので、この辺り是非正当な?!食べ方で食べてみることをお奨めします。

    ポイントは皿にいろいろなものが盛られてやってきますが、全て一緒に包んで食べるためのものなので、まずはいろいろなものを組み合わせて独自のコンビネーションと配合を見つけ出してみてください。こういうのもまた別の楽しみにでもあるわけです。


    お奨めは、上記ポックチャックとポヨ・ピビル、さらに、サルブーテ(これはコチニータピビルを指定)とソパデリマがベストです。これだけ食べて、ビールとジュースで250ペソで収まります。もちろんおなかも一杯!

    是非マヤのアイデンティティーまで根ざした現代にまで生きるマヤの文化を体験してみてください!

    場所はメルカド28の外側にあります。メルカド28で、COMIDA YUCATECA 「EMARA」と聞けば教えてくれますよ!

    というわけで、是非カンクンにいらした際には、こうした現地食もおたのしみください!

    店長吉田でした(^^)








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    • 1980年から営業している老舗地元食堂の「EMARA」ユカタン料理専門店です。<br /><br />場所はメルカド28の外郭にあります。一周外側を歩くと見つかります。

      1980年から営業している老舗地元食堂の「EMARA」ユカタン料理専門店です。

      場所はメルカド28の外郭にあります。一周外側を歩くと見つかります。

    • メニューも分かりやすく写真入り。ユカタン料理始めての人でもまずはどんな料理かの予想が出来ます。<br /><br />メニューは因みにスペイン語のみです。

      メニューも分かりやすく写真入り。ユカタン料理始めての人でもまずはどんな料理かの予想が出来ます。

      メニューは因みにスペイン語のみです。

    • これがライムスープのソパ・デ・リマです。コンソメ味のスープです。50ペソ

      これがライムスープのソパ・デ・リマです。コンソメ味のスープです。50ペソ

    • こちらが焼き豚料理のポックチャック。オレンジの果汁を絞るのを忘れずに!$85ペソ

      こちらが焼き豚料理のポックチャック。オレンジの果汁を絞るのを忘れずに!$85ペソ

    • こちらがマヤのタコスのサルブーテ。一枚20ペソ。でもでっかいです。上に乗せているのは、コチニータピビル(豚肉のアチョーテ蒸し焼き)。<br /><br />鶏肉も指定出来ます。一枚がでっかいので注意!<br />

      こちらがマヤのタコスのサルブーテ。一枚20ペソ。でもでっかいです。上に乗せているのは、コチニータピビル(豚肉のアチョーテ蒸し焼き)。

      鶏肉も指定出来ます。一枚がでっかいので注意!

    • こちらもユカタンのタコスであるサルブーテです。<br /><br />サルブーテとパヌーチョの違いは、生地となるトルティーヤにありまして、サルブーテはトルティーヤを揚げたもの、パヌーチョは、トルティーヤの生地の間にマメのペーストを挟んで包み揚げにしたものを使用しています。<br /><br />味はサルブーテがふわふわ、パヌーチョがパリパリという感じですね。<br /><br />どちらもとってもおいしいです。20ペソ

      こちらもユカタンのタコスであるサルブーテです。

      サルブーテとパヌーチョの違いは、生地となるトルティーヤにありまして、サルブーテはトルティーヤを揚げたもの、パヌーチョは、トルティーヤの生地の間にマメのペーストを挟んで包み揚げにしたものを使用しています。

      味はサルブーテがふわふわ、パヌーチョがパリパリという感じですね。

      どちらもとってもおいしいです。20ペソ

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