2007/02/03 - 2007/02/03
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hirootaniさん
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今回はアテネに出張の後、週末を利用してアテネの周辺を観光。
今日は、丸一日時間がとれたので、ホテルでアテネ近郊の観光ツアーにでかけた。ペロポソネス半島のコリントス・ミケーネ・エピダウロスを回る10時間のバスツアー。90ユーロ。本当はエーゲ海クルーズをしたかったのだが、冬はあまりよくないということなので、今回は陸路を選択。
宿泊したレドラ・マリオット・ホテルにツアー会社が8時に迎えにきてくれた。生憎の雨。集合場所のシンタグマ広場で、他のお客さんと合流。アメリカ人・オーストラリア人・対人と日本人の私との4カ国の観光客。
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【コリントス運河】
最初に訪れたのはコリントス運河。高さ80メートル、幅24メートルの運河は迫力がある。 -
【ミケーネ遺跡】
次に訪れたのはミケーネ遺跡。「黄金に富むミケーネ」とうたわれたところ。ここは、ドイツの考古学者ハインリッヒ・シュリーマンが発掘したところ。ここで「アガメムノンの黄金マスク」が発見された。 -
【獅子の門】
ここでは、獅子の門、円形墓地Aを見学。 -
【獅子の門】
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【円形墓地A】
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【円形墓地A】
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山の上からの景色もよい。山の雰囲気はドライで、他の欧州の山とは様相が随分異なる。
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【獅子の門の反対側】
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【アトレウスの宝庫】
その後、隣のアトレウスの宝庫を訪問。まるでピラミッドのような墓地。石を積み重ねて作られたドームは未だに健在。 -
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【土産屋の前の風景】
ツアー恒例のお土産屋訪問を経て、昼食に。このお土産屋訪問は全くの時間の無駄で嫌なのだが、止むを得ない。食事はまあまあの内容だった。 -
【ブルジイ砦】
昼食後に訪れたのは、古代ギリシャの首都ナフプリオ。小さな岬に広がる旧市街にはベネチア風の家々が立ち並ぶ。216メートルの丘の上にはベネチア人が築いた要塞パラミディがそびえる。
一方、ナフプリオンの港の小島ブルジイ島にも要塞がある。ここは19世紀の死刑執行人たちの定年後の住所にもなっていた。 -
【パラミディ要塞】
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【ナフプリオの港】
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【エピダヴロス遺跡】
最後に訪れたのはエピダヴロス遺跡。ここは、医神アスクレピオスの聖地であり、古代には病院があったとのこと。
ここの見物は、今でも使用されている古代劇場。紀元前4世紀につくられた山間の劇場は音響効果が非常によく、舞台でのささやきでも1万4千人の観客に聞こえるとのこと。毎年、ここでエピダヴロスフェスティバルが開かれる。 -
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【ギリシャの猫】
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【今回のツアーバス】
エピダヴロス遺跡を後にして、海岸沿いを走り2時間でアテネに戻る。
今回の旅は、ギリシャのエーゲ海のイメージとは大幅に異なるが、古代遺跡めぐりとしてはとても面白い。
もう一度、是非夏にエーゲ海の島々を巡りにもどってきたい。
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