カエルの上海旅行記2009【日帰り周荘編】

2009/12/28 - 2009/12/28

年末は4泊5日と我が家にしては超ユッタリ日程で上海に行ってきました。
海外で同じ都市を再訪したのは今回の上海が初めてだったのですが、前回行くことが出来なかった場所や、大好きな水郷古鎮を２カ所(周荘と偶然行くことができた甪直)訪れることができ、上海はやっぱりいいなーと思いました。

それでは、2日目に上海体育館からバスで行った周荘の旅行記です。

１元≒14円

□12/27(日) 関空→上海 (上海泊)
■12/28(月) 日帰り周荘観光 (上海泊)
□12/29(火) 日帰り蘇州、甪直観光 (上海泊)
□12/30(水) テクテク上海観光 (上海泊)
□12/31(木) 上海→関空

エリア 周庄 (周荘)(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

上海到着日はまず最初に明日行く予定の周荘行きのバスチケットを購入するため、上海体育館の上海旅遊集散中心へ行きます。

写真は観光バスの時刻表です。

周荘は自由に観光したかったため、ガイドなしのツアー(150元/9：30発)のチケットを購入。

周荘行きバスツアーのチケット。
これで、往復のバス代と、周荘の入場及び周荘の主な観光施設の入場が可能です。

2日目です。
昨日チケットを購入した上海体育館の上海旅遊集散中心からバスに乗ります。

それでは周荘へ行ってきます。

ツアーバス。
ここからバスに乗るのは前回朱家角に行ったことがあるので、２回目です。

バス内。
満席です・・・が、どうもこの日は平日で利用客がそれほど多くなかったようで、ガイドなしツアーのチケットを買ったにも関わらず、ガイド付きのツアーのバスに乗せられてしまいました。

中国語はわからないので、周荘は自由に観光して良いかとガイドさんに尋ねたところ(もちろん筆談で。しかも日本語発想的な漢字で・・・)、OKとの返事をしてもらい、帰りのバス出発時刻、場所を教えてもらいました。

周荘の前に錦渓というところに立ち寄りました。
錦渓も周荘同様、水郷の街ですが、ここで降りた人はほとんどいませんでした。(次回は錦渓も行ってみたいです。)

上海から2時間弱、11時過ぎに周荘に到着。
ここからは集合時間の15時まで自由に周荘を観光します。

バスを降りるなり、周荘の地図を売るおばちゃんが寄ってきます。(地図は3元でした。)

それでは周荘観光を始めたいと思います。

朱家角、紹興に続き３回目の江南水郷です。

大混雑すると悪名高い周荘ですが、今日はかなり空いています。

有名な双橋。

ツアーバスは周荘北東側に着いたので、いきなり双橋と出逢うことが出来ました。

大好きな江南水郷の風景です。

水路の西側に来てみました。
ここからだと、二つの橋を見ることが出来ます。

双橋とカエルのぴっける。

船にも乗ってみたいなー。

これも好きな風景です。

遊覧船乗り場付近では、たくさんの船が待機中です。

周荘の路地。

天気も良くて最高です。

メインの通りにはお土産物屋やレストランが多く並んでいます。

こんな手作り？衣料品を扱っている店も多くあります。

周荘南端の全福大橋までやって来ました。
ここからまた引き返します。

富安橋。

路地から民家の通路ごしに見た水路。

東西に流れる水路沿いの道です。(福洪街)
このあたりは客桟(民宿みたいなもの？)が多くあります。

やっぱり柳が一番似合いますね。

福洪街の西端まで来ました。

この辺りは観光客も少なくなり、民家が多くなってきます。

この道を行ってみたいと思います。

民家のあいだの狭い路地を抜けるとその先に再び水路と橋が現れました。

周荘のわんこ。

屋根つきの細い路地です。

周荘は観光地化されすぎていて・・・と言われたりもしますが、水郷の風情はさすがになかなかのものです。

メイン通りから奥に入るとこんな感じです。

周荘名物万三蹄(豚のもも肉を煮込んだもの)はいたる所で売っています。

富安橋近くの遊覧船乗り場付近。

折角なので、船に乗ってみることにします。

船は一艘100元(約1400円)で最大８人まで乗船可能です。
自分達だけで乗ってしまうと、少し割高になってしまうので、なるべく大勢で乗るべきです。
乗り場付近で乗りたそうにして待っていると、同じ状況の他の観光客が声を掛けてきてくれます。
運よくちょうど８人集まりました。(1人12.5元と超格安)

船上からの眺めもまた素晴らしいです。
後ろの船の船頭さんが歌をうたってくれ、江南旅情満点です。

乗船時間は20分程でした。

もうお昼も過ぎおなかが空いてきました。
水路を見ながら食事したいなー。

富安橋近くの沈庁酒家(松鶴楼)という店で昼食にします。
この店の入り口は路地の水路側ではない方にあるのですが、水路側にも建屋があり、どちらがいいか聞いてくれました。
当然水路側にしてもらいます。

店内。
いちおう、窓越しに水路を眺めることが出来ます。

田鰻と蟹みそのマーボー豆腐。(45元ぐらい)

白魚とジュン菜の卵とじ。(25元ぐらい)

時間があったので観光地エリアから、周荘の街のほうまで歩いてきました。
立派な周荘の門。

そろそろバスの集合時刻の15時なので、戻りたいと思います。
滞在時間は4時間ほどでしたが、周荘の街を満喫することが出来ました。

バスに戻ってきました。

この後、シルク製品店に立ち寄り(中国人のツアーでもこういうのがあるようです・・・)、上海へと戻りました。

この旅行記へのコメント （2）

• 天星さん 2010/10/03 19:04:49

  はじめまして

  数回ほど、ご訪問いただきありがとうございます。
  
  江南の水郷はきれいですね
  ８年前くらいに行きましたが
  変わらぬ美の景観ですね・・・
  
  時の流れがゆったりとして最高ですね
  
  また、おじゃまさせていただきます。
  
  天☆

  こあしろさん からの返信 2010/10/11 00:42:46

  RE: はじめまして

  天星さん
  
  こんばんは。
  返事が遅くなり、申し訳ございません。
  
  ご訪問頂きまた、メッセージも頂きありがとうございます。
  江南の水郷はほんとうに綺麗で、何回行っても飽きません。
  また、上海からの比較的簡単に行くことが出来ます。
  まだ行ったことがない水郷の街もたくさんあるので、また行きたいと思っています。
  
  天星さんの旅行記のほうにもまたおじゃまさせて頂きます。
  (九州は大好きなので、年1回程度は旅行に行きます。)
  
  それでは、失礼します。
  
  こあしろ