2010/01/04 - 2010/01/05
68位(同エリア242件中)
TAKAさん
昨年の白骨温泉で、すっかり雪見温泉の虜になり、今年も奥飛騨温泉郷へ行ってきました。
今年の年末年始は11連休だったのですが、妻が仕事でどこへも行けないとあきらめていました。ところが、直前になって1月4日・5日が連休だと気づき、宿泊の2日前に慌てて予約を取りました。平日ということもあって、空室のある旅館が多かったですが、露天風呂付きの部屋がお値打ちで、口コミの評判が良かった、新平湯温泉の「旅館紅葉」に宿泊しました。
<行程>
1日目:自宅→つづみそば(昼食)→平湯館→新平湯温泉(泊)
2日目:ひがくの湯→道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」→道の駅「風穴の里」(昼食)→土岐プレミアムアウトレット→自宅
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目
■郡上八幡城
自宅を10時過ぎに出発
往路は、可児御岳ICから、東海環状道・東海北陸道を通りました
雪に覆われた郡上八幡城が見えます郡上八幡城 名所・史跡
-
雪化粧した町並みがきれいです
-
高鷲ICから先はチェーン規制となっていました
さすがに道路に雪はありませんが、道端の積雪がだんだん高くなっていきます -
12時過ぎ、高山市内に到着
昼食は、高山ラーメンにしました -
■つづみそば
昭和31年創業のお店です -
チャーシュー麺とワンタン麺を注文
ワンタン麺は人気らしく、この後すぐ品切れとなっていました
スープに野菜の甘みがあって美味しかったです -
高山市街から、奥飛騨温泉方面へ
前方に見えるのは除雪車
飛騨地方では、年末から年始にかけてかなりの降雪があったそうです -
上り坂はいいのですが、下り坂はちょっと油断すると滑ります
-
■平湯温泉
長い下りの途中、1回タイヤが滑りヒヤッとしましたが、なんとか無事に平湯温泉に到着
平湯温泉は、奥飛騨温泉郷の5つの温泉のうち、一番手前にあります -
■平湯館
大正12年創業の老舗の温泉旅館奥飛騨温泉郷 湯めぐりの宿 平湯館 宿・ホテル
-
前の日に読んだ温泉雑誌で、日帰り入浴をやっていることを知り、立ち寄りました
-
お昼過ぎという時間帯のためか、フロントに誰もおらず、ロビーも暗かったです
-
フロントで人を呼んで受付をすると、案内にしたがって進んでと言われました
-
お風呂の入り口に飾ってあるのは、飛騨地方のお正月の風物詩「花餅」
-
内風呂「杣人(きこり)の湯」
総檜造りのお風呂です -
他のお客さんの姿はなく貸切状態
歴史を感じさせる風情のあるお風呂です -
内湯は2つに区切られていて、手前がぬるめ
何も書いていない奥は、かなり熱くて、長く浸かっていられませんでした -
露天風呂「山伏の湯」
外に出ると素晴らしい景色が飛び込んできました -
お湯は緑がかった濁り湯
このお湯を目当てに、平湯館にやってきたのです奥飛騨温泉郷 湯めぐりの宿 平湯館 宿・ホテル
-
当然露天風呂も貸切
近くに人気の日帰り入浴施設「ひらゆの森」がありますが、平湯館の方がお湯も雰囲気も数段上だと感じました
旅館なので、日帰り入浴できることを知られていないのかも知れません
お奨めです -
右側の建物が内湯
奥の建物には、大きなつららがぶら下がっています -
お風呂あがりには、こちらの水を頂きました
冷たくて、おいし〜 -
ロビーに戻ると、正面の窓からきれいな雪景色が見えました
右手の山は、笠ヶ岳(2897m) -
眼下には日本庭園
雪に覆われた姿も趣きがあります -
外に出るとすっかり青空が広がっていました
この塀の向こうが露天風呂 -
宿へ行く前に、国道を左に折れ、福地温泉方面へ
2両の青い列車が置いてあるホテルがありました
これは、奥飛騨ガーデンホテル焼岳
福地温泉に近いですが、新平湯温泉のようです新平湯温泉 温泉
-
■福地温泉
奥飛騨温泉郷の中で一番小さな温泉です -
■青たる
秋神温泉にある「氷点下の森」のミニ版といった感じです
氷点下の森の旅行記はこちら
http://4travel.jp/traveler/yuginingen/album/10318415/ -
■新平湯温泉
新平湯温泉 温泉
-
■旅館紅葉
15時のチェックイン時間ちょうどに本日のお宿に到着旅館 紅葉(こうよう) 宿・ホテル
-
フロント
絨毯敷きですが、部屋まで土足でOKです -
宿泊した101号室
10畳の部屋+玄関・縁側・洗面所・露天風呂・トイレが付いて、かなりゆったりとしています -
縁側の奥に、洗面台付きの脱衣所があり、
-
その先が憧れの部屋付き露天風呂
岩風呂と檜風呂がありますが、岩風呂の部屋をリクエストしておきました
ちょうど二人が入れる広さです -
女性には浴衣を選べるサービス
-
まずは大浴場へ
部屋のすぐ前が、入り口でした -
お風呂は、内湯と露天がひとつずつ
-
こちらが露天風呂
-
露天風呂から見た内湯
こちらのお湯は無色透明でした
近くても湯質は違うもんですね〜 -
夕食会場は、1階の「竹の間」
-
大広間ですが、部屋ごとに仕切られています
この日は、自分たちの他に若いカップルが2組いただけでした -
夕食メニュー
囲炉裏を囲んだ料理の数々 -
にじますと五平餅の炭火焼き
子供のころ、こんな風に食べるのに憧れました -
岩魚・カジキマグロ・甘えびの刺身
岩魚の刺身って珍しいですね -
飛騨牛のしゃぶしゃぶ
-
これまで食べたお肉の中でも最高においしかったです
-
茶碗蒸しと天ぷら
お正月らしくお餅の天ぷらがありました -
しゃぶしゃぶが終わったところで、鍋を替えて、そばの実雑炊
-
デザートのほうじ茶プリン
量も程よく、味もGOOD
大満足の夕食でした -
2日目
夜半から雪が降り始め、朝食前に雪見風呂を楽しみました -
朝食メニュー
朝から品数豊富です
真ん中の飛騨牛のしぐれ煮、おいし〜 -
飛騨と言えば、ほうば味噌
熱々をご飯にかけて頂きました -
湯豆腐と飛騨高原牛乳
温かい湯豆腐がうれしいです -
チェックアウトする頃には、吹雪に
-
一晩でこんなに積もってしまいました
仲居さんと女将さんが、バケツにお湯を汲んで、雪を解かすのを手伝ってくれました
部屋・食事・スタッフともに大満足
また泊まりたいと思う暖かいお宿でした -
■新穂高温泉
奥飛騨温泉郷の一番奥にある温泉
宿から近い日帰り入浴施設「タルマのゆ」へ行こうと思っていたのですが、営業時間が11時からなので、取り敢えず新穂高温泉方面へ -
■新穂高ロープウェー
ここにも日帰り温泉があるはずですが、駐車場から建物まで遠く、吹雪いていたので、あきらめて引き返すことにしました
晴れていたら、ロープウェーに乗って雪景色を眺めてもよかったです新穂高 紅葉
-
■ひがくの湯
-
旅館にあったパンフレットでは、冬季休業となっていましたが、営業してそうだったので入りました
-
お風呂は、半屋外の露天風呂がひとつのみ
こちらのお湯も緑がかった色です -
雪の舞う中、ここでも貸切でお風呂を楽しみました
-
源泉の温度は68℃とかなり高め
-
■道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」
道の駅 奥飛騨温泉郷上宝 道の駅
-
店の入り口では、ホースのお湯で雪を解かしていました
-
お土産を買いにやってきました
-
朝食にも出たお目当ての飛騨牛のしぐれ煮を見つけ購入
-
■栃尾温泉
奥飛騨温泉郷5つめの温泉
新平湯温泉と、新穂高温泉の中間にあります
あれっ、宿泊した新平湯温泉のかんばんだけ撮り忘れました栃尾温泉 温泉
-
帰りも福地温泉を通ったのですが、この辺りの坂が一番滑り、車が登らなくなってしまいました
-
■安房トンネル
帰りは、安房トンネルを通って松本へ -
松本への道中は、前が見えなくなるくらいの吹雪もあって、かなり怖かったです
-
■道の駅「風穴の里」
そばを食べたい妻と、そば以外を食べたいTAKAの意見で、ここで昼食をとることに -
■とろろわさびそば
-
■山賊焼き定食
山賊焼きとは、鶏の唐揚げ
このあたりの地元料理だそうです -
松本市街までくると、拍子抜けするくらい積雪がありませんでした
雪が積もっていたら、松本城を見ようかと思いましたが、やめて帰ることしました -
松本ICから中央道を少し進むと青空も見えてきました
-
恵那山トンネル付近に来ると、また雪
くるくると天候が変わります恵那山(岐阜県中津川市) 自然・景勝地
-
■土岐プレミアムアウトレット
どこにも寄らず、珍しく早い時間だったので、自宅へ帰る前に立ち寄りました
びっくりするくらい澄んだ空土岐プレミアム アウトレット アウトレット
-
きれいな夕焼け空
今回の旅行では、奥飛騨温泉郷の5つの温泉の中の3つを満喫
折りしも雪が降り、念願の雪見風呂を楽しむことができ、大満足の旅でした
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
旅館 紅葉(こうよう)
3.21
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
78