2009/12/29 - 2010/01/01
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年末アイスランドに行ってきました。
一度は行ってみたいと思っていたところ、
ガイドブックなどが乏しいので、かなり不安でしたが、
観光しやすいところでした。
期待は裏切らない、自然のすばらしいところでした。
オーロラも見れれば、言うことありませんでしたが。
今回、皆さんのブログをかなり参考にして行ったので、
自分なりに行ってみての感想を書きたいと思います。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- スカンジナビア航空
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-
成田12:30発コペンハーゲン行きのスカンジナビア航空に乗る。
さすがは年末!チェックイン前から人が並ぶ。
飛行機の席は窓側だったので、比較的楽だった。 -
予定より30分ほど巻いて、現地時間15:30頃に到着(時差−8時間)。
アイスランドへの乗り継ぎ便の出発は20:00。
チェックインは30分前だったので、
予定では、乗継までに4時間以上あるはずなので、
コペンハーゲン市内まではいけるはず。
Pass Port Controlもすんなり通過し、我々は乗り継ぎの出口ではなく、出口の方向へ。
下調べでは、「市内までは鉄道で3駅、1階でチケットを買って、下のホームに降りる。」
とあったが、肝心の買い方が分からない。
ガイドブックに一番書いて欲しいのはそういうところじゃないでしょうか?
結局窓口でなんとか買い、ホームへ。 -
どこまで行く電車か分からずに、何本か乗り過ごす。
(地球の歩き方には、ホームでスタンプを刻印とあったが、そんなものはなし)。
結局、これで良いといことになり、コペンハーゲン市内行きの電車に乗る。 -
17:00コペンヘーゲン中央駅着
コペンハーゲン中央駅は、殺風景な感じで、改札らしきものもなかった。 -
駅を出ると、目の前はチボリ公園が見えた。
公園とあるが、実際は遊園地のようだ。
入る時間もないので、眺めて行く。
今の季節の北欧はもう4時には暗い。
暗い中、うっすら明かりの中、
絶叫マシーンに乗ってる北欧の人は怖くないんだろうか。 -
チボリ公園を過ぎて、市庁舎の前を過ぎ、クリスチャンボー城をチラ見し、
ぐるっと回ってメインストリートへ。
しかし、この時期の北欧は暗い。 -
クリスチャンボー城
これも真っ暗ですが、まだ夕方5時。 -
街中の写真。
-
メインストリート。
-
何の建物?
-
お土産を少し買いながら、
メインストリートを過ぎて、再び駅に戻る。
僕は、途中で買ったホットドッグが美味しくて、
一瞬パスポート入りのバッグを忘れてしまい、
慌てて戻りました。
18:00過ぎ、遅れるのが怖いので早めに駅に到着。
またここで問題!
券売機でのキップの買い方が分からない!
結局、現地のお兄さんに聞いてなんとか買えました。
あちらの券売機はコインしか使えないんですね。
前に行ったフランスでも、お札が使えず、
困っていたら現地のお姉さんが両替してくれました。
ぜひとも、行く方は空港で何か買って、
コインくらい持っていったほうがいいです。 -
18:30コペンハーゲン空港に到着。
セキュリティチェックを過ぎ、
今度はアイスランド航空でアイスランドまで。
経費節約のために、
イヤホンまで有料にしたというアイスランド航空。
確かにイヤホンなどは有料でしたが、
DSなど持って行ったので困りませんでした。
ドリンクサービスは一応あるんですね。
感じとしては、日本の国内線のような感じです。
20:00コペンハーゲン発でとうとうアイスランドへ。 -
22:00ようやくケプラビク空港に到着
(時差−9時間)。
時間を見れば2時間ですが、
時差があるので実質は3時間です。
空港からはFly Busに乗ってケプラビクからレイキャビク市内へ行きます。
僕は事前に日本から、
Fly Busとツアーは頼んでいたので、
出口のところにある、
レイキャビクエクスカーションという旅行会社で、
バウチャーと引き換えになりました。
空港から市内まで約40分で、
ホテルからのPick up付になると往復で4000ISK。
バスの運転手に行き先を言うと、
そこまで乗せていってくれます。
結局、23:00前にバスに乗って、
ホテルまでついたのは0時過ぎていました。
空港からレイキャビク市内までは、
道路とその明かりが見えるだけで、
本当に何もありませんでした。
周りはすべて凍りついた大地、
文字通りアイスランドでした。 -
Cabin HOTELは安いところで、
1泊2人で2600円(楽天で頼んで)。
本当に泊まるだけの、ベッドが2つあるだけの
狭い部屋でしたが。
この値段で朝食が付くので、文句は言えません。
ホテルではツアーの予約などもできるようです。
僕たちは、ゴールデンサークルツアーと、
ブルーラグーンツアーは
日本から予約していましたが、
オーロラも見たかったので、
ホテルからノーザンライトツアーも予約しました。
(ホテルで予約して、ピックアップのバスに乗り、
バスターミナルでバウチャーを買って行く
という感じになります)。
明日は朝からツアーなので、早めに就寝。 -
ホテルの朝食。
いたって簡素。 -
8:30にホテルピックアップのバスにのり、一度バスターミナルへ。
ここからバスを乗り換えて、ゴールデンサークルツーアに行きます。
9:00出発、ひたすらバスに乗って、30分くらいすると、地熱発電所に到着。
地熱発電といっても、僕の地元の八幡平・松川とは規模が違って、
遠くから巨大な蒸気が見えるくらい規模が大きいものです。
アイスランドは電力のほとんどを自然エネルギーに頼ってますが、
逆に言えば、それで賄えるということ。
とにかくでかい、規模が大きい。
感動しながら次の場所へ。 -
これで朝10時
-
ひたすら、そこから1時間以上バスに揺られ、
ようやく次の目的地のGullfosの滝へ到着。
その日の気温は−9度ととても寒かったのですが、
さらに寒い。
水しぶきで顔が痛くなりながらも、
巨大な滝にひたすら感動しました。
ようやく太陽が昇った頃で、
地平線ギリギリくらいに出た太陽で滝が照らされて、
本当にすごい景色でした。 -
ひたすら寒い。
-
下までいけるようですが‥
-
30分くらい見て、そこから少し戻り、
今度はGaysir(間欠泉)へ。
昼食を取り、間欠泉を見に行きます。 -
5〜10分置きに高さ10mくらいのしぶきがあがる光景はすごいの一言。
今は昔のゲイシールがしぶきを上げなくなり、
ストロックルという間欠泉が大きなしぶきをあげています。
間欠泉の周りは凍っているので、見るのもなかなか大変です。 -
まえに、日本テレビのイッテQで出川が、
間欠泉でしゃぶしゃぶをするというのをやっていましたが、
とんでもない事です。
まぁ、あの雰囲気でする気にもなりませんが、
いつ噴出すか、タイミングが気まぐれで分からないのに、
よくやったなぁと思います。 -
Gaysirを後にして、
また1時間以上かけて最後のシンクヴェトリル国立公園へ。
世界でも珍しい、地面の裂け目が認められて、
世界遺産になっています。 -
至る所に地面の割れ目がありますが、
このほとんどがプレートの境界線のようです。
アイスランドは北米プレートとヨーロッパプレートの境界線になっているようで、
ここで産まれたものが、日本でぶつかり合うという感じになるようです。 -
ツアーはこれで終了し、一旦ホテルへ。
ホテルで休み、次はオーロラを見に、
ノーザンライトツアーへ。
20:30頃にピックアップのバスが来て、
市内から30分くらい走り、
来たところはついさっき行ったシンクヴェトリル国立公園。
確かに、周りには何もなく、明かりもないところですが‥。
空にはあまり雲もなく、月明かりだけでしたが、
肝心のオーロラが出てない!
−10度の寒さになんとか耐えながら、1時間くらい粘りましたが、
それらしきものは見えず。
自然現象なのでしょうがないですね。
がっかりしながら帰って、2つのツアー疲れもあり、
倒れこむように就寝。 -
この日も朝早くから始動。
朝食を食べて、8時にホテルを出発。
日本で見たほかの方のブログでは、
市内まで20分くらい歩けば着くということなので、
歩いて市内まで行くことに。 -
8時だって言うのに、暗いし、
人もまったく歩いていません。
途中で地図を見ていたら、
警官らしい人が車から降りてきて、
「どこまで行くの?乗せていってあげようか?」と言われました。
アイスランドの人はよっぽど親切なのか、
誰もいないところうろついている我々が、
相当怪しかったのか、
どちらかは分かりません。 -
30分くらい歩くと、
市内のシンボルであるハトゥルグリムスキャルキャ教会へ到着。
まだ早すぎて、協会も周りのお店もまったく開いてません。
周りをウロウロしながら時間をつぶし、
9時をすぎてようやくポツポツお店が開きだします。
お土産を買ったり、開いている本屋で時間を潰しながら、
ようやく10時を過ぎるとお店が開きだします。 -
アイスランドのお店はほぼ全ての店でカードが使えます。
僕はVISAしか持って行きませんでしたが、すべてのお店でサイン1つで大丈夫でした。
さすがはカード大国です。
今は1ISK=0.72円くらいですが、
つい数年前までは1SK=2円弱だったそうです。
今でもくらいで僕はちょうど良いくらいだと思ったので、
数年前までの物価は恐ろしいものです。
市内のメインストリートはそんなに広くないので、
軽く見るだけなら2〜3時間あれば十分見れます。 -
メインストリートを通り、
クリントン大統領も並んだというホットドッグ屋に寄りました。
普通の屋台風のお店でしたが、ここでもカードが使えます。
結局、市内では一度も現金が必要な機会はありませんでした。 -
-
そこから、チョルトニン湖の脇を通りました。
チョルトニン湖は湖の大半が凍っていて、
現地の子供なんかはスケートやアイスホッケーをしていました。 -
僕は怖くて、少ししか歩きませんでしたが、
一部は温泉水を混ぜて完全には凍らないようにしているそうです。 -
なぜか裸でマラソン?
-
そこからバスターミナルまで10分くらい歩き、
午後はブルーラグーンツアーです。 -
ハトゥルグリムスキャルキャ教会の内部。
-
-
バスターミナルで軽く昼食を取り、
13時からブルーラグーンツアーのバスに乗りました。 -
ブルーラグーンで20時くらいまでゆっくりできるはずでしたが、
行った12月31日は、特別にツアーの最終バスが早く、
ブルーラグーンを17:15発のバスが最後だと言われました。
(いつもは最終が20時くらいです)。
それでも3時間くらいはあります。 -
40分くらいバスで走って、ブルーラグーンに到着。
遠くから見ても巨大な蒸気が見えて、一目でそれと分かります。 -
ブルーラグーンのなかは、水着着用なので日本から持参です。
使い方の分からないロッカーに悪戦苦闘しながら、温泉へ。
温泉というよりは、巨大なプールという感じでしょうか。
底には泥がたまっていて、少し歩きにくく、
温泉の温度は場所によってまばらです。
天然の温泉ではなく、温泉の水を引いているもので、
温度もコンピューター管理されているそうです。
脇には白い泥が用意されていて、
それを顔に塗ったりすると肌がスベスベになります。
底に溜まっている泥は土やら溶岩成分が混じっているので、
塗るのはお勧めしません。 -
時間があれば、マッサージなんかも受けたかったですが、
時間がないので終了。
市内に18時頃に着き、
仮眠を取って噂のカウントダウンパーティーへ。
大晦日は午後からお店はほとんど開いていないので、
買いだめしておくことを勧めます。 -
仮眠のつもりで寝たら、いつの間にか23時過ぎ!
ホテルの部屋から聞こえる花火の音で目が覚めました。
急いで支度をして出ると、市内中から花火の爆音が‥
市内に向けて歩いていくと、
至る所から花火が上がっています。
しかも、普通の家から、
町の花火大会並みの打ち上げ花火が
ダンボールの箱から連射機能つきでポンポンあがってます。
花火が上がっているのを見ながら、
午前中に行ったハトゥルグリムスキルキャ教会を目指します。 -
教会まで着くと、なんと教会の下から打ち上げ花火があがってます。
午前中の誰もいない静かな感じからは考えられません。
大晦日だけこんな感じなのでしょうか?
みんな普段はよほど抑圧されてる?って思ってしまいます。
見ると、みんなビールやシャンパン片手に騒いでます。 -
見ると、みんなビールやシャンパン片手に騒いでます。
僕らも、見知らぬ人からHAPPY NEW YEAR!と言われました。
こんな煙の中では、オーロラなんかは見えませんね。
僕らはろくに夕食を食べていなかったので、
開いている店を探しながら、メインストリートを歩きました。 -
開いているのは、BARが何軒か。
日本でいうクラブのような感じの店が開いているだけです。 -
そこは通り過ぎて、帰り際にホテルの1FのBARに寄りました。
イヌイット風の男性がいる店で、ビールを飲みながら、
我々も新年の乾杯をしました。
次の日は出発がホテル4時30分すぎだったので、
間に合うよう、2時くらいには帰りました。
それから僕は、寝ると起きれなくなりそうだったので、
ずっと起きていましたが、3時を過ぎても、
まだパラパラ花火の上がっている音は聞こえました。
なんとか2時間くらい寝ないで我慢して、
空港行きのFly Bus Pick upを待ちます。 -
朝4時30分のピックアップのバスに乗り、
5時発のFly Busに乗りました。
真っ暗な中、道路脇の明かりだけの道を40分くらい走り、
6時前に空港へ着きました。 -
2時間前に空港へ着いたので、先にTAX Free Refundの手続きをしました。
5000ISK以上帰ってくる場合には、1階のチェックインカウンターの脇で、
判子を貰ってから2階へ行かなければいけないようです。
2階の銀行の所で、手続きをし、カードに戻すか、現金で貰うか決められます。
僕は記念に現金で戻してもらいましたが、
現在アイスランドクローナは国外では、換金できません。
なるべく行かない人なら、現金で持っていてもしょうがないようです。
手続きやらお土産を見てたりすると、あっという間にチェックイン時間になりました。
空港にはブルーラグーンのショップや
66°NORTHなどもあるので、お土産買うのには一番です。
30分前のチェックインで、
朝8時のアイスランド航空でコペンハーゲンまで行きました。
後から分かったのですが、アメリカでテロ未遂があり、
若干セキュリティチェックが厳しくなっていました。 -
時差もありますので、3時間乗って着いたのは昼の12時。
そこから4時間弱待って、スカンジナビア航空で成田まで。 -
-
コペンハーゲン空港でお昼を取りますが、
デンマークはやたら物価が高く、
ペットボトルの水でも400円くらい、
お昼を普通に食べると2人で5000円くらいします。
軽いホットドッグのセットですら80DKK(約1600円)です。
まともには食べられません。 -
ひたすら待って、15:40発のスカンジナビア航空に乗りました。
しかし!いくら待っても出ない‥
第3エンジンのトラブルとかで、
部品交換までトータルで2時間、
座席に座ったまま、ひたすら待たせられました。
普通に乗っている時間も含め12時間以上、
お尻が痛くなりました。
結局、成田到着も2時間遅れ。
おかげで駅ネットで買った切符では新幹線に乗れず。
泣く泣く払い戻しをし、2万円近く損をしてチケットを買いなおし、
盛岡まで帰りました。
順調なら5時には着いているはずが、
結局着いたのは夜の9時。
時差ボケや座り疲れで少しぐったりしました。
移動さえ順調なら、すごくいい旅なんですが。
アイスランドへの旅行では、目的の1つのオーロラは見れませんでしたが、
これは時の運、しょうがないでしょう。
見たければ、やはり1週間くらいは粘るべきでしょう。
僕もオーロラ予報なるものを直前みましたが、
言った日はかなり弱い日のようでした。
どうしてもという時には、出やすい日を狙って行くしかありませんね。
それでも、この景色を見るだけでも行く価値はあります。
このブログを見ていきたくなった方はぜひ行ってみてください。
ちなみに、某○TBなどのツアーでは、サーチャージなども含めると、
一人40万くらいかかります。
僕らの場合は、航空券や宿・ツアーなど自分で取ったので、
旅費はちょうどその半分で済みました。
ただ、日本語版のロクなガイドがなく、地球の歩き方などの
頼りになるガイドもないので、旅行の計画が立てづらいというのが、
欠点でしょうか。
それでも、日本人観光客はかなりいたように感じました。
ガイドにブック頼らずとも、行けばけっこう何とかなりますし、
どこに行きたいか、何をしたいかはっきりしていれば、
そんなにレイキャビク市内も広くないですし、見れるはずです。
あとは、ほとんどの人が現地ツアーで回っているような感じでした。
レンタカーなどで行きたいという人は、何回か行ってみてからのほうが良いでしょう。
僕もガイドブックがなく、
フォートラベルなどの皆さんのブログを
かなり参考に計画を立てました。
非常に参考になり、ありがたい限りです。
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