2009/11/25 - 2009/12/03
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ごましおちゃんさん
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イギリス主要都市はほとんど旅したけど、北アイルランドは未知の場所でした。もともと同じ国だしダブリンもベルファトも同じだろう、と想像してましたが、実際に訪れてみると全く雰囲気が異なり驚きました。
ダブリンからの日帰りであまり時間はなかったけど、「西ベルファスト・タクシーツアー」に参加。
北アイルランド紛争の名残がある西ベルファストのプロテスタント地区/カトリック地区両方を、訪れることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ダブリンのバスターミナル。
バスでベルファストに向かいます。 -
3時間くらいでベルファスト到着。
思いのほか大都会でびっくり。
ダブリンの方が相当田舎に感じました。 -
ちょうど、学校の下校時間だったよう。
制服を着た男の子たちがたくさん。
英国風お坊ちゃまの香りがすごかった。
後ほどタクシーの運転手さんに、この学校の話をしたところ、やっぱりお金持ちの私立男子校とのことだった。
やっぱり、育ちって外見や雰囲気に表れるのかな。。 -
「ベルファスト・タクシーツアー」を利用して、西ベルファストに来ました。
ダウンタウンの観光案内所から申し込めます。(二人で15ポンド)
運転手さんが紛争等について詳しく説明してくれます。地元の方にしかわからないお話も聞けて、参加して本当に良かった。 -
こちらはプロテスタントの人達が集まる地区。
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家屋の壁には、壁画が描かれています。
壁画ごとにそれぞれ訴える意味があるようです。 -
イチオシ
紛争があった頃は、この地区のプロテスタント側の人々が敵(カトリック側)が入ってくると、普通に銃で撃ってたようです。
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タクシーから降りてちょっと歩いたのですが、とても怖かった。
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銃を持った男性が、北アイルランド紛争を象徴しているように見えます。
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イチオシ
銃を持った兵士が二人描かれる壁画。
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こちらはカトリックの人々が住む地区。
ゲートで隔てられるようです。 -
ゲートは二カ所もあるみたいです。
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これはカトリックの地区を囲む壁。
ものすごい高さです。 -
イチオシ
ベルリンの壁よりも高いと思うくらい高かった。
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カトリック地区を囲む壁には、様々な絵や彫刻の模様があった。
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イチオシ
壁の内側に移動してきました。
高いフェンスがありますが、以前は外から石が投げられることも多かったとのこと。
壁の内側にある家の窓が割れることが多かったので、窓にもフェンスのようなものがありました。 -
このカトリック地区で紛争があった際に、亡くなられた人々の写真と墓石。
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子どもからお年寄りまで、紛争で亡くなられた方々の年齢層が幅広かった。
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イチオシ
カトリック系の人々が住む住居。
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プロテスタント系の地区よりも、新しい住居でした。
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こちらにも壁画がありました。
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タクシーツアーを終えて、ベルファスト中心部まで戻ってきました。
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市庁舎前の広場で、なんとかフェスティバルが開催されていました。
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世界各国の屋台がたくさん。
こうなったら、たくさん食べるしかない! -
ドイツ発のホットドックの屋台。
ちゃんと炭火でウィンナーを焼いてます。 -
スペイン発パエリアの屋台。
魚介類、お肉の旨味がご飯にしみこんでておいしかった!
写真撮ろうとしたら、頼んでもいないのにポーズとってくれた。
ベルファストでもラテン系健在! -
どこの国か忘れたけど、ハンバーガーの屋台。
新鮮な野菜が入っていて、おいしかった! -
屋台だらけの中にも、ちゃんと仮設パブがあった。
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やっぱりみんなビールが大好きなんだな。
激混み。 -
北アイルランドでもやっぱりギネス。
やっぱりおいしい。
今回のアイルランド旅ですっかりギネスビールのファンになってしまった。コクとクリーミーなまろやかな泡がおいしすぎ。
でも他の国で飲むのとは全然ちがうから、やっぱりこのビールを飲む為にはアイルランドに来なくちゃいけなそうだ。 -
観覧車。
乗る気満々だったけど、いざ入り口に行ったら料金が高すぎでやめた。 -
バスの時間までベルファスト中心部をぶらぶら。
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大きくて洒落たショッピングモールもあった。
やっぱりダブリンよりだいぶ都会に感じる。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 哈桑湖さん 2010/10/03 22:32:31
- プロテスタント居住区と、カトリック居住区の壁
- ごましおちゃん 様
壁の存在を、初めて知りました。
同じキリスト教信者同士が、殺し合いをするとは。
アイルランド系の、アメリカ人の英語講師の方が、北アイルランドでの、新旧キリスト教の対立を、「とても、恥ずかしいことだ」と、おっしゃっていました。
ロシアのカルムイク共和国で出会った、仏教徒のカルムイク人は、「私たちは、仏教徒なので、人を許します」と、言っていたのが、印象的でした。
勿論、キリスト様も、「敵を愛しなさい」と、おっしゃっていますが。
ガンジーさんは、「キリスト教は、好きだけど、キリスト教徒は、嫌いだ」と言っていました。
このたびは、貴重なお写真、有難うございました。
- ごましおちゃんさん からの返信 2010/10/04 00:33:19
- RE: プロテスタント居住区と、カトリック居住区の壁
- 浦潮斯徳さま
こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
ベルファストに壁は本当にありました。
しかしプロテスタントとカトリック住民が全部が全部という訳ではないようですが。。
当方世界史を勉強していない為に知識が乏しいのですが、現地のガイドさん曰く、宗教で対立するのはやはり貧困層が中心と聞きました。
しかしニュースにはならないけれど、小さな発砲事件はまだあるようです。
浦潮斯徳さんのロシア旅行記大変興味深く拝見しました。
昨年ロシアに行った時に,ロシアの人口分布の地図を見て、「何でユダヤ人地区がこんな変なところにあるんだろう、、、」と感じた疑問が解けました。
ごましおちゃん
> ごましおちゃん 様
> 壁の存在を、初めて知りました。
> 同じキリスト教信者同士が、殺し合いをするとは。
> アイルランド系の、アメリカ人の英語講師の方が、北アイルランドでの、新旧キリスト教の対立を、「とても、恥ずかしいことだ」と、おっしゃっていました。
> ロシアのカルムイク共和国で出会った、仏教徒のカルムイク人は、「私たちは、仏教徒なので、人を許します」と、言っていたのが、印象的でした。
> 勿論、キリスト様も、「敵を愛しなさい」と、おっしゃっていますが。
> ガンジーさんは、「キリスト教は、好きだけど、キリスト教徒は、嫌いだ」と言っていました。
> このたびは、貴重なお写真、有難うございました。
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