2008/01/04 - 2008/01/04
204位(同エリア274件中)
こぼちゃさん
この旅8日目の愉快な国際直通路線バス@13時間+6時間バスの旅です。
週に4便しか無いバスでラオスのポーンサワンからベトナムのウィン(ヴィン)に向かいます。偶然にもこのバスの運航日に当たったので良かったが外れたら大変なことになっていたでしょうね。バスは出発時間の6時半を過ぎてもターミナルに来ません。どうしたもんか。結局、バスは予定より30分遅れて出発。日本だったらイライラすすれけど、ここはラオス。30分の遅れなんて許容範囲内っていうか全く気にならないのです。
そんな遅れて出発したバスに、デブなカナダ人のオバチャンが駆け込んできた。本人曰く寝坊したらしい。本当に呑気である。偶然、乗れたからいいのだが乗れなかったらどうするつもりだったのだろうか。。。そのオバチャン、椅子に座ろうとしたら既にベトナム人が座っており、メチャメチャ怒って退かそうとしていた。「私は2日前プラスチックの椅子でここまで来たのよ!」と叫んでいる。そうなのです。このオバチャン、我々の横の通路にプラスチックの椅子に座りルアンプラパンからポーンサワンまでの9時間の道程を頑張っていた人なのです。そんなに言わなくても10人くらいしか乗っていないから席はいくらでも空いているのに、どうしても自分の番号の席が良いらしく強引に略奪していた。
バスは快調にベトナム国境に向かったものの道は悪く多くの時間を消費しました。国境ではラオス側とベトナム川の建物であきらかに経済の格差が現れていました。
ベトナム入国
ベトナム側の道のりはラオス以上に荒れていて険しかった。
ラオス保有の韓国の中古バスでベトナムの土地を走り、車内には多国籍の人を乗せ、ベトナム語、ラオス語(タイ語)、英語など様々な言語が飛び交い、車内のスピーカーから鳴っている音楽はなぜか日本語。
ボーダーレス(国境なんて無い)を感じるひと時でした。
ラオス内を走行中の車内は閑散としており、こんなんで採算は取れるのか心配であったが、ベトナムに入国した直後そんな心配は吹き飛んだ。
どういうわけか滅多に来ない何時に来るか分からないバスを気長に待つ続けている人が多く居るのである。
車内はどんどんベトナム人で溢れかえってきた。床には生活雑貨や果物が置かれ屋根にもいろいろな物が積載された。乗ってくる新たな乗客は、既に乗っている乗客たちに「ラオ?」「ヴェットナム?」(おたくはどっちの国の人?)と声をかけて挨拶をしている。
ベトナム側の運賃は30000VDN(=200円)だった。破格である。ラオス人の乗務員はベトナム語が話せないらしく指で「3」のサインを出すとベトナム人はからかって3000VDNを渡そうとする。(この両国は通貨の桁が多い為、下3桁(1,000)を切り捨てて金額を言う。)
ラオス人はラオス語で「サーンシップ(30)」と言った。そうするとベトナム人の値切りが始まった。「イーシップ(20)」。なんとベトナム人はラオス語を理解できるようだ。そして私も数字だけは理解できる。乗客が増えるたびにこのやり取りが行われ、我々は2人だから安くしろだとか車内は笑いの渦に包まれていた。やり取りを聞いているのがとても楽しかった。
しかし、ベトナム人はなかなか払おうとしない人が多いし、ラオス人をバカにしているようにも見えた。車内はベトナム人が増えるにつれてマナーが悪くなり酷いものだった。国境を越えただけでお隣とは思えないくらい、ずいぶんと人種が変わるものである。。。
結局、ベトナム入国後7時間もバスは走ったのだが7時間乗った人も30分しか乗らない人も全員30000VDN均一であった(笑)。簡単な運賃規定みたいのを作ればいいのに。。。
13時間乗りっぱなしのバスの旅、なかなかハードだったが、1人で運転しつづけた運転手さんはもっとハードだったと思う。
しかし、バスの旅はこれだけでは終わらなかった。ここからハノイまで6時間の旅が残っており次なるバスに乗ったのだがベトナムの運転は本当に荒い。クラクション鳴らしっぱなしだし対向車線に出るのは当たり前。
楽しいといえば楽しいのだが、5分に一度はヤバイ、ぶつかると思うくらいの酷い状況。命がけである。
ハノイに到着したのは深夜2時。アジアのいいことはこんな時間でも客引きが居る事である。1人6ドルのホテルを紹介するというのである。ここから自力でタクシーに乗って10ドルくらいぼったくられて、ホテルが見つからないなんていうのは、あまりに面倒なので紹介してもらうことにした。ホテルに到着し、部屋を見ると装備も完璧でとても綺麗であった。大当たりである。これで1人6ドルは破格。旅の終盤にしてようやく本来のアジア旅行のペースをゲットしたのであった。。。
疲れ果てて速攻で就寝したのだがバスにずっと乗っていたせいか体が揺れている感じがした。
本日のぼったくられレポート
ベトナム入国初日(半日間)に4回もやられました。
ベトナム人は本当に粘り強いし負けません。いずれも闘うのが面倒なので諦めました。
①国境の手数料。2000VDNだがVDNを持っていないのでUS$で支払ったところお釣りを少なく渡された。
②途中でパンを2個買おうとしたら釣りが無いと言われ5個も買わされた。(ベトナムお得意の必殺技)
③フォーを食って$1出したらお釣りが来ない。(出したお金が商品の金額となってしまう)
④ハノイまでの運賃は65000VDN(現地の人に確認した)なのに165000VDNも取られた。(外国人は全員やられた)
明日はハノイ観光です。
どうなることやら。。。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
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ラオスのバスは韓国の中古バスです。
途中の町でバスの屋根に大量の物資を載せました。 -
通行区分なんて無さそうな感じです。
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普通に牛が横切っていったりのどかな感じです。
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国境に到着しました。
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ラオス側の旧イミグレーションみたいです。
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左側の建物でラオスの出国審査を済ませます。
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国境越えはバスに乗ったままはできず、歩いてベトナム側に向かいます。
奥に写っているのがベトナム側の入国審査の建物です。 -
背後(ラオス側)には遮断機があります。
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ベトナム側の入国手続きを済ませて再びバスに乗りました。
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ベトナム側の最初の町に到着しました。
ベトナムの国土を走るラオスのバスが格好よく見えます。 -
売店には何と韓流スターのポスターがたくさん。
韓国人ブームはベトナムの田舎町にも影響をお及ぼしているのでしょうか。。。 -
さすがにお腹が空いたので売店でパンを買いました。
ベトナムドン(通貨)が無いのでアメリカドルで1ドルを渡したら釣りが無いと言われ5個もパンを買わされてしまいました。。。
商売がうまいです。
我々の影がヤラレタ〜とうごめいています。。。 -
街並みの様子です。
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売り物なのかゴミなのか、、、
捨てられたように寝ている犬 -
鼻水だかヨダレだか垂れ流しで爆睡しています
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バスの後方はかなり適当な感じです。
次第にバスは乗客でいっぱいになり立ち乗りの人まで出ました。 -
ラオスのバスの終点。ベトナムのヴィンに到着しました。
おつかれさまです。
もう夜なのでここの町で休みたいところですが、何も無いしハノイまでの道程は遠いので、ちょっと辛いけれどバンに乗ってハノイまで行くことにしました。
写真はヴィンで腹ごしらえに食べたフォーです。 -
ハノイに到着したのは深夜2時です。
ベッド3つで6ドルのホテルです。
テレビ、エアコン、温水シャワーが付いていてとても綺麗でした。
今までに宿泊したホテルの中で最もお得感のあるホテルでした。
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