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コロラドの歩き方

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2007/03/12 - 2008/03/20

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Ken Tokyoさん

米国コロラド州には、スキー目的で結構行っています。ほとんどが、スキー道具かついでのひとり旅です。でも、もう歳で、海外旅行もつらくなってきました。もう、あまり行かないでしょう。
でも、これから、コロラド州をひとり旅したい方のために、わたしの経験を、ボチボチと旅行ガイドとして書いてゆきたいと思います。あたりまえのことですが、旅行情報は刻々と変化します。ここに書かれた情報は”過去の情報”です。

【更新】
- 「コロラドのレンタカー」記事を追加しました。(2009OCT26)
- 成田〜デンバー便の飛行機経由地には、「シアトル」もありました。加筆します。(2009OCT20)
- 「コロラドの長距離/中距離定期バス」記事を追加しました。(2009OCT20)

【目次】
コロラド州の地図
http://4travel.jp/traveler/telemark/pict/17118203/
コロラドの航空路線
http://4travel.jp/traveler/telemark/pict/17192520/
コロラドの鉄道
http://4travel.jp/traveler/telemark/pict/17198081/
コロラドの長距離/中距離定期バス
http://4travel.jp/traveler/telemark/pict/17357284/
コロラドのレンタカー
http://4travel.jp/traveler/telemark/pict/17366761/

同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
高速・路線バス レンタカー
航空会社
ユナイテッド航空
  • コロラド州の地図<br />ひとり旅では、地名を覚えておくことは必須です。日本のひとり旅でもそうでしょう。だから、コロラド州をひとり旅したかったら、最初に地名を覚えないといけません。<br />Colorado(CO)州の中心からやや西側の南北にRockey Mountainが走っています。北はWyoming(WY)州、南はNew Mexicoニューメキシコ州に接しています。コロラドの観光地は、西側のロッキー山脈です。東側は農地(Fields)か荒地で、わたしもいったことはありません。参考までに、ロッキー山脈は、南のニューメキシコ州El Paso、アリゾナ州Grand Canyon辺りで低くなってきます。<br />西部開拓は、東海岸から始まり、ロッキー山脈で突き当たります。それから先は、冒険者か金鉱目当ての山師たちしか入りませんでした。ですから、主要都市は、まず、ロッキー山脈のふもとに作られ、そのあとゴールドラッシュと第二次世界大戦の銅需要の鉱山町です。現在のコロラドスキー場のほとんどは、銅鉱山跡地を観光で再開発したところです。<br />(2009SEP27記)<br />さて、米国の自由旅行の計画で先ず必要なのは、道路地図です。グーグル・マップができて以来、ある地名がどこにあるかはすぐに分るようになって、それはそれで便利なんですが、一覧性ということになると、まだ、ハードコピーの地図ブックは必要です。米国内では、Rand McNally社の「The Road Atlas」(A3版、毎年発行、14USD)がおすすめです。このマップは、米国内の車の給油ステーションで売ってます。書店や新聞スタンドではあまり見たことがありません。日本からもウエブ購入できるようですが、送料が結構かかるでしょう。いずれしても、必要な一冊です。参考までに、カナダ版は、この品質のものがまだ見つかっていません。わたしは、Map Art Publising社の「Road Atlas 2001」を使用してますが、情報量は落ちます。最近のMAP社のウエブには、「Canada Back Road Atlas」というのがあります。買ってみようかな...。<br />地図は、ハンドブックタイプのものもありますが、わたしは、大判地図をマスターとし、国内の準備段階で旅行予定地区をA4サイズ数ページに適宜拡大コピーし、そこに追加情報を手書き記入し、旅行中携帯するようにしています。<br />(2009SEP30(1)記)<br />米国の道路は、州をまたがる主要幹線Interstate Highway、その下位の幹線US Highway、州レベルのState Highway、その下位のSecondary State Highway の4種類があります。Interstate Highway 70号は、Interstate、I70、IH70といったふうに略記されます。US Highway以下は、単に号数だけだったり、R(Rout)とか州名頭文字を冠したりします。50、R50、C50といった感じです。参考までん、カナダでInterstate Highwayにあたるのは、Trans-Canada Highwayです。アナダあなお、蛇足ですが、映画で有名なルート66は、1985年に廃線となり、現在の地図上には存在しません。いわゆる”古道”です。現在のIH66は、Virgnia州のWashington DCのそばに存在します。<br />コロラドに在るInterstate Highwayは、南北にIH25号、東西にIH70号、それに補助的(?)なIH76号です。<br />IH76号は、Denverから北東にのび、IH80号につながります。これはもともとIH25号がCheyenne(シャイエン)でIH80号で交わるまでのDenver-Ohmaを結ぶ路線です。現在も活躍国道ですが、コロラド観光としては、ほとんど関係のない路線ですので、これ以上の説明はしません。<br />(2009SEP30(2)記)<br />IH25号は、コレラド州の中央を、ロッキー山脈の麓沿いを南北に縦断する主要国道で、デンバー発着の飛行機からも、よく観察することができます。IH25号沿いの町は、コロラド観光のバックアップ基地になっているものが多く、各町から東側の山岳地に入る基地となります。I25号自体は、山岳地ではなので、観光地としては、ランチ(牧場観光)やロデオ牧場が多く、あと、マウンテンバイクやロッククラミング場所などがあります。近年、インターネット網の整備により、都会の壮年層が移住してきて個人住宅地も増えています。IH25は、北はBuffalo(WY:Wyoming)から南のLas Cruces(NM:New Mexico)を結びます。コロラド観光で覚えておく地名としては、北から南へ、Cheyenne(WY:シャイエン)-Fort Collins(以下CO)-Gleeley-Longmont-Boulder-Denver-Aurora-Colorado Springs-Pueblo-Walsenburg-Trinidad-Raton(以下NW)-Las Vegas-Albuquerqueです。どうして、地名を覚えておかないといけないか?道路標識を見たり道をきくとき、主要地名を知っていなきゃ、どうにもなりませんよね。Cheyenneは、ワイオミング州の首都です。ここから、IH80で、東はLincoln-Omaha-Chicagoへ、西はSalt Lake City-Rino-San Francisioに通じます。Cheyenneは、シヤイアン族からきた命名ですが、直接は関係ありません。鉄道の町として栄えたのですが、いまは鉄道は廃線されています。いまは、行政首都と古い西部の町を懐かしむ観光都市のようですが、わたしは行ったことはありません。Fort Collinsはアメリカ陸軍の前哨基地として設立された市で、現在は、コロラド大学が在ります。自転車専用路のある市としても地名度があります。Fort CollinsからDenverにかけては、住宅地が多く、他方、東側には、Rockey Mountain国立公園があるので、アウトドアを中心とした観光業がみられます。Greely、longmontは、グレイハウンドバス停があります。Boulderは、IH25号上にはありませんが、Denverの近隣都市で、アウトドア観光が盛んです。Rockey Mountain国立公園は、名称ほどの広い国立公園ではなく、ごく普通規模の公園です。冬季は閉鎖されますので、日本ではあまり有名ではないですが、夏季には盛況な観光地です。DenverやBoulderに近く、かつ分水嶺(Continental Divide)上にあるので、14,255ft(4,344m)のLongs Peakを擁します。Denver-Boulder間は、「Denver RTD」バスが利用できます。<br />(2009SEP30(3)記)<br />Denverは、コロラドの州都です。50万都市ですので、米国でも大きいほうです。飛行機から林立するビル群をみることができます。Denverは、もともとは鉱山都市ですが、その後、行政都市、交通要所都市として発展した都市です。飛行機、グレイハウンドバス、アムトラック鉄道、と交通は至便です。わたしは、Denverは、数回行っていますが、いつもスケジュール上の宿泊で、ほとんど通過状態でした。市内や市周辺で観光したことはありません。中心部は、アムトラック鉄道のUnion Station駅周辺なのかな?Greyhoundバス乗換所やCoors Field競技場も近くにあります。Denverは標高約1,600mで1マイルに相当するので、Mile (High) Cityと呼ばれます。ちなみに、上高地・河童橋の標高は1,500mです。Denver地域の行政区ですが、Denver市というのはそれほど大きくなく、その周りを取り囲む数市からなりたっています。市内を車で走っていると、道路標識などには、Aurora、Arvada、Lakewood などという地名がどんどん出てきますので、地名の位置関係を、あらかじめ頭にたたきこんでおくといいでしょう。ちょうど、新宿、渋谷、池袋といった感覚です。<br />(2009OCT01記)<br />(この項、ちょっと、お休みします。)

    コロラド州の地図
    ひとり旅では、地名を覚えておくことは必須です。日本のひとり旅でもそうでしょう。だから、コロラド州をひとり旅したかったら、最初に地名を覚えないといけません。
    Colorado(CO)州の中心からやや西側の南北にRockey Mountainが走っています。北はWyoming(WY)州、南はNew Mexicoニューメキシコ州に接しています。コロラドの観光地は、西側のロッキー山脈です。東側は農地(Fields)か荒地で、わたしもいったことはありません。参考までに、ロッキー山脈は、南のニューメキシコ州El Paso、アリゾナ州Grand Canyon辺りで低くなってきます。
    西部開拓は、東海岸から始まり、ロッキー山脈で突き当たります。それから先は、冒険者か金鉱目当ての山師たちしか入りませんでした。ですから、主要都市は、まず、ロッキー山脈のふもとに作られ、そのあとゴールドラッシュと第二次世界大戦の銅需要の鉱山町です。現在のコロラドスキー場のほとんどは、銅鉱山跡地を観光で再開発したところです。
    (2009SEP27記)
    さて、米国の自由旅行の計画で先ず必要なのは、道路地図です。グーグル・マップができて以来、ある地名がどこにあるかはすぐに分るようになって、それはそれで便利なんですが、一覧性ということになると、まだ、ハードコピーの地図ブックは必要です。米国内では、Rand McNally社の「The Road Atlas」(A3版、毎年発行、14USD)がおすすめです。このマップは、米国内の車の給油ステーションで売ってます。書店や新聞スタンドではあまり見たことがありません。日本からもウエブ購入できるようですが、送料が結構かかるでしょう。いずれしても、必要な一冊です。参考までに、カナダ版は、この品質のものがまだ見つかっていません。わたしは、Map Art Publising社の「Road Atlas 2001」を使用してますが、情報量は落ちます。最近のMAP社のウエブには、「Canada Back Road Atlas」というのがあります。買ってみようかな...。
    地図は、ハンドブックタイプのものもありますが、わたしは、大判地図をマスターとし、国内の準備段階で旅行予定地区をA4サイズ数ページに適宜拡大コピーし、そこに追加情報を手書き記入し、旅行中携帯するようにしています。
    (2009SEP30(1)記)
    米国の道路は、州をまたがる主要幹線Interstate Highway、その下位の幹線US Highway、州レベルのState Highway、その下位のSecondary State Highway の4種類があります。Interstate Highway 70号は、Interstate、I70、IH70といったふうに略記されます。US Highway以下は、単に号数だけだったり、R(Rout)とか州名頭文字を冠したりします。50、R50、C50といった感じです。参考までん、カナダでInterstate Highwayにあたるのは、Trans-Canada Highwayです。アナダあなお、蛇足ですが、映画で有名なルート66は、1985年に廃線となり、現在の地図上には存在しません。いわゆる”古道”です。現在のIH66は、Virgnia州のWashington DCのそばに存在します。
    コロラドに在るInterstate Highwayは、南北にIH25号、東西にIH70号、それに補助的(?)なIH76号です。
    IH76号は、Denverから北東にのび、IH80号につながります。これはもともとIH25号がCheyenne(シャイエン)でIH80号で交わるまでのDenver-Ohmaを結ぶ路線です。現在も活躍国道ですが、コロラド観光としては、ほとんど関係のない路線ですので、これ以上の説明はしません。
    (2009SEP30(2)記)
    IH25号は、コレラド州の中央を、ロッキー山脈の麓沿いを南北に縦断する主要国道で、デンバー発着の飛行機からも、よく観察することができます。IH25号沿いの町は、コロラド観光のバックアップ基地になっているものが多く、各町から東側の山岳地に入る基地となります。I25号自体は、山岳地ではなので、観光地としては、ランチ(牧場観光)やロデオ牧場が多く、あと、マウンテンバイクやロッククラミング場所などがあります。近年、インターネット網の整備により、都会の壮年層が移住してきて個人住宅地も増えています。IH25は、北はBuffalo(WY:Wyoming)から南のLas Cruces(NM:New Mexico)を結びます。コロラド観光で覚えておく地名としては、北から南へ、Cheyenne(WY:シャイエン)-Fort Collins(以下CO)-Gleeley-Longmont-Boulder-Denver-Aurora-Colorado Springs-Pueblo-Walsenburg-Trinidad-Raton(以下NW)-Las Vegas-Albuquerqueです。どうして、地名を覚えておかないといけないか?道路標識を見たり道をきくとき、主要地名を知っていなきゃ、どうにもなりませんよね。Cheyenneは、ワイオミング州の首都です。ここから、IH80で、東はLincoln-Omaha-Chicagoへ、西はSalt Lake City-Rino-San Francisioに通じます。Cheyenneは、シヤイアン族からきた命名ですが、直接は関係ありません。鉄道の町として栄えたのですが、いまは鉄道は廃線されています。いまは、行政首都と古い西部の町を懐かしむ観光都市のようですが、わたしは行ったことはありません。Fort Collinsはアメリカ陸軍の前哨基地として設立された市で、現在は、コロラド大学が在ります。自転車専用路のある市としても地名度があります。Fort CollinsからDenverにかけては、住宅地が多く、他方、東側には、Rockey Mountain国立公園があるので、アウトドアを中心とした観光業がみられます。Greely、longmontは、グレイハウンドバス停があります。Boulderは、IH25号上にはありませんが、Denverの近隣都市で、アウトドア観光が盛んです。Rockey Mountain国立公園は、名称ほどの広い国立公園ではなく、ごく普通規模の公園です。冬季は閉鎖されますので、日本ではあまり有名ではないですが、夏季には盛況な観光地です。DenverやBoulderに近く、かつ分水嶺(Continental Divide)上にあるので、14,255ft(4,344m)のLongs Peakを擁します。Denver-Boulder間は、「Denver RTD」バスが利用できます。
    (2009SEP30(3)記)
    Denverは、コロラドの州都です。50万都市ですので、米国でも大きいほうです。飛行機から林立するビル群をみることができます。Denverは、もともとは鉱山都市ですが、その後、行政都市、交通要所都市として発展した都市です。飛行機、グレイハウンドバス、アムトラック鉄道、と交通は至便です。わたしは、Denverは、数回行っていますが、いつもスケジュール上の宿泊で、ほとんど通過状態でした。市内や市周辺で観光したことはありません。中心部は、アムトラック鉄道のUnion Station駅周辺なのかな?Greyhoundバス乗換所やCoors Field競技場も近くにあります。Denverは標高約1,600mで1マイルに相当するので、Mile (High) Cityと呼ばれます。ちなみに、上高地・河童橋の標高は1,500mです。Denver地域の行政区ですが、Denver市というのはそれほど大きくなく、その周りを取り囲む数市からなりたっています。市内を車で走っていると、道路標識などには、Aurora、Arvada、Lakewood などという地名がどんどん出てきますので、地名の位置関係を、あらかじめ頭にたたきこんでおくといいでしょう。ちょうど、新宿、渋谷、池袋といった感覚です。
    (2009OCT01記)
    (この項、ちょっと、お休みします。)

  • コロラドの航空路線<br />コロラドには約77の空港があり、そのうち一般旅行客の利用できる商用空港は14空港です。<br />http://www.colorado-aeronautics.org/aeromap.htm<br />商用空港の空港名はいかのとおりです。<br />http://www.coloradodirectory.com/maps/airports.html<br />国際空港は、Dever空港だけです。DIA(Denver International Airport)とも略称されます。国際線・国内線が同一の場所にあるので、乗り換えは便利ですが、その分、だだっ広くて結構歩かされます。初めてのひとは、あらかじめ空港ゲートマップをみておいたほうがいいかもしれません。<br />2009年現在、デンバー〜日本の直行便はありません。日本からの場合は、ほとんどが、シアトル、サンフランシスコもしくはロサンゼルス経由になります。これら空港が米国入国空港ですから、入国・税関の手続となります。預け荷物は、いったバケージクレームで受け取り、トランジット途中の預け荷物カウンターで再び預けます。(帰国時の預け荷物は、通常、デンバー空港から成田空港へ直行です。)機内手荷物検査は、空港によっては再検査があります。そして、米国内線で、デンバーに向かいます。<br />デンバー空港はユナイテッド空港の拠点ですから、日本人旅行者は、飛行機会社を、UAもしくJALを利用するひとが多いです。空港からの交通は、ターミナル・フロアーに入ったところに、インフォーメーションがあるので、そこで尋ねれば教えてくれます。空港から市内(グレイハウンド駅やアムトラック駅)、主要スキー場/観光地には、シャトルバスがでています。タクシーもありますが、市内などの近距離は遠慮したほうがいいでしょう。(わたしは、うっかり乗って、愚痴られたことがあります。)<br />グレイハウンド・バスは、デンバー空港には停車しません。シャトルバスで、市内のグレイハウンド・バスセンターに出てください。<br />デンバー空港は、乗降客が多いので、帰国時の出発の場合、手続きに時間がかかることがあります。出発時チェクインは3時間前をみておいたほうがいいかもしれません。<br />デンバー空港以外の観光空港としては、Aspen空港、Gunnison空港(Crested Butteスキー場)、Telluride空港があります。Durango空港は、サンユアンなどの南コロラド観光には最寄空港となります。Hyden空港は、Steamboatスキー場の最寄空港ですが、Denver空港からシャトルバスでゆくこともできます。<br />2009年現在、商用空港の在る、Denver市、Colorado Spring市、Pueblo市、Eagle市、Grand Junciton市、Montrose市、Durango市、Lamar市には、グレイハウンド・バス駅があります。他方、Hyden市、Aspen市、Gunnison市、Telluride市、Cortez市、San Luis Valley市には、グレイハウンド・バス駅はありません。<br />なお、Aspen市、Gunnison市には、地方バス路線が接続しています。<br /><br />(2009CT04記)

    コロラドの航空路線
    コロラドには約77の空港があり、そのうち一般旅行客の利用できる商用空港は14空港です。
    http://www.colorado-aeronautics.org/aeromap.htm
    商用空港の空港名はいかのとおりです。
    http://www.coloradodirectory.com/maps/airports.html
    国際空港は、Dever空港だけです。DIA(Denver International Airport)とも略称されます。国際線・国内線が同一の場所にあるので、乗り換えは便利ですが、その分、だだっ広くて結構歩かされます。初めてのひとは、あらかじめ空港ゲートマップをみておいたほうがいいかもしれません。
    2009年現在、デンバー〜日本の直行便はありません。日本からの場合は、ほとんどが、シアトル、サンフランシスコもしくはロサンゼルス経由になります。これら空港が米国入国空港ですから、入国・税関の手続となります。預け荷物は、いったバケージクレームで受け取り、トランジット途中の預け荷物カウンターで再び預けます。(帰国時の預け荷物は、通常、デンバー空港から成田空港へ直行です。)機内手荷物検査は、空港によっては再検査があります。そして、米国内線で、デンバーに向かいます。
    デンバー空港はユナイテッド空港の拠点ですから、日本人旅行者は、飛行機会社を、UAもしくJALを利用するひとが多いです。空港からの交通は、ターミナル・フロアーに入ったところに、インフォーメーションがあるので、そこで尋ねれば教えてくれます。空港から市内(グレイハウンド駅やアムトラック駅)、主要スキー場/観光地には、シャトルバスがでています。タクシーもありますが、市内などの近距離は遠慮したほうがいいでしょう。(わたしは、うっかり乗って、愚痴られたことがあります。)
    グレイハウンド・バスは、デンバー空港には停車しません。シャトルバスで、市内のグレイハウンド・バスセンターに出てください。
    デンバー空港は、乗降客が多いので、帰国時の出発の場合、手続きに時間がかかることがあります。出発時チェクインは3時間前をみておいたほうがいいかもしれません。
    デンバー空港以外の観光空港としては、Aspen空港、Gunnison空港(Crested Butteスキー場)、Telluride空港があります。Durango空港は、サンユアンなどの南コロラド観光には最寄空港となります。Hyden空港は、Steamboatスキー場の最寄空港ですが、Denver空港からシャトルバスでゆくこともできます。
    2009年現在、商用空港の在る、Denver市、Colorado Spring市、Pueblo市、Eagle市、Grand Junciton市、Montrose市、Durango市、Lamar市には、グレイハウンド・バス駅があります。他方、Hyden市、Aspen市、Gunnison市、Telluride市、Cortez市、San Luis Valley市には、グレイハウンド・バス駅はありません。
    なお、Aspen市、Gunnison市には、地方バス路線が接続しています。

    (2009CT04記)

  • コロラドの鉄道<br /><br />謝辞:この説明の書くにあたり、以下の公開ウエブサイトを参照させていただきました。<br />「アメリカ合衆国旅客鉄道ガイド」<br />http://usarail.hmc5.com/main_jp.htm<br /><br />実をいえば、わたしはコロラドの鉄道を意識していませんでした。デンバー市内のグレイハンド・バス駅のすぐ隣に、アムトラック鉄道のDenver Union駅がアリ、バスが一時停車することは知ってはいましたが、バスかレンタカーしか交通手段とは考えていませんでしたので、乗ってみようと思ったことはありませんでした。これは、今後も、そうだと思います。しかし、コロラド旅ガイドで無視するわけにはいけませんので、ウエブ情報で得たものを記述しておきます。<br />かっての米国では、鉄道路線がメジャーでした。しかし、自動車の発達とともに衰退し、現在では、とくに西部では、主要路線しか走っていません。<br />http://www.amtrak.com/pdf/national.pdf<br />かっての線路の名残は、Google Mapには残っているので、それでしのぶことはできます。これを追ってゆくと、コロラドでは、鉱山鉄道を中心として、網の目のように走っていたことがわかります。でも、いまは、本格路線は、たった2路線(California Zephyr列車とSouthwest Chief列車)です。<br />米国の”長距離””旅客”鉄道は、アムトラック(Amtrrck: National Railroad Passenger Corporation)という国策会社が一手に引き受けています。この会社が、鉄道施設を持つ会社の線路を借りて、列車を走らせます。したがって、日本でゆう路線という営業形態はなく、列車(号)という営業形態となります。列車自体はアムトラック所有物ですが、それ以外の、ほとんどの線路施設・駅舎といったものはアムトラック所有物ではありません。<br /><br />○ California Zephyr列車<br />http://www.amtrak.com/ → [Routes] → [West]<br />シカゴからサンフランシスを結ぶ列車でデンバーを経由してゆきます。コロラド州の中央北よりを東西に、おおよそIH-70号にそって走ります。シカゴ側からたどると、東隣のネブラスカ州McCook市からUS-34号そいにコロラド州Fort Morgen市に入り、さらにIH-70号そいにDenver市に続き、Dennver Union駅からは、北西に向かいます。ここにはロッキー山脈の分水嶺がたちはだかりますが、Moffatトンネル(10Km)で貫通して、Winter Parkに抜けます。(2009年3月までは、冬季にWinter Parkスキー場行きの列車がデンバー駅からでていたのですが、残念ながら廃線になりました。)さらにWinter Park北のFraster駅を通過し、コロラド川の水源地に近いGranby駅で西に方向を変え、IH-70号のGrenwood Springsに戻ってきます。昔は、Grenwood Springs駅からAspen方向に鉄道支線があったのですが、現在はバス路線になっています。Grenwood Springsからは、IH-70号にそい、Grand Jaunction駅を通過して、西隣のユタ州Green River駅に続きます。終着駅はサンフランシスコのEmeryville駅です。<br />California Zephyr列車は、Granby駅からユタ州の州境までは、ほぼコロラド川沿いに走ります。したがって、この沿線の景観はいいはずですが、わたしは乗ったことはありません。Grand Junctionはグレイハウンド・バス駅がありますので、Denver〜Grand Junctionを、鉄道/バスで往復の車窓観光するアイデアもあります。<br />California Zephyr列車の詳細については、このサイトの記事を参照ください。<br />http://usarail.hmc5.com/californiazephyr_jp.htm<br />(2009OCT04記)<br /><br />○ Southwest Chief列車<br />http://www.amtrak.com/ → [Routes] → [West]<br />シカゴからロサンジェルスを結ぶ列車でアルバカーキーを経由してゆきます。この列車は(旧)ルート66号沿いを走ります。コロラド州は、南東隅をかすめるように走りますので、コロラド観光では限定的です。Lamar駅〜La Junta(ラ・ハンタ)駅の間は、アーカンソー川そいに走りますので、景色はいいかもしれません。グレイハンド・バスは、Denver〜Pueblo〜Rocky Ford(La Juntaの北西10Km)〜Lamarと路線がありますので、鉄道/バスと組み合わせて旅するのもいいかもしれません。シカゴ側かですと、東隣のカンサス州Garden City駅からUS-50号沿いにコロラド州Lamar駅、La Junta駅を通過したあと、US-350号そいにTrinidad駅で、IH-25号合流し、南隣のニューメキシコ州Raton駅に向かいます。終着駅はロサンゼルス駅です。<br />La Junta/Rocky Fordの南には、Comache National Grassfieldが広がります。ぼうぼうたる原野で、一般受けする観光地ではないようです。<br />http://wikitravel.org/en/Comanche_National_Grasslands<br />Southwest Chief列車の詳細については、このサイトの記事を参照ください。<br />http://usarail.hmc5.com/southwestchief_jp.htm<br />(2009OCT05記)

    コロラドの鉄道

    謝辞:この説明の書くにあたり、以下の公開ウエブサイトを参照させていただきました。
    「アメリカ合衆国旅客鉄道ガイド」
    http://usarail.hmc5.com/main_jp.htm

    実をいえば、わたしはコロラドの鉄道を意識していませんでした。デンバー市内のグレイハンド・バス駅のすぐ隣に、アムトラック鉄道のDenver Union駅がアリ、バスが一時停車することは知ってはいましたが、バスかレンタカーしか交通手段とは考えていませんでしたので、乗ってみようと思ったことはありませんでした。これは、今後も、そうだと思います。しかし、コロラド旅ガイドで無視するわけにはいけませんので、ウエブ情報で得たものを記述しておきます。
    かっての米国では、鉄道路線がメジャーでした。しかし、自動車の発達とともに衰退し、現在では、とくに西部では、主要路線しか走っていません。
    http://www.amtrak.com/pdf/national.pdf
    かっての線路の名残は、Google Mapには残っているので、それでしのぶことはできます。これを追ってゆくと、コロラドでは、鉱山鉄道を中心として、網の目のように走っていたことがわかります。でも、いまは、本格路線は、たった2路線(California Zephyr列車とSouthwest Chief列車)です。
    米国の”長距離””旅客”鉄道は、アムトラック(Amtrrck: National Railroad Passenger Corporation)という国策会社が一手に引き受けています。この会社が、鉄道施設を持つ会社の線路を借りて、列車を走らせます。したがって、日本でゆう路線という営業形態はなく、列車(号)という営業形態となります。列車自体はアムトラック所有物ですが、それ以外の、ほとんどの線路施設・駅舎といったものはアムトラック所有物ではありません。

    ○ California Zephyr列車
    http://www.amtrak.com/ → [Routes] → [West]
    シカゴからサンフランシスを結ぶ列車でデンバーを経由してゆきます。コロラド州の中央北よりを東西に、おおよそIH-70号にそって走ります。シカゴ側からたどると、東隣のネブラスカ州McCook市からUS-34号そいにコロラド州Fort Morgen市に入り、さらにIH-70号そいにDenver市に続き、Dennver Union駅からは、北西に向かいます。ここにはロッキー山脈の分水嶺がたちはだかりますが、Moffatトンネル(10Km)で貫通して、Winter Parkに抜けます。(2009年3月までは、冬季にWinter Parkスキー場行きの列車がデンバー駅からでていたのですが、残念ながら廃線になりました。)さらにWinter Park北のFraster駅を通過し、コロラド川の水源地に近いGranby駅で西に方向を変え、IH-70号のGrenwood Springsに戻ってきます。昔は、Grenwood Springs駅からAspen方向に鉄道支線があったのですが、現在はバス路線になっています。Grenwood Springsからは、IH-70号にそい、Grand Jaunction駅を通過して、西隣のユタ州Green River駅に続きます。終着駅はサンフランシスコのEmeryville駅です。
    California Zephyr列車は、Granby駅からユタ州の州境までは、ほぼコロラド川沿いに走ります。したがって、この沿線の景観はいいはずですが、わたしは乗ったことはありません。Grand Junctionはグレイハウンド・バス駅がありますので、Denver〜Grand Junctionを、鉄道/バスで往復の車窓観光するアイデアもあります。
    California Zephyr列車の詳細については、このサイトの記事を参照ください。
    http://usarail.hmc5.com/californiazephyr_jp.htm
    (2009OCT04記)

    ○ Southwest Chief列車
    http://www.amtrak.com/ → [Routes] → [West]
    シカゴからロサンジェルスを結ぶ列車でアルバカーキーを経由してゆきます。この列車は(旧)ルート66号沿いを走ります。コロラド州は、南東隅をかすめるように走りますので、コロラド観光では限定的です。Lamar駅〜La Junta(ラ・ハンタ)駅の間は、アーカンソー川そいに走りますので、景色はいいかもしれません。グレイハンド・バスは、Denver〜Pueblo〜Rocky Ford(La Juntaの北西10Km)〜Lamarと路線がありますので、鉄道/バスと組み合わせて旅するのもいいかもしれません。シカゴ側かですと、東隣のカンサス州Garden City駅からUS-50号沿いにコロラド州Lamar駅、La Junta駅を通過したあと、US-350号そいにTrinidad駅で、IH-25号合流し、南隣のニューメキシコ州Raton駅に向かいます。終着駅はロサンゼルス駅です。
    La Junta/Rocky Fordの南には、Comache National Grassfieldが広がります。ぼうぼうたる原野で、一般受けする観光地ではないようです。
    http://wikitravel.org/en/Comanche_National_Grasslands
    Southwest Chief列車の詳細については、このサイトの記事を参照ください。
    http://usarail.hmc5.com/southwestchief_jp.htm
    (2009OCT05記)

  • コロラドの長距離/中距離定期バス<br />北米をカバーする長距離定期バスは、「グレイハウンド・バス」(Greyhound Line)しかありません。<br />http://www.greyhound.com/<br />1960年代では盛隆を極め、バックパッカーの足であった通称「グレハン」の面影は、現在はありません。かってのアムトラック鉄道のように路線縮小においつめられています。ローカル航空の低価格化がじりじりと国内需要を押し下げ、2007年のサブプライム・ショックが追い討ちをかけました。それでも、低所得者層や超肥満者にとっては必要な交通手段であり、米国内でも問題視するひともいます。レンタカーを利用できない観光客にとっても不便です。<br />なお、コロラド州内には、中距離定期バスとして「ブラクヒルズ」バスがあります。<br /><br />○ グレイハウンド・デンバー・バスセンター<br />グレイハウンド・デンバー・バスセンターは市内にあります。場所は、19th-20th SteetとArapahoe-Curtis Streetのブロックです。<br />http://is.gd/4C4Rg<br />大きな駅で、カフェテリアも併設されています。なお、デンバー空港には、グレイハウンド・バスは立ち寄りません。空港〜グレイハウンド・バスセンターを結ぶシャトルバスがありますので、それを利用してください。<br /><br />○ グレイハウンド・バスの営業路線<br />2009年4月現在の営業路線図です。<br />http://www.greyhound.com/locations/routemap.pdf<br />グレイハウンド・バスの停留所は、Bus StopとかStationといいますが、デーポ(Depot)ともいいます。どうも貨物を扱うのと、昔のコトバらしいんですが、現在HPから、デーポというコトバは消えています。<br />図には、乗換所デーポ(Transfer Depot)しか示されていません。途中停車デーポを知りたいときは、グレイハウンドHPで、乗換所デーポ名で適当に検索するえば、途中停車デーポ名と時刻がでてきます。なお、南西部の目印デーポとしては、デュランゴ(Durango)を指定してください。<br />図からわかりますように、コロラドの南側、すなわちCO-50号(Montrose-Pueblo)またはCO-160号(Durango-Walsenburg)にはバス路線がありません。かっては、CO-50号沿いにはあったのですが、いまは廃線です。<br /><br />○ ブラックヒルズ・バス<br />わたしの知る範囲では、中距離で、「ブラックヒルズステージライン」(Black Hills Stage Line)が営業しています。<br />http://www.blackhillsstagelines.com/<br />このバスは、Fort Collins-Denver-BuenaVista-Salida-Gunnisonを結びます。詳しくはHPを参照してください。BuenaVista、Salidaには夏のアウトドアー地があります。Gunnisonは、クレトテッドビュート・スキー場の最寄り駅です。<br />なお、2009年10月現在、わたしの知る範囲では、Pueblo-Salida間と、Gunisson-Montrose間を結ぶ定期バス路線はありません。<br /><br />○ グレイハウンドバスの治安<br />「グレイハウンド・バスは、犯罪面からみて安心か?」という質問があります。わたしの経験では安心です。でも、ホステル利用と同じで、大都市のデーポは、夜間など待っていると、ちょっと怖いです。あと、乗客も低所得層と思われる人たちも多いです。なお、これは米国の場合で、カナダの場合は、ごく普通の長距離バスです。わたしの経験では、バスに数人しか乗っていないときに、ラリったような白人若者が騒いでいたことがあります。そのときは、運転手(拳銃持ってます)が注意して静かになりました。安全ではあるんですが、ちょっと怖い思いをすることはあるかもしれません。<br /><br />○ 予約について<br />かって、USグレイハンウンド・バスは予約が必要だったのですが、2009年10月現在のHPには記述はありません。<br />わたしの切符の買い方は、デンバー・バス・センターに早めにいって、窓口でラウンドを買っていました。<br />ひとり旅なら、なんとかなりますが、満席だと売ってもらえませんから、団体だと予約したいたほうがいいでしょう。かって、カナダ・グレイハンウンド・バスで、同じ質問をしたら、「そうゆうことは、めったにないし、あったら増便をだします。」といわれました。実は、USグレイハンウンド・バスでも、「増車になったので、すぐあとに来るバスしてくれ。」といわれたことがあります。いずれも、過去の経験談です。<br /><br />○ 利用上の注意<br />バスは、時々、途中停車・休憩します。このときに、何分ぐらい停車・休憩するといった情報は、がある程度英語が聞けないといけません。英語に自信のない方は、運転手と密接な情報確認をしてください。で、ないと、おいてきぼりにされるかもしれません。<br />田舎のデーポは、給油所に間借りしてるか、掘っ立て小屋です。だから夜間は閉鎖で無人も少なくありません。わたしは、最寄り駅がそうだったんで、あわてて、次のデーポまで乗り越したことがあります。ついでですが、北米の田舎都市は、タクシーがなくてあたりまえです。だから、デーポで降りて、タクシーを呼ぼうと思うなら、事前の情報チェックが必要です。あと、地元のひとはデーポの所在地をあまり知りません。地元のひとは、ほとんど利用しないからです。<br /><br />(2009OCT20記)<br /><br />

    コロラドの長距離/中距離定期バス
    北米をカバーする長距離定期バスは、「グレイハウンド・バス」(Greyhound Line)しかありません。
    http://www.greyhound.com/
    1960年代では盛隆を極め、バックパッカーの足であった通称「グレハン」の面影は、現在はありません。かってのアムトラック鉄道のように路線縮小においつめられています。ローカル航空の低価格化がじりじりと国内需要を押し下げ、2007年のサブプライム・ショックが追い討ちをかけました。それでも、低所得者層や超肥満者にとっては必要な交通手段であり、米国内でも問題視するひともいます。レンタカーを利用できない観光客にとっても不便です。
    なお、コロラド州内には、中距離定期バスとして「ブラクヒルズ」バスがあります。

    ○ グレイハウンド・デンバー・バスセンター
    グレイハウンド・デンバー・バスセンターは市内にあります。場所は、19th-20th SteetとArapahoe-Curtis Streetのブロックです。
    http://is.gd/4C4Rg
    大きな駅で、カフェテリアも併設されています。なお、デンバー空港には、グレイハウンド・バスは立ち寄りません。空港〜グレイハウンド・バスセンターを結ぶシャトルバスがありますので、それを利用してください。

    ○ グレイハウンド・バスの営業路線
    2009年4月現在の営業路線図です。
    http://www.greyhound.com/locations/routemap.pdf
    グレイハウンド・バスの停留所は、Bus StopとかStationといいますが、デーポ(Depot)ともいいます。どうも貨物を扱うのと、昔のコトバらしいんですが、現在HPから、デーポというコトバは消えています。
    図には、乗換所デーポ(Transfer Depot)しか示されていません。途中停車デーポを知りたいときは、グレイハウンドHPで、乗換所デーポ名で適当に検索するえば、途中停車デーポ名と時刻がでてきます。なお、南西部の目印デーポとしては、デュランゴ(Durango)を指定してください。
    図からわかりますように、コロラドの南側、すなわちCO-50号(Montrose-Pueblo)またはCO-160号(Durango-Walsenburg)にはバス路線がありません。かっては、CO-50号沿いにはあったのですが、いまは廃線です。

    ○ ブラックヒルズ・バス
    わたしの知る範囲では、中距離で、「ブラックヒルズステージライン」(Black Hills Stage Line)が営業しています。
    http://www.blackhillsstagelines.com/
    このバスは、Fort Collins-Denver-BuenaVista-Salida-Gunnisonを結びます。詳しくはHPを参照してください。BuenaVista、Salidaには夏のアウトドアー地があります。Gunnisonは、クレトテッドビュート・スキー場の最寄り駅です。
    なお、2009年10月現在、わたしの知る範囲では、Pueblo-Salida間と、Gunisson-Montrose間を結ぶ定期バス路線はありません。

    ○ グレイハウンドバスの治安
    「グレイハウンド・バスは、犯罪面からみて安心か?」という質問があります。わたしの経験では安心です。でも、ホステル利用と同じで、大都市のデーポは、夜間など待っていると、ちょっと怖いです。あと、乗客も低所得層と思われる人たちも多いです。なお、これは米国の場合で、カナダの場合は、ごく普通の長距離バスです。わたしの経験では、バスに数人しか乗っていないときに、ラリったような白人若者が騒いでいたことがあります。そのときは、運転手(拳銃持ってます)が注意して静かになりました。安全ではあるんですが、ちょっと怖い思いをすることはあるかもしれません。

    ○ 予約について
    かって、USグレイハンウンド・バスは予約が必要だったのですが、2009年10月現在のHPには記述はありません。
    わたしの切符の買い方は、デンバー・バス・センターに早めにいって、窓口でラウンドを買っていました。
    ひとり旅なら、なんとかなりますが、満席だと売ってもらえませんから、団体だと予約したいたほうがいいでしょう。かって、カナダ・グレイハンウンド・バスで、同じ質問をしたら、「そうゆうことは、めったにないし、あったら増便をだします。」といわれました。実は、USグレイハンウンド・バスでも、「増車になったので、すぐあとに来るバスしてくれ。」といわれたことがあります。いずれも、過去の経験談です。

    ○ 利用上の注意
    バスは、時々、途中停車・休憩します。このときに、何分ぐらい停車・休憩するといった情報は、がある程度英語が聞けないといけません。英語に自信のない方は、運転手と密接な情報確認をしてください。で、ないと、おいてきぼりにされるかもしれません。
    田舎のデーポは、給油所に間借りしてるか、掘っ立て小屋です。だから夜間は閉鎖で無人も少なくありません。わたしは、最寄り駅がそうだったんで、あわてて、次のデーポまで乗り越したことがあります。ついでですが、北米の田舎都市は、タクシーがなくてあたりまえです。だから、デーポで降りて、タクシーを呼ぼうと思うなら、事前の情報チェックが必要です。あと、地元のひとはデーポの所在地をあまり知りません。地元のひとは、ほとんど利用しないからです。

    (2009OCT20記)

  • コロラドのレンタカー<br />アメリカは車社会です。車の運転には交通事故という大きなリスクが伴いますが、グレイハウンド・バスの路線縮小もあり、コロラド観光でレンタカーを使うか使わないかは、その行動範囲で大きな差がでてしまいます。コロラドの夏の運転では、”右側運転”ということを除けば、日本国内の運転とそう大差はありません。しかし、冬の運転では、おおきな問題があります。それは、冬季のレンタカーにはスノータイヤが装備されていないということです。雪道の北米レンタカー運転では、慎重を要するとともに、高い交通事故リスクがあります。<br /><br />○ 一般的注意<br />わたしは、大手レンタカーしか利用していませんが、まあ、北米はどこへいっても手続きは同じで、コロラド特別の手続きなどはないでしょう。レンタカーの手続きは、主要の旅ポータル(「地球の歩き方」など)を参照すれば、詳しく載っています。予約は、インターネットなどで事前に行っておいたほうがいいです。現地窓口で突然だと、希望車種が借りられないことがあります。自動車運転免許証は、国際免許証に加え国内免許書も必要です。最近は、大手はカーナビ装備車がほとんどですが、カーナビはあったほうがいいです。事前に確認しておきましょう。クルマの鍵はひとつしかないのが普通です。で、北米仕様のクルマは”鍵の閉じ込めロック”をするおそれがあります。長い鍵紐を持参して腰に縛りつけておくことをおすすめします。カーナビがあっても、広い範囲をみとおせる道路地図帳は持っていたほうがいいでしょう。給油スタンドで、いろいろな道路地図を売っていますから、現地で、適宜購入しましょう。ガソリンの給油は、セルフ給油です。セルフ給油に未経験のひとは、国内のセルフ給油で練習しておいてください。蛇足になりますが、給油スタンドは、安価な食事(食物)が手に入ります。旅の食費を安くあげたいなら、給油スタンドとスパーマーケットを活用することです。<br />米国は、ご存知のように右側通行です。「左を見て、右を見て。」です。大きな交差点では、左折が面倒です。なれないうちは、紙に左折図を書いて、ダッシュボードに貼っておくといいかもしれません。都会でなれないうちは、交差点を左折する場合、面倒でも、直進→右折→右折→右折したほうがいいかもしれません。よく犯す誤りは、「誰も走っていない道で、つい左側通行をしてしまう。」ことです。T字路から出てきたあとなど、とくにやってしまいます。わたしも数回やりました。誰も走っていない道では、「米国は右側通行。」を唱えるようにしましょう。米国の田舎町の信号交差点では、ほとんどが「右折可」ですが、地域ごとに確認してください。<br /><br />○ 交通違反と警官への対応<br />米国では、「危ない運転」は徹底的に取り締まります。対して、「規則に違反しているだけ。」という状況では寛容であるように思います。ただし、酒気帯び運転は、日本同様に厳しいです。わたしは、すいた道路で左折禁止違反をして、現行犯で捕まりましたが、許してもらえました。速度違反ですが、野っ原の続くような郊外では、あまり速度違反の取り締まりはありません。しかし、町(特にスクールゾーン)では、シェリフが見張っています。「町が近づいたら、交通標識を厳守する。」これが米国運転での鉄則です。現地のクルマの走り方をみていると、まさにそのとうり運転してます。「人のいないとこではすっ飛ばしてもいいけど、人のいるところではゆっくり安全運転」という印象です。距離単位はマイルですから、1mile=1.6Km、標識距離の6割増しがKmです。もっとも、速度計の表示もマイル表示ですけれど。<br />警官に職務質問されたときは、両手を差し出していないといけません。免許証・パスポートなどの書類の提示を求められた場合は、警官に保管場所を示し、とってもらいます。許可なく、自分の懐/鞄から取り出そうとしてはいけません。警官は、ピストルを懐/鞄から取り出すと誤解するかもしれないからです。ですから、パスポート・免許証は、いつでも出せるところに置いておくといいでしょう。警官への呼びかけは、&quot;Officer&quot;, &quot;Mister&quot;, &quot;Madam&quot;です。&quot;Policeman&quot;や&quot;Policelady&quot;は通じますが、呼びかけには使用されません。&quot;Sheriff&quot;は、郡の警察官。だから、田舎のお巡りさんは、シェリフです。シェリフへの呼びかけも、&quot;Officer&quot;です。<br /><br />○ レンタカーには何故スノータイヤが装備されていないのか?<br />北米でも、雪の降る地域では、スノータイヤ(スタドレッスタイヤ)は普及しています。では、何故、北米のレンタカーには、スノータイヤが装備されていないのでしょうか?一般的には、コストの理由といわれていますが、ユーザーサービスや安全性を考えると疑問の余地はあります。その背景を、わたしなりに考えてみたいと思います。まちがっているかもしれません。<br />第一に、北米では、「冬でも、オールシーズンタイヤで、なんとか運転できる。」という考えがあるようです。雪道というと全てスリップ(英語ではskid)すると思うかしれませんが、完全な新雪だけなら、それほどスリップしません。一番スリップするのは、雪が溶けて氷となった路面、もしくはそのうえに薄く雪が被った路面です。ですから、雪が溶けない(すなわち、終日零下)なら、それほどスリップしないということです。ただ、そのような状況でも、交差点などは、氷の粒の吹き溜まりができます。この吹き溜まりに突っ込むとスリップします。コロラドでは、そうゆう路面状況を経験熟知しているひとが、雪道をびゅんびゅん飛ばします。片道2車線だとマイペースのノロンロ運転もできますが、片道1車線だと後ろにつかれてしまい、さらに大名行列になってしまうと、泣きたい気分になります。将来、地球温暖化で、日中の気温が零度を上回るのがあたありまえになると、北米でも、冬季のスノータイヤ装備が標準になるかもしれません。あと、新雪でも深雪だと、雪にはまってしまう(スタック;stuck)おそれがあります。北米では、積雪量が結構あるのと、路辺目印などありませんから、大雪の最中/直後では路辺でスタックしている光景をよく見受けます。スタックしたら、普通のひとは万事急須です。レスキューを呼ぶしかありません。<br />第二に、米国はクルマ社会です。除雪は、雪が止むと迅速に行われます。本当に迅速です。しかし、これは逆にいうと、雪が降ってる間は除雪が一切されません。なお、北米の内陸は、雪の降り方はメリハリがきいていて、だらだら降っているいることは、あまりないのです。わたしの知っている現地のひとは、クルマは冬でも、オールシ−ズン・タイヤです。それで、「雪が降ったら、除雪が終わるまで、クルマでは出かけません。」ということでした。日本人のようにアクセクはしていないし、3、4日間も雪が降り続くことはないのです。レンタカーにスノータイヤ装備がないのは、「雪が降ったら、除雪が完了するまで運転しないでください。」というレンタカー会社からのメッセージとも受け取れます。<br />でも、旅行者はスケジュールがありますから、そうもいきません。冬季のレンタカーをどうしても借りないといけないときは、料金はかかかりますが、”4輪駆動(4W)車”が必須、そして、より重い車を借りましょう。コロラドには沢山の峠があります。そうして峠は、多雪期には除雪が間に合っていないことが多いです。登りはどうってことはないのですが、(たとえ4Wであっても、)降りはかなり冷や汗ものです。はっきりいって、北米レンタカーの雪道運転は、「冒険旅行(笑)」です。なお、北米でも、チェーンは売っています。チェーンをつけることは、ひとつの解決方法でしょうが、わたしは、面倒くさいのでやったことがありません。<br /><br />○ ヒッチハイク<br />北米で、レンタカーを借りると、書類のなかに、「ヒッチハイカーを絶対乗せないでください。」という注意書きが入っています。これは、非常に正しいのですが、金科玉条のように守るのも問題です。「本当に困っているひとがいる場合は、助ける。」のが、アメリカ人の精神です。田舎のスキー場などは、シャトルバスのないこところが結構あります。そうゆうところでは、スキー観光客に、シャトルバス代わりの、好意の同乗サービスをしていることが少なくありません。しかし、長距離国道では、ヒッチハイカーを見るはまれになりましたし、自分が旅行者の場合は、そうしたヒッチハイカーをピックアップする必要はありません。かってのヒッチハイクの旅は、過去のものとなりつつあります。<br /><br />(2009OCT26)<br />

    コロラドのレンタカー
    アメリカは車社会です。車の運転には交通事故という大きなリスクが伴いますが、グレイハウンド・バスの路線縮小もあり、コロラド観光でレンタカーを使うか使わないかは、その行動範囲で大きな差がでてしまいます。コロラドの夏の運転では、”右側運転”ということを除けば、日本国内の運転とそう大差はありません。しかし、冬の運転では、おおきな問題があります。それは、冬季のレンタカーにはスノータイヤが装備されていないということです。雪道の北米レンタカー運転では、慎重を要するとともに、高い交通事故リスクがあります。

    ○ 一般的注意
    わたしは、大手レンタカーしか利用していませんが、まあ、北米はどこへいっても手続きは同じで、コロラド特別の手続きなどはないでしょう。レンタカーの手続きは、主要の旅ポータル(「地球の歩き方」など)を参照すれば、詳しく載っています。予約は、インターネットなどで事前に行っておいたほうがいいです。現地窓口で突然だと、希望車種が借りられないことがあります。自動車運転免許証は、国際免許証に加え国内免許書も必要です。最近は、大手はカーナビ装備車がほとんどですが、カーナビはあったほうがいいです。事前に確認しておきましょう。クルマの鍵はひとつしかないのが普通です。で、北米仕様のクルマは”鍵の閉じ込めロック”をするおそれがあります。長い鍵紐を持参して腰に縛りつけておくことをおすすめします。カーナビがあっても、広い範囲をみとおせる道路地図帳は持っていたほうがいいでしょう。給油スタンドで、いろいろな道路地図を売っていますから、現地で、適宜購入しましょう。ガソリンの給油は、セルフ給油です。セルフ給油に未経験のひとは、国内のセルフ給油で練習しておいてください。蛇足になりますが、給油スタンドは、安価な食事(食物)が手に入ります。旅の食費を安くあげたいなら、給油スタンドとスパーマーケットを活用することです。
    米国は、ご存知のように右側通行です。「左を見て、右を見て。」です。大きな交差点では、左折が面倒です。なれないうちは、紙に左折図を書いて、ダッシュボードに貼っておくといいかもしれません。都会でなれないうちは、交差点を左折する場合、面倒でも、直進→右折→右折→右折したほうがいいかもしれません。よく犯す誤りは、「誰も走っていない道で、つい左側通行をしてしまう。」ことです。T字路から出てきたあとなど、とくにやってしまいます。わたしも数回やりました。誰も走っていない道では、「米国は右側通行。」を唱えるようにしましょう。米国の田舎町の信号交差点では、ほとんどが「右折可」ですが、地域ごとに確認してください。

    ○ 交通違反と警官への対応
    米国では、「危ない運転」は徹底的に取り締まります。対して、「規則に違反しているだけ。」という状況では寛容であるように思います。ただし、酒気帯び運転は、日本同様に厳しいです。わたしは、すいた道路で左折禁止違反をして、現行犯で捕まりましたが、許してもらえました。速度違反ですが、野っ原の続くような郊外では、あまり速度違反の取り締まりはありません。しかし、町(特にスクールゾーン)では、シェリフが見張っています。「町が近づいたら、交通標識を厳守する。」これが米国運転での鉄則です。現地のクルマの走り方をみていると、まさにそのとうり運転してます。「人のいないとこではすっ飛ばしてもいいけど、人のいるところではゆっくり安全運転」という印象です。距離単位はマイルですから、1mile=1.6Km、標識距離の6割増しがKmです。もっとも、速度計の表示もマイル表示ですけれど。
    警官に職務質問されたときは、両手を差し出していないといけません。免許証・パスポートなどの書類の提示を求められた場合は、警官に保管場所を示し、とってもらいます。許可なく、自分の懐/鞄から取り出そうとしてはいけません。警官は、ピストルを懐/鞄から取り出すと誤解するかもしれないからです。ですから、パスポート・免許証は、いつでも出せるところに置いておくといいでしょう。警官への呼びかけは、"Officer", "Mister", "Madam"です。"Policeman"や"Policelady"は通じますが、呼びかけには使用されません。"Sheriff"は、郡の警察官。だから、田舎のお巡りさんは、シェリフです。シェリフへの呼びかけも、"Officer"です。

    ○ レンタカーには何故スノータイヤが装備されていないのか?
    北米でも、雪の降る地域では、スノータイヤ(スタドレッスタイヤ)は普及しています。では、何故、北米のレンタカーには、スノータイヤが装備されていないのでしょうか?一般的には、コストの理由といわれていますが、ユーザーサービスや安全性を考えると疑問の余地はあります。その背景を、わたしなりに考えてみたいと思います。まちがっているかもしれません。
    第一に、北米では、「冬でも、オールシーズンタイヤで、なんとか運転できる。」という考えがあるようです。雪道というと全てスリップ(英語ではskid)すると思うかしれませんが、完全な新雪だけなら、それほどスリップしません。一番スリップするのは、雪が溶けて氷となった路面、もしくはそのうえに薄く雪が被った路面です。ですから、雪が溶けない(すなわち、終日零下)なら、それほどスリップしないということです。ただ、そのような状況でも、交差点などは、氷の粒の吹き溜まりができます。この吹き溜まりに突っ込むとスリップします。コロラドでは、そうゆう路面状況を経験熟知しているひとが、雪道をびゅんびゅん飛ばします。片道2車線だとマイペースのノロンロ運転もできますが、片道1車線だと後ろにつかれてしまい、さらに大名行列になってしまうと、泣きたい気分になります。将来、地球温暖化で、日中の気温が零度を上回るのがあたありまえになると、北米でも、冬季のスノータイヤ装備が標準になるかもしれません。あと、新雪でも深雪だと、雪にはまってしまう(スタック;stuck)おそれがあります。北米では、積雪量が結構あるのと、路辺目印などありませんから、大雪の最中/直後では路辺でスタックしている光景をよく見受けます。スタックしたら、普通のひとは万事急須です。レスキューを呼ぶしかありません。
    第二に、米国はクルマ社会です。除雪は、雪が止むと迅速に行われます。本当に迅速です。しかし、これは逆にいうと、雪が降ってる間は除雪が一切されません。なお、北米の内陸は、雪の降り方はメリハリがきいていて、だらだら降っているいることは、あまりないのです。わたしの知っている現地のひとは、クルマは冬でも、オールシ−ズン・タイヤです。それで、「雪が降ったら、除雪が終わるまで、クルマでは出かけません。」ということでした。日本人のようにアクセクはしていないし、3、4日間も雪が降り続くことはないのです。レンタカーにスノータイヤ装備がないのは、「雪が降ったら、除雪が完了するまで運転しないでください。」というレンタカー会社からのメッセージとも受け取れます。
    でも、旅行者はスケジュールがありますから、そうもいきません。冬季のレンタカーをどうしても借りないといけないときは、料金はかかかりますが、”4輪駆動(4W)車”が必須、そして、より重い車を借りましょう。コロラドには沢山の峠があります。そうして峠は、多雪期には除雪が間に合っていないことが多いです。登りはどうってことはないのですが、(たとえ4Wであっても、)降りはかなり冷や汗ものです。はっきりいって、北米レンタカーの雪道運転は、「冒険旅行(笑)」です。なお、北米でも、チェーンは売っています。チェーンをつけることは、ひとつの解決方法でしょうが、わたしは、面倒くさいのでやったことがありません。

    ○ ヒッチハイク
    北米で、レンタカーを借りると、書類のなかに、「ヒッチハイカーを絶対乗せないでください。」という注意書きが入っています。これは、非常に正しいのですが、金科玉条のように守るのも問題です。「本当に困っているひとがいる場合は、助ける。」のが、アメリカ人の精神です。田舎のスキー場などは、シャトルバスのないこところが結構あります。そうゆうところでは、スキー観光客に、シャトルバス代わりの、好意の同乗サービスをしていることが少なくありません。しかし、長距離国道では、ヒッチハイカーを見るはまれになりましたし、自分が旅行者の場合は、そうしたヒッチハイカーをピックアップする必要はありません。かってのヒッチハイクの旅は、過去のものとなりつつあります。

    (2009OCT26)

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