2009/05/27 - 2009/06/02
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Emilieさん
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2009.05.27、豚インフルエンザの猛威の消えないマスクだらけのニホンを脱出!!
6年越しで、ブリスベーンから車で3〜4時間ドライブしたところにある、ワイナリーで有名なスタンソープの町からほど近い、バランディーンという「村」でB&Bを経営する友人宅を再訪。
(滞在中は、B&Bをクローズにして、いっしょに観光案内をしてくれました♪)
今回は、OZ初旅行という友人を同行していたこともあり、ひとまずはサーファーズパラダイス(=ゴールドコースト)の中心街にあるマントラレジェンズホテルをチャージして、大きな荷物はそちらにおいたまま、すぐ隣にあるHearzレンタカーでマニュアルのトヨタカローラをレンタカーして、西部のBallandeanを目差しました。
ゴールドコーストからバイロンベイ付近まで南下し、そこから内陸のリズモア〜カシーノ〜テンターフィールドを経て、バランディーンへ。
訪問前夜までは雨だったというバランディーンも私たちの滞在中は空は昼夜を問わず晴れ渡り、夜にはマゼラン大星雲や真上に流れる天の川を見たり、火の玉くらいある大きな流星が4秒ちかくも流れ落ちていくさまは、まさに映画の「DEEP INPACT!!」を連想させられちゃいました。
早朝のギラウィーン国立公園では、お腹に子どもを入れた野生のカンガルーが出迎えてくれたり、ウルルのエアーズロックと並ぶ、花崗岩の一枚岩に登ったり、縄張りに入ってきたコンドルを一回り小さなカラスが追い掛け回す様子を頂上で目撃したり。
OZとNZにしか生息しない幻想的な青い光を放つ「土ボタル」をみたり、木に真っ黒にぶら下がるコウモリを傍目に、数日前の集中豪雨で削りとられてエグれてしまったゴールドコーストの砂浜を飛び降りて波打ち際までたどりついたり、ひかれたカンガルーや大きなロードトレインを交わしながらの500Kmの旅はエキサイテイングでインフルエンザの恐怖もどこかへ行っちゃいました。
また、途中レンタカーで滞在した友人の経営するB&Bは、1泊1室110ドルと破格に易いことと、ニホンジン経営ですから、言葉の心配のある方にもお薦めです。(こちらの夫妻はエコツーリズムやサイエンス、天体観測から英語学・日本語学に精通されていますし)ご主人の趣味ではじまった大口径の天体観測施設をお庭に有しているので、とても充実した南の星空を満喫できるので、お薦めです。
Twinstar Guesthouse & Observatory
28146 New England Hwy., (PO Box 51) Ballandean, Qld 4382, Australia
Ph/Fax: 07 4684 1135
Email: twin-star@bigpond.com
Web: www.twinstar.com.au
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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この日を基準に「先週」、東部では集中豪雨で床上浸水などの大被害があったとTVニュースで伝えていた。すでにサンシャインコーストでは、海岸線がガッツリとえぐられてしまって、遊泳禁止なんて情報も得ていましたが、私たちが到着した日は、夏の終わりを一度に堪能したがっているかのような夏日よりのサーファーズパラダイス。
それでも、数年前には波打ち際まではなにげなく歩いていかれたけれど、嵐の影響はここでも甚大だったらしく、このOZのおじちゃんが腰掛けているのは、2メートルにもなる砂の断崖!!遊泳区域もほんの10メートル足らずに旗が出されていて、晴天とはうらはらに波もうねりも高く、嵐の爪痕を垣間見る瞬間でした。 -
2メートルもある断崖と化したビーチですが、それでも、ところどころに、誰かがスロープ上に砂を慣らした場所があって、そこから波打ち際に下りていくことができました。(空はこんなに青いのにね〜)
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こうやって海側からサーファーズの町並みを振り返るとエグラれた感が伝わるかも!?
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冬支度の海だけど、まだまだゴールドコーストあたりの水温は穏やかで、水着で泳ぐ高齢者も時折いましたね。(私には無理だけど。。。)
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GC(ゴールドコースト)のサーファーズパラダイスでは、街中のマントラレジェンズホテルを利用。
明日からしばらくの間、大きなトランクを部屋に残して、一路レンタカーでワイナリーで有名なNSW(ニューサウスウェールズ)州に程近い南西部を目差すため、斜陽をバックに、ナビなし&マニュアルレンタカーでのルートをチェックしながら、口にだして経由地を復唱しました。(だって表示は全てエー語ですからね!!油断できません。しかも郊外のハイウェイは11Km走行。それ以上でもそれ以下でも違反になるんですから!!) -
今回は、オーストラリア(OZ)初旅行という友人の希望で、ブリスベンから直接内陸部を目差すだけでなく、ゴールドコースト滞在での各種オプショナルツアーを組み入れて、OZとNZにしか生息しないといわれる夜の熱帯ジャングルの湿地帯で幻想的な青い光を放つ「土ボタル」ツアーに参加。私は今回2度目の参加でしたが
これまた、やっぱり素晴らしかったです!
・・・そんな昨夜の余韻を残して、GC市内の滞在ホテル、マントラレジェンズの隣のHearzレンタカーでマニュアルのナビなし車を3日間借りて、シーサイドを南下(ナショナルルート1号線=以下「NR1」)しながらの大回りルートで目的地を目差すことにしました。交差点の度にでくわすラウンドアバウト(信号の無い効率的な交差点通行システム)にもそろそろなれた頃。振り返るとGCの中心地が波の向こうにそびえていましたっ!!! -
ここでも、元気な高齢者は水着姿で散策中でした。
オージーたちはいたって、タフですね。オージービーフばっかり食べているから、体温も高いのかな!? -
上記2枚の画像を撮った、一度目の休憩&写真スポットは...えーと(レンタカー背後のホテル名をご覧くださいっ)←横着モノめ(=自分^^;)
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NR1で、Byron Bayまで南下せず、途中Tourisut Route32号線へ入って、LISMOREの町へ行く途中のトイレ休憩地では、相方が「カスタードアップル」なる妙な緑色に黒点のある南国系フルーツを購入。
お店のおっちゃんいわく「今日食べごろはこっちだ」といってさらに真っ黒な一個をニコニコしながらもってレジまで届けてくれた(笑)
味は「アイスクリームのようにスイートでスプーンですくって食べるんだ」って教えてくれた。これは、後ほどB&Bについてから感想をお伝えしますね〜。 -
ちなみに、ここの田舎のペトロール(ガソリンスタンドをOZでは「PETROL」と言います)には、カスタードアップルの他にも、「トーフ」の文字が気になるパイを発見!!!(次の画像へ続く)
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ね、スパイシーなナッツソースの入った野菜と「Tofu」のパイだってあるのがわかりません!?
(しかもこの辺、どうやらショートカットしたつもりだったのに、Byron Bayエリアだったの、今気づきました(焦っ)←「バイロングルメパイ」ってしっかり書いてあるもんな〜^^; -
デカイけど、こっちの調理パイにしてはアッツアツでご機嫌な食感でした♪
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ガッツリと半分に割ってみるとこんなカンジです。
しかし、どこにTofuが入っていたのでしょうか。。。
Tofuとはどんな食材なのか、分らなくなりました! -
ちなみに、ずーーーっとひっぱっているこのペトロールはこんな古びたガススタンドだったので、おもわず給油はやめて、おやつ&おトイレタイムだけでまた走りだしましたっっ。
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大きな街、LISMOREはビュンビュン飛ばしてNational Highway44号線を快調に飛ばし、次はマップと標識と格闘しながら、CASINOの町を目差します。
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カシーノの町では、ランチタイムを摂ることにして、HWの道路向こうのペトロールへ渡ろうとしたんだけど、このあたり、長くてドデカイOZ名物のロードトレインやカミオンが100Kmペースで快調にぶっ飛んでいるので、中々OZ初体験な友人は怖気づいてハイウェイを渡れず、四苦八苦しました。
ようやく店内に入ってお惣菜(コールスロー)などを買い込んだんだけど、ちょっとしたものを目撃しちゃって「ゲゲッ」となりました。
(分りますか?画像で私の指している先にあるのが何か!?)売っているピタパンがカビてるんですョ〜。
ヒエーーーー -
木を取り直してパーキングに設置されたテーブルでしばしのお弁当タイム。ニホンの道の駅ってところでしょうか。
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カシーノの‘道の駅’のランチは、こんなのどかな風景の中でさっき買ったお惣菜やパイを「いっただきま〜す」すぐに、色とりどりな鳥たちが目ざとく近寄ってきて、ココは動物園かと思いました。
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大きな交差点がくるたびに、マップと標識とにらめっこです。わりと大きな街では、五叉路とかもあって、しかもラウンドアバウトになっているので、ラウンドアバウトに入ってしまうと、隣で「そこ左」といわれても、その「そこ」という左折箇所を微妙場タイミングで逃してしまうと、ラウンドアバウトの中をグルグルすることになってしまうワケです。(そんな失敗はしないで済みましたが)
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カシーノを過ぎると、ひたすら延々と続く丘陵地帯の山道を100Kmペースで走行しないと、後ろからどんどんあおられます。なので、交代でナビシートに座った私は、「キタロー袋」を手に睡眠療法を心がけるのでした。
キタロー袋とはそうです!!!「ゲゲゲの...」ということで、ハイ、万が一に備えたエチケット袋の愛称です!! -
いよいよ、今日からお世話になるB&Bに到着!!!
聞けば、昨日まで雨だったということで「せっかく来るのに、雨で星空を見てもらえないんじゃないかって心配した」そうです。さっすが晴れ女、健在なり〜♪
そういえば、GCでも「昨日までは雨で寒かった」とか言われましたよ。やっぱ私って泣く子も黙らす晴れ女かもっ! -
1泊、$110。しかも天体ドームを有し、星を目的とした宿泊客が殆どなので、翌朝の朝食も時間を気にせず部屋でゆっくりとってもらえるように、というオーナー夫妻の配慮で、冷蔵庫の中と上とにパンやシリアル、ミルク、オレンジジュースに(その日チキンちゃんが産んでくれれば、その)ゆで卵にフルーツなどを自由に翌朝の朝食としていただくことができるシステム。電子レンジやトースターなども各部屋に完備されているので、気の効いたモーテルだと思ってもらえるとよいかもしれませんね。
(モーテルって、エッチホテルではありませんからっ!車を止めてそこから各部屋にドアで室内に入れるようになっている車社会の欧米によくあるモーターインのことですョ) -
ここのB&Bのウリ、大口径の天体望遠鏡を配置した天体ドームとオーナー夫人のNaomiさん。
このドームはアマチュア天体観測家であるご主人のハンドメイドっていうから、驚きですね〜。
結構、ニホンからのリピーターさんもいらっしゃるそうです。 -
お庭には、餌付けようのえさ台に、カラフルなオウムがツガイでやってきていました。
このあたりの生活用水は雨水を何度もろ過した純水。
さらに、こちらのお庭では豊かなハーブ類に野菜に果物が育っていて、地産地消のオーガニックナチュラルライフです。買っているチキンちゃんたちは、お客さんの残した残飯を食べて卵を産んでくれるし、素晴らしい自然の循環を利用しています。
さすが、現地でエコツーリズムや、サイエンスの研究に尽力されたたオーナー夫妻の心意気を垣間見た気分!!高いお金をかけて日本で、マクロビオテイックを心がけている私とは大違いっ! -
これが好きでパンにたっぷりと塗って美味しく食べられたら、OZの証!のベジマイト。
野菜を発酵させてつくった、濃厚なソースのイメージだけど、もう何度もOZを訪れていますが、まだ私には美味しいとは思えません。ちゃんとこちらのB&Bにもピーナッツバターといっしょにおいてありましたョ。 -
ドームの周辺は、バラや季節の花々、ローズマリーや、リンゴに柿(!)、かぼちゃに。。。それからそれから。。。なんともゼイタクなスローライフを地でやってのけている、そんなご夫妻に脱帽っ。
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このあたりの各家庭に必ず見られるのがこうした「雨水」をためるタンク。雨水は、ちゃんとろ過して使うし、カルキ消毒などはしないので、甘みがあってまろやかな純水です!
-
お庭には接木した、私の腰くらいまでの低い柿の木がありました。もう実はなかったけど「こんな小さな木だけど今年も柿が沢山なったのよ〜」って聞かされて「ウソだ〜」なんて思ったけど、夫人がつるした干し柿を発見っっっ!!!柿成り説は本当だったんだぁぁぁぁ〜。
このあと、夜空の天体画像は次回アップしますので
しばらくお待ちください。
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この旅行記へのコメント (2)
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- haraboさん 2009/06/09 21:02:37
- B&B滞在も素敵ですね♪
- Emilieさん、こんばんは!
お邪魔させていただきます!
私と入れ替えのようなゴールドコーストですね。
それにしてもビーチの2メートルの砂の断崖は
嵐の影響だったのですね。
てっきりあれが普通の光景だと思っていました。
やはりオーストラリアでは車があると
機動力がアップしていいいですね。
バスと徒歩だけでは半日で飽きてしまうはずです。
B&B滞在も素敵ですね。
さぞかし星空も素晴らしかったのでしょうね。
次回は、ぜひジェットスターにチャレンジしてくださいね!
harabo
- Emilieさん からの返信 2009/06/09 22:34:34
- RE: B&B滞在も素敵ですね♪
- Haraboさん;
コメント、ありがとうございます。
> 私と入れ替えのようなゴールドコーストですね。
そうなんです♪個人旅行で、現地に永住した友人を
たずねるつもりだったので、当初はジェットスターか
JAL悟空か早割りか?なんて悩んでいたのですが
急遽、OZ初旅行を希望する友人の同行希望の申し出があり
H.I.S.の安いツアーがお徳でイイ!(彼女は初OZ
という強い意見に押され、観光地もはずせないという事で)
GC6泊(なんと延泊4泊目以降無料でした)での
エア&ホテル付きのフリーツアーを使ったため、その時点で
ジェットスターの選択肢は消えちゃったんです。残念。
そんな折、帰国するや、Haraboさんを(さらに大学時代の
友人の原坊と勘違いして(笑)掲示板にお邪魔したら
偶然にも、ジェットスターの詳細が記載されていて
私には、目からウロコだったわけです。感謝します。
ぜひ次回はB&Bやレンタカーもご利用ください。
私は、ぜひとも、勇気を出してジェットスターを体験して
みたいと思います!!
コメントいただき、ありがとうございました。
これからも、どうぞよい旅をお続けください!!
ではでは〜。
--
Emilie
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