2009/04/25 - 2009/04/25
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4月25日、3日目。
今日は予定していた通り、フィゲラスのダリ美術館へ。
サンツ駅の窓口(1〜3番のあたり)で切符を買って、ホームに向かいます。
日本で時刻表を調べて行って、乗りたい電車を指さしたら切符はすんなり(窓口の人は少し英語も話せた)買えました。
往復にしたので、ちょっぴりお得に。
ヨーロッパの駅は改札もなくって、こう、ずら〜っとホームが並んでいて……というイメージがあったのですが、立派な自動改札が改札ありました。
近郊線だからでしょうか。
フィゲラスではダリ美術館を通り過ぎて、まずはiへ。
みんなダリ美術館へ直行直帰なのか、と〜っても暇そうなiでした。
せっかくここまで来たのだから、美術館の他にもどこかへ行きたいと思い、情報収集。
サン・フェラン要塞への行き方と営業時間を確認すると、歩いて15分くらいで、10:00〜14:00までとのこと。
やる気のなさが伝わってきます。(^_^;)
(補足:どうも15:00までが正しい様子)
ピレネー山脈が見えると聞いたけど、本当かどうかをiのおじさんに確認。
本当に見えるらしいです。「でも、今日は天気悪いよねぇ」と再度確認すると、「ん〜、そうだねぇ〜」とだる〜い返事。
どうも積極的にお薦めする場所ではなさそう。
「行くなら、サン・フェラン→ダリ美術館の順番がいいよー。そうでないと、サン・フェランは閉まってしまうから!」
と言ってくれたけれど、結局要塞には行きませんでした。
ダリ美術館は、まずは入り口横のパンがずらりと貼り付いた外観をじっくり堪能。
壁に沿って歩いていたら、親切なおばあさんが「ミュージアムはそっちじゃなくて、こっちよ、こっち!」と教えてくれました。
知っているから大丈夫ー。
と答えたのですが、通じたかどうか……。(^_^;)
美術館は、ダリが仕掛けたイタズラの集大成みたいな場所。(笑)
夫っちは終始
「なんなんだ。どう理解したらいいんだ。分からない……」
と言っていました。
「芸術は理解するものではなくて、感じるものよ!」
と言っていた私ですが、やっぱりどう受け止めていいのか分からない。(笑)
変な美術館です。
早めにバルセロナに戻ってこられたので、昨日行かれなかったサン・パウ病院へ。
(夜いつまでも明るいって便利!)
さぁ、いったんホテルへ帰ろう。
地下鉄に乗って、最寄り駅で降りて、あ、水が残り少ないからスーパーにも寄って……。
と、ここでトラブル発生。
「あれ、ちょっと待って……」
急に立ち止まって鞄をゴソゴソ調べる夫っち。
どうしたのかと聞いてみても、しばらく返事がない。
顔が青ざめてる気が……。
落ち着いて話を聞き出すと、
「ふと自分の鞄を見るとファスナーが開いていた」
「誰かに開けられたとしか考えられない」
なんて言いだすではないですかっ。
それは大変だっ。(@_@)
でも、どこで起こったかも分からないし、道路上でおろおろしているとかえって不用心。
「今ここで考えても仕方ないから」
と、動揺する夫っちホテルに連れて帰りました。
でも、貴重品は鞄に入れていなかったので、それだけは不幸中の幸い。
たすきがけは格好悪いと言って、だら〜んと鞄を持っていた夫っち。
私が見ても隙だらけで危なっかしいなぁ、と思っていたのです。(^_^;)
気になって気になって、いつも何となく目をやっていたけれど、ウルキナオナの駅で、地下鉄を降りて地上に出るまでの間がとても混んでいて、そのときにやられたようです。
いろいろ調べた結果、なくなってしまったのはファスナー付きの小物入れが1つ。
中身は私が出発前に調べた資料と、リップクリームと、100円の電卓。
思わぬ災難にガックリして、2人ともしばらく呆然としていましたが、盗んだ犯人は中身のしょーもなさにもっとガックリしたに違いありません。(笑)
この日は、最後までしょんぼりしたままの夫っち。
でもね、旅はまだまだ続くのですよー!
【本日の出費】
夫っち朝のコーヒー 0.50
T-10(地下鉄) 7.70
フィゲラス往復 18.60x2=37.20
朝食 8.40
ダリ美術館 11x2=22.00
ランチ 30.00
フィゲラスのカフェ 2.40
水 0.50
夕食 20.00
TOTAL 128.70
【登場人物】
私……B型。予習はしっかり。でも、現地では「勘」でどうにかなると思っている。建築やインテリアが好き。
夫っち(オットッチ)……A型。見て聞いて確かめてから行動する慎重派。自然が大好き。
クロコブタッチとモモコブタッチ……今回の旅のお供。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
-
Renfeに乗ってフィゲラスへ出発!
7時台、フィゲラスへ行く列車は2本あります。
1. 7:46発 9:39着 10.30EURO
2. 7:53発 9:57着 16.50EURO
どうして時間がかかるほうが高いのか、まったくもって謎。
それに、2本あるならもう少し時間の感覚をあけて欲しいような……。
もちろん、私たちが乗ったのは1のほう。
renfeのサイトには出発前に何度もアクセスして、列車の時刻を確認しました。
http://www.renfe.es/ -
車内は気味が悪いくらいにガラガラ。
2人で向かい合わせの4人がけを占領できて、楽々でした。 -
駅で買ったパンと飲み物。
列車の中で食べる朝ご飯。
遠足のようで、ちょっと嬉しいです。 -
私たちが座った席に限らず、どの窓もと〜っても汚い。(^_^;
久々搭乗のクロコブタッチとモモコブタッチも顔を見合わせて苦笑い。
フィゲラスの少し手前でジローナを通ったけれど、窓が汚いので何となく雰囲気が分かっただけ。
でも、可愛らしい街でした。 -
予定通りフィゲラスに到着。
スペインの鉄道は切符を買うのが大変、時間通りに動かない、といろいろ聞いていましたが、と〜っても順調にここまで来ました。 -
広場では市が開かれていました。
バルセロナのサン・ジュセップ市場とは違って、本当に地元の人だけが来ているような雰囲気。
のんびりしていて、郊外の街らしい様子でした。 -
インフォメーションでサン・フェラン要塞のことを聞いたけれど、あまり興味が持てなかったのでパス。
ダリ美術館に向かいます。
途中の道では、おじいちゃんとお孫さんでしょうか。
可愛らしい女の子が手をつないで歩いていました。
今日は土曜日。
どこかへお出かけかもしれません。 -
フィゲラスでは、こんな子供用の乗り物をたくさん見かけました。
いろんな店先にあります。
1ユーロくらいで動くのかな?
この街には玩具博物館もあります。
覗いてみましたが、だ〜れもいなかったのと、入場料が(規模の割に)高かったのとで、入りませんでした。 -
たまごがいっぱい乗っているダリ美術館。
正式名称はTeatre-Museu Dali(ダリ劇場美術館)です。
劇場を改修して美術館にしたので、この名前が付いているのだとか。 -
正面入り口に着きました。
建物の上に乗っているものが……今度は人!
30分、いや1時間並んだという人の話も見聞きしていたので覚悟をして行ったのですが、がら〜んとした広場。 -
行列はどこ? とキョロキョロしながらチケット売場に行ったら、1人も並んでいませんでした。(^_^;)
チケットを買うと2枚渡されます。
1枚はここ、ダリ美術館のチケットで、もう1枚は宝石コレクションのチケット。後で使います。
ドアの把手はなぜかアイロンの形。
入る前から妙な気分になってきます。 -
そしてまず足を踏み入れることになるのが、この中庭。
ここまで来ると人がたくさんいました。
女の人、逆さまになった船、そこから降ってくる雨?
ん〜、分からない。
この下には車があります。
窓が割れていて中を覗くようになっているのですが……、チビの私では覗き込めない。(T_T)
ここ、ダリ美術館では
「背の低い人のことも考えて展示してよー」
と文句を言いたくなるものがいくつかありました。
コインを入れると車の中で何かが起こるようですが、「現在故障中」でした。(^_^;
入場料取って、またお金払わないと見られないなんて……。
という気分になりますが、この美術館にはお金を入れると動く仕掛けを持った展示が結構あります。 -
中庭の周りの壁にはまたしても人が。
それもいっぱいいます。 -
ダリの自画像。
顔が溶け出しています。
本物は、結構美しい顔立ちですよね。
ヒゲを伸ばしたりして、面白くみせようとしているけれど、若い頃の写真なんかを見ると二枚目です。 -
ダリの自画像と向かい合わせにあるのが、このピカソの肖像。
頭の上にはご丁寧に石まで乗せています。
人の顔をこんなふうに書くなんて、失礼ですよねぇ。(^_^;) -
美術館には、こんなふうに鏡を使って見せている絵がいくつかありました。
中でもこの絵は目の前に小さな椅子が用意されていて、そこに座ってみるようになっています。
上のダリ・ピカソの肖像のすぐ隣りにあるため、人気も高く、席は取り合い!
やっとの思いで席をゲット。じーっと見たけれど、いまいち、もといさっぱり意味が分かりませんでした。(笑)
特に解説もないし。(-_-)
これは他の人も同じようで、椅子に座った後、な〜んのリアクションもないまま家族に席を譲っていました。
普通家族同士なら
「あ、うんうん。見える見える」
「ほら、お母さんも座ってみて!」
なんて言いながら鑑賞しますよね!?(^_^;) -
ある部屋では、団体を引き連れたガイドさんが長々と説明をしていて、ちっとも動きませんでした。
後ろは「この先に何があるのだろうか」と気になって立ち止まる人が増えてしまい、ますます混雑。
そこへ他のガイドさんがやってきて、「占領しないで写真を取ったら部屋を出るとか、考えて下さいよ」と抗議(したはずです、スペイン語で)。
ちょっと険悪なムードが流れたような気もしたのですが……。
部屋を占領していたガイドさんは、そんなことにはお構いなしで説明を続けていました。(^_^;)
そして、ようやく人垣がなくなり……、
そこに現れたのはダリのお墓。
妙なゲージュツをふんだんに詰め込んだ館で、訪れる人々が理解できずにもやもや〜っとしている様子を、ダリはきっとここからクスクスッと笑ってみているに違いありません。
何だか悔しい。
ちょっとは理解して帰るもんね、と意気込んで次の部屋へ。 -
一応順路があるので、それに沿って進んでいます。
が、この中庭には何度となく戻ってくることになります。
その度に違うアングルで同じ地点を眺めることになります。 -
有名(らしい)「メイ・ウエストの部屋」
この部屋では最初に、鼻型の暖炉や唇をかたどったソファの前を進みます。
そして、今度は階段を上り高いところに備え付けてあるレンズを通してその場所を見ると……メイ・ウエストの顔になるというもの。
レンズを通してみて、両側にあったカーテンが髪の毛になるのだと初めて気づきました。
ところで、メイ・ウエストって誰よ?(^_^;)
1930年代に活躍したアメリカの女優さんみたい。
ネットで写真を探したら……なるほど。結構似てるかも。(笑)
これは部屋そのものが作品。
いくら外国で「ダリ展」なんてやっても、こればかりは持ち出せないと思うので、存分に楽しんできました。 -
さぁ、次の展示室へ。
なんて思っていると、通路にはこんな顔が。(^_^;)
鼻は逆さまになったマネキン。
「面白いね〜」
なんて言いつつも、もう目が点。
これってホントに美術館!? -
げげっ……天井にコウモリ。
と思いきや、その招待はただのずだ袋。
壁や天井もしっかりチェックしていないと、どこにダリのイタズラが隠れているか分かりません。 -
全体で見るとおかしな世界なのに、細部をみるとものすご〜く緻密でリアル。
ダリの絵にはそんなものが多い気がします。
この絵も最初に見たときは、本物の石を貼り付けているのかと思ったほど。
でも、近付いてみれば平面に描かれた絵画。
ダリは1つ作品を描くと、似たような作品を繰り返し繰り返し描いているようで、この部屋には石を並べて人の形にした絵が何十点もありました。
私の感性でも
「ああ、これは絵画ね」
「水辺の女性たちね」
「綺麗な色……」
と素直に受け止められました。
奇妙な世界の中で、束の間の休息。(笑) -
これこれ!
ダリの一番有名な、歪んだ時計の絵!
でも、ここにあったのはそのタペストリー。
『記憶の固執』は、ニューヨーク近代美術館MoMAにあるそうです。
いつか見てみたい……。 -
天井を見上げると、誰かが空に浮いています。
あの汚い足の裏が落ちてきたら、サイアク……。
なんてことを考えていたおかげで、この部屋には何があったのか記憶がほとんどありません。
天井が主張しすぎ。(笑) -
この中庭を過ぎると、もう残されている部分はほんの僅か。
もやもやする頭に新鮮な空気を取り込んで、残りのもやもやを楽しみます。 -
実家には父がニューヨークで買ってきた、ダリのリトグラフがあります。
海辺のような幻想世界に、1頭の馬。馬の体は花火のような線で描かれています。
母も私も、「本物なのかなぁ……」と疑わしい目で見ていますが、父は結構お気に入り。
その絵に少しタッチが似ている馬の絵があったので、写真におさめてきました。
帰国後父に見せたら大喜び。
お土産より喜んでくれたかも。(笑) -
こちらも馬の絵。
父のために撮影。(^_^;) -
時間と共にどんどん人は増えてきていました。
(帰りに確認したけれど、それでも外に行列の様子はなし) -
上を見上げると、タコ。そしてさらに上にはサイの角。
だからぁ、ダリさん、何だってのよ。(-_-;) -
ダリ、ぜんっぜん分からないし、もうイヤァ。
と思っていたのですが。
最後の最後に、理屈抜きで「結構好き」と思える絵に出会えました。
気持ち悪いけれど、妙に綺麗な絵でした。
美術館の中では飲まず食わずで、疲れてきていたので、さらっと見ただけ。
日本に帰ってちょっと調べればタイトルくらい分かるのでは……と思っていたけれど、全く分からず。
「足 カタツムリ ダリ」とかで検査してるんだけど……。うぅ……。
出発前に、ダリ美術館に行った人の旅行記をたくさん読み、こんなことを思っていました。
「変な場所〜。でも、写真だと一部しか分からないしねぇ。だからこそ、ちゃんと自分で行って、全容を解明してこなくちゃね」
きっと、私と同じようにダリへの挑戦(?)を続ける人が、この後も絶えない。
そんなダリ美術館。
「!」はなかったけれど、たくさんの「?」が味わえて、それはそれで楽しかったです。
http://www.salvador-dali.org/ -
お腹が空いたのでランチ。
フィゲラスでは、たくさんのお店が路上にパラソルを立てて、テーブルと椅子をセッティングしていました。
何件かメニューを見た後で、ダリ美術館すぐそばのTUTTI FRUTTIというお店に決定。
日替わりランチと、スペシャルランチをオーダー。
どちらも、前菜・メインを数種類の中からチョイスして、ドリンク・デザート・パンが付きます。
このお店は太っ腹で、ドリンクにワインを頼んだらハーフボトルが1人に1本、ドンと出てきました。
ムール貝はどか〜んと出てきたし、とっても満足!
(ここまでは(^_^;)) -
メインはZarzuela(サルスエラ・魚介のごった煮)と、Paella(パエジャ)に。
でも、何だか同じような味。(^_^;)
それに、何だかパエジャはぐちゃっと水分が多くて、イメージと違いました。
夫っちは調子に乗って、さらにワインを追加オーダー。
ところが、これが後でトラブルの元に。(-_-;)
デザートを選ぶあたりから、それまでサービスしてくれていた英語が分かる男性に代わって、女の子がテーブルに来るようになりました。
彼女は英語が分からないし、最初からあまり感じが良くなかったのです。
いや〜な感じがしているところへ、会計を頼むと、追加で頼んだワインに8EUROの値段が付いているではないですか。
10.50EUROのランチに付いてきたワインが、単品では8UROだなんて……。
夫っちが文句を言って、さっきまでサービスしてくれていた男性を呼ぶように言ったのですが、彼女は無視。
ワインリストを持ってきて「ほら、ここに書いてあるでしょ」と言って、今度は5EUROを請求してきました。
(最初にドリンクメニューを求めたら、ないと言っていたのに!)
それに、さっきの8EUROは何だったの〜?(^_^;)
本当はその5EUROも怪しかったのだけれど、せっかくのフィゲラスの思い出が最悪なものになっても……ということで、ここで妥協しました。
この後も旅行を続けた上での感想ですが、スペインでは、ほとんどのお店に飲み物のメニューがなく、値段もよく分かりません。
他国語のメニューがあるような、思い切り観光客を意識したお店では、少し注意が必要かもしれません。 -
ちょっとトラブルもあって、疲れてしまったけれど、ダリ美術館の入場料にはもう1つの美術館への入場チケットも含まれています。
こっちも、ちゃ〜んとチェックしないと!
DALI JOIESは、ダリの宝石コレクション。
ジュエリーのデザイン画と共に、その実物が眩しいくらいに輝いています。
ルビーの唇から覗く、パールの歯。
そんな程度で驚いてはいられません。
ハート型のジュエリーなんて、心臓のようにモゾモゾ動くんです、ルビーの粒が!
「ダリは奥さんのことがとにかく好きで、こうやって宝石をデザインしては贈っていたらしいよ」
と、夫っちに言ってみたのですが、
「……」
無言でした。(^_^;)
とても綺麗で、高価なことは一目瞭然。
ダリのアートよりも、もっと素直に楽しめるかもしれません。(笑)
階段ではダリの写真が「どうだっ!」とばかりに私たちを見下ろしていました。
でも、見る覚悟によっては、ちょうど手すりが目に刺さっているようで怖いです。(^_^;) -
帰りの電車には、まだ少し早い時間。
ほとんどのお店がシエスタ中でしたが、駅の近くでカフェを見つけて入りました。
ところで、この木、何だろう……。 -
あ、こっちにも同じ木が。
しかも、この風景って……。
ダリの絵みたい!
シュール、シュール!
シャッターを押すと、私もダリになった気分♪
フィゲラス。
最後までダリを思い起こさせる街でした。 -
バルセロナに戻ってもまだ明るかったので、私がどうしても行ってみたかったサン・パウ病院へ。
ガイドブックでの扱いは控えめですが、ここだって世界遺産です。 -
お屋敷のような門!
その向こうに見える豪華な建物!
物語に出てくる姫にでもなった気分。(笑) -
あ、昆布。
(詳しくは「Honeymoon to Spain (2) ガウディに酔う」参照)
http://4travel.jp/traveler/toropy/album/10336749/
でも、ガウディではなく、同時代に活躍した「ドメンク・イ・モンタネル」の作品です。 -
最初の建物が見えてきました。
へ〜、昔はこんな病院があったのね。
おとぎ話みたい。
……と言いたいところですが、何とこの病院、今も現役。
そのため、見学は無料です。 -
少しだけですが、敷地内を散策。
もっと観光客でごったがえしているかと思いきや、中はとっても静かでした。 -
ドアから入っていくのは見舞客でしょうか。
こんな病院に入院していたら、ワクワクして早く元気になりそう!
それもそのはず、この病院は「芸術には人を癒す力がある」という信念のもと、建てられたのだそう。
ふらりと立ち寄っただけですが、存分に癒されてきました。 -
白衣姿の人を発見。
この先には救急車が何台かありました。
そんな光景を目にしなければ、今でも使われている病院だとは信じられなかったことと思います。 -
天井のモザイクタイルは、色が本当に綺麗!
ムデハル様式(キリスト様式+イスラム様式)の建物なので、教会で感じる「ああ、ヨーロッパっぽい!」という雰囲気とは少し異なります。
サイトを見ると、「あー、ホントに病院なんだ」とさらに実感。
http://www.santpau.es/ -
サンパウ病院から、サグラダ・ファミリアへとまっすぐ伸びる道は、その名も「ガウディ通り」
ガウディはサグラダ・ファミリアから東西南北それぞれに伸びる道を作りたかったらしいけれど、実現したのは唯一この通りだけなのだとか。
車の通りもなく、サグラダ・ファミリアをゆっくり眺めながら歩けます。
……と思ったら、子供たちの歓声が!
何かのお祭り? -
2チームで、どちらが早いかを競っていたようです。
車をひっぱりながら、きゃぁきゃぁ楽しそうでした。
途中で真っ白い粉(小麦粉?)を全身に浴びたり、水鉄砲を片手に走る子がいたり、もう何が何だかさっぱり分かりません。(^_^;) -
夜は、一昨日と同じBARへ。
ここは美味しいし、手頃だし、サービスもいいし。
お巡りさんが食べに来るくらいの店だから、ボラないし。(笑)
気になっていた、その名もBOMB(爆弾)という名のコロッケを食べました。
少し辛いソースがかかっているのですが、全体的には優しい味でした。
(ちょっと意外)
駆け足で見たバルセロナ。
多分、これはこの街のほ〜んの一部。
またいつか訪れてみたいです。
そのときは、スリもボッタクリも抜きで。(^_^;)
明日からは、情熱のアンダルシアだ〜!
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