2009/04/29 - 2009/05/05
99位(同エリア339件中)
Chikazoさん
- ChikazoさんTOP
- 旅行記48冊
- クチコミ24件
- Q&A回答5件
- 205,285アクセス
- フォロワー6人
日本でも寝台列車に乗ったのは遥か昔のこと、まして海外・ベトナムで夜行寝台列車に乗って行く山の中の町サパはどんなところだろう?寝台列車なんて、小学生ぶりなので、ワクワク。。。
同じ列車とホテルまでのミニバスで乗り合わせたベトナム駐在の日本人家族ご一行からは、サパを主目的に旅行することに対して珍しがられた。。。
そうか! みんなメインはハノイとかで、サパはそれに引っ付けて訪れるもんなんだ! ハノイは帰りに一日中、朝からいられるので行かないわけではないんだけど、どうやら普通の人とは重点の置き方が違うらしい。まあ、自分達らしいスケジュールといえば自分達らしいなぁと思いながら、サパをゆっくりのんびり堪能です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
PR
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今回のベトナムサパへの行き方は、スケジュールの関係もあって、成田→香港→ハノイ→(夜行列車)→サパ。21:55発のサパ行きの寝台夜行列車に乗るには、ハノイに夕方には着いておきたいので、この日のJL(VNはこの日はフライト無し)直行便では間に合わず。なので朝成田を発って香港経由でハノイに入れるようにアレンジ。9:55発です。
香港での乗り換えは1時間。それなのに、それなのに。。10人が出発時間になっても搭乗していないとのことで、来るまで待つだなんて焦ります。「出発の15分前にはゲートの前に!」って言われてるのに、なんで出発時間になっても着てないんだっ!
結局、30分近く出発遅れ。なんたることだ!
ともかく、出発しないことには始まらない。 -
747-446が香港までのシップ。好きな機体なのでテンションアップなはずが、出発遅れでちょっとイライラ。乗り継ぎ間に合わなかったらどうするの?
そもそも、そんなに遅刻した人を待つの? 出ちゃいなよ! 接続便の延着で待つならわかります。そうならそうアナウンスして頂戴!! なにも言わないからただ単にボケッとしてた人を待ってるんじゃないかと思ったりすると、イライラも募ります。せっかくの旅行なのにこの気分は嫌です。更にそんな自分の心の狭さが嫌になってしまいます。ダブル嫌気! 隣の妻はそこまでは気にしていないらしく、映画のガイドを見ています。「その時歴史が動いた」上杉謙信を見る気満々なようです。そんな妻をみて、なんだか心穏やかになっていく自分がいたりして、、、。俺もメニューみよっと! -
はやく来い! 遅刻者たちめっ! 現れたのは今風の若者たち。確かに走って来た様な息遣い。ゲート65は出国審査から遠いのですぞ。さぞかし、いい運動になったと想像(まさかこの後汗だくになって走るハメになるとは思いもせず)
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離陸ぅ! 早く香港に着いてくれ! お願いだから! 30分未満で香港の乗り継ぎできるの? お迎えがゲートに来てくれてるといいなぁ。。。乗り継ぐまで待っててくれるの? まあ、着いた時に考えましょう!というか動きましょう。
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「梅酒ロックをください!」 食前酒はいつもこれ。自分でも漬けちゃうくらい好き。更にドライ納豆。これってやめられない美味しさです。通販でもありますが、結構お高いもんで、もっぱら乗ったときの楽しみの一つとしてます。
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妻はシャンパンをオーダー。いつもは、同じく梅酒のはずが、今回は違った気分のよう。最後までは飲まず、残りを飲み干すのは我輩。。。
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この便のこのコンパートメント担当のクルーの段取りのせいか、とにかくサービスがスロー。超スローです。最初の飲み物サービスから食事が出てくるまで一時間近くも間があき、その間の飲み物のおかわりも訊きにくることもなく、ボヨーンと時間が間延びした感じが漂ってます。このスローペースに我が妻もちょいと痺れてます。待ちきれず、飲み物おかわりをするためにめったに押さないCA呼び出しボタンをプッシュ! あっ!おつまみおかわり忘れないでね!
で、やっと出てきました。「お待たせしました」「待ってました」 チクリとやったつもりですが、お気づき? いやな客? だってあと一時間半で香港着いちゃうじゃん! あぁ、食後ののんびりムービータイムがぁ。。。 -
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アイスクリーム、美味しい(嬉)
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早く着いて頂戴! 空中待機なんてしないよね? うん、よしよし、まっすぐ滑走路に向かって、即ゲートにブロックインして頂戴なっ! そしてギリギリの僕達を次のゲートまでエスコートしてくれれば、よりGoodですよ!
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香港到着! 早くゲートへ行ってくれ! 乗り継ぎ30分切ってます。
飛行機を降りたところに乗り継ぎ便の案内表示。ゲート44。近いぞ! よかった。でも、到着30分遅れでこの乗り継ぎ時間にもかかわらず、ご案内は無いの?いいよ、いいよ、勝手知ったる香港空港、自分で走りますよ!
44ゲート到着。?・?・? QFのパース行き? えっ? じゃあ乗るべきハノイ行きは? 画面でチェック。ゲート5? えぇぇ〜!! すっごい遠いじゃない! 違うの? 44じゃないの? あと10分! なのに、なのに、まったく反対側のターミナルまで行かなきゃいけないなんて! なんなんだよゲート44って! 5じゃんかぁ!! 走れ!! 全力疾走だ! 一キロ以上あるぞ! こんなにマジで走るのは学生の時以来。どうするの!香港空港でアキレス腱切ったりしたら! そんなこと、シャレにならんぞ。松葉杖なんかついて会社にいったら何を言われるか?
あぁ、でも走らねば、間に合わない。一度は収まった遅刻者たちへの怒りが沸々と、、、。でも走ります。
大汗かいて、ゲート5に到着。こういうときでも、妻は冷静。なんで? 見習います、はい! -
何とか間に合って、落ち着いたところで、本日二回目の機内食。なかなかいい味ですよ。でも香港到着ギリギリまで食べてたJALの機内食。いくら香港空港を全力疾走したからといっても、そんなにお腹すいてません。でも、出されたものは全部食べないといけないと思っている私目は、完食です。ゴッソサンでした。
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VN機内。A321。
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結局、予定通りハノイ到着。よかったぁ! なんとかなるものです。ここでは香港空港徒競争は忘れてます。スムーズに入国審査もパス。あとは両替して、タクシーでハノイ駅に向かいます。夜行列車に乗るだっ!
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相変わらず、薄暗いハノイ・ノイバイ空港。白タクおじさんに引っかかるまいと警戒しながら、両替所で50ドルをVNドンに換金しました。香港で走ったせいか、のどがカラカラ。水ぅ〜。。。売店に向かって一目散です。変えたばかりのドンで水1本お買い上げ、12,000ドン也。
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これが両替所の一つ。そこらじゅうに両替できるカウンターがあるんだけど、そんなにあったらどれを選んでいいか迷うじゃないですか!
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白タクおじさんをかわして、ターミナルを出た先にある、アイランド車寄せ(って言うのか?)の空港タクシー乗り場に向かいます。ベトナムエアラインのエアポートタクシー、ノイバイタクシーなど3社あった気がきます。結局もとから狙ってたノイバイタクシーでハノイ駅へ向かいます。メーター回し無しで、空港→市内一律15ドル若しくは23,000ドン。ちなみにメーターはアクリルケースの中にあって、封印されている、正真正銘正規タクシー。ここのドライバーは黄色のシャツを着ているので、よくわかります。
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ハノイ駅到着。結構混んでて、一時間かかりました。駅としての印象はこじんまりした駅で、想像と違った。それにしても人で混みこみ、ごった返してます。
少々時間があるので、じっくり人間観察でもして過ごしましょう!! -
駅前の様子はこんな感じっす。湿気の多い空気がなんともいえないアジア旅情を感じさせてくれます。
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駅の正面を入ったところからみた改札口。電光掲示板に列車の案内が出てるけど、さっぱりわからん。アルファベット的な文字のくせに、発音してみても、??? 判るようでなれないと読みづらいベトナム語。
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チケット売り場前のベンチから改札方向をみた風景。続々人が駅にやってきます。みんなどこまで行くんだろ?列車って結構ポピュラーな移動手段なのかも。。
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駅にはロッテリアがあって、出発前の腹の足しには便利。ベトナムのロッテリアってどんなん? 単純に興味がわきます。
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で、食べてみた。ケチャップは国によって違うのは知ってるけど、ここのはまた今までとは違った味ののするケチャップ。甘い傾向強し。ちなみにポテトもホクホク感はなくて、カリッとしてます。これはこれで好きなフライドポテトっす。これで450円ほど。お安いですが、地元の人にとってはお高いんでしょうねぇ。。
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カウンターの様子はこんな感じで、全くもって普通。英語での注文もOK。やっぱりこういうところは外国人が来るようで、慣れた感じで注文をとってくれました。
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暗くなって時間は19:30.相変わらず駅前は人、車、バイクでごった返し。夜に出発の列車って結構あるようで、ホーチミン方面の列車もあるようです。途中、ダナンやニャチャンの停車もあるみたい!←駅の壁に貼ってあった時刻表によるとです。それぞれの駅の発着時間が書いてあります。
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今回サパで宿泊のヴィクトリアリゾートの専用客車利用の乗客への目印。ここにいるスタッフに声をかけて、予約済みの往復の切符を受け取ります。その後、スタッフに案内されて、いざ列車まで向かいます。
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線路をまたいでまたいで、乗る列車が停まっているホームまでズンズン歩いていきます。左側の列車の一番奥にヴィクトリアリゾートの専用客車があります。やっぱり、列車は旅情てんこ盛りです。この光景だけでワクワクしてしまいますよ。
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でもって、目的の専用客車に到着をしてチェックイン。空いているので、2人用のプライベートコンパートメントへのアップグレードをしました。狭い幅のベットながらも、横になると快適そのもの。
東京からここまでの疲れもあって、出発まで少々うつらうつら"Zzzzz" 動き出してからハノイの町を抜けるまで外を眺めてました。人の家の軒先を縫うように走って行くので、結構楽しめます。ベランダで歯磨きしている人、窓を開けて布団に横になりながらテレビを見ている家などなど、、、。生活感を感じながら、鉄橋に差し掛かると、徐々に速度を上げます。それでも日本の電車と比べるとゆっくり走ってます。60km/hも出ていないと思います。 -
一晩列車の中でぐっすり眠って、目を覚ますと、山の裾野の風景です。川沿いにゴトゴトと進んでいきます。この辺まで来るとあと30分ほどでラオカイに到着します。適度な揺れが心地いい一晩でした。
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ラオカイ到着前に食堂車でコーヒーを一杯! 飲み終わると後5分で到着のアナウンス。自分のコンパートメントに戻り、荷物をとりに行きます。
この食堂車は曜日によって連結されないこもあるので、食堂車での食事を考えている場合は、食堂車の連結があるかどうか、事前チェックが必要です。無い場合は食料を持ち込むか、食べてから乗り込むかになります。 -
ラオカイ駅に朝6:30に到着。降り立ってドアをパチリ。駅での出迎えスタッフはばっちりカメラ目線をで収まってくれました。
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ヴィクトリアリゾート専用客車。白と濃緑のツートンで塗られた客車は、他の一般客車とはハッキリ区別できるので、間違うことはありません。ちゃーんとVictoria Expressとも書いてあるしね。快適でした! 列車の旅っていいものだ! ヴィクトリアリゾートのスタッフについていき、サパまでのミニバスまで移動です
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これがヴィクトリアリゾートのミニバス。これでリゾートまで山道を焼く40分、でも実際は1時間ほどかかります。ホーチミン駐在の日本人のご家族とフランス人一家(どうやらベトナム在住のようでした)と乗り合わせ、総勢10名でサパへ向けてラオカイへ出発!
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いよいよ山道へはいっていきます。気分はいやおなく盛り上がってきます。なんせ、今回は山、山の町、山の村が此度の旅の目的。山らしくなきゃいけません。
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町の雰囲気はなくなり、いよいよ山の里、山の民家が見えてきました。明らかに家の造が違います。コンクリで出来た家から木を柱にした家に様変わりです。
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標高が上がるにつれ、雲の中にすっぽりとつつまれた景色になんともいえない山の清々しさを感じます。たとえ、晴れてなくても、それもよしと思えるほど山は深い懐で迎え入れてくれているような気がしてました。
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一時間ミニバスに揺られサパの町に入りました。山の町の雰囲気プンプン。気分は更に盛り上がってきます。
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町の中心からリゾートへ続く坂を登ったところに、ヴィクトリアリゾートがあります。小高いところにあるので、町を見下ろせるところにあります。きれいなつくりで、カントーにあるヴィクトリアリゾートと同じですが、より山の雰囲気に合う様にウッディに仕上がっている建物です。
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朝メシ食べなかったので、チェックインをした後、早速ホテルのレストランで朝食。やっぱりフォー!
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朝食の後、部屋で一休みをしてから町へ繰り出して、探索開始!町の中心にある教会。小さい町なので、ここを基点目印にしておけば、どこへいっても戻ってこれます。
早速、会ってみたかった、モン族の人々が教会の周りにウジャウジャ。こんなに簡単にお会い出来てしまって、ちょっと拍子抜けですが、彼女達のお召し物の美しさ、鮮やかさは見事で、素敵です。 -
アップ。赤モン族かな? 黒い服は黒もん族? 中国雲南省麗江に行ったときも思ったのですが、山岳民族のお召し物って、なかなか鮮やかで、民族の象徴のような色使いが特徴。ここでも赤と黒。
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教会の周りは様々な露天がぎっしり! 中国の国境に近いこともあって、中国っぽいものも結構あります。ここは明らかに、ハノイやホーチミンとは違った文化様式なことがわかります。ちょっと歩いただけですぐに感じる違い。意外にもベトナムって多様なんだぁ!
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おおっ!! 豚が! 豚が!丸のまま釣り下がり、丸のままクルクルと炭火の上で回されてます。初めはびっくりしたけど、至るところでブラーンと釣り下がり、クルクル回り香ばしく香っているので、後になればなるほど、ブラーン豚だけでも「美味しそう!!」って思ってしまう不思議 ??? どうして? でも美味しそうなんです。
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いたる所に坂と階段。風景としてなかなか美しいぃぃ。どんな坂道の両脇にもびっしりとミニホテルやカフェ、みやげ物屋、地元の人の家などが並んでいます。その雰囲気はアジアではありません。アジアンヨーロッパの佇まい+中国チック+山里な雰囲気。よくわからんか? でも、見たらそう思うと思うよ!
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リゾートの反対側の丘からみたリゾート。
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ベトナムというと南国をイメージしますが、ここサパは南国とは違って、木々は日本にあるようなもの、そして、アジサイがあちらこちらに咲いています。標高が高く、湿気が多いこの時期は日本の梅雨と同じような気候なんでしょう。
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この子達は黒モン族。かわいい!! 仲良く手をつないで、売り物を握り締めて、こちらに向かってきます。買わなかったけど、ショットは頂きました。パシャ!
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お腹が減ってきたので、お昼になにを食べようかと思案しながらブーラブラ。炭火をを焚いた屋台風の小店がヅラッと並んでいる教会前の通り。ここでいっちょ食べてみっぺか!? サパについて町歩きの最初の食事がこんな屋台で大丈夫か?と思いながらも、しっかり焼いてもらえばいいでしょ! ってことで、ここのお嬢さんのお店に、よっこいしょ!とちっちゃな椅子に腰掛けます。
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食材ズラッとこんな感じです。旅の初めでお腹こわしたくないので、焼き芋、焼きとうもろこし、鶏の炭火焼、竹に入ったもち米(竹筒にもち米が詰め込んであって、それを竹筒ごと炭火で焼いて出してくれます)を注文。指差して、1つとか2つとかで食べたいものを選んで焼いてもらいます。
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焼き芋。これメチャメチャうまいっす!! 炭火焼だからかな? ホクホクで香ばしい。
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で、これがもち米。焼いた後、鉈(ナタ)で割って出してくれます。これもGOODっす!!
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これが、チキンの炭火焼。どの部位にするかはお好みで選べます。おなじみもも肉もあります。なかなか日本人が食べない部位としては、もみじ(鶏の足ね!)とか腸とか。腸はタイなんかでは、麺の具とかでもよく見かけるけど、あたしゃちょっと腸はダメだ。
一番好きな手羽を焼いてもらいました。やっぱり焼きたては美味しいね! とうもろこしの皮に載せてもらったのは、プラスチックのお皿はちょっとキチャナイような気がしたから、お腹イタイ!にならないように、こっちにしれもらいました。どんな水でお皿洗ってるかわからないもん。 -
ちょっと照れ屋なので、カメラをむけてもこっちを向いてくれません。愛想のいい子でした。こうやって焼いてくれてます。
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食べた後は、またブーラブラ。モン族の人たちの民芸品、藍染の生地に刺繍を施した布がいっぱい。結構綺麗なんだよねぇ。。。モン族の人たちの指先をよくみると、藍染のせいで紫色になってるのがわかります。素朴な藍染と刺繍を施した布をみてると、豊かではないけど穏やかな生活がゆったりと繰り返されているのが感じられます。ゆったりした気分をおすそ分け頂いちゃいました。
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サパ初日の夕食はこちらです。店の名前は「やもり」
日本語で言えばそうですけど。ゲッコーです。ゲッコー。 -
サパでの初ビール。ビアラオカイ。アルコール3.5%の薄々な感じのビールです。スーパードライとかに慣れてると、薄いと感じます。日本の発泡酒よりもコク無しな感じ。ビールの苦さが苦手な人にはいいかもです。
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揚げ春巻き。これ美味しいっす!
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ミーガー。乾麺使用!(縮れたインスタントラーメンの麺ね) どう思うかべつとして、これはこれ! 個人的にはいいと思います。
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いわゆるチャーハン。お米が固め。味自体はいい感じです。アジアではどこでもこのチャーハンにはめぐり会えますが、ここは山の町。洗練されてはいません。あまりこの山の中で洗練されていると、それも旅情的にはいまいちなので、これでOK!
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デザートはプリン。やっぱりベトナムのプリンは思い切り甘くて美味しいから注文!期待通りの甘さでGood!
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そして、もちろんベトナムコーヒーのブラック。これで、プリンの甘さとベストバランスです。
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やもり(←ゲッコーです)の店構えはこんな感じ。テラスは寒かったので、中で頂きました。ゴッソサン!
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教会前の黒モン族の人々。
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ヴィクトリアリゾートの部屋のテラスから中庭の風景です。花がいっぱいあってかわいらしい。
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翌朝の朝食。またもやフォーボー。
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この日はトレッキングに出かけるので、午前中はホテルでゆくりと過ごし、早めのお昼に出かけました。ハイランドベーカリー。店頭のショーケースに並んだチョコレートタルトが美味しそうだったのでここに決定。
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どれも美味しそう。結構ちゃんとしてます。
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このところカロリー不足な気がして、やっぱりご飯!ということで、チャーハン。添えてあるベトナム醤油をかけながら食べると美味しいっす!
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これが食べたかったチョコレートタルト。クリーミーなチョコがたっぷりで、トレッキング前の糖分補給にもなるので、一石二鳥だったりして。。。
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甘いものにはやっぱり、ベトナムコーヒーのブラック。
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ホテルのロビーでトレッキングガイドと合流して、インホー村からトレッキング開始です。写真の後姿の方が、ガイドさん。ミセススーです。なんとも軽装でぬかるんだ坂道をスイスイと歩いてきます。追いつけません。やっぱり歩きなれてる。靴の汚れ方も自分たちと全く違って、きれいなまま。
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坂をズンズン下ってインホー村の学校を通り過ぎて更に下ると、棚田と雨で増水した川が見えてきます。なんか懐かしい気がしてくるのが不思議。初めて来たところなのに、、、。
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民家の軒先でたむろする鶏たち。水牛、鶏、豚に棚田。心が表れる風景が視界いっぱに広がります。我々日本人が考える豊かさとは違う豊かさがここにはあります。ないものねだりかもしれないけど、こんな暮らしにあこがれてしまう。
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流れてくる雨水を集めて飲用にする水道。竹で出来てます。どこから水がくるのかと思いきや、山を下ってくる斜面のの水をこの竹で受けて集落に流していました。水は大切なんだってことに気づく光景でした。
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雨が降っていたけれど、清々しい気分でトレッキング。水の中にいる気持ちよさ。マイナスイオンにどっぷり浸かっている感じ。湿度が高いのでの汗が乾かず、Tシャツは結構ぬれてます。でも、でも、そんなの気にならないほど、歩いていて気持ちがいいのです。もっと濡れろー!! って思ってました。
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花も瑞々しい。
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川にそってこんな感じの道を足元に気を使いながらのトレッキングです。
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川を挟んで対岸の斜面を見ると棚田がびっしり!見たかった風景が今目の前に広がりつつあって、テンション更にアップです。
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トレイルから下をみると魚を獲っている二人を発見。なにが釣れるんだろ?
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山の中に人の生活が溶け込んでいるように感じた風景。
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もうこの頃には言葉なく、ただただ、瑞々しい空気を思いっきり吸い込みながら歩いてます。
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雨もやみ、すこし山が見えてきました。
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緑に囲まれてると、なんともいえない安心感と開放感。やさしい気持ちになります。日本の山里の風景に近いなぁ、、、。
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水牛で代掻き中。代掻きって久しぶりに思い浮かんだ言葉。村は男ばっかりです。
そうか! 女性は町さいって、手作り民芸品を売りに行ってるだぁよ! 男が藍染売っててもしゃあないしね。トレッキングしているとそこら中に藍が生えていて、自然の恵みで生活しているのがよくわかります。 -
野いちご。すっぱいらしい。妻は食べてたけど、あたしゃ食べんかった。
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♪たなだー、たなだー、たなだー♪ ←なんの歌?(ざわわがたなだーになってます) これがみたかった!
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カットカット村の集落。
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どうやら一斉に同じ作付け時期になってないみたいで、緑の稲がきれいなのもあれば、代掻きしてるのもあったり、様々な棚田の風景。
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雨ふりなので、こんな感じでクッチャクチャのトレッキングルートです。よく見えないけど、水牛のうんこがボットボットと行く手を阻むように点在しています。歩きづらいったらありゃしません。
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橋の奥に何かの塊が見えるでしょうか? そうです、水牛のうんこです。大量です。
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普通に子豚が駆けずり回ってます。これ黒いけど黒豚なのかな? ちっちゃい尻尾をフリフリしながら小走りしている姿は、長閑でほほえましいものでした。
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カットカット村の滝。いつもは白いしぶきが上がっているこの滝は、連日の雨で茶色く濁ってます。すごい水量で、落差はないものの迫力があります。
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違う流れの川は、茶色になってません。流れるところによって、色が違ってます。きっとあの茶色は周りの土を削って削ってなった色なんでしょうね。
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サパに来るとあちこちにこの実をよく見かけます。なんだ? 聞くところによるとサパピーチだそうな。サパの桃? 食べてみるとピーチ=桃とは全く別物。なんでピーチ? おかしいゾ! サパピーチ。あんたはサパプラムって感じっすよ!しかも固いやつね。
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結構洋風な飲みものあります。でもなんかフレッシュジュースとは違う感じがするけど、気のせいかかな???
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今回は本当にパスタをよく食べました。味はOK!茹で加減はというと、ちょっと茹ですぎかな!? 湯で加減を除けば、まず大ハズレはないと思う。どっちかっていうと美味しいほう。このペンネアラビアータもいい味でした。
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サパを離れる日、スカッと晴れました! なんという美しい景色でしょう!! 雨に暮れる日々も風情があってそれはそれは落ち着いた気持ちになれましたが、晴れはサイコーに清々しい!! こんな清々しい気分は久しぶりっすよ!!
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ということで、朝ごはんを食べたあとホテルの部屋から見えていた池のまわりを散歩しに行きました。綺麗な町なのがわかると思います。落ち着いた雰囲気が池の周りには漂ってます。
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晴れたぁ、晴れたぁ。山がこんなに綺麗だなんて。今晩サパを離れるという、最後の最後にこの天気にめぐり会えてうれしいぜ。
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一斉に洗濯物干し。どこも一緒だなぁ。。あっという間にあちこちで洗濯物の花がドバッと咲きます。太陽さんの恵みはありがいたい。
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天気がいいので、最後の待ち歩き。この日はハムロン丘に登ってサパを見下ろしてやる! 結構きついっす。どう考えても遠回りさせられてるような道順表示。あっ、ちなみにこの丘一体は公園になっていて、入場料みたいのは払います。一人30,000ドンだったかな!? これって150円くらい。しばらくベトナムにいてドンになれてくると30,000ドンは高く感じてくるのが不思議。タイでも100バーツだす時は結構使ってる気になるもんです。300円なのに。。。
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晴れると暑い! 早々汗だくになりながら、天辺の展望台に到着。そこからサパを見下ろすと山の中の小さなかわいい町だってことが、よくわかります。風が気持ちいいです。Breeze is nice!!
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丘を降りてお腹が減ったので、町をプラプラしながらどこに入るか物色します。 こじんまりしてて歩くにはいいサイズの町です。
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そうしているうちに、やってきました、黒モン族の女の子がちっちゃい小物を買ってくれ!と寄ってきました。
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かなり真剣。マジ売り込みです。結局刺繍のされたお守りの様なぶら下げるアイテム?を購入。おいくら?って聞いたら、指で「5」ってだすから、50,0000ドンかと思ったら、5,000ドンだった。そんな値段でいいの?
嬉しそうにお金を受け取った表情が忘れられません。 -
昼飯を食べてるテラス席の反対側で、モン族のおばあちゃんたちがペチャクチャ。いい笑顔です。穏やかな笑顔です。俺もチャーミングなジジイになりたいなぁ!
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昼ごはんを食べてたテラス席から通りの景色。なんかいいですよね、この感じ。
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日曜日の今日は心なしか人が少ない感じ。昨日までは観光客やら地元のひとで混みあってたんだけど、、、。みんな今日のうちにハノイとかに帰ったのかなぁ? でも、そのせいでゆっくりとした雰囲気を味わえるので歓迎です。
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さて、この日もパスタ。パスタばっかり食べてるけど、、、なんでだろ。ほんと、味はいいのです。これも茹で加減は「しっかり」のタイプ。
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ヴィクトリアリゾートの部屋はこんな感じです。。。ウッディで落ち着きがあります。
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小さいながらもテラスがあります。
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晴れてようやく見ることができたファン・シ・パン山。ベトナム最高峰です。
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夜9:00の夜行に乗ってサパを後にし、再びハノイに戻りました。戻ってまずは朝ごはん。ということで、フォー!!ここは慣れない外国人にも入りやすいお店です。ハノイ大教会そばのミニホテルが密集しているエリアにあります。
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フォーボー。お肉はChin! ← ウェルダンです。しっかり熱が通ったやつっす! 今回食べたフォーの中では一番美味しかったかもです。
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店の中はこんな感じで、明るい雰囲気。明朗会計。注文しやすい! いいじゃないっすか!! 観光客には安心なお店だと思います。
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ホアンキエム湖とその周辺の公園。ベンチに座ってしばらくハノイの人々の朝を観察。
体操、バトミントン、ウォーキング、ただただボーっとしてる人、様々です。ここの木陰は気持ちがいいですねぇ。 -
ハノイってきれいな町なのにビックリです。ホーチミンのイメージとはぜんぜん違う! なんか洗練されてるって感じです。こうして公園を歩いていると、ベトナムにいることを忘れてしましそうなほどです。
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チャンティエンプラザ。ショッピングセンターです。なかなか素敵な建物です。
ハノイの建物はとにかく素敵なのがいっぱいなので、建物好きには楽しい街かもしれません。東京とちがって町としての統一感っていうか、雰囲気の統一性ってのがあるように感じました。 -
結構鳥を飼ってる家が多い。なんでだろ? ちょっと見上げてみると、店舗の上の住宅なんかでも、こうした鳥籠がぶら下がってるのをよく見かけます。
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市劇場。ここを正面にみて左手リータイトービルにJALハノイ支店。特に用事は無いけど、今晩成田に帰るので一応拝んでおきました。
この市劇場の建物もヨーロッパの劇場みたいなデザイン。 -
ハノイ大教会。立派ですが、中には入れません。みてみたいなぁ、、、中を。。。
今日はとにかくこの周辺をくまなくブーラブラと散策です。 -
ハノイ大教会横の通り。ここの左手にフットマッサージのお店があるので、やってみよう!!ってなって、来てみました。ちょっとした通りでも雰囲気あるんだよなぁ。。。そうそう! とにかくハノイは緑が多い! きっとそれで、町がきれいに感じるし、それほど暑くなく感じるんじゃないかと思います、ハイ!
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どのマッサージ屋さんにはいるか? 決めかねつつ、しばらくブーラブラと散策を続けます。ハノイ大教会の横の通りからもう一本並行する隣の通り、ここもいい感じの裏通りです。ハノイに今度来るときは、この周辺に泊まって、もっとゆっくり見て回りたいなぁ。
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ここのフットマッサージ店に決定。かなり上手でよかったと思います。たっぷり1.5時間フットマッサージをやりました。
ちょうど終わったときに、ガイドさんに連れられた日本人数名が予約したものですが、、って入ってきました。
もしかして、それなりにいいところだったのか?
よくわからんけど、こちとら満足したので、オッケーです。ハノイ大教会横の道沿いにあります。2件並んで別な店が右となりにもあるけど、どうなんだろ? -
さてさて、そうやって散策やらフットマッサージやらをしているうちに、お昼ご飯の時間。
ホント今回はすっかりイタリアンづいていて、ハノイでも、ここFESTAというイタリアンレストランに入りました。Ly Quoc Su通り沿い。 -
ここのイタリアン「Festa」は、かなりお勧めです。美味しいのと、バランスのとれたお値段。ビール2本、ピザ、ペンネを食べて、15ドルいきませんでした。現地のフードコストからすると相当高いんだろうけど、日本人の自分には、とにかくお安い!! 日本だとどのくらいだろ? 3800円ってところかなぁ!?
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フェスタに入って、2階のテラス席。ここから通りを見下ろしながらの食事は気持ちがいい!! 木があって、日陰で風が通って、、、。ファー! ビール飲んじゃおっと!!
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グラスも冷え冷えで、とにかくよく冷えたビールです。今回で一番美味しかったビール。イヤー、幸せです。プッハー! うまい!!
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ベーコンとチリのピザ。日本のベーコンとはちょっと違って、塩気がなんともいい感じ。チーズのまったりした感じと相性よしです。
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食事の後は、ホアンキエム湖のほとりにもどって、オープンカフェで、デザート。チョコレートパフェを食べました。
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これが、そのチョコパフェ。ベトナムは甘いもんが美味しい! プリンとかね!
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ハノイ空港の4階。このソファはフカフカで早く空港に着いて、時間をつぶすのにはいいと思う。1階や2階のベンチはお尻が痛くなって長くは座ってられません。ここは静かでいいですね。
まわりを見ていると、気になる横文字が。。。 -
なに?ラッキーレストランって。幸運なレストラン? へんてこだ! このレストランが何でラッキーなんだ?
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??? Office Lunchって???。???なのがいっぱい。見つけてると結構たのしい。
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ハノイ空港のチェックインフロア。とにかく薄暗い。その薄暗さを写真で表現したくって、露出を調整して、なるべく本来の暗さになるようにしてみた。ほんとこんくらい暗いんです。
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ハノイ空港のラウンジ。広々しててソファー席をとれれば、尚快適。エースコックのカップラーメンがあって、アジアの味カップめんです。
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23:30発、成田に戻ります。今度はハノイでゆっくりしたいな。
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