2009/04/19 - 2009/04/25
395位(同エリア1038件中)
鹿野健太郎さん
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思えば、英語を習ってから一番初めに自分で書いた手紙は「シカゴ市観光局」への資料依頼だった・・・。メールなどまだない当時、アメリカから分厚い封筒が届いて、中にシカゴの資料がいっぱい入っていたのを見た時の興奮が忘れられない。
自分の苗字が「シカノ」で、子供心に地図帳で自分の名前と似てる地名を探していた時に知ったのが「シカゴ」。
建築にずっと興味があったこともあって、以来この町に20数年間片想いを続けてきた。そして、その夢も今回やっと実現。もうこのまま住んでしまいたくなるほどの素敵な場所だった。
ニューヨークもいいけど、シカゴは大都会でありながら、人が優しい。言葉も丁寧だし、ニコニコしてて余裕がある。電車の中でも知らないもの同志が自然に会話をはずませる・・・。この町の魅力は、世界一と言われるの美しい摩天楼以外にも、大らかで笑顔の絶えない人々にあるといえるだろう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 航空会社
- デルタ航空
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オヘア空港駅。SF宇宙映画のセットのようでかっこいい。日本の駅にはない空間の美。
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オヘア空港駅からのCTAブルー・ライン。この車両はもう何十年も頑張ってる旧型のようだが、子供の頃よく乗ってた小田急線の9000系電車は、このデザインを真似したに違いないと確信した。どっちが先だか分からないけど・・・。
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しかし・・・。ニューヨークの天気が嘘のよう。シカゴは到着から3日目まで寒い雨の日が続いた。アメリカ最高を誇るシアーズタワーのてっぺんも雲の中。
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シカゴで泊まったのは、シアーズタワーからすぐ西側のギリシャ人街にあるホステル。1階はパルテノンというギリシャ料理店でした。
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ということで、到着日のランチはギリシャ料理。キリストの犠牲の血で赤く染まったとされるゆで卵をいただく。殻をむくと手が真っ赤になるようだ。僕は友人にやらせた。フフ
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冷たい雨の中、街に繰り出す。(寒さを表現したくて、変なポーズ。)シカゴ市内の移動はバスが便利。7日間有効のパスを思う存分使った。
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市街、シカゴ川南側の一帯はLoopと呼ばれている。ミシガン通りのシカゴ美術館。ニューヨーク、ボストンと並びBig 3と呼ばれる素晴らしいコレクションを誇る美術館(だそうだ・・・)。でも、シカゴの街の空気にさらされていた方が幸せなので、「またどうせ、戻ってくるに違いないし、住むことになるかもしれないから、美術館は今度でいいや」なんて思っていた。そんなことを言うと美術館・博物館・図書館大好きな友人に怒られるので、黙っておいた。
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その美術館のお向かいが世界最高峰の一つ「シカゴ交響楽団」のホーム、シンフォニーホール。今回は巨匠中の巨匠、主席指揮者のハイティンクのブルックナー8番のチケットを既に予約済み。楽しみだぁ。
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ループにある文化センターには観光案内所もある。図書館ではないんだけど、読書ロビーのようなものがあって、いい雰囲気。ここで、地図などを見て友人らと作戦会議。
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よく写真で目にするシカゴ劇場の前。旧市街には歴史を感じさせる、いい感じのビルが並んでいる。
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中学校の英語の教科書に写真が載っていて、ずーっと憧れていたトウモロコシビル(マリナ・シティ)。ここに住んでみたい。雨だけど、ちょっとこのグルーミーな感じが好き。
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イチオシ
市内を南北に二分するシカゴ川沿いには、ニューヨークにはない美しい街並みが開ける。すでに寒さなど忘れて、「ここに住みたい!」という気になっている。
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右手前は、今年オープンのトランプ・タワー。シアーズタワーに次いで全米で2番目の高さらしい。よって、てっぺんは雲の中で見えない。
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ノース・ミシガン通りへの入り口には、特に美しい歴史的なビルが集まっている。左はリグレービル、右がトリビューンタワー。
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こんなビルが80年も前から既に建っていたなんて、アメリカの富の蓄積たるもの、現在のGDP統計とかだけでは計れたものではない・・・。
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シカゴといえばジャズ。夜は、地元の一流アーティストの集まるジャズバーへ。Andy'sというお店が市内の便利な所にあったので、そこに行くことにした。本当はGreen Millというチャップリンの贔屓した店が北の郊外にあるけど、雨で寒かったので近場に変更。
最初のバンドよりも、夜遅く登場するバンドの方が演奏が数段上手かった。カバーチャージ5ドルは安すぎるほど生の演奏を目の前で満喫した。ニューヨークの気取った雰囲気と違って、食後ふらっと誰でも寄れる感覚がいい。 -
シカゴはアイスクリームサンデーの発祥地でもあるらしい。ということで、ジャズバーなのに、サンデーをいただく。クリーム多くて、ちょっと残さないといけないと思いつつも美味しくて全部平らげた。
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そして、また深夜の地下鉄。良い子は絶対に真似をしないで下さい。
ニューヨークよりはずっと安全な街のはずだけど、気の狂った方々が、寒さしのぎで24時間運行の地下鉄に集まるのでしょう・・・・。深夜に2回利用して、2回とも、変な人が近寄ってきたので、後日、地上に出てバスとタクシーを利用することにした。 -
市内ではこの駅が一番きれいだったような。他はかなりレトロ趣味(贔屓目な言い方)な駅だった。
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2日目。
宿から目と鼻の先にシカゴのユニオン駅が。映画「アンタッチャブルズ」のラストシーンでここの階段が使われたのは余りに有名。 -
それがこの階段。
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この日は月曜日の早朝。ラッシュアワーかと思ったら、このひと気のなさ・・・。立派な駅舎なのに。
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その後、シアーズタワーのてっぺんが見えていたので、「これは景色が見られるってこと?」と思って、とりあえず一回登ってみることにした。
登ってみたら、こんな雲の中の眺めだった・・・。ま、入場料も払ったし、落ち着いてしばらく様子を見てみよう。観光客も少なくて、むしろ良かったかも。 -
雲が晴れてきた。向こうにはミシガン湖が広がる。
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(2011年追記)
中央のドームのあるビル。トランスフォーマー3で出てきましたね。 -
シカゴは2016年のオリンピック招致で東京と争っている。こっちの方が盛り上がってるみたい。オバマさんもヒラリーさんもシカゴが地元らしいし、こっちに決まりなのかな?シアーズタワーのロビーにて。
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上を轟音をたてて走る電車。高架下のこの風景はシカゴらしい。
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この風景、バットマンで見た!シカゴ商品取引所の前は、世界屈指の金融街。
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バットマンの中の世界にふける・・・。
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街の中にはアートがいっぱい。他にもいっぱい見たけど、やはりシャガールの作品が良かった。
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天気も悪いし、時間もあるので、友人が美術館へ行きたがっている。とりあえず一緒に行くが、この後、時間を決めて待ち合わせ、脱出を図る・・・。
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美術館の前より。
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シカゴ・ミルウォーキー駅付近。ちょっと西にはずれると、低層の街が広がる。
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イチオシ
美術館から脱出して、一人散歩中に見つけたお気に入りの風景。
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観光客など誰もいない、しかしこの絶景のスポットは、CTAブルーラインの「シカゴ・ミルウォーキー」駅からすぐの高速道路を渡る橋から見たもの。早朝はビルの向こうから日が昇り、夜は夜景がきれいなんだろうなぁ。もうすぐ約束の時間。美術館に戻らなくちゃ。
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市内を長方形にぐるっと走るEL(エル)。プラットホームは木造だったりする。古くても良いものは残す。でも最先端の技術は随所に駆使している・・・。アメリカのこうゆう所がいいなぁと思った。
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市北部の湖畔はいい雰囲気!
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北の郊外、ベルモント地区へ。オトナのお店多し。
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日が沈むとまた雨が。が、夜の公園散歩を決行。美術館好きの友人は、困った顔をしながら着いてきた。(別に強制したわけではなくて、僕は行きたいけど・・・と言ったまでだが。)
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でも、そこには、雨の日ならではの美しい夜景が待っていた。しかも、警備員以外他には人もいなくて、この景色を独占状態!友人は横で既に凍えていた。
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こうゆう雰囲気って、逆に狙おうと思ってもなかなかチャンスがないと思う。
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しかし、しばし雨が止まり、この噴水の所まで来たら友人も「来て良かった!」と・・・。ベルサイユ宮殿で、これよりも小さいオリジナルの噴水を見たことがあるそうだ。ここの噴水はオペラの大音響にあわせて水と光が動く仕組み。しかも、僕たちだけのために特別に用意されたかのように、辺りには誰もいない。感動的!
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風下だと、ビショビショになる・・・。
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明日は晴れてくれないかなぁ・・・・と祈る。
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しかし、3日目、またもや天気はすっきりせず。友人らはこの天気に懲りたようで、朝から水族館へ。でも。シカゴまで来て何故「魚?」なんて思った僕は、相変わらず散歩。変なデザインのコンドミニアムを発見した。
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最近増えつつある、無機質な安っぽい高層ビルじゃなくて、これくらい個性があるビルじゃないとシカゴには似合わないと思った。
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ニューヨークより少し送れて、シカゴにも春の兆し。
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市内とミシガン湖にはさまれたエリアがグランド公園。リンゴ並木にも遅い春の到来が感じられた。雨足も弱まり、明日は快晴との朗報!
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ミシガン湖の水質はかなり良いみたい。水は碧く透き通っている。
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友人はまだ水族館でイルカショーか何かを見ているそうだ。何か一つくらい博物館も見たら?といわれたので、午後にフィールド博物館くらいは見ておくことにした。一応大学院では文化人類学専攻だったわけだし。
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この一帯には、博物館、水族館、そしてプラネタリウムが集合している。一番先っぽのプラネタリウムに景色の良いレストランがあるので、そこでイルカショー組を待つことに。途中、小学生がいっぱいのスクールバスが何台もあった。
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しか〜し!この後、プラネタリウムで待つと、再び豪雨。
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どうにか、フィールド博物館までたどり着く。恐竜の骨とかミイラとかに関心あり。
東南アジア学の専門家として言わせてもらえば、展示内容の説明に間違いも多し・・・。ここで、博物員としてアジアの展示を監督するなんていう職に就けたらいいかも。と野望を抱く。 -
一旦宿に戻り、ドレスアップ。いよいよ、シカゴのハイライトの一つ、シカゴ交響楽団のコンサート。興奮しすぎて鼻血出そう。Pre-concert Conversationという講演会も素敵なホールで行われ、今夜の楽曲や指揮者、作曲家についての面白いエピソードを聞けた。
そして、演奏が始まる。巨匠ハイティンクももう80歳。彼のこの曲の演奏はもしかしたら見納めかもしれない。しっかり聞き留めよう。
金管楽器の迫力、弦楽器の恐ろしいほど狂いのない旋律、自信に満ちたパーカッション。もう最初の音から鳥肌がゾワ〜ッとたった。その後も身震いと涙が止まらないくらい圧倒された。周りを見回したけど、目頭を押さえているおじさんが横にもいた。
申し訳ないけど、もうタイでバンコクシンフォニーなんて絶対聞けない。全くの別ものです。 -
コンサートの余韻にしばしふける・・・。この後、ハイティンク指揮の最新の録音のCDを記念に購入。ハイティンクさん指揮の演奏は、奇抜なところがなくオーソドックスだけど、メリハリが利いていて好感が持てる。・・・と、本物を聞いてしまうと、いつもその人を贔屓してしまう。
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イチオシ
コンサートの後、雨が上がった!!!
何を血迷ったか、さっきの絶景ポイントに舞い戻る。タクシー代を僕が払ったので、友人も一緒に来てみると言う。 -
まさに、この風景。中学生の頃から憧れてました。
ニューヨークより迫力があるし、香港より上品。やっぱり世界一の摩天楼です。 -
毎朝、朝食の時にテレビのニュース番組でお会いしたCNNのT. J. Holmes。こうゆうかっちょいい黒人に生まれてみたかった。
http://www.youtube.com/watch?v=UIDRmgnNXOk -
イチオシ
4日目。こんなに天気がいいのに、友人らは図書館を見たいなんて言ってる。というわけで、完全に別行動。別に喧嘩したわけじゃなくって、10年来の友人なのでお互いに「もう、お前ってば・・・」って感じで呆れてる。僕はシカゴ在住の親戚にニューヨークから会いにきた別の友人と行動。昨日の嵐が嘘のよう。
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ミシガン湖。ってか海でしょう・・・ってくらい広い。でも、やっぱり所詮湖・・・ってことがシカゴの人たちに、ニューヨークやロスのような東西海岸の都市へのコンプレックスを持たせているのかもしれないと思った。
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友人と昼食で合流した。シカゴ在住の友人の親戚はレイクサイドの高層コンドミニアムに住むハイソだった・・・。
ウェブデザイナーとのことで、実物よりかっこいい写真をいっぱい撮ってくれた。 -
ネイビーピアから午後2時発の帆船クルーズに参加することにした。
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ただのクルーズではない。Windyと呼ばれるこの船は本当の帆船。乗客が働く・・・そして、当の乗務員は後ろで休んでる。
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ミシガン湖上から見るシカゴの摩天楼。
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ポーズは取っているが、風はまだとても冷たかった。
夏だったら、さぞかし気持ちいいことだろう・・・。 -
帆船の船長さんと。
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その後、市街北部のノースビーチへ。こんな都心に泳げるビーチが。
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みんな春の到来を喜んでいるのか、健康志向で思い思いの運動をしている人がいっぱい。いつか、ここの住人になった日には、こうしてジョギングするんだ!
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そうゆう強い気持ちを込めて、ビーチに綴る・・・。記念にここの砂も持って帰ってきた。甲子園じゃないけど。
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日も傾いて来た。上の写真中央の黒いビル、ジョンハンコックセンターの展望台に登っって、日没を待つことにした。ビルのシルエットが美しい。
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夕日に映えるダウンタウン
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地平線はタイでも見てるはず・・・でも、地平線への日没をこんなにしっかり見守ったのは生まれて初めてだ。
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地平線のかなたに日が沈んだ。途端に目の前に広がる風景。言葉を失う・・・。
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イチオシ
街はいつの間にか光の洪水に。真ん中のトランプタワーは、全部銀色のビルだと思ってたら、夕焼けの残照に照らされて虹色に光っていた。偶然?それともそうゆうデザイン?
すっかりこの夜景の虜になり、このまま椅子に座って3時間もの思いにふけっていた。 -
空はすっかり暗くなった。
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展望台はこんな感じ。もう少し暗くてもいいかな?と思うけど、ここで3時間座っていた。
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最終日、昼まではチャイナタウンで飲茶などを楽しむ。アメリカンサイズで、食べ応えのある美味しい飲茶でした。
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イチオシ
連日の散歩の疲れで、少々昼寝。夕方から最後の夜景散歩です。
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イチオシ
初日、雨でよく見えなかったシカゴ川の景色。
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シカゴ美術館に本物の絵がある、おじさんとおばさんの像。かなりでかい!
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最後に名物、シカゴのピッザをいただく。こんな夕食、不健康だこと。食べきれず、翌朝日本にお持ち帰り。
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おしまい・・・。
このCTAのシート、うちの椅子にしたいなぁ。
シカゴ・・・今度はいつ来よう!?
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この旅行記へのコメント (2)
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- haraboさん 2009/04/27 18:37:30
- 僕も住みたくなりました!
- 健太郎さま、お帰りなさい!
シカゴいいですね。
僕は、大学4年の頃に一度行ったきりです。
いつか再訪したいなぁと思いながらもいまだに実現していません。
でも健ちゃんの旅行記を見ていたら
本気でまた行きたいと思っちゃいましたよ。
↓ここに若かりしころのシカゴの写真がありますよ・・・
http://4travel.jp/traveler/harabo/album/10009744/
ミシガン通り沿いのビルも相変わらず美しいし
新しいビルもどんどん出来ているんですね。
僕も冬の真っ白のミシガン湖畔から
ビルの夜景を見たときはとても感動しましたが
ジョンハンコックセンターからに夕景&夜景は最高ですね。
あれなら何時間でもいられそう。
あと、お気に入りという
高速バックにビル街という写真も素敵です。
僕も今度行ったら行きたいので、
どのあたりか教えてくださいね。
今度行くとしたら、
シカゴ交響楽団もジャズも楽しみたいし、
実物よりかっこいい写真も撮ってもらいたいな〜
harabo
- 鹿野健太郎さん からの返信 2009/04/27 18:43:45
- RE: 僕も住みたくなりました!
- なるほど。スキャナーを活用して、ここに昔の旅行記を保存しておくのもいい考えですね。時間がかかりそうだけど、少しずつ進めようかな・・・。
シカゴは20年前から行きたかったけど、そうです。当時と比べて高層ビル群の迫力は倍増してますよね。それでも、ニューヨークとは明らかに違う落ち着いた空気が漂っていますよね。
今日はオフィスに来てから、シカゴの求人案内ばかり見てましたよ・・・。重症!!!
プーケット、もうすぐですね。
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