2009/04/19 - 2009/04/19
11位(同エリア20件中)
サボ10さん
オレンジ群のバワーズ ミュージアム。
このミュージアムで 4月19日から6月14日まで 侍の芸術(Art of the Samurai) と題して 東京国立博物館所有の81点、主に江戸時代のもの、が展示されると云うので見に行きました。
その初日の19日は地元の日系人の日本舞踊、琴なども紹介され、折り紙などのブースもあり、楽しい日を過ごすことが出来ました。
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オレンジ郡の博物館は1888年にミズーリ州から移住してきたチャールス バワーズ(Charles Bowers) の名前を付けています。
「バワーズはアメリカで有名な人?」
果樹園で成功し、財を成した人物。 1929年にこの世を去った彼の土地と資産は遺言によりサンタ アナ市に譲与。 市は1936年に博物館を開き、70年の歴史がこんにちの博物館をつくりあげています。 -
何処かで見たような。。。 と思ったら、カリフォルニアのミッションを訪ねると見られる建築でした。
このミュージアムは カリフォルニア・ミッション風に建てられたのです。 -
博物館、美術館は英語で Museum。 美術館を Museum of Art と呼ぶこともありますが、ミュージアムだけでも美術館を意味します。
ミュージアムの語源?
ギリシャ神話で ミューズの神(Muses) と呼ばれる のが ゼウスの9人の子供たち(Calliope、Clio、Euterpe、Thalia、Melpomene、Terpsichore、Erato、Polybymnia と Urania)。
ミュージアムはその「ミューズの神の場所」と云う意味だったのです。
9人の中で我々に最も馴染みがあるのがエラト(Erato)、ギリシャ語の愛エロス(eros) の神。 エロだと嫌らしい意味だと考えてしまいますが、元はと言えば愛なのですね。
このギリシャ神話のエロスがローマに渡り、キュピッド(Cupid)と呼ばれるようになりました。
そう、白い羽をつけ、弓と矢を持った子供の天使(神)。 彼の矢に当たると恋に落ちてしまうそうです。
キューピッドは日本に渡りキューピー(QP)人形として知られていますね。 -
手前がスペイン風の中庭(Courtyard)。 後方の建物に博物館所有のカリフォルニアの歴史を保存したものが展示されています。
このような地方の博物館はパーマネント(博物館所有)の陳列品は少なく、他のミュージアムの品物を展示(traveling art exhibits)します。 -
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この「侍の芸術」も移動陳列品の展示。
写真はそのポスター。 -
館内は フラッシュ撮影禁止。 「侍の芸術」は気のせいか他の展示よりも暗く写真撮影を難しくしていました。
江戸時代の着物。 -
江戸時代の鎧と兜。
鎧は英語で アーマー(Armor).
ヘミングウェー(Ernest Hemingway)の小説に「武器よさらば(A Farewell to Arms)」と云うのがありましたね。 その武器と同じ語源が 護身用の服装 と云うのも皮肉です。
アメリカ西部に アマディロ(Armadillo) と名前が付けられた動物がいます。 厚い皮(鎧を着た)で敵に襲われると丸くなってしまう動物。 勿論、名前はアーマーからとっています。 -
この兜についているのは 徳川家の紋?
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明珍宗明作の 龍。
説明に Articulated Dragon と書いてありますね。 間接のある龍 とでも訳すのでしょうか。 龍の体が自由に曲がるように出来ているのです。 -
日本刀の造りかたを映画で説明していましたが、叩いて折ることを繰り返して刀を強くするのですね。
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刀は英語で sword(ソード)、w を発音しません。
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バワーズ博物館内のレストラン、タンガタ(Tangata)で昼食。
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右上が マグロのたたき(Seared Rare Ahi)。
アヒはハワイ語のマグロ。 何故、ハワイ語?
スィアード・アヒ と云う名称は南カリフォルニアのシーフード レストランに定着した食べ物なのです。緑色は 山葵マッシド ポテト(wasabi mashed potato)
左下は 鮭の照(Grilled Teriyaki salmon)サンドイッチ。 -
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特別展示場に通じる廊下(foyer)に掛けてある絵
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ガラスの彫刻
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透き通しのカーテン。 その先の小さな庭に置かれている仏像。
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「侍の芸術」の他に特別展示されているのが 古代中国の芸術。
でも、これは西洋のチェス・セットですよね〜。 どの位前の古代なのか?
説明を読まなかったのでその答えは分からず。 -
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初日の祝典。
侍の芸術1日目の19日は 地元の人々が日本文化 (太鼓、琴、日本舞踊、茶道、剣道)を紹介。
写真は着物ショー。 インサートは着物を着た女の子と彼女の祖母だそうです。 -
会場には 碁、折り紙などの趣味のブースが並び、その1つオレンジ郡の 喜多やまレストラン。 日本の永和グループが経営する店。
永和と南カリフォルニアの歴史は古く、1963年8月にロスアンゼルスの小東京に(今は無き)東京会館を開いたのが始まり。
今カリフォルニアの寿司として知られる カリフォルニア ロール(蟹とアボカドなどの巻き寿司 写真右下)は1964年に東京会館のシェフが最初に作ったのです。
オレンジ郡の 喜多やま は1989年にオープンしています。 日系企業が多く進出していた頃は ほり川、葵丸進 などの日本のレストランも多くありましたが、古くからあるレストランは此処だけになってしまいました。
永和のレストランはアメリカ人を相手にしたレストランが6軒くらい南カリフォルニアにあるようです。
左下は綺麗なお寿司、作っているのが右上の職人さん。 -
ちらし寿司
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侍の服装をした2人の若者。
南カリフォルニアの侍は メキシコ人でした。 -
特別展示場側の庭
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特別展示場入口(博物館の裏口)
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