2006/10/06 - 2006/10/17
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ペコリーノさん
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サンモリッツの近くのサメダンという町へ列車で向かいます。
サメダンという街はサンモリッツへ電車で10分、バスで20分ぐらいという場所なので観光にもとても便利です。ホテルや飲食店も何軒かあり、観光の町ですがとても静かな場所です。サンモリッツの街が高級リゾートなのに対し、こちらはそれほどでもなく、お勧めです。
ホテルにチェックインしたときに、この地方のホテルに2泊以上すると、バス、登山鉄道、ケーブルなどすべてが只で乗れるカードを10フラン(1000円)のデポジットで貸してくれます。これを有効に使ってあちこちを観光しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
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チューリヒからサメダンへは途中クールで乗り換えです。
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途中、このような岩がある場所を通ります。
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クールからは氷河急行に乗り換えることになりました。当時は予約なしでも列車に乗ることができました。
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小さな町を巡りながら何度も蛇行を繰り返し、列車は標高を上げていきます。
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見えてきました。多分あれはランドヴァッサー橋です。
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その手前にも小さな石の橋を何本かわたります。
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ランドヴァッサー橋を渡る氷河急行。
2年前に旅行したときに初めて氷河急行に乗った時、ここを通るときにはカメラの電池が無くなる、という失態をしてしまいました。当時はツェルマットから乗車していたのでそれまでの行程で写真を撮りすぎてしまったのです。今度はちゃんと撮りましたよ、写真。 -
必死にシャッターを押します。
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サメダン駅に到着しました。ここで降りる人はわずか数人でした。
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サメダン駅です。小さな、そして静かな駅です。
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サメダン駅前の風景です。静かで小さくてすてきなところだ。
さて、ホテルはどこかな・・・ -
ホテルへの行き方を電話で聞いたら、まっすぐの道を登って左。というかな?りおおざっぱな説明でした。あまりに静かな場所で周りに道を聞く人もいなくて、ちょっと苦戦。地図の読めない女です。トホホ
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ホテル・ドナーツにチェックイン。シングルの部屋だけど、ちゃんとバスタブのある広いバスルームで満足です。夕食と朝食がついて105フラン。(1万円ぐらい)但し、月曜日(明日)の夜はレストランが休みなので、夕食がついていません。その時は80フランです。でも、ホテルでレストランが休みってあるんだ~。
ホテル ドナッツ ホテル
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こちらがベッドのある部屋です。今見るとバスルームとベッドルームの広さは同じくらい?
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今日はお天気がいいので夕日もきれいに見えます。ここから一番近い展望台は・・・「ムオッタス・ムラーユだ!」たしか、ここのケーブルカーは夜まで運転しているって書いてあったぞ。それにすべてフリーのカードも持ってるし、行っちゃえ!ということで防寒対策をして、外に飛び出しました。この時間、駅の近くの観光案内所は閉まっていたので、一応ということで、駅の売店のおばさんに「今からムオッタス・ムラーユに行って、帰ってこれる?」と聞いてみたら、おばさんはわかりませんでしたが、そこに買い物に来ていた観光客の人が、「大丈夫、可能だ。」と英語で教えてくれました。そして、ケーブルカーの駅までのバスの時刻表を見ると今、バスが行ったばかり。後30分待たなくてはなりません。ま、でもまだまだ明るいし、ゆっくりのんびり待つことにしました。そして30分後、ケーブルカーの駅である「プント・ムラーユ」までバスで向かいます。
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山が見えています。
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ケーブルカー乗り場に到着。
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そこからケーブルカーで上まで行きます。そこではチケットを買う人が並んでいましたが、「私はフリーパスを持ってるもんね〜。」と余裕。ところが、私のカードを改札に入れても(というか、改札の機械の金属部分にそのカードをこするだけでいいみたいなんですが)反応してくれないのです。おじさんが「どれどれ」というのでカードを見せると、しばらく眺めたのち、「いいよ、ここから通りな。」と機械じゃない入り口から通してくれました。そして、私が一番前の車両に乗ったら、なんと、さっきのおじさんがケーブルカーの運転手でした。あとで気が付いたのですが、そのカードは10月9日(明日)から有効のカードだったのです。もらったその日から使う人なんていないのかな〜。
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ケーブルカーを運転していたおじさん。さっきはどうもありがとう。
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ケーブルカーはまっすぐに上を目指します。
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いわゆる、森林限界を超えたってことでしょうか。いきなり視界が開けて到着駅が見えました。
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登った先の展望台には4-5人の人が山を見ていました。一人は大きなカメラを三脚につけ、フィルターを使いながら写真を撮っていました。景色は最高、沈む夕日に照らされて、反対側の山が赤く見えます。
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西側には、オーバーエンガディン地方の湖が3個ぐらい見え、その奥には山々が連なっています。
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近くの山の頂上付近だけに夕日が当たっています
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寒いのを我慢して、夕日が沈んでいくのを見ます。
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期待したほどの夕焼けにはならず、こんな感じで太陽は沈んでいきました。でも、お天気が良くて遠くの山々まで見通すことができました。
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帰りも同じおじさんがケーブルカーを運転していましたが、さすがに恥ずかしいので前から2両目に乗りました。1両目にはカメラを持ったイギリス人ぽい、おじさんが乗って、運転手の人と話をしていました。そのおじさんも写真取りまくり。
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バス停からみた夕焼け
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再びバスに乗って、サメダンのホテルの近くまで戻ってきました。
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さて、ホテルに戻ってお楽しみの夕食だぞ!
このホテルのシェフはもとフランスの三ツ星レストランに勤めていたということなので、期待が持てます!ホテル ドナッツ ホテル
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このホテルはレストランという形でも営業しているので、多分外部からもお客は来るのでしょうが、ま、それはそんなに大きくない町のホテルですし、他にももっと大きなホテルはあるので、そんなに混雑はしない・・・と思ったのですが、40人ぐらい入るホテルの席はいっぱいでした。人気なんですね。
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サラダはグラスにアボカドがサイコロ状に切ってあるものにオーロラソースのようなものが和えてあります。他に、トマト、きゅうりなども同じ大きさに切ってあり、とってもおいしかったです。このサラダだけでも、今後のメニューに期待が持てるという実感がありました。
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次は栗のスープ。以前、京都へ旅行したとき、「ロテルド比叡」のレストランで同じようなものを食べたことがあります。そのときの名前は「栗のカプチーノ仕立てのスープ」まさにその名前がしっくりくるスープ。栗の味がしっかりとしていて、上に散らしてあるのはミントの葉。この、絶妙な組み合わせが大好きです、私は!
秋ですねぇ。
後でわかったことですが、栗はこの地方の名産品でもあります。近くに「マローヤ」という地名もあります。 -
しばらくして、メインディッシュが来ました。牛肉のソテーにチーズが乗っている。それから野菜のソテーとリンゴとジャガイモをスライスして重ねて焼いてあるものが乗っている!すごい量。食べられるかな〜。近くの女性のお年寄りの人は楽勝で完食!お肉も柔らかくて、ジューシーでおいしい、野菜もおいしい。もちろんリンゴとジャガイモの重ね焼きもホワイトソースも入っていておいしい。が。量が・・・・。肉と野菜は必死で食べきりましたが、ジャガイモとリンゴの重ね焼きは3分の2ぐらいを残してしまいました。ごめんなさい。
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デザートはクレープといろいろなベリーのソース、アイスクリーム添え。
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翌朝です。
朝食は7時からという話でしたが、私が行ったのは8時ちょっと前。朝食用の部屋は昨日のレストランから1フロア上にあります。が、部屋はガランとしています。 -
パンはこうして自分の好きなだけ切っていただく、というのがスイスでは普通でした。
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ハム、チーズ、シリアルなど
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ヨーグルトやフルーツも種類があります
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朝食をしっかり取って、今日も元気に観光します!
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