2009/02/15 - 2009/02/15
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kiwi-raccoさん
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ロトルアのガバメント・ガーデンは観光スポットであると同時に、年間を通して様々な市民のイベントが開かれる憩いの場所でもあります。観光用によそよそしく飾っているのではなく、住民が暮らしの中で親しんでいる、よく整備された美しい公園…そんな所がロトルアンの1人として気に入っています。
2月〜3月の毎週日曜日は、地元の様々なジャンルのミュージシャンがライブ演奏。庭園の中で音楽を楽しむ昼下がり。2月15日(日)は、それにアート&クラフト展示即売会も加わる「Arts in the Park」というイベントでした。
私たちの和太鼓チーム「ロトルア楽鼓(らっこ)」も、このイベントの最後を飾って45分間の演奏をしました。
「Arts in the Park」の主催はRAVE (Rotorua Arts Village Experience)=市民向けのカルチャーセンターのような施設・組織です。そこで講座や趣味の会を開いているアーティストやグループが、絵画やクラフトの作品を展示即売。RAVE内でも普段から様々な展示が見られたり、毎月末の日曜にはクラフト・マーケットがありますが、この日は年1回の総合的なお祭りの要素があります。
ライブ演奏は、クック諸島のドラム&ダンス、バグパイプ、アコースティック・ギターなど、これも多様なジャンルが揃いました。和太鼓は昨年に続き2回目の出演です。
イギリス式庭園の池の側、瀟酒なパゴーラがライブ演奏の舞台。
向かいのこれも由緒ある木造建築ティーハウスでは、モーニング・ティーやアフタヌーン・ティーが振る舞われました。これを味わいたいと思うのですが、出番の時は、太鼓のセッティングと演奏に集中してしまうので、未体験…(涙)
「ロトルア楽鼓」は、創設3年目。ヒロ&ポールが移住に際して持ってきた大太鼓3個、締め太鼓2個で始めたチームです。RAVEでの定期講座を経て、現在は独立チームとして、独自の定期練習(毎週金曜日の夜)を継続。レギュラー・メンバーは15名程。日本人、NZ人、イギリスやドイツ出身など、人種も年齢も多様です。
1年後には、ロトルア文化財団が活動を認めて$5000の寄付をくれたので、大太鼓1個と締め太鼓1個を購入。メンバーのクリスが「毎日練習したいから」と自分で作った大太鼓1個(とてもいい出来です)が加わり、大太鼓5個、締め太鼓3個になったので、皆十分な練習ができるようになりました。
ヒロは和太鼓歴23年、日本で「太鼓ブーム」も無かった頃から、長野県のプロ・チーム「田楽座」に通って和太鼓を続けてきました。NZ・ロトルアに移住する時にも、和太鼓チームを作って活動することは、最初から大きな目的の一つでした。「和太鼓」というものに全然馴染みがなかったロトルアで、ゼロから講座を始めた訳ですが、地元のアーティストやイベント関係者など、素敵な人たちとの出会いに恵まれ、わずか3年程で、地元イベントに必ずと言っていい程演奏の声がかかるのは、本当に嬉しいことです。
人口の3割が海外出身というマルチ・エスニックな街であるロトルア。サンバチームやクック諸島ドラム、マオリ笛奏者などとのセッション演奏もしばしば経験。
でも、「ロトルア楽鼓」のスタイルは、伝統的な日本の祭のお囃子を味わってもらうこと。外国人向けの派手な受けねらいのモダン・スタイルは採りません。なぜなら、日本各地に伝わる伝統芸能には、それぞれの歴史や背景があって、数百年の風土で培われた独特の間合いのリズムと奏法があるからです。そうした芸能としての和太鼓の方がモダン・スタイルよりはるかに奥が深く、奏法も複雑で、(逆説みたいですが)自由度が高いからです。「和太鼓もどき」ではなく、本当の和太鼓の魅力を伝えていきたいのです。
ちなみに、ヒロ&ポールの「KIWI-RACCO」は、B&B(民宿)と日本語ガイドツアーをしていますが、和太鼓や篠笛レッスンもしています。半日講座や1日講座、泊つきの講座など、いろんなニーズに応じています。
<KIWI-RACCOさざんか亭だより>
http://web.mac.com/hiroe_kh18/
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緑したたる公園に、いくつもマーキー(テント)がたち、いろんなアートやクラフトが並びました。
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これは陶器の展示即売
ミニプランターにできる可愛い作品がいっぱい -
プケコという鳥をモチーフにしたミニ・プランター
とってもNZな作品です -
ティーハウスでアフタヌーン・ティーを楽しむ人たち
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ガバメント・ガーデン内には、庭園の他に、スポーツのフィールドもあります。画像は、ボーリングの先祖「ローン・ボウル」の試合。ペタンクやクロッケー(ゲートボールの先祖)のフィールドもあります。
奥の正面に見える建物が、かの有名なチューダー建築、ロトルアのシンボルです(現在は博物館)。 -
「ロトルア楽鼓」演奏後の記念撮影
応援にかけつけてくれた友人たちも一緒に… -
演奏前に、観客とリズムの練習
一緒の掛け声をかけてもらったり、
途中で観客参加してもらうための布石です -
「豊年太鼓」
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「豊年太鼓」ソロ
地打ちのヒロと上打ちのポール -
「豊年太鼓」
太鼓を始めて間もない新人メンバーさん2人も、この日がデビュー。 -
エディは、ちょうど1年前のこのイベントで和太鼓を見て、その後、講座に参加しました。記念すべき1周年の演奏でした。
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和太鼓は、互いの思いや呼吸(いき)を汲み合って、あ・うんの演奏をすることに醍醐味があります。奏者それぞれの個性や技を活かし合うことも、無限の面白みです。
下打ち(地打ち)奏者は、リードしたりフォローしたりする技量が必要なので、最も地味に見えて実は一番高度なパートです。 -
ポーズ! 決まったね!
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観客も参加
皆で「権兵衛太鼓」(ヒロのアレンジ)のリズムを楽しみました -
「豊年太鼓」は元々雨乞いの太鼓
それから、豊年満作・五穀豊穣の祝い太鼓になりました。
まっすぐに天を指すのは、自然への祈りと感謝がこもっているからです。 -
観客参加
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篠笛の演奏
「ほたる こい」「かごめ かごめ」
お囃子の演奏には篠笛が欠かせません。
大太鼓だけがバリバリ目立つ演奏なんて、疲れます。
どの楽器が主人公でもない…大太鼓、締め太鼓、笛、鉦…それも対等で支え合うのが「お囃子」。いつまでも疲れない心地よい音色とリズムが「お囃子」。「囃す(はやす)」とは「元気づける」という意味です。
そんな太鼓の響きの中に、しっとりした笛の音は、とてもよく合います。 -
NZの太鼓チームの中には、「皆が大太鼓を打ちたがるので、締め太鼓の打ち手が育たない」という所が多いようです。それは、和太鼓というものの本来の姿をきちんと教えてもらってないからですね。
締め太鼓はカッコいい!
締め太鼓は挑戦し甲斐がある!
締め太鼓は奥が深い! -
「ぶち合わせ太鼓」
笛や鉦、締め太鼓に回ることが多いヒロは、出番でもなかなか大太鼓の役がありません。
この日は久々に「ぶち合わせ」の1番手を打ちました。 -
「ぶち合わせ太鼓」回転
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