神奈川探訪その１・大倉山梅林

2007/02/12 - 2007/02/12

２月から３月にかけて家の近くの公園など訪ねてみた。花と富士山を中心に冬の神奈川探訪と成った。
これは、大倉山梅林の梅。
大倉山公園梅林は昭和６年に、東京急行電鉄が東横線開通直後に用地を買収して整備し、乗客誘致のために梅林として公開したのが始まりだという。面積1.1ヘクタールの敷地に紅梅白梅合わせて約20種150本が植えられている

エリア 神奈川

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 私鉄

２月１２日（日）大倉山公園梅見

大倉山記念館
大倉山公園に梅見に行く。大倉山公園は我家から１駅のごく近い公園で、毎年この時期に梅が見事に咲く。梅祭りは３月始めに設定されていたが、今年は早そうなのでこの時期に来て見た。東急大倉山駅で降りて、改札の右側のかなり急な道を５分くらい登って行くと、公園の前に大倉山記念館が有る。写真の様にギリシャの神殿みたいな堂々の建物で、実業家大倉邦彦が1932年（昭和7年）に大倉精神文化研究所の本館として建てたものだ。1991年（平成3年）に横浜市指定有形文化財（建造物）となっている。内部も公開されており、図書館や催し物も時々開かれている。今でも毎週水曜日には｢大倉山水曜コンサート｣も開かれており、お手軽な価格で音楽に触れる事が出来る。

大倉山公園梅林

すこし先に行くと、大倉山公園梅林が有る。大倉山公園梅林は昭和６年に、東京急行電鉄が東横線開通直後に用地を買収して整備し、乗客誘致のために梅林として公開したのが始まりだという。面積1.1ヘクタールの敷地に紅梅白梅合わせて約20種150本が植えられている。

花見客で

毎年、２月の終わりから３月のはじめ頃に観梅会が開かれていて、たくさんの花見客で賑わっている。また、この時期に大倉山梅酒である「梅の薫」が販売されているので梅酒のお好きな方はどうぞ。今日も、梅祭りには早かったが梅見の客はかなり出ていた。梅見で一杯の宴会グループもちらほら。

見事な梅

例年では梅見にはまだ早いが、今年の梅は写真の様にかなりの種類が見頃を迎えていて奇麗に咲いていた。

枝垂れ梅

枝垂れ梅もさくらみたい

萌えるような

桃だろうか

紅梅

紅い

白梅

紅や白の梅が香りもよい。梅は咲き始めの頃が一番良いと思う。大倉山公園の梅には１本づつ梅の種類の表示をしてあり、いわくの有る名前が楽しい。