ザルツブルグ近郊を巡る旅　(パート２）

2008/08/07 - 2008/08/17

ザルツブルグ～バートイシュル～ゴーザウと回り、カプルンからグロースグロックナー山岳道路～ハイリゲンブルートへ向かいます。

エリア グロースグロックナー周辺(オーストリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

カプルンの街を過ぎ、キッツシュタインホルン(3029ｍ）へのロープウェイに乗る。一気に頂上駅まで上がったので少々酸素不足か？思考回路が働かない。ここでは真夏の今もスキーが出来る。晴れてはいるものの雲が多く回りの3000ｍ級の山々の頂上までは見えなくて残念でした。

2452ｍのアルピンセンターに降り、気分も回復。素晴らしい景色を眺めながらのランチ。

いよいよホーエタウエルン国立公園、グロースグロックナー高原アルペン街道に入りました。休憩所にはこんな素敵な水飲み場が！

晴れていたなら、この山岳道路の最高地点であるエーデルワイスシュピッツエ(2571ｍ）からグロースグロックナー山(3798ｍ）が見えるはずだったのですが、あいにく雲がかかっていました。

5日目の宿はハイリゲンブルートでは最高級のホテル・グロックナーホフ。１泊２人で\31.000ほどと高めだな！と思いましたが、このロケーション、部屋の広さと設備、それに豪華な朝食とフルコースの夕食がついているのです。高くはない！と、大満足の２日間でした。

この町のシンボル、ヴィンツェンツ教会付属の墓地。どのお墓も美しい花で飾られ、趣向を凝らした個性豊かなお墓ばかり。

緑の谷間の夢のような村。晴れた日には教会の後方にグロースグロックナーの雄姿が見えるのです。あぁ、残念！８月は天気が不安定で雨の日も多いらしい。来るなら７月中旬がお勧めだとのこと！右端に見えるのがホテル・グロックナーホフ。

フランツヨーゼフス・ヘーエの展望台。パステルツェ氷河の先に見える山は3460ｍのヨハニスバーグ山。大迫力にしばし感動！これからガムスグールベの登山道を歩きます。

トンネルは７カ所。抜ける度、険しい山と氷河が徐々に近づてきます。聞こえるのは風の音とマーモットのキュッキュ、、という鳴き声だけ。雲の流れが速く3000ｍ級の山々が隠れたり、現れたり、、でも一番高いグロ-スグロックナーの頂きだけは一度も顔を出してはくれませんでした。

ホフマンスヒュッテ(2442ｍ）

登山道から見たフランツヨーゼフ・ヘーエ展望台。

こんな可愛い花々がハイカーの気持ちを癒してくれます。

切り立った岩肌に沿って作ってある道の反対側は柵も何もない深い谷になっています。