2007/11/28 - 2007/11/30
6位(同エリア28件中)
renさん
その名もフレーザー島
先住民であるバッチチュラ族のアボリジニ(Badtjala Aboriginal People)から「K'Gari」と呼ばれ パラダイスを意味しました。
今まで、島という場所に行った事の無かった僕にとって憧れの場所でもあります。
オーストラリアの東海岸線はGreat sandy regionと呼ばれている世界最大の砂質地帯。莫大な砂の量です。
例えばゴールドコースト市が管轄している砂浜は南北に約42kmですが、この大砂質地帯は南北におよそ3000km!(稚内と那覇の間の直線距離は約2497.79キロの模様です。石垣市迄なら、3000キロ弱)
その一部がゴールドコーストでもあり、そこから約500km離れたフレーザー島でもあります。
さて、そのフレーザー島まではゴールドコーストから車で運転。日頃仕事でも一日の走行距離230km行くのですが、通常は仕事のため、走行後はゆっくりとプライベートを過ごします。
片道500kmはさすがに身体は堪えましたが、よく知っているブリスベンの町を抜け、広大な青空とサトウキビ畑を背景にまっすぐ高速道路を走りました。
ハービーベイの港に着くと、疲れているけど、もうワクワク感と冒険心でたちまち力が湧いて来ました。
港からでも見える、遠く水面に浮かぶ巨大な島。。かつてジェイムスクック船長は、この島を大陸の一部と勘違いをしたと伝えられています。
クルーザーに乗り、爽やかな風に身を任せながら、それも納得のいく事だと実感しました。フレーザー島の面積は約1840k㎡。東京都よりも一回り小さいくらいの大きさです。砂浜だけでも南北に123Kmも続きます。
フレーザー島の砂浜でセスナを貸し切りましたが全く砂浜の端が見えませんでした。
旅行では必ずセスナがある所では乗るようにしています。立体的に地球を見るには空を飛ぶしかありませんね。
ハービーベイとフレーザー島の間の湾は7月以降、南極大陸から北上してくるザトウクジラ(全長約15m、体重約45トン)の出産区域となり、頻繁にホエールウォッチングの観光船が出ています。
残念ながら10月の終わりの旅でしたのでクジラは見えませんでした。
宿泊はエコリゾートのキングフィッシャーベイです。そこは、フレーザー島の自然景観に溶け込む形で設計された、環境を維持する為のありとあらゆる調査に基づき厳しく建設された環境リゾートです。開発あたっては、環境に与える影響についての調査、それにもとずく計画デザインに専門家はおよそ57人が参加したという事です。
また、野鳥観測やエコウォークその日によって自然を体験できるアクティビティがエコガイドが作るプログラムとして用意されています。
滞在は3泊4日、何をするわけでもなく、土地の自然を肌で感じる事を優先しました。
朝と夜のお散歩は欠かさずします。朝日の前に様々な野鳥たちが目を覚まします。朝露や冷えた森林の香りに身体が喜びました。
夜は光害がないので満天の天の川。まさに天の川から星たちが氾濫をしていました。数々の流れ星、輝く南十字星、北半球まで続く天の川の中心など天体ショーを満喫しました。
エコリゾートには僕と同じ,EA(Ecotourism Australia)の資格を持ったエコガイドが存在します。これにも興味がありました。ガイドだけではなく、仕事は他人から技術を盗む事も大切です。
また、
土地の事を本当に良く知っているのはその土地にいる本物のガイドです。地元住民も知らないような逸話や歴史的背景、また、生物を見つける事にも精通しているからです。自分一人では景色を楽しむ事しか出来ませんが、価値観を発掘してさらに深く、さらに感動できて、さらにその土地を感じる為には優秀なガイドは不可欠なのです^^
知識もアリ、ユーモアもあり、さらに場の空気を読めるガイドに出会う事は金額以上の付加価値を旅に付け加えます。
キングフィッシャーベイのLeahという女性EAエコガイドもその一人でした。
昼間は、
オークランド−シドニー間を3日以内で航海し、この記録は25年間保持された「難破船マヒノ」
赤や黒,オレンジなど違う色の砂の層「ピナクルズ」(Pinnacles)
無色透明な小川「イーライ・クリーク」(Eli Creek)
蒼い空とブルーの湖で5mもの湖の底が見えるマッケンジー湖
砂地には生えるはずの無いとされたジュラ紀の植物を残す亜熱帯雨林と林業の中心であったセントラルパーク
見所はこればかりではなく、「サンド・ブロー 」。その前方に砂を堆積させ、その通り路にある草木や他の砂丘を覆い隠してしまいます。
地質的には地殻ではないので「島」ではないそうですが、莫大な月日と砂が蓄積していったこの島は世界遺産の自然遺産として92年に登録されました。
この島は野生のディンゴという犬の保護地域でもあります。エコリゾート周辺は金網が張られてリゾート内にはディンゴが入らないように管理されています。
オーストラリアは自然の生態系を考慮した上で野生動物や野鳥に対して国立公園内での餌付けに重い罪をし課しています。
餌付けしたり,傷つけたり、持ち帰ったりはしないで下さいね。
また、知らなかったでは済ませれない事になるので気をつけて下さいね。
*キングフィッシャーベイは島の西側です(強い風が来にくい立地)。その他の宿泊施設は東側です。東側はバッパーもあります。
*島へはフェリーで渡れますが、予約が必要です。また 4WDで行くのなら事前に許可を取る必要があります。
*本土から食料を買って行くと安くすみます。生き物への餌付けやゴミの放置はしないようにして下さい。
*キングフィッシャーベイのレストラン「マヒノ」はおすすめです。カンガルーやエミュー、先住民族のハーブを利用した一品もおすすめ。
*5月〜10月の冬の時期でも昼は暖かく過ごしやすいです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
-
フレーザー島のマングローブエリア
朝早く行くと引き潮でした。
何とも神聖な空気でした。 -
ピナクル
地質的にいくつもの砂の色で成分がわかる砂岩の層。 -
難破船 マヒノ
日本の会社が買い取り、北上中に難破したという -
マッケンジー湖
天国の意味が分かった場所 -
森を飲み込む
サンドブロー -
島内のいくつもの
淡水湖
濁っているのは植物の成分が流れたため -
桟橋を望む
夕日 -
地球は偉大
じゃ人は? -
セスナ
鳥になった -
砂のアート
いや・・・
自然のアートだね
-
Ecotourism Australia
Certified EcoGuide
Leah -
マングローブ
挨拶をしました。 -
マングローブ
素敵だな -
マッケンジー湖
汚さないでね^^ -
自然のエネルギー(風、光)を極限まで使用する
エコリゾート・キングフィッシャーベイ -
木の皮
虫の幼虫がはった痕
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この旅行記へのコメント (2)
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- enkさん 2009/02/24 20:27:56
- いつか絶対行きます。
- 最近ブリスベンに引っ越してきたんです。
ゴールドコーストはサーファーズパラダイスやテーマパークしか知らなかったのでRENさんの旅行記大変参考になります。
オーストラリアや自然をこよなく愛してらっしゃるのが写真や文章から伝わってきます。エコガイドをされてるんですよね?
いつかRENさんにガイドしてもらいたいです。
また旅行記楽しみにしてますね。
- renさん からの返信 2009/03/07 00:45:50
- 近くですね〜
- オーストラリアは古い大陸ですし、見方を変えると気付かなかった奇蹟がいっぱい。
素晴らしい世界です。
ぜひ遊びに来る時は呼んで下さいね。
お供させて頂きますよ。
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